GM
【メインフェイズ第1サイクル : 蝶々の魔女①】
GM
それは甘く、わずかに青い。
一度嗅いだら、忘れられないような。
GM
蝶が増えるのと同じほど、花苑は現実を侵食し始めている。
蝶々の魔女
何処とも知れぬ場所で、指先が花びらを撫でる。
蝶々の魔女
その奥に眠る蜜が指先に絡むように巻き上げられて、
小比類巻 阿太郎
《過剰投与》を使用します。興奮剤を1使用し、輸血パックの効果を1つ打ち消します。
[ 小比類巻 阿太郎 ] テンション : 8 → 11
GM
いいでしょう。では、魔女の血量の上昇は4です。
小比類巻 阿太郎
2d6 (2D6) > 6[1,5] > 6
GM
あなたがたは、再び魔女を。あるいは次の花苑を探して、街を歩いている。
GM
そして、最後方を歩いていた星珠は……先を行く三人が角を曲がった、そのあとに続いて角を曲がったその瞬間。
GM
ひとつ、ひとつ。招くように、ぽつぽつと咲いて。
GM
いつか見て、焦がれて、愛おしんだ花と、それはよく似ている。
百希 星珠
こうして、全てが綺麗なものに埋め尽くされてしまえば
蝶々の魔女
わたしは偽物だとあなたはおっしゃるけれども。
蝶々の魔女
この世界は、もともと、ずっと、いつだって。偽物ばかり。
蝶々の魔女
でも、たくさんのものを集めて、集めて、集めて……きれいに並べて、磨いて、磨いて、そうしたら。
蝶々の魔女
もしかしたらあなたは、本物になれるのでなくて?
蝶々の魔女
あなたは一度、選んでもらったでしょう?あの美しい魔女に。
百希 星珠
どんなに努力しても、手に入らないものはある。
百希 星珠
化粧や服やウィッグで補うことは出来ても
百希 星珠
果たしてそれは本当の美しさといえるのだろうか
蝶々の魔女
あなたが『本物』になったら。なることができたら。
蝶々の魔女
サバトを使用。星珠の背徳『美しき世界』を破壊します。
GM
AST ランダム全特技表(3) > 腕部(11) > 掴む
宮間 燐光
2D6-4+2+1>=6 (判定:振る) (2D6-4+2+1>=6) > 6[1,5]-4+2+1 > 5 > 失敗
蝶々の魔女
あなたは、自分を偽物だなんて思わなくていい。
蝶々の魔女
紅い蝶々が、招く手の幻影を連れてくる。
百希 星珠
僕の欲しい世界があるのは、此処じゃない
宮間 燐光
無骨な刀のきらめきが地面に刺さっていた。
宮間 燐光
「も、もも……うわっ!!!」あっさりと引き寄せられ、美顔の圧を食らう。
小比類巻 阿太郎
目の前で急に日本刀が振るわれたのにも驚いたが。
宮間 燐光
「えっ、えっ、あの、その、急にいなく、なって」
小比類巻 阿太郎
それにも怯まず胸倉を掴む百希の言動は、明らかに正気ではない。
宮間 燐光
刀も地面に取り落し――持っていたからって向ける気もないが――傘の先端をただ見ている。
百希 星珠
傘を下ろし。とん、と指先で肩を突いて睨む。
宮間 燐光
とても見ていられるものではないし、このような人の視界に移りたくないとも思った。
百希 星珠
「君のような奴が、世界を損ねているんだ」
小比類巻 阿太郎
「いったい何があったんですか?」
小比類巻 阿太郎
「燐光さんは走っていっていきなり刀を振るし」
宮間 燐光
「あの、今のは、多分……魔女の、力で……」
宮間 燐光
「そういう時って大体近くで見えなくなってるだけみたいなのが、多くて……」
宮間 燐光
「そういう時は、さっきみたいに、それっぽいところ総当りしろって遊佐さんが……」
宮間 燐光
「魔女に捕まったら、よくないことが起きるって……」
宮間 燐光
「魔女が強くなるとか、人生おわるとかそういう、ことが」
小比類巻 阿太郎
「……確かに、百希さんも、突然現れましたね」
百希 星珠
なんの努力もしようとしない、見ようともしない。
百希 星珠
ただ、少しだけ。変わろうと思えばいいだけなのに。
宮間 燐光
「すいません……」とりあえず謝ってしまう。
足芝 木槿
「宮間サンは君を助けにいったんだけど?」
宮間 燐光
「あの、もう、戻ってきましたし……ね……」
宮間 燐光
