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ふたりが『出会って』からまた2ヵ月ほどの時が経ち。
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幾度かの裁判と、そこそこの仕事と、前回よりも少し親密な時を経て。
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シャルルにはひとつ、気がかりがあった。
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夜。皆がそれぞれの部屋に戻っていくなかで。
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シャルル
「アレクシア。」
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そう声をかける。
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アレクシア
「ん?」
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アレクシア
「なんだ、何かあったか」
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シャルル
「いえ、ひとつ確認したいことがありまして。」
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シャルル
「私の部屋まで来ていただけますか?」
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アレクシア
「ん……わかった」
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シャルル
普段通りの部屋。
扉を閉めて、向き直り。
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シャルル
「残り、おおよそ2ヵ月……」
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シャルル
「『儀式』は、行われると思いますか?」
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シャルル
そう、切り出す。
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アレクシア
「………………」
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アレクシア
一瞬。表情が険しくなる。
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アレクシア
「……儀式を起こしたい、というわけじゃあなかろうな?」
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シャルル
「ええ、違います。」
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シャルル
「『あの時』儀式を発動させたのは我々ですから」
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シャルル
「もし、それが発動しなかったとしたら……その先は未知の未来になります。」
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アレクシア
目線で先を促す。
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シャルル
「発動しなければ問題はないのですが、何らかの理由で発動した場合……」
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シャルル
「召喚されない保証はなく、また何が起こるかも予測できません。」
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シャルル
「私は……」
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シャルル
「開催の可能性を少しでも下げたいと思っています。」
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アレクシア
「……具体的には?」
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シャルル
「情報のこれ以上の拡散防止、並びに棚井戸周辺の調査ですね。」
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シャルル
「儀式の存在は知っていても、発動させたのは我々です。それまでは誰もたどり着けなかったという事……」
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アレクシア
「知っていた人間は……いるな、それも、それなりに多数」
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シャルル
「少なくとも、あと2ヵ月は『何もしなければ』開催されないでしょう。その間に、調査をいれようかと。」
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アレクシア
「……ん」
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アレクシア
短く応えて、ひとつ、溜息。
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シャルル
「アレクシア。」
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アレクシア
「……なんだ」
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シャルル
「あの時は随分と……私はひどい男でしたね。」
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アレクシア
「は?」
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シャルル
「おや、嫌じゃありませんでしたか?結構脅すようなことも言ったと思うのですが。」
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アレクシア
「それは、まあ……」
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アレクシア
「いや、どちらかというと」
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アレクシア
「……本当にどうしようもないやつだなと思っていた気がするな」
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シャルル
「んふふ」
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アレクシア
「……意外に人間だなと思ったような気もする」
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シャルル
「どこからどう見ても人間ですよ?ちょっとパーツは足りませんが。」
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アレクシア
「わかってるだろ」
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シャルル
「…………」
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アレクシア
「……お前、あの時まで、わたしのことはどうでもよかったろう」
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シャルル
「それが感情をもつ一個人としてであれば、ええ。肯定するしかありませんね。」
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シャルル
「パートナーとしては、それこそ……人格や感情を捻じ曲げてでも立っていただく必要がありました。」
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シャルル
「ふふ……ひどいことを言っていますね。」
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アレクシア
「別に。そんなことは承知であの館に行った」
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シャルル
「アレクシア。」
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アレクシア
「ん」
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シャルル
「アナタの生きてきた世界は、きっともっと優しいものだったのでしょう。」
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アレクシア
「…………」
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シャルル
「わかってはおりましたが、きちんと理解してはいませんでしたね。」
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シャルル
手を差し伸べ、頬に触れる。
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シャルル
自分は感じない。
ただ、相手にだけその感触と冷たさが伝わる。
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アレクシア
ちり、と疵が疼く。
可能性ごと手放したもの。手放せなくなった相手。
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アレクシア
ただ、触れられるがままにいる。
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シャルル
「アナタは、優しい。お辛かったでしょう。」
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シャルル
「…………」
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シャルル
親指が目元をなぞる
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シャルル
「…………今も、そうではないですか?」
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アレクシア
なぞるそこに涙があるわけではない。
ただ、少し。……黙ったまま、困ったように。
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アレクシア
深く息を吸う。細く吐く。
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アレクシア
「……わたしだけがそうというわけじゃないさ」
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アレクシア
「ここに堕ちた以上は、ここで生きるしかない」
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アレクシア
「……わたしはそれをわかっているし、お前もそれを知ってる」
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シャルル
「んふふ……」
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シャルル
「では、また……少し。」
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シャルル
「酷いことをしても、いいですか?」
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*かけひきを開始します!
