GM
では、第2サイクルの手番順を決めます。
GM
各自、再度1d6を。
津々土 つづみ
1d6 (1D6) > 1
庭 陶子
1d6 (1D6) > 6
井上 フェルナンド
1d6 (1D6) > 3
PPP
1d6 (1D6) > 1
PPP
1d6 (1D6) > 3
GM
陶子→フェルナンド→PPP→つづみ→PPP
GM
では、第2サイクルです。
GM
GM
【メインフェイズ第2サイクル :庭 陶子】
庭 陶子
では~交流判定をしましょう。
フェルナンド君とおしゃべりしよう。
井上 フェルナンド
「まったく……これだから魔女の脅威をわからぬ人間どもは……」
GM
フェルナンドがあまりにもうるさいので、警備員が二人がかりでフェルナンドを押し出して門を閉められました。
井上 フェルナンド
「よし」
井上 フェルナンド
「ガソリンスタンドにいくか……」
庭 陶子
「こらこら!」
庭 陶子
裾をひっつかむ。
井上 フェルナンド
「むっ……」
井上 フェルナンド
「おれが愚かな民衆に邪魔されているとき黙って見ていたな?」
井上 フェルナンド
「この目を誤魔化すことはできんぞ!」
庭 陶子
「フェルナンド君なら一人でなんとかできると思って……」
井上 フェルナンド
「”なんとか”してもよかったんだがなあ!」
庭 陶子
「問題大きくならなかったし、えらい!すごい!」
井上 フェルナンド
「ふん……事をどうにかかろうじて穏便に済ます方法など熟知している」
庭 陶子
「頑張ったねえ」
井上 フェルナンド
「お前……子供扱いしているな!?」
庭 陶子
「してないよお~」
井上 フェルナンド
「井上家をなんだと心得る!」
庭 陶子
してる。
庭 陶子
「えっと……魔女狩りの名家?」
庭 陶子
だったよね?
井上 フェルナンド
「そうとも。最も由緒正しき魔女狩人の家系!」
庭 陶子
平和ボケしてるけどちょっと前まではフェルナンドくんみたいな人たくさんいたんだもんねえ。
井上 フェルナンド
「ヨーロッパ近世の秩序を裏で支え続けた影の歴史の守護者そのものと言ってもよいだろう!」
庭 陶子
「実際ペスト……だっけ?をなんとかしたのはフェルナンドくんたちみたいな人でしょ」
庭 陶子
「すごいとおもうよ」
井上 フェルナンド
そうだろうそうだろう。
庭 陶子
「ちつじょってきれいごとだけじゃなんともならないだろうなあ……ってのもわかんなくないし」
庭 陶子
きれいなお花育てるのにイモムシさんごめんなさい、することいっぱいあるしね。
庭 陶子
「でも放火はよくないよ」
井上 フェルナンド
「警鐘だ」
井上 フェルナンド
「この世界には魔女が蔓延っている。平和は仮初めであり、薄氷の上にある」
井上 フェルナンド
「誰もが武器を執るべきなのだ」
井上 フェルナンド
「魔女を殺すための手段であると共に、狩人として覚醒する契機になればよい」
庭 陶子
「私ねえ、“誰かに任せる”ってのも結構人間の武器なんじゃないかなって思うのね」
庭 陶子
「機械とか……コンピューターとか……同じか」
井上 フェルナンド
ふむ……。
庭 陶子
「だから、みんな結構もう武器を持ってるんじゃないかなって思ったりもする」
井上 フェルナンド
「ならばあとは自覚が必要だ」
庭 陶子
「自覚しちゃったらさ」
庭 陶子
「戦いたくない人が自分から死んじゃったりするかもしれないよ」
井上 フェルナンド
「わからないな……」
庭 陶子
「そんな世界、多分。魔女はだいすきなんじゃないかなあ」
井上 フェルナンド
「生きることは戦うことだろう」
井上 フェルナンド
「少なくともおれはそれ以外の生を知らん」
庭 陶子
「色々あるからね、戦い方にも」
庭 陶子
「私も他人任せだから、まあ結局自己ベンゴみたいな感じになっちゃうんだけどね」
庭 陶子
「フェルナンドくんがそれ以外を知らないのも、回り回って誰かが助かっちゃってるかもしれないわけで」
庭 陶子
「でも甘えんな!って気持ちはわかるのよねえ」
井上 フェルナンド
「人に任せる必要は、理解している」
井上 フェルナンド
「井上家であろうとも、魔女と波長が合わなければ戦いに参加することはできない」
井上 フェルナンド
「脅威に対して知ることなく、ただ守られる他ないこともあるだろう」
井上 フェルナンド
「だからこそ、一人でも多く狩人が必要なのだ」
庭 陶子
「あのね。お花を植え変える時とか、きんぎょを違う水に入れる時とか、急にだとびっくりしちゃうの」
庭 陶子
「ちょっとずつ、慣らしていくのって大事だと思うのね」
井上 フェルナンド
「なるほど……」
庭 陶子
「放火は、多分みんなびっくりしちゃうよ」
庭 陶子
「パンフレットとか作ってみるとこからはじめてみない?」
井上 フェルナンド
「確かに」
井上 フェルナンド
「”魔女に与える鉄槌”もまた、書籍だった」
井上 フェルナンド
「啓蒙にも方法がある、ということか……」
庭 陶子
「うんうん」
GM
では判定。ランダム特技で、行動力が補正につきます。
GM
AST ランダム全特技表(5) > 脚部(8) > 踏む
井上 フェルナンド
興奮剤をあげよう
井上 フェルナンド
援護もしよう
庭 陶子
いただきます。
庭 陶子
いただいた興奮剤を使用します。
[ 井上 フェルナンド ] テンション : 12 → 15
庭 陶子
2D6+2+1>=8 (判定:伏せる) (2D6+2+1>=8) > 4[1,3]+2+1 > 7 > 失敗
GM
行動力がついてないですね。成功です。
庭 陶子
よかった~。
GM
では、関係深度が2増えます。
井上 フェルナンド
パンフレットか……。
庭 陶子
フェルナンド君に関係深度2
属性『真面目!』でとります。
GM
OK!
