GM
IST 先制判定指定特技表(6) > 《心臓/胴部7》
神崎ミキ
2D6+2>=6 (判定:逸らす) (2D6+2>=6) > 4[2,2]+2 > 6 > 成功
古河あやめ
2D6+2>=7 (判定:受ける) (2D6+2>=7) > 9[4,5]+2 > 11 > 成功
神崎ミキ
*苦悶に埋め込みを組み合わせて魔女を攻撃!
神崎ミキ
2D6+1>=5 (判定:締める▲) (2D6+1>=5) > 9[3,6]+1 > 10 > 成功
神崎ミキ
4d6+2+2 (4D6+2+2) > 16[3,3,4,6]+2+2 > 20
[ エンパープル ] 余裕 : 13 → 0
神崎ミキ
この鎖には、まだ僕の、吸血鬼の血が滴っている。
神崎ミキ
そしてつい先程。この鎖で魔女を締め上げた……ならば。
神崎ミキ
いまはもう、その目は赤く光ることはなく。
神崎ミキ
エンパープルの全身にただ、強烈な痛みを発現させる。
[ 神崎ミキ ] テンション : 16 → 20
古河あやめ
2D6+1>=5 (判定:刺す) (2D6+1>=5) > 8[2,6]+1 > 9 > 成功
古河あやめ
2d6+2+2 (2D6+2+2) > 9[3,6]+2+2 > 13
[ 古河あやめ ] テンション : 19 → 23
エンパープル
*回避を振ります。アビリティ「猫盾」を使用。
エンパープル
猫盾(猫):回避判定に組み合わせて使用する。回避判定にプラス4の修正がつく。回避判定に失敗した場合、装備している「猫」がひとつ破壊される。
エンパープル
2D6+1+4-5>=6 (判定:閃く) (2D6+1+4-5>=6) > 4[1,3]+1+4-5 > 4 > 失敗
[ エンパープル ] テンション : 8 → 13
エンパープル
激情を1つ獲得し、恐慌を発動。猫がひとつ破壊され、1部位。
古河あやめ
BRT 身体部位決定表(5) > 《消化器》
エンパープル
2d6>1 再起判定 (2D6>1) > 11[5,6] > 11 > 成功
[ エンパープル ] 部位ダメージ : 0 → 1
エンパープル
戦闘体(悪鬼):部位ダメージをひとつ以上受けた状態では、【打撃力】がレベルと同じ値増加する。
古河あやめ
蜘蛛の脚力でもって、エンパープルのふところに飛び込む。
古河あやめ
無骨な杭で、盾ごと吸血鬼の体を穿とうとする。
エンパープル
血の匂いをさせながら、紫の毛並みの猫が一匹、あやめに飛びかかる。
エンパープル
しかし、杭の先端に抵抗できるほど固くはない。
古河あやめ
「吸血鬼……あなたは今日、ここで死ぬの!」
エンパープル
今はまだ、吸血鬼を死に至らしめるには届かない。
エンパープル
*アビリティ「侵食」を使用。アビリティ「奪取」を併用し、対象は神崎ミキ。
エンパープル
侵食(血戒):攻撃目標に3d6+2ダメージを与える。ダメージ適用後、攻撃目標の攻撃を行ったキャラクターへの関係の【深度】が1増加する。
エンパープル
奪取(猫):攻撃判定に組み合わせて使用する。次の攻撃判定が成功した場合、ダメージが2増加する。攻撃判定がスペシャルで成功した場合、代わりに目標が装備しているアイテムをひとつ破壊する。
エンパープル
2D6+2>=6 (判定:捕らえる) (2D6+2>=6) > 3[1,2]+2 > 5 > 失敗
エンパープル
3d6+2+5+2+1 ダメージ量 (3D6+2+5+2+1) > 12[2,5,5]+2+5+2+1 > 22
神崎ミキ
2D6+1-8>=5 (判定:捕らえる) (2D6+1-8>=5) > 7[3,4]+1-8 > 0 > 失敗
[ 神崎ミキ ] 余裕 : 7 → 10
[ 神崎ミキ ] テンション : 20 → 23
[ エンパープル ] テンション : 13 → 21
エンパープル
あやめの杭に破られた肌から冷たい血が弾け飛び、
エンパープル
その血が猫の形を取ってミキに降り注ぐ。
エンパープル
にゃあん! 場違いに愛らしい声が、鋭い爪牙を備えて。
神崎ミキ
月の光を受けた銀の輪の盾をかざしながら、猫を倣うしなやかさですり抜け、跳ね、転がり、その猛攻を凌いでいく。
エンパープル
猫を成した血はやがて地面に染みていく。
GM
IST 先制判定指定特技表(2) > 《地位/社会9》
古河あやめ
2D6>=7 (判定:伝える) (2D6>=7) > 8[3,5] > 8 > 成功