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手番決め!
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アレクシア
1d6+2 (1D6+2) > 1[1]+2 > 3
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1d6+2 (1D6+2) > 1[1]+2 > 3
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もう一回
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アレクシア
1d6+2 (1D6+2) > 6[6]+2 > 8
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シャルル
1d6+2 (1D6+2) > 6[6]+2 > 8
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?
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シャルル
1d6+2 (1D6+2) > 1[1]+2 > 3
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アレクシア
1d6+2 (1D6+2) > 3[3]+2 > 5
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*手札引きタイム
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アレクシア
*s5 s10 cA
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シャルル
*d3 c5 c10
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1ラウンド
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アレクシア
「……してもいいですか、と言われてもな……」
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アレクシア
「そこで素直に頷くと思うか?」
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アレクシア
*s5 アピール
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シャルル
*誘い受け c5
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シャルル
2d6+4 (2D6+4) > 4[1,3]+4 > 8
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アレクシア
2d6+4>=8 (2D6+4>=8) > 6[2,4]+4 > 10 > 成功
[ シャルル ] 情緒 : 0 → 1
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シャルル
「一応確認は必要かと思いまして。」
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シャルル
「また、傷つけてしまっては困りますし。」
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アレクシア
「……一応、お前のことを信じてはいるつもりだが」
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アレクシア
「そういうところはかなり……どうしようもないとも思ってるからな、言っておくが」
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シャルル
*パス
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手札捨てタイム
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シャルル
*d3
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アレクシア
*キープ
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手札引きタイム
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アレクシア
*h8(s10 cA)
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シャルル
*s9 hQ(c10)
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2ラウンド
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シャルル
「自覚がないわけではないんですよ?」
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アレクシア
「あったらいいと思っているのか?」
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アレクシア
*cA 一押し
[ シャルル ] 情緒 : 1 → 2
[ アレクシア ] 情緒 : 0 → 1
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アレクシア
「……お前、なんというか」
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アレクシア
「自覚があるからたちが悪いんじゃないのか」
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シャルル
「んふふふ」
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シャルル
「上手くやっていくことが大事でしたからね。」
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シャルル
「達成感ややりがい……幸福。そういうものを意識したことがなかったので。」
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シャルル
「手探りなんですよ。今、この時が。」
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シャルル
*アピール hQ
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アレクシア
*s10 誘い受け
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アレクシア
2d6+4>=7 (2D6+4>=7) > 5[3,2]+4 > 9 > 成功
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シャルル
2d6+4>=9 (2D6+4>=9) > 9[4,5]+4 > 13 > 成功
[ アレクシア ] 情緒 : 1 → 2
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アレクシア
「……自分のことはわかっていますよ、という面をしているくせに」
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シャルル
「そうですねぇ……ふふ。」
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シャルル
「できないことはないと思うんですよ。」
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シャルル
「昔のまま、この愛情というものを客観視することも。」
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シャルル
「しかし……」
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シャルル
「そうはしたくないなぁ、と思うからこそ愛情なのでしょうね。」
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アレクシア
「………………」
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アレクシア
「難儀なやつだな」
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手札捨てタイム
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アレクシア
*キープ
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シャルル
*s9
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手札引きタイム
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アレクシア
*h7 cJ(h8)
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シャルル
*s3 sA (c10)
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3ラウンド
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アレクシア
「好意だとか、愛情だとか」
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アレクシア
「言葉にすれば、それだけなのにな……」
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アレクシア
「……たぶん、誰も。誰かに、言葉でそれを教えられない」
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アレクシア
*h7 アピール
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シャルル
*c10 誘い受け
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アレクシア
*……もう一個誘い受け h8
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アレクシア
2d6+4>=7 (2D6+4>=7) > 6[1,5]+4 > 10 > 成功
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シャルル
2d6+4>=10 (2D6+4>=10) > 12[6,6]+4 > 16 > 成功
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ハプニング!
