庭 陶子
では~交流判定をしましょう。
フェルナンド君とおしゃべりしよう。
井上 フェルナンド
「まったく……これだから魔女の脅威をわからぬ人間どもは……」
GM
フェルナンドがあまりにもうるさいので、警備員が二人がかりでフェルナンドを押し出して門を閉められました。
井上 フェルナンド
「ガソリンスタンドにいくか……」
井上 フェルナンド
「おれが愚かな民衆に邪魔されているとき黙って見ていたな?」
井上 フェルナンド
「この目を誤魔化すことはできんぞ!」
庭 陶子
「フェルナンド君なら一人でなんとかできると思って……」
井上 フェルナンド
「”なんとか”してもよかったんだがなあ!」
庭 陶子
「問題大きくならなかったし、えらい!すごい!」
井上 フェルナンド
「ふん……事をどうにかかろうじて穏便に済ます方法など熟知している」
井上 フェルナンド
「お前……子供扱いしているな!?」
井上 フェルナンド
「そうとも。最も由緒正しき魔女狩人の家系!」
庭 陶子
平和ボケしてるけどちょっと前まではフェルナンドくんみたいな人たくさんいたんだもんねえ。
井上 フェルナンド
「ヨーロッパ近世の秩序を裏で支え続けた影の歴史の守護者そのものと言ってもよいだろう!」
庭 陶子
「実際ペスト……だっけ?をなんとかしたのはフェルナンドくんたちみたいな人でしょ」
庭 陶子
「ちつじょってきれいごとだけじゃなんともならないだろうなあ……ってのもわかんなくないし」
庭 陶子
きれいなお花育てるのにイモムシさんごめんなさい、することいっぱいあるしね。
井上 フェルナンド
「この世界には魔女が蔓延っている。平和は仮初めであり、薄氷の上にある」
井上 フェルナンド
「誰もが武器を執るべきなのだ」
井上 フェルナンド
「魔女を殺すための手段であると共に、狩人として覚醒する契機になればよい」
庭 陶子
「私ねえ、“誰かに任せる”ってのも結構人間の武器なんじゃないかなって思うのね」
庭 陶子
「機械とか……コンピューターとか……同じか」
庭 陶子
「だから、みんな結構もう武器を持ってるんじゃないかなって思ったりもする」
庭 陶子
「戦いたくない人が自分から死んじゃったりするかもしれないよ」
庭 陶子
「そんな世界、多分。魔女はだいすきなんじゃないかなあ」
井上 フェルナンド
「生きることは戦うことだろう」
井上 フェルナンド
「少なくともおれはそれ以外の生を知らん」
庭 陶子
「私も他人任せだから、まあ結局自己ベンゴみたいな感じになっちゃうんだけどね」
庭 陶子
「フェルナンドくんがそれ以外を知らないのも、回り回って誰かが助かっちゃってるかもしれないわけで」
庭 陶子
「でも甘えんな!って気持ちはわかるのよねえ」
井上 フェルナンド
「人に任せる必要は、理解している」
井上 フェルナンド
「井上家であろうとも、魔女と波長が合わなければ戦いに参加することはできない」
井上 フェルナンド
「脅威に対して知ることなく、ただ守られる他ないこともあるだろう」
井上 フェルナンド
「だからこそ、一人でも多く狩人が必要なのだ」
庭 陶子
「あのね。お花を植え変える時とか、きんぎょを違う水に入れる時とか、急にだとびっくりしちゃうの」
庭 陶子
「ちょっとずつ、慣らしていくのって大事だと思うのね」
庭 陶子
「放火は、多分みんなびっくりしちゃうよ」
庭 陶子
「パンフレットとか作ってみるとこからはじめてみない?」
井上 フェルナンド
「”魔女に与える鉄槌”もまた、書籍だった」
井上 フェルナンド
「啓蒙にも方法がある、ということか……」
GM
では判定。ランダム特技で、行動力が補正につきます。
GM
AST ランダム全特技表(5) > 脚部(8) > 踏む
[ 井上 フェルナンド ] テンション : 12 → 15
庭 陶子
2D6+2+1>=8 (判定:伏せる) (2D6+2+1>=8) > 4[1,3]+2+1 > 7 > 失敗
庭 陶子
フェルナンド君に関係深度2
属性『真面目!』でとります。
井上 フェルナンド
この狩りが終わり次第、個人で本などを作る方法から勉強する必要があるな……。
庭 陶子
聞きたいことあったら相談に乗るからね~。
井上 フェルナンド
まずはパソコンを買う必要がある気がするな……。
庭 陶子
私は地域のガーデニング会の会誌をつくっているのです……!えへん!