神崎ミキ
2D6>=9 (判定:脳) (2D6>=9) > 7[2,5] > 7 > 失敗
古河あやめ
*暴力に二度打ちを組み合わせて攻撃します
古河あやめ
2D6+1>=5 (判定:刺す) (2D6+1>=5) > 10[4,6]+1 > 11 > 成功
古河あやめ
2d6+2+1 (2D6+2+1) > 5[2,3]+2+1 > 8
エンパープル
2D6+1+4-5>=6 (判定:閃く) (2D6+1+4-5>=6) > 2[1,1]+1+4-5 > 2 > ファンブル(【余裕】が 0 に)
[ エンパープル ] テンション : 21 → 26
[ 古河あやめ ] テンション : 23 → 27
古河あやめ
「わたし……確かに、大切なものを失った」
古河あやめ
「でも……それすら、使って、あなたを狩ってみせる」
古河あやめ
獲物を絡めとった先で、純粋な暴力で殴りつける。
エンパープル
しかし、その暴力は血で受け止められる。
エンパープル
女の内側で、血が、鼓動とは別のものによって蠢いている。
古河あやめ
「あなたのその小手先の曲芸も、いつまで持つのか……みものですね」
エンパープル
2D6+2>=6 (判定:捕らえる) (2D6+2>=6) > 10[4,6]+2 > 12 > 成功
エンパープル
3d6+2+5+2+1 ダメージ量 (3D6+2+5+2+1) > 9[1,3,5]+2+5+2+1 > 19
[ 神崎ミキ ] テンション : 23 → 26
古河あやめ
2D6+4+2+1>=6 (判定:踏む) (2D6+4+2+1>=6) > 6[3,3]+4+2+1 > 13 > 成功
[ 古河あやめ ] テンション : 27 → 30
GM
あやめのテンションはバースト。3つめの激情を獲得。
[ エンパープル ] テンション : 26 → 34
エンパープル
蠢き、波打ち、血のにおいがぶわりと立ち上り。
エンパープル
それがあやめの糸を切り裂いて、あやめ自身にも迫る。
神崎ミキ
銀の鎖を投じる。魔を打ち払う白銀が、その悪しき力を弱める。
古河あやめ
ちぎれた糸と鎖が、月の光に照らされてきらめく中を、あやめは転がり避ける。
GM
IST 先制判定指定特技表(6) > 《心臓/胴部7》
神崎ミキ
2D6+2>=6 (判定:逸らす) (2D6+2>=6) > 10[4,6]+2 > 12 > 成功
古河あやめ
2D6+2>=7 (判定:受ける) (2D6+2>=7) > 4[2,2]+2 > 6 > 失敗
神崎ミキ
2D6+1>=5 (判定:捕らえる) (2D6+1>=5) > 9[3,6]+1 > 10 > 成功
神崎ミキ
2d6+10+2+3+2 (2D6+10+2+3+2) > 6[1,5]+10+2+3+2 > 23
エンパープル
2D6+1+4-8>=5 (判定:捕らえる) (2D6+1+4-8>=5) > 10[4,6]+1+4-8 > 7 > 成功
[ エンパープル ] テンション : 34 → 39
[ 神崎ミキ ] テンション : 26 → 30
GM
神崎ミキのテンションがバースト。3つめの激情を獲得。
神崎ミキ
戦いの中で張り巡らせた鎖の網が完成し、エンパープルを絡め取る。
エンパープル
びしゃりと散った血が、魔法のように撚り合わされて再び形を成す。
エンパープル
「やっぱり、もう狩人なんてやめたほうがいいんじゃいかしら、ミキちゃん!」
神崎ミキ
「追い詰められているのはお前も同じだろう」
エンパープル
*血牙に奪取を組み合わせます。目標は古河あやめ、指定特技は《噛む》。
エンパープル
血牙(悪鬼):攻撃目標に2d6のダメージを与える。
エンパープル
2D6+2>=5 (判定:噛む) (2D6+2>=5) > 7[3,4]+2 > 9 > 成功
エンパープル
2d6+2+1+5 ダメージ量 (2D6+2+1+5) > 6[2,4]+2+1+5 > 14
[ 古河あやめ ] 余裕 : 7 → 0
エンパープル
BRT 身体部位決定表(7) > 《攻撃したキャラクターの任意》
[ エンパープル ] テンション : 39 → 42
[ 古河あやめ ] 部位ダメージ : 1 → 2
エンパープル
血が、冷たい血が、雨のように降り注ぐ。
古河あやめ
腕が焼け爛れ、痺れ、杭を持つ手に力が入らない……!