井上 フェルナンド
この狩りが終わり次第、個人で本などを作る方法から勉強する必要があるな……。
庭 陶子
聞きたいことあったら相談に乗るからね~。
井上 フェルナンド
まずはパソコンを買う必要がある気がするな……。
庭 陶子
私は地域のガーデニング会の会誌をつくっているのです……!えへん!
井上 フェルナンド
最近のものはだいたいパソコンでやってるはずだ……。
庭 陶子
Wordが使えます!
井上 フェルナンド
わーど……。
GM
ひとつ小さく繋がる言葉、わずかに変わる手段のひとつ。
GM
なかったものを在らしめる。
GM
言葉にして、あるいは、目には見えない関係として。
GM
GM
【メインフェイズ第2サイクル :井上 フェルナンド】
井上 フェルナンド
狩猟で支配力『FFF』を破壊します。
井上 フェルナンド
放火は……やめてやろう。
井上 フェルナンド
囮を使おう。
井上 フェルナンド
では他のメンバーと合流します。
井上 フェルナンド
st シーン表(8) > 打ち捨てられた廃墟。荒れ果てた景色に心も荒む。
井上 フェルナンド
よくある廃墟で合流します。
井上 フェルナンド
「さて、首尾の方はどうだ」
井上 フェルナンド
「あいにくおれは民衆に妨げられ、音大での狩猟を行うことは叶わなかったが……」
庭 陶子
おおごとにならなくてよかった~。
津々土 つづみ
「こっちは彼のおかげでなんとか。着実に魔女の力は削れてるってとこかな」
斗束くんを指差しながら
井上 フェルナンド
「順調で何よりだ」
井上 フェルナンド
「もしかしたら狩人の素質があるかもしれないな」
鈴原 斗束
ええ……?
井上 フェルナンド
「目覚めるときがきた、というべきか……?」
庭 陶子
「話し半分に聞いてあげて」
庭 陶子
よんぶんのいちくらいでもいいかも……?
津々土 つづみ
肩をすくめる。
沢城 しぐれ
ウケています。
井上 フェルナンド
「あれから君のもとに魔女は来ていないのか?」
鈴原 斗束
「ない……と、思います……」
沢城 しぐれ
『ずーっと狩人が張り付いてるからな』
沢城 しぐれ
『まあ、来るときは来るだろうけど、気軽に持ってかれちゃ困る』
井上 フェルナンド
「そろそろ、魔女を直接攻撃しても良い頃だ」
井上 フェルナンド
杭を一本差し出し、鈴原斗束に握らせる。
鈴原 斗束
えっ??
津々土 つづみ
おや?