井上 フェルナンド
最近のものはだいたいパソコンでやってるはずだ……。
GM
ひとつ小さく繋がる言葉、わずかに変わる手段のひとつ。
GM
言葉にして、あるいは、目には見えない関係として。
GM
【メインフェイズ第2サイクル :井上 フェルナンド】
井上 フェルナンド
狩猟で支配力『FFF』を破壊します。
井上 フェルナンド
では他のメンバーと合流します。
井上 フェルナンド
st シーン表(8) > 打ち捨てられた廃墟。荒れ果てた景色に心も荒む。
井上 フェルナンド
「あいにくおれは民衆に妨げられ、音大での狩猟を行うことは叶わなかったが……」
津々土 つづみ
「こっちは彼のおかげでなんとか。着実に魔女の力は削れてるってとこかな」
斗束くんを指差しながら
井上 フェルナンド
「もしかしたら狩人の素質があるかもしれないな」
井上 フェルナンド
「目覚めるときがきた、というべきか……?」
井上 フェルナンド
「あれから君のもとに魔女は来ていないのか?」
沢城 しぐれ
『ずーっと狩人が張り付いてるからな』
沢城 しぐれ
『まあ、来るときは来るだろうけど、気軽に持ってかれちゃ困る』
井上 フェルナンド
「そろそろ、魔女を直接攻撃しても良い頃だ」
井上 フェルナンド
杭を一本差し出し、鈴原斗束に握らせる。
井上 フェルナンド
「いいか。我々は最善を尽くすが……いざということがある」
井上 フェルナンド
「魔女の言葉に耳を貸さず、それを突き立てるんだ」
井上 フェルナンド
「きれいな音……とやらが欲望だったな」
鈴原 斗束
「ぴ、あのを……弾きます……」 目を白黒させています。
井上 フェルナンド
「では、この近くに小学校がある」
井上 フェルナンド
「その音楽室で君はピアノを弾く」
井上 フェルナンド
「ただ弾けば良いわけではない。欲望するほどに集中して弾け」
井上 フェルナンド
「そのときお前は魔女に出会うだろう」
津々土 つづみ
「………」
ピアノ、弾くのか…。目の前で壊したのはあんまよくなかったかもな…、と頭をかいています。
井上 フェルナンド
彼を一人にして、ピアノを弾かせる。
鈴原 斗束
うわあ……と思いながら連れてこられました。
井上 フェルナンド
狩人はいつでも攻撃できるよう、隠れています。
鈴原 斗束
一人置き去りにされて、おずおずとチェアに腰を下ろす。
鈴原 斗束
鍵盤の蓋を開き、確かめるように白鍵を撫でた。
井上 フェルナンド
魔女と引き合うほどの欲望がどうしてそこに生まれるのかはよくわからない。
井上 フェルナンド
流れてくるピアノの音に耳を傾ける。
井上 フェルナンド
美しいものに惹かれるというという感性。
鈴原 斗束
集中して弾かなければならないと思うことに、慣れている。
井上 フェルナンド
しかし美が世を豊かにするという知識はある。それが人の世には必要なものなのだろう。
井上 フェルナンド
美を理解しないというのは人からかけ離れた在り方なのだろうか。
井上 フェルナンド
それでいい。井上家とは魔女狩人の家系。魔女狩人とは研ぎ澄まされた杭のようにあればいい。
井上 フェルナンド
2D6+2>=5 (判定:自信) (2D6+2>=5) > 7[3,4]+2 > 9 > 成功
井上 フェルナンド
天井を突き破り、拍手をする魔女にフェルナンドが覆い被さる。
PPP
「あらあら、」 押し倒されて、目を見開き。
井上 フェルナンド
狂気の果てに死に絶えようともそれでよい。その確信、自信こそが力の源。
PPP
「なんって無粋なのかしら。せっかくいい気持ちだったのに~」
井上 フェルナンド