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シャルル
1d6 (1D6) > 4
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何気ない所作にドキッ!ランダムな対象1人の情緒+1。
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choice[シャルル,アレクシア] (choice[シャルル,アレクシア]) > シャルル
[ シャルル ] 情緒 : 2 → 3
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アレクシア
2d6+4>=16 (2D6+4>=16) > 3[2,1]+4 > 7 > 失敗
[ アレクシア ] 情緒 : 2 → 3
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シャルル
「何を考えているかなんて、わかりませんからね。」
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シャルル
「本当でも嘘でも、それを完全に確かめる方法はありませんし。」
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シャルル
「ただ、そうですね……」
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シャルル
少し背を曲げて顔を近づける。
頬に軽いキス。
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アレクシア
「う」 かすかに固まる。
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シャルル
「アナタの反応は正直ですね」
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アレクシア
「…………お前だけだ」
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アレクシア
「つい、油断する」
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シャルル
「嬉しいですよ」
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アレクシア
「……まったく、本当に……」
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アレクシア
呆れたような声。自分にか、シャルルにか。
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シャルル
*パス
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手札捨てタイム
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アレクシア
*キープ
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シャルル
*s3
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手札引きタイム
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アレクシア
*c6 Joker(cJ)
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シャルル
*c8 cQ (sA)
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4ラウンド
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アレクシア
「あのなあ」
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アレクシア
「わかってるだろうが、わたしだって別に、好きだの嫌いだのが得意なわけじゃないからな」
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アレクシア
「言ったろ。お前だけだ」
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アレクシア
*c6 アピール
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シャルル
*c8 誘い受け
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シャルル
2d6+4 (2D6+4) > 11[5,6]+4 > 15
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アレクシア
2d6+4>=15 (2D6+4>=15) > 8[6,2]+4 > 12 > 失敗
[ アレクシア ] 情緒 : 3 → 4
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シャルル
「私だって、アナタだけですよ。」
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シャルル
「言葉にするのは簡単です。」
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シャルル
「愛を囁くのも、身体に触れるのも、口説くのも……そう難しい事じゃありません。」
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シャルル
「しかし……」
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シャルル
「苦しくなるのは。不安になるのは。嬉しくなるのは。」
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シャルル
「アナタだけなんですよ。」
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シャルル
*一押し sA
[ アレクシア ] 情緒 : 4 → 5
[ シャルル ] 情緒 : 3 → 4
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シャルル
「好きなんです。」
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シャルル
「離れたくない。だから……ずっと傍にいさせてください。」
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シャルル
「世界の終わりが訪れても、救済が為されても、何も起こらなくても。」
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シャルル
「一緒にいたいんです。アナタと。」
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アレクシア
「……お前、」
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アレクシア
「そういうことを、……真面目に言うな」
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シャルル
「んふふ……酷いことを言いましたよ。」
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アレクシア
「……離れたくないし、一緒にいたい。わたしもそう思ってる」
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アレクシア
「……この国で、それが本当にできるかどうか、……」
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アレクシア
言いかけて、ふと笑う。
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アレクシア
「……酷いな」
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アレクシア
「……わたしのほうが、未来を信じられていない」
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シャルル
「…………私は、アナタの為なら大抵のことは出来るでしょう。自分の為ならそれこそ手段を選ぶ必要もない。」
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シャルル
「でも、それではきっと意味がないんですね……だから」
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シャルル
「こうして、不安に思いながらも『お願い』をするしかないんでしょう。」
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シャルル
「いつか、アナタの心が離れてしまった時……その優しさが、私を繋ぎ止めるように。」
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シャルル
「…………。」
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アレクシア