井上 フェルナンド
「いいか。我々は最善を尽くすが……いざということがある」
井上 フェルナンド
「魔女の言葉に耳を貸さず、それを突き立てるんだ」
井上 フェルナンド
「きれいな音……とやらが欲望だったな」
井上 フェルナンド
「君はどのような音楽を嗜む」
鈴原 斗束
「ぴ、あのを……弾きます……」 目を白黒させています。
井上 フェルナンド
「では、この近くに小学校がある」
井上 フェルナンド
「その音楽室で君はピアノを弾く」
井上 フェルナンド
「ただ弾けば良いわけではない。欲望するほどに集中して弾け」
井上 フェルナンド
「そのときお前は魔女に出会うだろう」
津々土 つづみ
「………」
ピアノ、弾くのか…。目の前で壊したのはあんまよくなかったかもな…、と頭をかいています。
井上 フェルナンド
というわけで、音楽室です。
井上 フェルナンド
彼を一人にして、ピアノを弾かせる。
鈴原 斗束
うわあ……と思いながら連れてこられました。
井上 フェルナンド
狩人はいつでも攻撃できるよう、隠れています。
鈴原 斗束
一人置き去りにされて、おずおずとチェアに腰を下ろす。
鈴原 斗束
鍵盤の蓋を開き、確かめるように白鍵を撫でた。
井上 フェルナンド
音楽のことはわからない。
井上 フェルナンド
魔女と引き合うほどの欲望がどうしてそこに生まれるのかはよくわからない。
井上 フェルナンド
流れてくるピアノの音に耳を傾ける。
鈴原 斗束
最初は躊躇いがちに。
鈴原 斗束
やがて
鈴原 斗束
流れ出すピアノ協奏曲。
井上 フェルナンド
美しいものに惹かれるというという感性。
鈴原 斗束
徐々に集中していく。
鈴原 斗束
集中して弾かなければならないと思うことに、慣れている。
井上 フェルナンド
しかし美が世を豊かにするという知識はある。それが人の世には必要なものなのだろう。
井上 フェルナンド
美を理解しないというのは人からかけ離れた在り方なのだろうか。
鈴原 斗束
細かなトリルがたららら、と連なり、
PPP
そこに、拍手が重なる。
井上 フェルナンド
それでいい。井上家とは魔女狩人の家系。魔女狩人とは研ぎ澄まされた杭のようにあればいい。
井上 フェルナンド
魔女を殺す。
GM
では判定。自信から、攻撃力が補正。
井上 フェルナンド
2D6+2>=5 (判定:自信) (2D6+2>=5) > 7[3,4]+2 > 9 > 成功
GM
成功!
井上 フェルナンド
天井を突き破り、拍手をする魔女にフェルナンドが覆い被さる。
井上 フェルナンド
杭を突き立てる。
PPP
「あらあら、」 押し倒されて、目を見開き。
井上 フェルナンド
狂気の果てに死に絶えようともそれでよい。その確信、自信こそが力の源。
PPP
「なんって無粋なのかしら。せっかくいい気持ちだったのに~」
井上 フェルナンド
美を理解せず、しかし欲望を手放すことなく、ただ、魔女を殺す。
井上 フェルナンド
「魔女」
PPP
杭の突き刺さった場所から、何か、音がしている。
井上 フェルナンド
「きれいな音とはなんだ」
井上 フェルナンド
「美とはなんだ」
PPP
「美」 歌うような声音で少し笑い。
PPP
「それは、何かを揺らすもの、よ」
PPP
「揺らして、壊して、戻らなくさせるもの」
PPP
「自分にとって、ほんとうに美しいものに出会ったとき……ひとは、変わってしまうもの」
井上 フェルナンド
「そうか……」
井上 フェルナンド
「ならばやはり、おれには不要なもの」
井上 フェルナンド
「鈴原斗束!!!」
井上 フェルナンド
「杭を打ち込め!!」
鈴原 斗束
「うっ、えっ、あっ……」
井上 フェルナンド
魔女を杭でもって引きずり上げて、鈴原斗束の前に晒す。
鈴原 斗束
手渡された杭を、手にはする。
鈴原 斗束
しかし迷う。迷わずにいられない。
PPP
「とーつっかくんっ」
PPP
フェルナンドの打ち込んだ杭に触れながら、微笑んでいる。
PPP
そして、迷う斗束に向かって手を伸ばす。
鈴原 斗束
一歩、下がってしまう。
井上 フェルナンド
「ちっ……」
PPP
「おっと、振られちゃったかも」
PPP
「でも、また会いましょうね」
PPP
言って、自らに刺さった杭を、自ら引き抜く。
PPP
傷……そこに開いた穴。その内側から、強く激しく、音の音量を超えた振動が溢れた。
井上 フェルナンド
「!」
井上 フェルナンド
鈴原斗束の手を取り、窓から飛び出す。
PPP
それは、斗束の弾いていたピアノ協奏曲。
PPP
離れ、振動が音として聞こえるようになればわかる。
井上 フェルナンド
窓ガラスが割れる音と重なる協奏曲を聴きながら、二人、植え込みに落下する。
井上 フェルナンド
「……役目は果した。上出来だ」
GM
頭上では、再演された細かなトリルが、魔女の拍手で途切れたのと同じ場所で途切れる。
鈴原 斗束
「痛た……あの……はい、すみません……」
井上 フェルナンド
「お前も過去に、触れたことがあるのか?」
井上 フェルナンド
「在り方を変えるような、美に」
鈴原 斗束
「…………」 フェルナンドを見つめて、少し黙り。
鈴原 斗束
「……たぶん、……」
鈴原 斗束
言いかけて、一度途切れ、
鈴原 斗束
「……はい」
鈴原 斗束