古河あやめ
2D6>=9 (判定:踏む) (2D6>=9) > 3[1,2] > 3 > 失敗
古河あやめ
1d6+1+2 (1D6+1+2) > 6[6]+1+2 > 9
エンパープル
2D6+1+4-5>=6 (判定:閃く) (2D6+1+4-5>=6) > 8[3,5]+1+4-5 > 8 > 成功
[ エンパープル ] テンション : 42 → 45
GM
回避成功。エンパープルのテンションはバースト。
古河あやめ
杭を持つ手に血を滲ませながら、力任せに打ち込む。
古河あやめ
苦痛に顔が歪み、歯をぎりりと噛み締める。それでも。
GM
IST 先制判定指定特技表(5) > 《退路/環境11》
神崎ミキ
2D6>=8 (判定:捕らえる) (2D6>=8) > 9[4,5] > 9 > 成功
古河あやめ
2D6>=9 (判定:踏む) (2D6>=9) > 7[2,5] > 7 > 失敗
神崎ミキ
*狂気で断裂をします。縛鎖を組み合わせて。
神崎ミキ
2D6+1>=5 (判定:捕らえる) (2D6+1>=5) > 8[3,5]+1 > 9 > 成功
神崎ミキ
2d6+10+2+3+2+2 (2D6+10+2+3+2+2) > 9[3,6]+10+2+3+2+2 > 28
神崎ミキ
MIT 軽度狂気表(2) > 【記憶喪失】(【幸福】の修復判定にマイナス2の修正。)
神崎ミキ
SIT 重度狂気表(5) > 【指令受信】(メインフェイズの3サイクル目の自分のシーンでは、可能な範囲でGMが行動を決定する。)
神崎ミキ
BRT 身体部位決定表(10) > 《逆脚》
神崎ミキ
BRT 身体部位決定表(8) > 《口》
[ エンパープル ] 部位ダメージ : 1 → 3
エンパープル
1d6>3 (1D6>3) > 5 > 成功
エンパープル
弱点:口
鋭い牙こそが吸血鬼たる証。
作り上げたアイデンティティ。
壊れればヴァンパイアとしての自己が揺らぐ。
神崎ミキ
吸血鬼の血は失われた。魔女の魔法と、私の背徳によって。
神崎ミキ
立っているのも精一杯で、もはや鎖を振るう気力はない、が――。
神崎ミキ
駆動させる。頭の奥で、バチバチと弾ける感覚がある。目の奥がチリチリと熱い。
神崎ミキ
吸血鬼のこぼした血に手を突っ込み、その血と無理矢理に接続する。
神崎ミキ
二つに分けた鎖が槍のように飛び出して、エンパープルの足と頭部に撃ち込まれる。
エンパープル
撃ち込まれた鎖がエンパープルを貫いて、
エンパープル
その牙を折る。吸血鬼の吸血鬼たる証を。
神崎ミキ
吸血鬼性を失い、手にした人間性が、狂気によって毀れている。
神崎ミキ
今はただ、人でも獣でも何でもよく、ただの狩人であればいい。
エンパープル
血牙(悪鬼):攻撃目標に2d6のダメージを与える。
エンパープル
2D6+2>=5 (判定:閃く) (2D6+2>=5) > 8[2,6]+2 > 10 > 成功
エンパープル
2d6+1+5 打撃力+戦闘体 (2D6+1+5) > 7[3,4]+1+5 > 13
[ 神崎ミキ ] 余裕 : 10 → 0
エンパープル
*特に意味はないけど龍血が発動。炎上です。
エンパープル
龍血(屠龍城):自分がダメージを与えたとき、ダメージを受けた対象は「炎上」の変調を発動する。
エンパープル
貫かれた鎖を、ミキに向かって血が逆流する。
神崎ミキ
その攻撃は避けない、避けようもなく、避ける気もなかった。
神崎ミキ