「……シャルル」
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アレクシア
「……人の心に永遠があるものかはわからない」
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アレクシア
「だが、それでも」
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アレクシア
「……そうであればいいと思うのは、我欲だと思うか」
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シャルル
「んふふ」
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シャルル
「さて、酷いことは全部言ってしまいましたね」
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シャルル
「いつでも思い出してくださって構いませんからね」
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アレクシア
「……わたしも怖いよ」
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アレクシア
「たぶん、お前と同じように」
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シャルル
「それは大変結構」
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アレクシア
「……お前の心がわたしから離れたら、」
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アレクシア
言いかけて。
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アレクシア
「……いや」
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アレクシア
小さく笑って首を振る。
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アレクシア
「なんでもない」
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シャルル
「…………アナタに出会えて、よかった。」
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シャルル
「堕落の国に来て。『儀式』に参加して。こうして……また、会う事ができて。」
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シャルル
「本当に、よかった。」
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アレクシア
「……ん」
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アレクシア
「……うん」
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アレクシア
「……こんな場所で」
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アレクシア
「あるかもしれない救済を放り投げて」
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アレクシア
「でも、お前がいてくれて」
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アレクシア
続きはない。ただ、微笑う。
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シャルル
抱きしめる。
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シャルル
身体が触れる場所が温かい。
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アレクシア
静かに、背に回る手。
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アレクシア
わずかに、縋るようにして。
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シャルル
あの時、駆けよらなかったことを。
あの時、振り返らなかったことを。
それを、後悔と呼ぶのならば。
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シャルル
後悔とはきっと、自分の心に気付かないふりをして。
騙し、ごまかし、納得して。
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シャルル
「…………もう、我慢するのはやめましょうか。」
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シャルル
口付ける。触れる。
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アレクシア
小さく震える。けれど離さなかった。
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シャルル
服に手をかける。
できうる限り丁寧に。
確かめる。頬で、唇で。
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シャルル
そうすべきと思ったからではなく、
そうしたいと思ったから。
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アレクシア
「シャルル、」
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アレクシア
小さな声。
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アレクシア
「……本当にわたしでいいのか」
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シャルル
「私が愛したのは。愛しているのは。」
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シャルル
「たったひとり、アナタだけですよ。」
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アレクシア
「…………」
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アレクシア
「ん」
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シャルル
この心はもはや、他の何でも埋められない。
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シャルル
知ってしまったから。
もう、知らない頃には戻れない。
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シャルル
忘れられなかった過去の未来。
愛してしまった人。
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アレクシア
この疵はもはや、他の何にも代えられない。
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アレクシア
手にしてしまったから。
もう、空白には戻せない。
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アレクシア
忘れられなかった過去の未来。
手放せなくなってしまったもの。
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シャルル
「……あまり、気のきいた事も言えずもうしわけありませんが。」
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シャルル
「大好きですよ。」
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アレクシア
「……わかってるよ」
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アレクシア
「だから、別に。言わなくたっていい」
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アレクシア
「……わたしも、好きだよ。お前だけだ」
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 …ダイヤの8にスペードの8…  

  …ハートのAにクラブのA…

…スペードの10にハートの10…    

 …クラブの5にスペードの5……
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捨て札、切り札、上がり札、
手に手をとって、折り重なるのを、
こぼれて外れた2枚のカード。
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定められたルールからはずれ、
異なる地で重なり合ったそれを。
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誰にも否定させはしない。