しかし頷いた。
井上 フェルナンド
「そうか」
井上 フェルナンド
「人が狩人として目覚めるには、大きな何かとぶつかる必要があるという」
井上 フェルナンド
「音楽家を志すのもまた同じか……」
井上 フェルナンド
独り言をぶつくさと言いながら、仲間の元へ戻る。
鈴原 斗束
それを、よろよろと追いかけた。
GM
美しいものに心が揺れる。
GM
ただそれだけのことを、何よりも欲しがって。
GM
自分が壊れてしまうようなその衝撃を、何よりも愛して。
GM
もしかしたら、壊れてしまいたいのかもしれない。
GM
美で。愛で。
GM
[ 【支配力】FFF ] 強度 : 2 → 1
[ PPP ] 耐久力 : 12 → 11
GM
【メインフェイズ第2サイクル :PPP①】
GM
斗束を伴ったフェルナンドが音楽室へと消えてしばし。
GM
残された三人は、校庭の隅から音楽室を見上げている。
沢城 しぐれ
とつかくん大丈夫かなあ~。
庭 陶子
うーん、そんなにひどいことはしないとおもいたい~けど~。
津々土 つづみ
でも二人だけにすんのはさすがに心配になる。
沢城 しぐれ
『魔女より井上のほうが心配なんだけど……』
津々土 つづみ
「まあ、わかるよ…」
沢城 しぐれ
だよな。という顔。
GM
やがて、遠く流れ出すピアノの音。
GM
ためらいがちに始まって、少しずつ、滔々と流れ出す。
沢城 しぐれ
じっと聞いている。
津々土 つづみ
良い音だ。
GM
細かなトリルがたららら、と連なり、
GM
途切れる。
GM
途切れて、そして、直後に何かが破壊される音。
津々土 つづみ
始まったかな。こっちも備えておくか、と武器を手に取る。
GM
おそらく、音楽室では何かが起きている。けれどこの場には、ぴりりとした緊張感がもたらす、一瞬の静寂が落ちている。
GM
その静寂の中。
GM
つづみの耳から、葉擦れの音が、風の音が、遠い車の走行音が、すうっと遠ざかっていく。
GM
覚えのある感覚。
GM
それは、つい先程。魔女の現れたときの、感覚だ。
津々土 つづみ
「…こっちにも、仕掛けて来たか」
冷汗が流れる。
PPP
「つづみちゃん」
PPP
背後から、視界の端に、可愛らしいグローブの指先だけがすうっと現れる。
PPP
「学校って楽しかった?」
PPP
「こういう、教室がいっぱいあって、自分と同い年くらいの子どもがいっぱいいるような場所って、楽しいのかな?」
津々土 つづみ
「…どう、かな。特別楽しかったって記憶はないけど」
答えてはならないとわかっていても、口から言葉は漏れていく。
津々土 つづみ
「でも…」
きっと今よりは
津々土 つづみ
楽しかったのだろう。
PPP
「じゃあ~、つづみちゃんは、いつが一番楽しかった?」
津々土 つづみ
「はっ…」鼻で笑う
津々土 つづみ
「魔女になんか教えるかよ…」
いつが、一番…楽しかったかなんて…
津々土 つづみ
もうわからなくなってしまうほど、"日常"からは離れてしまっている。
PPP
「今は楽しくない?」
PPP
「獣を狩って、ヴァンパイアを狩って、私みたいな魔女も狩って~」
PPP
「そうやって何かを守って、っていうのは」
PPP
「虚しくない?」
津々土 つづみ
「…狩るか狩られるかの世界が楽しいと思えたら、もう少し楽に生きられたかもね」
津々土 つづみ
私が守っているものってなんだ?
一体何のために戦っているのだろう…
津々土 つづみ
その守っているものから、私は…何を得ているんだ?
PPP
「じゃあ、つづみちゃんはどうして頑張るの?」
PPP
「つづみちゃんは何を守りたいの?」
PPP
「つづみちゃんは」
PPP
「つづみちゃんは守ってもらう側ではいけなかったの?」
PPP
では、つづみの背徳『日常の破壊』を破壊します。
庭 陶子
妨害します。
GM
では、防御力が補正。特技を出します。
GM
AST ランダム全特技表(3) > 腕部(9) > 逆腕
GM
基礎コストは6で、関係が1あるので、5です。
井上 フェルナンド
この井上家特製興奮剤を使え。
庭 陶子
いただきます!
庭 陶子
いただいた興奮剤を使用します。
庭 陶子
2D6+2+2>=8 (判定:撃つ) (2D6+2+2>=8) > 10[4,6]+2+2 > 14 > 成功
GM
妨害成功!
[ 庭 陶子 ] テンション : 0 → 5
津々土 つづみ
音楽室から聞こえた破壊音をよそに、つづみの体は強張っており…その場に立ち尽くしていた。
津々土 つづみ
険しい顔をしながら、どこか一点を見つめている。
庭 陶子
ペンデュラムの先がつい、と動く。
庭 陶子
「!」
庭 陶子
「つづみさんっ!」
庭 陶子
ぽん、と肩を叩いた。
津々土 つづみ
「…っ!」
全身が震え、我に返る。
庭 陶子
園芸用スプレーボトルに入れた聖水をパシャパシャ!とつづみさんの顔にかける。
庭 陶子
なんか……ほんのりなんかお花のいい香り。
庭 陶子
「祓えたかなあ~……ごめんね、いきなり。大丈夫?」
津々土 つづみ
「う、っぷ。…すみません、また飲まれるとこでした」
意識が戻っていくのを感じながら、槌を持ち直す。
庭 陶子
フェルナンドくんからもらった気つけ薬を渡して一気飲みを促す。
庭 陶子
一気!一気!
