シャルル:弟
がちゃり、と玄関のかぎを開けて帰宅する。
シャルル:弟
なんでも今日は忙しくなるとかで、日中の手伝いを引き受けてきたのだった。
アレクシア
帰宅を察したのか、軽い音で、アレクシアの部屋のドアが開く。
アレクシア
「今日は、最近のシフトとは違う時間だな?」
シャルル:弟
「ああ、何か忙しくなるんだってんで手伝い頼まれてさ。」
シャルル:弟
「臨時で別のとこ、包装とか手伝ってたんだ。」
シャルル:弟
「バレンタインだってな。ケーキ屋。」
アレクシア
「お前、誰かにもらったりしないのか、バイト先で」
シャルル:弟
「え?いや……どうだろな。今日夕方からいつものとこだけど。」
アレクシア
「……なんだ、ほしいというわけでもなさそうだな」
アレクシア
「なんとなく、もらったら嬉しいものかと思っていたが」
シャルル:弟
「あんまり期待できないっていうか。高校んときとかはちょっともらったけどさ。」
アレクシア
「研究室ではまあ、適当な大きめの箱を買う」
アレクシア
「個別にやるのは面倒だしな。工学部は男所帯だから」
アレクシア
ほどなく。小さな洒落た紙袋を手に戻ってきて。
アレクシア
1d6+1
DiceBot : (1D6+1) > 1[1]+1 > 2
シャルル:弟
1d6
DiceBot : (1D6) > 3
アレクシア
2d6+1>=7
DiceBot : (2D6+1>=7) > 10[4,6]+1 > 11 > 成功
シャルル:弟
2d6>=11
DiceBot : (2D6>=11) > 5[3,2] > 5 > 失敗
アレクシア
「ほしくないなら無理にとは言わないが」
シャルル:弟
「期待して、ほら。もらえなかったらショックっていうか……」
アレクシア
2d6+1>=7
DiceBot : (2D6+1>=7) > 7[2,5]+1 > 8 > 成功
アレクシア
「まあ、あんまり……凝ったやつじゃないが」
アレクシア
2d6+1>=7
DiceBot : (2D6+1>=7) > 5[2,3]+1 > 6 > 失敗
シャルル:弟
2d6>=7
DiceBot : (2D6>=7) > 7[3,4] > 7 > 成功
アレクシア
2d6+1>=7
DiceBot : (2D6+1>=7) > 7[6,1]+1 > 8 > 成功
アレクシア
黒い、細い箱。それぞれ色の違う五つの楕円と、英字のブランド名がプリントされている。
シャルル:弟
「…………そうか?俺が世話になってる方だが……」
アレクシア
「まあ……適当に食べてくれ。美味いといいな」
シャルル:弟
2d6
DiceBot : (2D6) > 11[6,5] > 11
シャルル:弟
「ぜったい美味いし、大事にするって。」
シャルル:弟
「アレクシア、あんまりこういうの興味ないかなって思ってたし……」
アレクシア
「そうだな……世間一般の女子よりは興味ないかもな……」
アレクシア
「一応、一緒に住んでるしな。さっきも言ったが、世話になってるし」
シャルル:弟
「…………お返しも、考えないとな。」
アレクシア
「別に、そんなに気にしなくてもいいぞ」
シャルル:弟
2d6
DiceBot : (2D6) > 4[2,2] > 4
シャルル:弟
1d6
DiceBot : (1D6) > 2
*
Choice[弟,アレクシア]
DiceBot : (CHOICE[弟,アレクシア]) > アレクシア
シャルル:弟
「俺は、その……アレクシアが思ってるより。」
アレクシア
「馬鹿だな。もらったことないわけじゃないだろ」
シャルル:弟
「それはまあ、そうだけど……なんか。」
シャルル:弟
「アレクシアが選んで、準備してくれたっていうのが嬉しいし。」
シャルル:弟
「アレクシアが、特別だから。もらったものも、特別なんだよ。」
シャルル:弟
アレクシアにとって、俺が特別じゃなくても。
シャルル:弟
俺にとって特別な事は、変わらないし。
シャルル:弟
「あの、冷蔵庫にさ。ケーキもらってきたから。」
シャルル:弟
「そっちは、あとで一緒に食べような。」
シャルル:弟
だから、話をそらすことしかできなくて。
アレクシア
「……まあなんにせよ、わたしがお前にとって悪い同居人でないなら、いいんだが」
シャルル:弟
「ケーキ、何個かもらってきたけど。どんなのが好きかわからなかったからさ、」
シャルル:弟
「あったかな……次は参考にするな。」
アレクシア
「普通にショートケーキとかも好きだぞ」
アレクシア
「この時期のいちごは好きだな。美味しくて」
シャルル:弟
「なんかほら、苺ビュッフェ……とか?」
アレクシア
「……そういうのは、行ったことないな」
シャルル:弟
「後で調べておくから。予定、確認しておいてな。」
シャルル:弟
「…………じゃ、ちょっと仮眠してくる。」
アレクシア
「ああ。悪いな、疲れてるところを引き止めて」
シャルル:弟
袋に中身を戻して大事そうに抱え、部屋へと向かっていく。