「ま、魔女を今は、倒さないと……」立ち上がり、百希の視界から逃げる。
小比類巻 阿太郎
誰ともなしに問いかけて、見回す。
宮間 燐光
程々に身長のある男がこのように背を丸めているのは随分とみっともない。
百希 星珠
別に、真っ先に彼をどうこうしないといけないわけじゃない。
小比類巻 阿太郎
穴が開くほど見つめたところで、彼のことが分かるわけではない。
小比類巻 阿太郎
自身に満ちていたその姿がほんの少しだけ頼りなげになったように見えて。
GM
まず、妨害に入った燐光のテンションが+9、援護をした星珠のテンションが+3されます。
燐光は激情を1つ獲得。
GM
次。星珠の背徳『美しき世界』が破壊されたため、リンクした精神部位に部位ダメージ。日常ですね。
蝶々の魔女
ここで、魔女は常駐アビリティ『背徳の輝き』を発動。
蝶々の魔女
背徳の輝き:PCの破壊された背徳の数だけ耐久力が上昇。それに伴って、余裕が耐久と同じ値に変更。
GM
魔女の耐久力が+1、余裕を耐久と同じ値に変更します。
さらに、魔女は追加行動を1つ獲得。
GM
また、星珠は魔女に【深度】が1の関係を獲得してください。
GM
【メインフェイズ第1サイクル : 蝶々の魔女②】
蝶々の魔女
「……どうして謝ることがあるのかしら?」
蝶々の魔女
路地の奥、今や花苑ではなくなった場所に立つ。
蝶々の魔女
「欲しいものを求めるのは、悪いこと?」
小比類巻 阿太郎
今やどこか、場違いな姿の魔女に目を向けた。
小比類巻 阿太郎
取るに足らない子供っぽい問いかけが、妙に耳に残る。
蝶々の魔女
「誰だって、夢を見るわ。こうだったらいいな、ああなったらいいな……」
小比類巻 阿太郎
夢を見るのは自由だ。それが現実でないのなら。
足芝 木槿
「耳を貸さないほうがいい」誰にともなく呟く。
宮間 燐光
「……魔女と会話しても意味なんてありませんよ」
小比類巻 阿太郎
返事をする声がどこか上滑りになるのが自分で分かる。
蝶々の魔女
「あら。魔法は、何にも縛られないものよ」
小比類巻 阿太郎
狙いを定められたように、女の声だけが深く心に飛び込んでくる。
蝶々の魔女
「もし、わたしの声を聞かなくたって……」
蝶々の魔女
「こころにお願い事が眠っているのなら、蝶々はそこに宿る」
蝶々の魔女
ふわり、蝶が舞う。四人の視界に、溢れるように。
小比類巻 阿太郎
紅い蝶々。追えば願いが叶う、ありふれた都市伝説。
蝶々の魔女
心構えが違う。振り払うだけの力も、そうするだけのはっきりとした意志も、まだ、そこにはない。
小比類巻 阿太郎
それが耳を貸してはならない悪しきものだと、心の底から納得できているわけではない。
蝶々の魔女
だからそのひと翅が、胸に止まるのを、避けられない。
小比類巻 阿太郎
願いを叶えてくれる、だなんて。
そんな不思議な話に飛びついてしまうほど希っていることなど、
GM
そのまなうらに、自分の部屋の標本箱を思い出す。
小比類巻 阿太郎
────自分は満足しているはずだ。
GM
本当にそれを愛でるには、硝子の向こうは遠い。
GM
触れてもいいもの。
壊れないもの。
変わらぬ死。
小比類巻 阿太郎
その美しさを知っている。のだから。
小比類巻 阿太郎
それ以上に求めるものなどないはず。
GM
たとえば……もっと大きなもの。
もっとしなやかなもの。
小比類巻 阿太郎
気が付けばそう、自分に言い聞かせている。
小比類巻 阿太郎
言い聞かせることさえできなくなって、望みが溢れていく。
GM
欲しいもの。
欲しいと思ったことを、そっとしまい込んだもの。
小比類巻 阿太郎
欲しいと思ってはならないから、欲しいと思わないようにしていったもの。
蝶々の魔女
蝶々がその望みを、胸の中から外へと吸い出していく。
蝶々の魔女
阿太郎の背徳『死体愛好』を破壊します。
GM
AST ランダム全特技表(4) > 胴部(9) > かわす
宮間 燐光
2D6+2+1>=7 (判定:振る) (2D6+2+1>=7) > 9[4,5]+2+1 > 12 > 成功
『死に損ない』柚木 かおり
ではお察しの通り犯罪者です。