井上 フェルナンド
秘伝の中枢神経に働く成分がたっぷりだ。
庭 陶子
カフェインだろうなあ……。
津々土 つづみ
よくわからないけどそれを飲み干す。脳をばしーんっ、とされたみたいに意識ははっきりしていく。
津々土 つづみ
徹夜とかにすごい効きそうだ。
井上 フェルナンド
各狩人組織には一本10万で販売しているぞ。
PPP
飲み干したつづみのはっきりとした意識に、今度はこれまたはっきりと現れる。
PPP
「もー」
津々土 つづみ
「もー、は…」
津々土 つづみ
「こっちのセリフだ!」
鎖を振るい、魔女の腕にからみつかせる。
GM
【メインフェイズ第2サイクル :津々土 つづみ】
津々土 つづみ
鎖を掴む手に力を込め、魔女を逃すまいと拘束する。
津々土 つづみ
「色々と、知ったようなこと言ってくれちゃって…」
津々土 つづみ
「いいんだよ、守る側とか守られる側とか…。んなもんは関係ない」
津々土 つづみ
「この夜の間だけ、私は」
もう片方の手で、槌を強く握る。
津々土 つづみ
「狩人で、狩る側だ」
津々土 つづみ
狩猟判定で「FFF」の強度を減らします
GM
では、自信から。攻撃力が補正につきます。
庭 陶子
援護します!
津々土 つづみ
2D6+2+1>=6 (判定:黙る) (2D6+2+1>=6) > 6[3,3]+2+1 > 9 > 成功
GM
成功!
GM
支配力『FFF』の強度がさらに1削れ、破壊されます。
[ 【支配力】FFF ] 強度 : 1 → 0
GM
魔女PPPの耐久力は1下がり、また支配力の破壊に伴って部位『自信』がダメージを受けます。
[ PPP ] 耐久力 : 11 → 10
[ PPP ] 部位ダメージ : 0 → 1
GM
陶子は援護でテンションが+3。
[ 庭 陶子 ] テンション : 5 → 8
GM
あとは先程のPPPの手番の処理で、幸福破壊を妨害したときに伸びる関係深度を忘れていたので同時に処理します。
GM
つづみ→陶子の関係深度が1追加。何で取りますか?
津々土 つづみ
「頼りになる大人」で取ります
GM
OK!
津々土 つづみ
鎖を引いて魔女の重心をずらす、と同時に槌を腹部目掛けて振るう。
PPP
「!」
PPP
振るわれた槌が直撃する。つづみの手に、重いような軽いような、とらえどころのない奇妙な感触。
PPP
強い風に対して振るったような。
津々土 つづみ
ーーーこれがこの魔女の感触
津々土 つづみ
ーーーなんだ、いつもの化け物共より柔らかいな。
津々土 つづみ
得物を魔女に掴まれないよう、すぐに槌を引いてもう一度構える。
津々土 つづみ
「…あんた、あの音が好きなの?」
そう言って、音楽室の方を顎で指す。
PPP
つい今打ち据えられたとは思えないような笑顔で、
PPP
「だーいすき!」
PPP
ぢっ、と魔女を捕らえる鎖が振動する。音を発する。
津々土 つづみ
鎖が持っていかれないように、自分の腕にも鎖を絡ませる。
津々土 つづみ
「ふぅん。それで、奪いたくなったの?好きだって伝えるだけじゃダメだったわけ?」
PPP
「斗束くんの音って、思い出の味がするの」
PPP
「もう失くしちゃったものを思うときの、甘くて切ない味がする」
PPP
「だから、もっと失くしたら、きっともっと素敵になるよ」
PPP
にこにこと笑う。
津々土 つづみ
「…そいつは熱心なファンだね」
津々土 つづみ
「でも、失い続けた先にあるのは…きっと無音だよ」
津々土 つづみ
「まあ、そこまでさせるつもりも…ないけどっ!」
槌を振るう
PPP
槌のぶち当たった場所がぱっと弾ける。血肉の代わりに、金色をした音が。
PPP
大音量。
津々土 つづみ
「ちっ…」
PPP
「あーっ、やだやだ、お気に入りなのにっ!」
PPP
零れていく音が、場違いに静寂を塗りつぶして拡散していく。
津々土 つづみ