美を理解せず、しかし欲望を手放すことなく、ただ、魔女を殺す。
PPP
杭の突き刺さった場所から、何か、音がしている。
PPP
「自分にとって、ほんとうに美しいものに出会ったとき……ひとは、変わってしまうもの」
井上 フェルナンド
「ならばやはり、おれには不要なもの」
井上 フェルナンド
魔女を杭でもって引きずり上げて、鈴原斗束の前に晒す。
PPP
フェルナンドの打ち込んだ杭に触れながら、微笑んでいる。
PPP
言って、自らに刺さった杭を、自ら引き抜く。
PPP
傷……そこに開いた穴。その内側から、強く激しく、音の音量を超えた振動が溢れた。
井上 フェルナンド
鈴原斗束の手を取り、窓から飛び出す。
PPP
離れ、振動が音として聞こえるようになればわかる。
井上 フェルナンド
窓ガラスが割れる音と重なる協奏曲を聴きながら、二人、植え込みに落下する。
井上 フェルナンド
「……役目は果した。上出来だ」
GM
頭上では、再演された細かなトリルが、魔女の拍手で途切れたのと同じ場所で途切れる。
鈴原 斗束
「痛た……あの……はい、すみません……」
井上 フェルナンド
「お前も過去に、触れたことがあるのか?」
井上 フェルナンド
「在り方を変えるような、美に」
鈴原 斗束
「…………」 フェルナンドを見つめて、少し黙り。
井上 フェルナンド
「人が狩人として目覚めるには、大きな何かとぶつかる必要があるという」
井上 フェルナンド
「音楽家を志すのもまた同じか……」
井上 フェルナンド
独り言をぶつくさと言いながら、仲間の元へ戻る。
GM
自分が壊れてしまうようなその衝撃を、何よりも愛して。
GM
もしかしたら、壊れてしまいたいのかもしれない。
GM
斗束を伴ったフェルナンドが音楽室へと消えてしばし。
GM
残された三人は、校庭の隅から音楽室を見上げている。
庭 陶子
うーん、そんなにひどいことはしないとおもいたい~けど~。
津々土 つづみ
でも二人だけにすんのはさすがに心配になる。
沢城 しぐれ
『魔女より井上のほうが心配なんだけど……』
GM
ためらいがちに始まって、少しずつ、滔々と流れ出す。
GM
途切れて、そして、直後に何かが破壊される音。
津々土 つづみ
始まったかな。こっちも備えておくか、と武器を手に取る。
GM
おそらく、音楽室では何かが起きている。けれどこの場には、ぴりりとした緊張感がもたらす、一瞬の静寂が落ちている。
GM
つづみの耳から、葉擦れの音が、風の音が、遠い車の走行音が、すうっと遠ざかっていく。
GM
それは、つい先程。魔女の現れたときの、感覚だ。
津々土 つづみ
「…こっちにも、仕掛けて来たか」
冷汗が流れる。
PPP
背後から、視界の端に、可愛らしいグローブの指先だけがすうっと現れる。
PPP
「こういう、教室がいっぱいあって、自分と同い年くらいの子どもがいっぱいいるような場所って、楽しいのかな?」
津々土 つづみ
「…どう、かな。特別楽しかったって記憶はないけど」
答えてはならないとわかっていても、口から言葉は漏れていく。
PPP
「じゃあ~、つづみちゃんは、いつが一番楽しかった?」
津々土 つづみ
「魔女になんか教えるかよ…」
いつが、一番…楽しかったかなんて…
津々土 つづみ
もうわからなくなってしまうほど、"日常"からは離れてしまっている。
PPP
「獣を狩って、ヴァンパイアを狩って、私みたいな魔女も狩って~」
津々土 つづみ
「…狩るか狩られるかの世界が楽しいと思えたら、もう少し楽に生きられたかもね」
津々土 つづみ
私が守っているものってなんだ?