『死に損ない』柚木 かおり
そしてかおりは、Lv.6上位犯罪者です。
『死に損ない』柚木 かおり
上位犯罪者:メインフェイズに各サイクル1回、成功した判定を振り直させる。振り直す判定にはマイナス[レベル-3]の修正がつく
『死に損ない』柚木 かおり
-3の補正を付けて振り直しを。
宮間 燐光
2D6+2+1-3>=7 (判定:振る) (2D6+2+1-3>=7) > 8[3,5]+2+1-3 > 8 > 成功
宮間 燐光
ふわふわした小比類巻の頬を――衝撃が通り抜ける。
宮間 燐光
小比類巻の様子がおかしくなり、呼びかけに反応がなくなる。……迷った挙げ句、宮間は小比類巻をグーで殴った。
小比類巻 阿太郎
まるで意識を失ったように呆然と立ち尽くしていた小比類巻は、何の構えもなく吹っ飛んだ。
宮間 燐光
自分の力は大したことないし、刀でみねうちとか危ないだろうし、頭とか揺らせばいいだろうという判断だ。
宮間 燐光
「魔女に、その、ハートキャッチされてたっぽいんで……」
宮間 燐光
「されてなかったらどうしよう……ごめんなさい……」
小比類巻 阿太郎
膝ががくりと折れて、不自然に頽れる。
宮間 燐光
「でもほら、されてますよね?」ね?って顔。
宮間 燐光
「小比類巻さん、大丈夫……っすよね?」
足芝 木槿
「まあ……十中八九されてるんじゃないかな」
小比類巻 阿太郎
俯いたまま、全力疾走した後のようにぜえぜえと息をつく。
小比類巻 阿太郎
燐光の問いが全く耳に入らない。いや、耳に入ってはいるが、頭で処理するのに時間がかかる。
宮間 燐光
「……」小比類巻の願いを類推することは出来ない。ただこの様子から、とてつもない願いがあった事だけは察せられる。
小比類巻 阿太郎
その優しい視線に、今は怯えが滲んだ。
宮間 燐光
「そうはさせるか」砂を魔女に向かって投げる。
蝶々の魔女
それだけ言い置いて、ふわりと蝶々の群れに身を隠す。
宮間 燐光
蝶に虫除けスプレーを噴射して追い払っている。
足芝 木槿
「宮間サンがいると心強いな~」遠慮がなくて……
宮間 燐光
「……大丈夫だったなら、よかったです」
小比類巻 阿太郎
声が震えている。恐怖が沸き起こるが、何に由来する恐怖なのか分からない。
足芝 木槿
「さっき起きてたのはたぶんそういうこと」軽く肩を竦めて星珠を示す。
宮間 燐光
「……」そして自分もされうるという事。
小比類巻 阿太郎
膝に力を入れて、よろよろと立ち上がる。
小比類巻 阿太郎
デカい生まれたての小鹿みたいになってる。
宮間 燐光
自分の望みは……メチャクチャ金がほしいとか起きたらイケメンになりたいとかで、叶えられても影響がないように思える。
宮間 燐光
足芝に目配せして、小比類巻の両脇を支える感じで行くか……
足芝 木槿
宮間の意図を汲むと、それに倣って軽く支えた。
宮間 燐光
「ま、まあ人間、誰だって人に言えない望みの一つふたつありますもんね」
小比類巻 阿太郎
本当は望んでいると分かってしまった。
小比類巻 阿太郎
望んでいないと思い込もうとしているだけだと理解してしまった。
GM
言葉は、硝子の向こう側の翅のように、遠く儚い。
小比類巻 阿太郎
叶えてはいけない望みが自分にあることを知ってしまった。
小比類巻 阿太郎
あの蝶々が、魔女が、それをオレに教えた。
GM
妨害に入った燐光のテンションが+6、援護した星珠のテンションが+3。
星珠は激情を1つ獲得。
[ 宮間 燐光 ] テンション : 12 → 18
蝶々の魔女
魔女は補助アビリティ『不労の罪』を発動。
蝶々の魔女
不労の罪:魔女が判定に失敗したとき、次の魔女の行動まですべてのPCは判定に-2の修正。
GM
妨害に成功したので、阿太郎は燐光への感情の【深度】を1獲得。
[ 蝶々の魔女 ] テンション : 13 → 14
GM
では次の手番ですが、残り三人がお団子ですね。
GM
【メインフェイズ第1サイクル : 百希 星珠】
百希 星珠
前哨戦で、フォロワーの柚木かおりを選択
GM
では、シーンづくりどういう感じにしたいか希望ありますか?