「知るか。全部吐き出せ」
PPP
誰かの歌が、深みのあるチェロの音が、せせらぎが、やさしい口笛が、
PPP
流れ、流れ、無秩序に広がって騒音になる。
PPP
そして、流れる血の止まるように、ゆるやかに止まった。
PPP
「もーーーーっ」
津々土 つづみ
「好きな音をどれもこれもって集めるからこうなるんだ」
PPP
「ひどいひどい!せっかく集めたのに」
PPP
子供の癇癪のように、鎖の絡んだ腕をぶんぶん振る。
津々土 つづみ
「独り占めするのが悪い」
津々土 つづみ
ーーーまずいな、拘束が解けそうだ。
PPP
だってえ~、とかなんとか、わあわあ言いながら暴れる。鎖は緩む。徐々に。
津々土 つづみ
「すみません陶子さん、しぐれさん。そろそろ鎖解かれちゃうんで備えておいてください」
身構えながら呼びかける。
PPP
わーんわーん。
PPP
駄々っ子。
庭 陶子
わーーっと離れる。
沢城 しぐれ
陶子とは別の方向に離れて距離を取る。
沢城 しぐれ
拳銃を抜いて躊躇なく一発。
沢城 しぐれ
音はしない。
沢城 しぐれ
だが、マズルフラッシュがぴしりと夜を裂く。
井上 フェルナンド
鈴原斗束を引き連れてフェルナンドが戻ってくる。
井上 フェルナンド
「魔女か!?」
津々土 つづみ
「魔女だ!」
井上 フェルナンド
戻ってくるや否や、杭を両手に跳躍、突っ込んでくる。
井上 フェルナンド
「磔刑にしてやる!」
PPP
「あーーーんっ!!」
PPP
一際大きく身を捩る。
PPP
緩んでいた鎖を脱して、
PPP
「ばーかばーか!きらい!」
PPP
するんと消えた。
井上 フェルナンド
「ふん、馬鹿はどちらだ!」
津々土 つづみ
「…ふぅ。…悪い、拘束が弱かった」
鎖を回収していく。
井上 フェルナンド
「いや、十分だ」
井上 フェルナンド
「これまでなら大音響攻撃の置き土産を残してきたが、それがない」
井上 フェルナンド
「魔女を十分追い詰めていると言える」
井上 フェルナンド
「我々の勝利は近い」
津々土 つづみ
「まあ、いくらは吐き出させたからね。あれで弱っててくれてないと困る」
津々土 つづみ
「とにかく、そっちも無事ならよかった。一旦ここを後にするとしようか」
井上 フェルナンド
「うむ。囮の彼もよい働きをした。あとは魔女を追い詰め……殺すだけだ」
庭 陶子
とつかくん大丈夫かしら……と心配している。
鈴原 斗束
青い顔をしていますがとりあえず怪我はなさそうです。つまり狩人基準ではほぼ大丈夫です。
井上 フェルナンド
ぴんぴんだな。
津々土 つづみ
すごい疲れた顔してるけど、まあ大丈夫だろう。きっと。
GM
守るものが何か。守られるものが何か。
GM
手のひらの上に乗せた大切なものが零れても、
GM
それがまだ、ひとしずくでも残っているなら――脅かすものは狩らねばならない。
GM
月が傾いていく。
GM
GM
【メインフェイズ第2サイクル :PPP②】
GM
一行は小学校を後にする。
GM
時は深夜に移ろっていく。
GM
街は静かになっていく。
GM
道の両脇で、家々の明かりが落ちていくころ。
GM
通り一本か二本向こうのほうで、救急車のサイレンが走っていく。
庭 陶子
その音の方に無意識に耳を傾ける。
庭 陶子
先ほどの騒ぎの行く末を少しだけ心の端に思わずにはおれない。
GM
名前どころか顔も知らない相手の顛末を知るすべはない。
GM
知らない相手。それが、ほかの誰かにとってどれほど大事な人でも。
GM
世界はそれを頓着してくれない。
庭 陶子
あの人に限らず。
誰だってそう。
庭 陶子
いつかどこかで誰かが、誰も知らない理由で死んでも。
他人の死は、他人の死。
庭 陶子
それこそ、他人ならね。
庭 陶子
他人なら仕方ないけどね。
庭 陶子
同僚とか、上司とか……仕事仲間って他人なのかしら……?