痛覚はとうに麻痺していて、炎の熱ささえ感じない。
エンパープル
血が牙となり炎となり、夜を引き裂き燃やす。
エンパープル
ゆらゆらと揺らめく火影に闇が深くなる。
古河あやめ
2D6>=9 (判定:踏む、指定特技:刺す) (2D6>=9) > 6[2,4] > 6 > 失敗
古河あやめ
1d6+3+2 (1D6+3+2) > 2[2]+3+2 > 7
古河あやめ
重傷と恐慌のぶん+5、12点ダメージ。
古河あやめ
BRT 身体部位決定表(12) > 《心臓》
[ エンパープル ] 部位ダメージ : 3 → 4
エンパープル
1d6>4 (1D6>4) > 6 > 成功
古河あやめ
ぎりりと歯を噛み締めて、エンパープルに狙いを定め――
エンパープル
心臓が壊れる手応えが、あやめに伝わる。
GM
IST 先制判定指定特技表(2) > 《地位/社会9》
神崎ミキ
2D6>=9 (判定:脳) (2D6>=9) > 5[1,4] > 5 > 失敗
古河あやめ
2D6>=17 (判定:待つ、指定特技:地位) (2D6>=17) > 6[2,4] > 6 > 失敗
エンパープル
2D6+2-1>=5 (判定:撃つ) (2D6+2-1>=5) > 8[4,4]+2-1 > 9 > 成功
エンパープル
2d6+1+5 ダメージ (2D6+1+5) > 7[2,5]+1+5 > 13
エンパープル
BRT 身体部位決定表(5) > 《消化器》
エンパープル
BRT 身体部位決定表(7) > 《攻撃したキャラクターの任意》
[ 古河あやめ ] 部位ダメージ : 2 → 4
古河あやめ
1d6>4 (1D6>4) > 3 > 失敗
エンパープル
*あやめにも龍血を発動し、炎上させます。
エンパープル
爛れた腕のみならず、蜘蛛の足まで燃やしていく。
古河あやめ
食いしばった歯の隙間から、悲鳴が漏れる。
古河あやめ
もとの体を失ってもなお、奪われていく。
古河あやめ
2D6+1>=9 (判定:伝える、指定特技:刺す) (2D6+1>=9) > 10[5,5]+1 > 11 > 成功
古河あやめ
1d6+4+2+5+4 (1D6+4+2+5+4) > 2[2]+4+2+5+4 > 17
古河あやめ
BRT 身体部位決定表(7) > 《攻撃したキャラクターの任意》
[ エンパープル ] 部位ダメージ : 4 → 5
エンパープル
1d6>5 (1D6>5) > 1 > 失敗
エンパープル
*激情を使用。この1は6。再起成功!
古河あやめ
杭が熱い。燃え残った蜘蛛の手足が、引きつるように痛む。
古河あやめ
臓腑からこみあげる、ぬるりとした血の感覚。
古河あやめ
視界が定まらない。うまく、杭を持つことができない。
神崎ミキ
魔女と吸血鬼の血、人間の血、接触者の血。
神崎ミキ
人ならざる力の使い方については、私の方が先輩だ。
神崎ミキ
人ならざるものとして生まれてきたのだから。
神崎ミキ
入り混じった血を媒介して、あやめの身体を導くように操作する。
神崎ミキ
といっても、それはただのガイドに過ぎない。
古河あやめ
冷たいのか、あたたかいのか、熱いのか、よくわからない。
神崎ミキ
その余る足を揃えて跳躍し、飛びついて、杭を突き立てるのが一番だ。
神崎ミキ
それが、あやめをまた一つ、人間から遠ざけることをわかりながら。
古河あやめ
ぐちゃぐちゃに混ざった立場が、感情が、そうさせているから。
古河あやめ
エンパープルに飛びついて、押し倒して、脳天を……貫く!