GM
なければシーン表を振ったりするといいと思います。
百希 星珠
ST シーン表(8) > 打ち捨てられた廃墟。荒れ果てた景色に心も荒む。
GM
花苑はどこにでもあり、蝶はどこにでも舞っている。
百希 星珠
こういう場所に、飢えた人間の集まることもある。
GM
もはや蝶の導きを必要としない者が一人、いた。
『死に損ない』柚木 かおり
広げたブルーシートに並んだ銃。
『死に損ない』柚木 かおり
そのひとつを手に取る。
『死に損ない』柚木 かおり
「えーっと……名前は知らないや」
『死に損ない』柚木 かおり
「なりそこないちゃん」
百希 星珠
「君が余計なことをしてくれたおかげでね」
『死に損ない』柚木 かおり
「ちょうちょちゃんのお姉さまのとこにいたときだって、魔女にはなれなかったんでしょ~?」
『死に損ない』柚木 かおり
「魔法少女らしいじゃん。そんなの、魔女のなりそこないでしょ」
百希 星珠
「魔女にならなくても、魔女になったとしても……」
百希 星珠
「でも、それはあの魔女の元でじゃない」
『死に損ない』柚木 かおり
「ちょうちょちゃん、かわいいじゃない」
『死に損ない』柚木 かおり
「あれね、お花畑の中にもう一回『お姉さま』を見つけたいんだよ」
『死に損ない』柚木 かおり
「きれいなお花の花びらに止まって、ずうっと優しい夢を見てたいの、ちょうちょちゃんは」
百希 星珠
「あの魔女も、死んできれいになったほうが……世界のためなんじゃない?」
『死に損ない』柚木 かおり
「こえ~こと言うな、この子」
『死に損ない』柚木 かおり
「ちょうちょちゃんと似たようなもん」
『死に損ない』柚木 かおり
「なりそこないちゃんだって、お願い事はあるはずでしょ」
『死に損ない』柚木 かおり
「見てたんだから。眼鏡の人どついてキレてたとこ~」
『死に損ない』柚木 かおり
「叶えようと努力するのも自由だと思うな~」
『死に損ない』柚木 かおり
よっこいしょ、と立ち上がる。
『死に損ない』柚木 かおり
長銃を片手に、まだ銃口は下げたまま。
『死に損ない』柚木 かおり
「なりそこないちゃんのは違うっての?」
百希 星珠
「綺麗になって、不幸になる人なんていないさ」
『死に損ない』柚木 かおり
「なりそこないちゃんの基準」
『死に損ない』柚木 かおり
「めっちゃ偏ってそうだもん!」
『死に損ない』柚木 かおり
からかうように言って、予備動作なしに発砲。
百希 星珠
それを、軽やかなステップで避けながら。
GM
AST ランダム全特技表(1) > 社会(5) > 自信
百希 星珠
2D6>=7 (判定:脅す) (2D6>=7) > 7[2,5] > 7 > 成功
『死に損ない』柚木 かおり
「黙れよ。名誉の負傷ってやつなんだから」
百希 星珠
「黙れ?つまり、気にしてるってこと?」
『死に損ない』柚木 かおり
「馬鹿にすんなっつってんだよ!」
百希 星珠
少し冷たい白い手が、後方から口を塞いで。
『死に損ない』柚木 かおり
銃身が前に振り出される。
それを一転、背後の星珠へ向けて突きこんで。
『死に損ない』柚木 かおり
「……あんたみたいに」
『死に損ない』柚木 かおり
「自分のことばーっか考えてるやつ、大嫌い!」
『死に損ない』柚木 かおり
もうひとつ、銃声を響かせる。
百希 星珠
両手で握った傘で、柚木 かおりの側頭部を殴打した。
『死に損ない』柚木 かおり
がくん、とたたらを踏む。
『死に損ない』柚木 かおり
肺から空気を吐ききって、
『死に損ない』柚木 かおり
そのまま、意識を失った。
宮間 燐光
反応に暫く迷ってから当たり障りのないジャンプして喜ぶどうぶつのスタンプを送信した。
小比類巻 阿太郎
怖いので二人に任せて既読スルーした
足芝 木槿
『通信会社の人に監視されてたらどうすんだよ BANだよ』
遊佐 みなき
『じゃあ、こっちでまとめて回収しとく』
遊佐 みなき
『まあ、生かしといてもなんとかなる』
遊佐 みなき
『銃があるってことはどっかの所属だろ。終わったらそっちに引き渡し処理するわ』
百希 星珠
『じゃ、今からユサ君に電話するからよろしく』
GM
みなきは手早く場所だけ聞いて、さくさく回収しにきます。
GM
ついでに、阿太郎に渡す狩人向けの注射器を三本くらい持ってきてくれます。
GM
なんか投擲命中させるとガス圧で薬液注入してくれるような……そんな……『注射器』的なものを……
GM
ということで以後のセッションから、犯罪者の『死に損ない』柚木かおりが排除されます。
GM
特に援護等もなかったので、データ処理もなし。
GM
【メインフェイズ第1サイクル : 宮間 燐光】
宮間 燐光
*狩猟だ!支配力 願いの叶う花苑をぶっ壊しま~す