GM
さて、誰が他人で、誰が他人じゃないのか。
庭 陶子
今組んでる2人の顔を思い出しながら地面を歩く自分のつま先をじっと眺めている。
庭 陶子
歩いてるとどうでもいいこと考えちゃうなあ~……。
PPP
いろんなひとのために。……先程聞いた言葉が、耳に蘇る。
PPP
いろんなひとって、つまり他人ってことよね。
庭 陶子
そうねえ、他人がそれを頼んだのかしらね。
庭 陶子
そんなひとりずつ聞いて回るなんてできないから。
庭 陶子
……まあ、誰かが判断したんだろうな。
庭 陶子
あのひとの死を病死にすることが、みんなのためになるって。
庭 陶子
誰かが……その誰かって、多分まあ……他人じゃないのよね。
PPP
でも、
PPP
「陶子ちゃんのために、ってことは、考えてくれなかったのねえ」
庭 陶子
「……私のためじゃない」
庭 陶子
「あの人のためなの」
庭 陶子
あ。口をふさぐ。
でも発し終わった音は消えてはくれない。
PPP
薄く笑う。
PPP
「えらいのね」
PPP
「もっとみんな、自分のために生きてるよ」
庭 陶子
もがもご。指の隙間から、声は漏れる。
庭 陶子
「夫婦だもの、」
庭 陶子
「あのね、死んだら何も残らないんだから」
庭 陶子
「お金なんてどうでもいいっていうか」
庭 陶子
「どうでもよくはないの、よくはないけど、」
庭 陶子
「私はただ、」
庭 陶子
「あの偉い人たちに」
庭 陶子
「頭を下げて、あのひとを敬って欲しかっただけ」
庭 陶子
「お葬式のお花を、もうちょっと立派に」
庭 陶子
「してあげたかっただけ……」
庭 陶子
二階級特進してれば。
庭 陶子
していればなあ……。
PPP
陶子の背徳『二階級特進』を破壊します。
津々土 つづみ
妨害します!
庭 陶子
援護します!
GM
防御力も補正につきます。特技出しますね。
GM
AST ランダム全特技表(6) > 環境(6) > 現れる
PPP
アビリティ『邪魔』!
津々土 つづみ
興奮剤を使います
津々土 つづみ
2D6+1+1-1+2>=6 (判定:待つ) (2D6+1+1-1+2>=6) > 2[1,1]+1+1-1+2 > 5 > ファンブル(【余裕】が 0 に)
津々土 つづみ
壁破りを使用します…
GM
では振り直し!
津々土 つづみ
2D6+1+1-1+2>=6 (判定:待つ) (2D6+1+1-1+2>=6) > 8[3,5]+1+1-1+2 > 11 > 成功
『歌い手』 ぺりかん
『犯罪者』の効果を使用します
津々土 つづみ
2D6+1+1-1+2>=6 (判定:待つ) (2D6+1+1-1+2>=6) > 7[3,4]+1+1-1+2 > 10 > 成功
GM
では妨害成功です。
GM
つづみは妨害でテンションが+5、陶子は援護でテンションが+3。
GM
PPPは邪魔でテンションが+2。
[ 庭 陶子 ] テンション : 8 → 11
[ 津々土 つづみ ] テンション : 4 → 9
GM
陶子は1つめの激情を獲得。
[ PPP ] テンション : 13 → 15
GM
妨害が成功したので、陶子からつづみへの関係深度が1上がります。
庭 陶子
属性を『プロ!』から『真面目!』に変えます。
GM
よろしいでしょう。
庭 陶子
名誉だけは、死んだ後も残る。
庭 陶子
音楽が心に残るように。
PPP
「でも、その名誉って、本当にあったのかしら~?」
PPP
「偉い人たちはそれを認めてくれた?」
庭 陶子
「ううん、」
庭 陶子
「職務に関係のないことだから」
庭 陶子
超常現象はね。
PPP
超常現象だもんねえ。
津々土 つづみ
ふと、後ろを振り返ると…陶子さんの足が止まっているのに気づく。
「陶子さん…?」
GM
気づけば、その姿はしばらく後ろにある。
庭 陶子
街灯のなかにぽつりと佇んで、なにごとか考え込んでいる。
津々土 つづみ
「………」
私にはペンデュラムみたいに便利な道具はない。
だから確証はないけれど…。
津々土 つづみ
急いで陶子さんの元に駆け寄っていく。
どうすればいいかなんて考えてもいない。
庭 陶子
でもきっと、私のほかにも悩んでる遺族がいると思うのよ。
庭 陶子
それで、みんなで声をあげたら何か変わるかもしれないじゃない。
津々土 つづみ
ーーーえーっと、えーと…まず軽く声をかける?いや、肩でも叩く?
と、駆け寄りながら考えようとするが…
津々土 つづみ
ーーーいや、もう…
津々土 つづみ
「陶子さんっ…!」
ーーー違ったら謝ればいいか
庭 陶子
顔をあげる。
津々土 つづみ
大きな声で名前を呼びながら、両肩を掴んで顔を上げさせる。
庭 陶子
目をぱちくりさせて、大きく息をついた。
庭 陶子
「わーーー……っ持ってかれるところだったあ」
津々土 つづみ
「やっぱり、そう…でしたか。よかった…」
ふぅ、と息を吐く。
庭 陶子
まだ、叶えられたことのない背徳の輪郭をなぞるように自身の胸に手をあてる。
井上 フェルナンド
やりとりでようやく気づき、振り返る。
井上 フェルナンド
「どうした」
庭 陶子
ばくばくと全力疾走したかのように鳴っていた。
井上 フェルナンド
お腹でも痛いのか?