一体何のために戦っているのだろう…
津々土 つづみ
その守っているものから、私は…何を得ているんだ?
PPP
「じゃあ、つづみちゃんはどうして頑張るの?」
PPP
「つづみちゃんは守ってもらう側ではいけなかったの?」
PPP
では、つづみの背徳『日常の破壊』を破壊します。
GM
AST ランダム全特技表(3) > 腕部(9) > 逆腕
GM
基礎コストは6で、関係が1あるので、5です。
庭 陶子
2D6+2+2>=8 (判定:撃つ) (2D6+2+2>=8) > 10[4,6]+2+2 > 14 > 成功
津々土 つづみ
音楽室から聞こえた破壊音をよそに、つづみの体は強張っており…その場に立ち尽くしていた。
津々土 つづみ
険しい顔をしながら、どこか一点を見つめている。
庭 陶子
園芸用スプレーボトルに入れた聖水をパシャパシャ!とつづみさんの顔にかける。
庭 陶子
なんか……ほんのりなんかお花のいい香り。
庭 陶子
「祓えたかなあ~……ごめんね、いきなり。大丈夫?」
津々土 つづみ
「う、っぷ。…すみません、また飲まれるとこでした」
意識が戻っていくのを感じながら、槌を持ち直す。
庭 陶子
フェルナンドくんからもらった気つけ薬を渡して一気飲みを促す。
井上 フェルナンド
秘伝の中枢神経に働く成分がたっぷりだ。
津々土 つづみ
よくわからないけどそれを飲み干す。脳をばしーんっ、とされたみたいに意識ははっきりしていく。
井上 フェルナンド
各狩人組織には一本10万で販売しているぞ。
PPP
飲み干したつづみのはっきりとした意識に、今度はこれまたはっきりと現れる。
津々土 つづみ
「こっちのセリフだ!」
鎖を振るい、魔女の腕にからみつかせる。
GM
【メインフェイズ第2サイクル :津々土 つづみ】
津々土 つづみ
鎖を掴む手に力を込め、魔女を逃すまいと拘束する。
津々土 つづみ
「色々と、知ったようなこと言ってくれちゃって…」
津々土 つづみ
「いいんだよ、守る側とか守られる側とか…。んなもんは関係ない」
津々土 つづみ
「この夜の間だけ、私は」
もう片方の手で、槌を強く握る。
津々土 つづみ
狩猟判定で「FFF」の強度を減らします
津々土 つづみ
2D6+2+1>=6 (判定:黙る) (2D6+2+1>=6) > 6[3,3]+2+1 > 9 > 成功
GM
支配力『FFF』の強度がさらに1削れ、破壊されます。
GM
魔女PPPの耐久力は1下がり、また支配力の破壊に伴って部位『自信』がダメージを受けます。
GM
あとは先程のPPPの手番の処理で、幸福破壊を妨害したときに伸びる関係深度を忘れていたので同時に処理します。
GM
つづみ→陶子の関係深度が1追加。何で取りますか?