宮間 燐光
見つけ次第破壊します なのでシーン表振ってやっていきをしましょう
宮間 燐光
ST シーン表(2) > どこまでも広がる荒野。風が吹き抜けていく。
GM
では、星珠がかおりを無力化した後、一行は一度集合しようとしています。
GM
燐光は、普段、みなきの訓練を受けながら走るルートに差し掛かる。
GM
そこには、大きな商業ビルの解体跡地がありますね。
GM
とはいえそれも、見果てぬ、というほどではないはずでしたが。
GM
今、あなたの足元には、白い花がぽつぽつと咲いています。
GM
そしてそれが増えていくその方向は、視界に霧がかかったように、先が見通せない。
宮間 燐光
まあまあの空き地があって、まあまあのビルがあったが、気づいたころには解体現場になっていた。
宮間 燐光
建物の取り壊しと一緒にその土地に対する記憶も消えていったが、ここまで広くはないはずだ。
宮間 燐光
魔女の影響力を削ぐには、魔女が影響した場所を"どうにかすればいい"という事を教えてもらった。
宮間 燐光
元々跡地なんだから少々荒らしたって構わないだろう……魔女の力を削げるのなら、やってみるべきだ。
宮間 燐光
2D6+1+2-2>=8 (判定:歩く▲) (2D6+1+2-2>=8) > 6[1,5]+1+2-2 > 7 > 失敗
宮間 燐光
というわけで張り切って花々を切り始めます。
GM
残り香とともに、蝶がふわりと舞って、あなたの肩口を過ぎていく。
GM
そしてそれは地に落ちることなく、虚空に消える。
宮間 燐光
蝶の羽の鱗粉の事を考えて眉を顰めている。
宮間 燐光
なんとなく、もうよさそうだな……というところで刀を仕舞う。魔女の影響力がなくなったところで刀を持っていると法的インシデントが発生するからだ。
GM
そうして繰り返すしかないことを、あなたはすでに知っている。
GM
支配力が1削れたので、魔女の耐久力が1減少。
GM
判定に援護をした阿太郎と星珠のテンションが+3されます。
[ 百希 星珠 ] テンション : 11 → 14
[ 小比類巻 阿太郎 ] テンション : 11 → 14
GM
【メインフェイズ第1サイクル : 小比類巻 阿太郎】
小比類巻 阿太郎
狩猟 魔女のでっけえ支配力を削ります
小比類巻 阿太郎
ST シーン表(3) > 血まみれの惨劇の跡。いったい誰がこんなことを?
GM
阿太郎がこれまで一度も足を踏み入れたことのないような裏道。
小比類巻 阿太郎
日頃、生徒にも立ち入らないように言い聞かせているし、自分も立ち入ろうという発想も持ってこなかった。
GM
ところどころ、何のものか皆目わからない染みがある。
小比類巻 阿太郎
あまり吸うことのないような空気のなか、眉をしかめながらついていく。
足芝 木槿
「落ちてるもの踏まないよう気をつけて」
小比類巻 阿太郎
鉄錆のにおいが、本当に血のそれのようにも思える。
GM
エアコンの室外機から垂れる水が立てる小さな音。
小比類巻 阿太郎
そこから流れてくる、まとわりつくようなむっとした空気。
小比類巻 阿太郎
「……あんまり、長居したい場所じゃあないですね」
足芝 木槿
「そうすねえ。狭いとこってそれだけで動きにくくてヤだしね」
小比類巻 阿太郎
こんなところに、あの魔女の影響が及んでいるのか疑問に思うが。
小比類巻 阿太郎
蝶のいる先、その下に、花がぽつぽつと咲き始める。
小比類巻 阿太郎
泥中の蓮というにはいささか歪で、場違いな、小さくて可憐な花が、
小比類巻 阿太郎
饐えた路地裏の空気を塗り替える。
足芝 木槿
路地に入り。人目を断ったときから、トーチを握りしめて。
いつでも臨めるようにして。
蝶々の魔女
あなたはその笑みに、先程の誘惑を思い出す。
蝶々の魔女
「ねえ、願いが叶うのは、そんなに怖いこと?」
蝶々の魔女
「なんにもしなくていいのに。あなたが何もしなくても、あなたは、あなたの夢を手に入れられる」
小比類巻 阿太郎
やめてくれ、と叫びだそうとする声が喉に詰まる。
小比類巻 阿太郎
はっとした顔で、横の足芝を見た。
足芝 木槿
「コスいことなんだかんだ言われても、気にしないほうがいいすよ」
足芝 木槿
「気になるだろうけど。そういうのってしょうがないから」
小比類巻 阿太郎
そして、確かに自分の中に望みはある。
小比類巻 阿太郎
足芝さんの援護と興奮剤をください…………
足芝 木槿
言葉が、邪悪の前にはほとんど意味をなさないことはわかっている。
足芝 木槿
それでも連れて行かれぬように、意識を此処に縫い付けておくこと。
小比類巻 阿太郎
2D6+1-2+1+2>=6 (判定:逃げる) (2D6+1-2+1+2>=6) > 5[1,4]+1-2+1+2 > 7 > 成功