GM
IST 先制判定指定特技表(2) > 《地位/社会9》
神崎ミキ
2D6>=9 (判定:脳) (2D6>=9) > 8[2,6] > 8 > 失敗
古河あやめ
2D6>=7 (判定:伝える、指定特技:地位) (2D6>=7) > 2[1,1] > 2 > ファンブル(【余裕】が 0 に)
GM
ファンブル。モンスターが追加行動をひとつ獲得。
エンパープル
*古河あやめを誘惑します。抵抗判定は目標値7、部位ダメージとエンパープルへの関係深度で、-5補正。
古河あやめ
2D6-5>=7 (2D6-5>=7) > 8[4,4]-5 > 3 > 失敗
エンパープル
あやめの血の中で、ミキの導きと、エンパープルの誘惑が、淀み混ざり合い、渦を巻く。
エンパープル
膝を屈して。わたくしに。その脚を折りたたんで手をつきなさい。
古河あやめ
抵抗しようとした。血のよどみの中で。混沌の中で。意志を、怒りを、導べにしようとした。
古河あやめ
足を折りたたんで、膝をついて、地面に手が触れる。
神崎ミキ
*断裂に埋め込みを組み合わせてエンパープルを攻撃。狂気で支払います。
神崎ミキ
2D6+1>=5 (判定:捕らえる) (2D6+1>=5) > 8[3,5]+1 > 9 > 成功
神崎ミキ
2d6+10+2+3+2+2+2 (2D6+10+2+3+2+2+2) > 8[2,6]+10+2+3+2+2+2 > 29
神崎ミキ
BRT 身体部位決定表(7) > 《攻撃したキャラクターの任意》
神崎ミキ
BRT 身体部位決定表(4) > 《利き脚》
神崎ミキ
BRT 身体部位決定表(7) > 《攻撃したキャラクターの任意》
[ エンパープル ] 部位ダメージ : 5 → 8
神崎ミキ
「ヴァンデルガルデ家とは、吸血鬼の胸に打つ杭であり、その穢れた血を焼く炎」
古河あやめ
焼けついた理性に、ミキのよく通る声が響く。
古河あやめ
それでも……生きて帰れるって、信じ続ければ、きっと、大丈夫だって……
神崎ミキ
この身に残る血を、池のように広がる血を、束ねて、編んで、無数の鎖にする。
エンパープル
1d6>8 (1D6>8) > 5 > 失敗
エンパープル
引きちぎれた場所から、紫色が零れ落ちる。
エンパープル
それは本当に血なのか、魔女としてのエンパープルが持っていた傲慢の滴りなのか、
エンパープル
貴方がた二人の頬にも、その紫を化粧して……
古河あやめ
甘いいざないから精神が切り離される感覚。
古河あやめ
「……あ、れ……? そうだ、わたし……!?」
古河あやめ
「すごい……! エンパープルに、わたしたち、勝ったんだね!」
古河あやめ
「ミキちゃんのお陰です……! ……?」
神崎ミキ
紫色の血溜まりのなかで、蒼白して倒れている。
古河あやめ
血だまりの中のミキに触れる。紫と赤に染まっていないところがない指先を伸ばす。
古河あやめ
「ミキちゃん! 待ってて、今すぐ助けるからっ……!」
古河あやめ
手と手をミキの胸の真ん中で合わせて、何度も圧迫する。
古河あやめ
あやめの片腕はもう、使い物にならない。
神崎ミキ
最後の一撃は、吸血鬼を引き裂くだけでなく、
古河あやめ
ミキの唇に己の唇を合わせ、息を吹き込む。
古河あやめ
うまくいかない。臓腑がつぶれていて、血に溺れそうになる。
古河あやめ
「ミキちゃん……! ミキちゃん……!」
古河あやめ
あやめにとって、奪われるということは、失われるということは、
古河あやめ
最初からそうであったように、いきなり、そこにあった全てが引き抜かれて消えていくようなものだった。
古河あやめ
こんなふうに、徐々に冷たくなっていって、いなくなってしまうものは、知らない。
神崎ミキ
冷たくなることは、いくらか緩やかになるだろう。
神崎ミキ
でもそれは、あやめがミキの亡骸に触れて、その体温が失われていくのを妨げるだけ。
古河あやめ
だんだんと、手の先が冷たく、痺れたようになっていく。
古河あやめ
あやめも血を流しすぎた。いや、ミキの冷たくなりゆく体が、あやめのあたたかさを奪っていく。
古河あやめ
いつも顔を合わせていたわけではない。最初は、半吸血鬼と聞いて、警戒すらしていた。
古河あやめ
わたしはそれを、隠しもしなかったのに。
古河あやめ
わたしより、ミキちゃんの方が、ずっと強かった。
古河あやめ
なのにどうして、わたしが生きて、ミキちゃんが死なないといけないのか。
古河あやめ
ミキちゃんの方が、ずっと、たくさんのものを、これからも、守っていけたはずなのに。
古河あやめ
わたしはいたずらに、醜い体になってしまっただけ。
神崎ミキ
ただひとえにあるのは、ミキがそれを選んでそうしたという事実だけある。
神崎ミキ
あの場であやめを置いて逃げることはできた。
神崎ミキ
あるいはそれよりも前に、二人で逃げることも出来た。
神崎ミキ
そうすることで、他のいかなる幸福が壊れていたとしても、
古河あやめ
わたしが魔女の誘惑に、打ち勝つことができていれば。
古河あやめ
ぜんぶわたしが悪いことで、泣くことなんて、できない。
古河あやめ
爛れた手で髪を撫ぜて、目を閉じてやる。
GM
二人は失い、失い、失って、そして、勝った。失った果てにでも。