津々土 つづみ
「魔女が仕掛けてきたんだと思う、陶子さんに」
庭 陶子
聖印を見せれば穢れていることがすぐにわかる。
庭 陶子
「好かれてるみたい~……?」
庭 陶子
ね、とつづみさんに同意を求めて。
井上 フェルナンド
「そうか。危ないところだったな。おれは好かれていないようだ」
津々土 つづみ
「まあ、そうですね…」
津々土 つづみ
「…えっと、どこかで休みますか?」
我に帰った瞬間は、ひどく疲れることをよく知っている。
庭 陶子
「休む時間があれば~……だけど」
沢城 しぐれ
気づかれるように、軽く手を挙げる。
沢城 しぐれ
『バベルネットの馬鹿どもの噂話から、それっぽいのがかかった』
沢城 しぐれ
『音のない丘』
沢城 しぐれ
『なんも聞こえない場所、らしい』
井上 フェルナンド
「ほう」
津々土 つづみ
「…じゃあ、あんまりそんな余裕もないか」
庭 陶子
「もうひとふんばり、ってことね」
井上 フェルナンド
「どこにいるかわかっているなら手っ取り早い。カタをつけるぞ」
沢城 しぐれ
タブに地図アプリが開く。
井上 フェルナンド
「コンビニなどで軽食などを買う程度ならばよいだろう」
井上 フェルナンド
おにぎりとかな。
津々土 つづみ
「じゃあ、そんな感じで」
津々土 つづみ
「…いや、まあ。私が買ってくるよ、希望はある?」
井上 フェルナンド
「からあげ棒」
井上 フェルナンド
ちっちゃい杭がついてくるからな。
津々土 つづみ
冗談だよな?
井上 フェルナンド
良質なタンパク質もとれる。
庭 陶子
「ありがとう~……えーっと……パンコーナーのパンケーキかなあ、メープルシロップはさまってるやつ……」
沢城 しぐれ
『なんかプロテインバー的なやつ一本』
井上 フェルナンド
「3本頼む」
津々土 つづみ
「3本。結構食うね、まあいいけど」
井上 フェルナンド
磔刑を模しており、縁起もよい。
鈴原 斗束
マジで?みたいな顔をしています。
津々土 つづみ
「あんたは?奢るよ」
井上 フェルナンド
「井上家の狩人ならば造作もない」
鈴原 斗束
「えっ……あー、じゃあなんか、エネルギーゼリーみたいなのを……」 食欲、ゼロ!
津々土 つづみ
「あー…まあ、そうだね」
胃が受け付けないだろうしね
津々土 つづみ
「じゃあ、ちょっとその辺で休んでて」
井上 フェルナンド
「了解した」
津々土 つづみ
軽く手を振り、人混みの中に消えていく。
井上 フェルナンド
「魔女と何を話していた」
井上 フェルナンド
陶子に。
庭 陶子
「……うーんとね、」
庭 陶子
一瞬自分の心に問いかける。大丈夫かな?
大丈夫、よし。
庭 陶子
「亡くなった夫の話」
井上 フェルナンド
「狩人として殉職したのだったな」
庭 陶子
「うん……」
井上 フェルナンド
「ほとんどの狩人は安らかな死を得られない」
井上 フェルナンド
「いつかは死ぬ」
庭 陶子
「……」
井上 フェルナンド
「おれも、お前も、むごたらしい死が待っているだろう」
庭 陶子
体ばらばらにされちゃったりね……。
井上 フェルナンド
「狩人を辞めたとしても、モンスターのことを知ってしまえば、行き当たる確率がずっと高くなると聞く」
井上 フェルナンド
「平穏はない」
井上 フェルナンド
「お前の夫はたしかに死んだのだな」
庭 陶子
「うん、死んじゃった」
井上 フェルナンド
「魔女にもならず」
井上 フェルナンド
「吸血鬼にもならず」
井上 フェルナンド
「死んだ」
庭 陶子
「うん……」
井上 フェルナンド
「それは狩人として最も良い最期だ」
井上 フェルナンド
「死して勇敢な戦士として天国に迎え入れられていることだろう」
庭 陶子
「……」
庭 陶子
なぐさめてくれてるのかな?
庭 陶子
ううん、そうじゃなくても。
確かに魔女の脅威から人々を遠ざけようとする若い芽があることは。
庭 陶子
うれしいな。
庭 陶子
「ありがとう」
井上 フェルナンド
「礼には及ばない」
井上 フェルナンド
「それは”””真実”””だからだ」
庭 陶子
「ふふ」
庭 陶子
そのあと、つづみさんが買ってきてくれたパンケーキを食べて心をおちつける。
庭 陶子
甘くて、ちょっとしょっぱかった。
GM
誰も知らない名誉は残らない。誰も聞かない音楽と同じように。
GM
誰かが知れば名誉は残る。誰かの心に残る音楽と同じように。
GM
そして、あなたが知っている。
GM
だから、それはあった。
GM
あなたの心には、残った。