小比類巻 阿太郎
魔女から視線を無理やり背けて、その言葉から逃れようとする。
足芝 木槿
と、と軽い音で跳び、魔女に火を仕掛ける。
小比類巻 阿太郎
目を閉じれば、花の香りは火に覆われ、蝶の羽撃きも見えなくなった。
足芝 木槿
悔い改めることを求めるものではなく、獣を追い立てる炎。
GM
そうしてあなたは、誘惑の手から逃げおおせる。
小比類巻 阿太郎
目を開けば、魔女の姿も蝶の姿も、花苑もどこにもない。
小比類巻 阿太郎
あとに残るのは、自分の胸の裡に残る望みのみだ。
足芝 木槿
「まだまともに耐えてる。才能あるよ、小比類巻サン」
小比類巻 阿太郎
「あれが、よくないものだってのは、分かってきました」
足芝 木槿
「でしょ。あれの言うことまともに聞いてたらあっち側になっちゃうよ」
足芝 木槿
「そんときは俺ら、あんたも殺らなきゃですからね」
足芝 木槿
「気をしっかり持ってくれるとありがたいな」
GM
まず、支配力が1削れたので、魔女の耐久力が1減少。
GM
判定に援護をした木槿のテンションは+3です。
GM
【メインフェイズ第1サイクル : 蝶々の魔女③】
GM
木槿は阿太郎を連れて、示し合わせた集合場所へと向かう。
小比類巻 阿太郎
いつも通りの人通り。何の変わりもないように見える世界。
足芝 木槿
ロッドケースにトーチをしまい、涼しい顔で通りを歩く。
小比類巻 阿太郎
魔女を焼いた炎。人に使えば明確な凶器だろう。
足芝 木槿
「そろそろ晩飯時だね~」他愛なく笑う。
足芝 木槿
「あ、でも百希サン嫌がるか、煙いの……」
小比類巻 阿太郎
「……オレもちょっと、肉は……」
小比類巻 阿太郎
魔女が焼かれた時のにおいが、まだ鼻に残っている気がする。
GM
繁華街の雑踏には、飲食店の看板がいくつも。
居酒屋の呼び込み、ドアを開け放したままの焼き鳥店、ところによっては、しっとりしたイタリアンの店構え。
足芝 木槿
「そっか。でも飯は食えるときに食っといたほうがいいですよ」
小比類巻 阿太郎
モンスターを認知するようになった人間は、狙われる。
小比類巻 阿太郎
そういう話を思い出して、眉根を寄せる。
小比類巻 阿太郎
「……オレって、もしかして仕事辞めたりしなきゃいけなかったりします?」
小比類巻 阿太郎
ここまで見た『ハンター』、全員見た目から仕事が想像できない。
足芝 木槿
「結構ちゃんとした職の人ですよね、小比類巻サン」
足芝 木槿
「こう……所属するトコによっちゃ朝も昼もなく呼び出されたりするから……」
小比類巻 阿太郎
マトモそうな職に就いてるのは、あの小綺麗そうな眼鏡の人だけかな……
足芝 木槿
「ちゃんとした仕事があるなら、まあ、やめないほうが良いですよ。たぶん」
足芝 木槿
「俺はフリーターなんでそのへんめちゃ自由にやってるんですけどね」
足芝 木槿
「あ~。大変だあ。……やめなくていいと、いいですね」
足芝 木槿
曖昧に笑う。多くを持っている人間の気は知れない。
GM
それは、今しがた通り過ぎた焼き鳥屋のものだろうか。
足芝 木槿
頭の何処かでこれは現実ではないとわかっているのに、
身体はどうしようもなくその恐怖を思い出す。
蝶々の魔女
あなたの眼に、それは炎のように、血飛沫のように、
足芝 木槿
ここで自分が火を点ければ、今度は現実が襲いかかってくる。
蝶々の魔女
けれど、あなたが幻想を振り払う手段は、炎ばかりだ。
足芝 木槿
立ち並ぶビルの隙間に、獣の瞳を探してしまう。
蝶々の魔女
そのトーチ。魔を、獣を、敵を焼くもの。
足芝 木槿
ロッドケースを開けるのも億劫で、安っぽいナイロンの上からスイッチを探す。
小比類巻 阿太郎
足芝さん、と男の声が、どこか遠くで聞こえる。
蝶々の魔女
木槿の背徳『手に入れた力』を破壊します。
GM
AST ランダム全特技表(4) > 胴部(4) > 止める
百希 星珠
2D6>=8 (判定:走る▲) (2D6>=8) > 6[2,4] > 6 > 失敗
GM
防御力の補正が1ありますが、それでも1足りないですね。
足芝 木槿
ショーウィンドウのガラスに向かって、トーチを振り抜こうと腕を上げた。
百希 星珠
駆けてきた男のブーツの底が上段蹴りでトーチを狙う。
足芝 木槿
トーチから手を離さなかったがゆえに、腕が痺れる。
百希 星珠
「僕が蹴ったらパフォーマンスにしか見えないでしょ」
宮間 燐光
変な集団がわちゃわちゃしてるなあと思いながら遅れて集合する陰気な男。
足芝 木槿
トーチを握った右腕を押さえ、信じられないものを見る顔で百希を見る。
小比類巻 阿太郎
きょろきょろ辺りを見回す。というか、今、足芝さんは一体何を?
宮間 燐光
派手と比較的派手の2人だからまあなんとかなるんじゃないですか、とか思っている。
小比類巻 阿太郎
「と、とにかく、移動しましょう」
小比類巻 阿太郎
「同僚とかに見られたらその……」
足芝 木槿
「そんな怒んないでよせーじゅチャン~」
足芝 木槿
「ごめんって、浮気じゃないから、飯食っただけだから」
百希 星珠
「一緒に食事するのが浮気なんだけど~?」
足芝 木槿
左手をひらひらさせる。すいませんすいません、と周囲に頭を下げて。
GM
それ以上騒ぎが大きくならないと見て、人垣はぱらぱらと崩れていく。
足芝 木槿
「せーじゅチャンだけだから!ねっ!」手を取って、さも機嫌をとる風に歩き出す。
足芝 木槿
「…………」頭を抱えて深く息を吐いた。
足芝 木槿
この状況でしょっぴかれてはたまったもんじゃない。
足芝 木槿
手が震えている。それを押さえるように握る。
足芝 木槿
「小比類巻サンの方に行くと思ってたんだけどな……」
足芝 木槿
間一髪だった。その感覚が後から襲ってくる。
足芝 木槿
「ほんとありがと」掠れた声で、付け加えた。
GM
まず、妨害に入った星珠のテンションは+6です。
星珠は激情を1獲得。2つ目ですね。
[ 百希 星珠 ] テンション : 14 → 20
GM
また、妨害に成功したので、木槿は星珠への感情を深度1で獲得してください。
足芝 木槿
*恩義でとります。ふつうに助けられたからね。
GM
続けて、星珠の所持したアビリティ『ド派手』の効果で、星珠の余裕が+1されます。
蝶々の魔女
そして魔女は再び『不労の罪』を発動。
次の魔女の行動まで、すべての判定に-2修正。
[ 蝶々の魔女 ] テンション : 14 → 15
GM
追加行動までが一通り終わりましたので、これで第1サイクルが終了します。
GM
手番を決めていきますので、各自1d6を振ってください。
GM
出目4 : 木槿
出目3 : 燐光 星珠 魔女
出目2 : 阿太郎 魔女
GM
【メインフェイズ第2サイクル : 足芝 木槿】
足芝 木槿
ST シーン表(5) > 豪華な調度が揃えられた室内。くつろぎの空間を演出。
GM
一旦休憩してるのかな。夕飯時って話もしましたからね。
小比類巻 阿太郎
木槿さんに興奮剤をお返ししておきます。
足芝 木槿
「食った気しねえ~」コーヒーを片手に笑う。
小比類巻 阿太郎
「疲れてるからか、逆に食欲ないですね……」
百希 星珠
「ま、吐くかもしれないし……不安そうなら飲み物だけでもいいかも」
足芝 木槿
「やっぱ腹減ってるとつけ入られ易くなるんだよな」
足芝 木槿
「さっきはマジでせーじゅチャンいなかったらやばかった~」
宮間 燐光
オムライスとオムレツの区別が付かなかったのでオムライスだと思ったらオシャレなオムレツだったがそれを言うのも恥ずかしいのでそのまま食っています。
小比類巻 阿太郎
足芝を見る。……あれがこの人の望みというのなら、この人はどういう人間なんだ?と思ったのだった。
宮間 燐光
「社会生活終わりそうになるの怖いですね~」もぐもぐ
足芝 木槿
「いまがっつり武装してるからね~。見た目はギリギリ誤魔化してても流石に捕まるとマズい。言い訳利かないから」
百希 星珠
「大学に連絡行って停学にでもなったら親に引っ張り戻されるし……最悪」
宮間 燐光
「……」年齢の話になったらイヤだなと思いながらカフェラテを飲んでいます。
足芝 木槿
「眩し~」両手で顔を覆う。些か空元気の様相で。
百希 星珠
「だから、捕まる。ダメ、絶対。よろしく」
宮間 燐光
刀を持っているのでへこへこ頷いている。
小比類巻 阿太郎
言い訳がきかない二人組を見ています。
百希 星珠
注射器の入った包みを小比類巻に手渡す。
小比類巻 阿太郎
受け取って、チラッと中を検めた。
小比類巻 阿太郎
「見たことない形ですが……投げて当てたらいいと伺ってます」
足芝 木槿
「うっかり仕事場に落とさないようにね」
GM
みなき曰く、刺さればなんとかなるとのことです。
小比類巻 阿太郎
「その時はおしゃれなアンティークグッズだとでも言っておきます」
小比類巻 阿太郎
ギリギリ言い訳できない気がするな。
宮間 燐光
「まあ人向けじゃないサイズだしうまいことごまかせるといいですね」
百希 星珠
「大丈夫じゃない?もともとの印象とか……」
GM
筒を揺らすとかすかに液体の音がする。
あと、ケースの中にやや薄青い液体のアンプルが何本か一緒に入ってます。
小比類巻 阿太郎
取り扱いに注意した方がいいやつだな……
足芝 木槿
俺が持ってたら完全にヤクだと思われて一発アウトだな~
小比類巻 阿太郎
「見つかっちゃいけないのは、注射器本体よりこっちですね」
小比類巻 阿太郎
ため息をついて、しまい込む。完全に犯罪者だな。
足芝 木槿
……と。談話の中で、ふと通りに面した大きな窓を見やる。
蝶が飛び、そのあとを人が付いていくのが見えた。
足芝 木槿
鍵のかたちのテーブルナンバーを持って会計を済ませ、店を後にする。
GM
時の経つほどに、どこにでも現れるようになっている。
足芝 木槿
踏み込み、もはや魔女の姿を探すこともせず。
GM
では、退路から振ってください。攻撃力が補正につきます。
足芝 木槿
ロッドケースからトーチを取り出し、花に翳す。
足芝 木槿
2D6+2+1+1-2>=7 (判定:這う) (2D6+2+1+1-2>=7) > 2[1,1]+2+1+1-2 > 4 > ファンブル(【余裕】が 0 に)
GM
なお、狩猟はファンブルで失敗すると部位ダメージが出ます。
足芝 木槿
BRT 身体部位決定表(4) > 《利き脚》
足芝 木槿
慣れた動作だ。その手に躊躇いはないはずだったのに。
『シャム猫』沢城 しぐれ
響いた声が、どうやってか、その火を掻き消してしまう。
『シャム猫』沢城 しぐれ
「これ、ちょうちょちゃんの頑張って作ったお花畑だからさあ」
足芝 木槿
がり、がりと何度かフリントを回すが、点かない。
『シャム猫』沢城 しぐれ
「摘まれたり焼かれたりばっかじゃあ、かわいそうでしょ?」
『シャム猫』沢城 しぐれ
「だからアタシはおじゃま虫をしにきたってわけだ」
足芝 木槿
妨害は入ることはそう珍しくもない。慌てることでもない。
足芝 木槿
火は、相変わらず点かない。灯油とガスの匂いがするばかりだ。
『シャム猫』沢城 しぐれ
さらり、髪の触れ合う音が聞こえるほどの近くを、すれ違うように躱していく。
足芝 木槿
空振るまま、振り向いてその残像を追う。
『シャム猫』沢城 しぐれ
「届かないよ。思い出みたいに、願いみたいに、そこにあっても触れられやしない」
『シャム猫』沢城 しぐれ
そして、空振ったはずのトーチがいきなり点火する。
『シャム猫』沢城 しぐれ
あなたの利き脚を炎が舐める。
『シャム猫』沢城 しぐれ
「ほーら。燃えるの、かわいそうでしょ」
『シャム猫』沢城 しぐれ
木槿のさまを軽く笑って。
『シャム猫』沢城 しぐれ
そして花苑ごと、消えて失せる。
小比類巻 阿太郎
声とともに駆けてくる複数の足音が、ほかの狩人の到着をあなたに伝える。
足芝 木槿
僅かに嫌がるような気色を見せたがーー諦めて腕を回す。
GM
あなたがたは、抱えるようにして木槿を連れていく。
足芝 木槿
「浅いよ、表面だけ、大したことない。それより服……」
百希 星珠
「コヒルイマキ君は他の人が来ないか確認して……ミヤマ君は案内して」
足芝 木槿
心に張った根を丸ごと引き抜かれたような。
GM
ファンブルの処理は先にしたので、データは阿太郎の援護だけ、テンションが+3です。
[ 小比類巻 阿太郎 ] テンション : 14 → 17