津々土 つづみ
鎖を引いて魔女の重心をずらす、と同時に槌を腹部目掛けて振るう。
PPP
振るわれた槌が直撃する。つづみの手に、重いような軽いような、とらえどころのない奇妙な感触。
津々土 つづみ
ーーーなんだ、いつもの化け物共より柔らかいな。
津々土 つづみ
得物を魔女に掴まれないよう、すぐに槌を引いてもう一度構える。
津々土 つづみ
「…あんた、あの音が好きなの?」
そう言って、音楽室の方を顎で指す。
PPP
つい今打ち据えられたとは思えないような笑顔で、
PPP
ぢっ、と魔女を捕らえる鎖が振動する。音を発する。
津々土 つづみ
鎖が持っていかれないように、自分の腕にも鎖を絡ませる。
津々土 つづみ
「ふぅん。それで、奪いたくなったの?好きだって伝えるだけじゃダメだったわけ?」
PPP
「もう失くしちゃったものを思うときの、甘くて切ない味がする」
PPP
「だから、もっと失くしたら、きっともっと素敵になるよ」
津々土 つづみ
「でも、失い続けた先にあるのは…きっと無音だよ」
津々土 つづみ
「まあ、そこまでさせるつもりも…ないけどっ!」
槌を振るう
PPP
槌のぶち当たった場所がぱっと弾ける。血肉の代わりに、金色をした音が。
PPP
「あーっ、やだやだ、お気に入りなのにっ!」
PPP
零れていく音が、場違いに静寂を塗りつぶして拡散していく。
PPP
誰かの歌が、深みのあるチェロの音が、せせらぎが、やさしい口笛が、
PPP
そして、流れる血の止まるように、ゆるやかに止まった。
津々土 つづみ
「好きな音をどれもこれもって集めるからこうなるんだ」
PPP
子供の癇癪のように、鎖の絡んだ腕をぶんぶん振る。
津々土 つづみ
ーーーまずいな、拘束が解けそうだ。
PPP
だってえ~、とかなんとか、わあわあ言いながら暴れる。鎖は緩む。徐々に。
津々土 つづみ
「すみません陶子さん、しぐれさん。そろそろ鎖解かれちゃうんで備えておいてください」
身構えながら呼びかける。
沢城 しぐれ
陶子とは別の方向に離れて距離を取る。
沢城 しぐれ
だが、マズルフラッシュがぴしりと夜を裂く。
井上 フェルナンド
鈴原斗束を引き連れてフェルナンドが戻ってくる。
井上 フェルナンド
戻ってくるや否や、杭を両手に跳躍、突っ込んでくる。
津々土 つづみ
「…ふぅ。…悪い、拘束が弱かった」
鎖を回収していく。
井上 フェルナンド
「これまでなら大音響攻撃の置き土産を残してきたが、それがない」
井上 フェルナンド
「魔女を十分追い詰めていると言える」
津々土 つづみ
「まあ、いくらは吐き出させたからね。あれで弱っててくれてないと困る」
津々土 つづみ
「とにかく、そっちも無事ならよかった。一旦ここを後にするとしようか」
井上 フェルナンド
「うむ。囮の彼もよい働きをした。あとは魔女を追い詰め……殺すだけだ」
庭 陶子
とつかくん大丈夫かしら……と心配している。
鈴原 斗束
青い顔をしていますがとりあえず怪我はなさそうです。つまり狩人基準ではほぼ大丈夫です。
津々土 つづみ
すごい疲れた顔してるけど、まあ大丈夫だろう。きっと。
GM
それがまだ、ひとしずくでも残っているなら――脅かすものは狩らねばならない。
GM
通り一本か二本向こうのほうで、救急車のサイレンが走っていく。
庭 陶子
先ほどの騒ぎの行く末を少しだけ心の端に思わずにはおれない。
GM
名前どころか顔も知らない相手の顛末を知るすべはない。
GM
知らない相手。それが、ほかの誰かにとってどれほど大事な人でも。
庭 陶子
いつかどこかで誰かが、誰も知らない理由で死んでも。
他人の死は、他人の死。
庭 陶子
同僚とか、上司とか……仕事仲間って他人なのかしら……?
庭 陶子
今組んでる2人の顔を思い出しながら地面を歩く自分のつま先をじっと眺めている。
庭 陶子
歩いてるとどうでもいいこと考えちゃうなあ~……。
PPP
いろんなひとのために。……先程聞いた言葉が、耳に蘇る。
PPP
いろんなひとって、つまり他人ってことよね。
庭 陶子
そうねえ、他人がそれを頼んだのかしらね。
庭 陶子
そんなひとりずつ聞いて回るなんてできないから。
庭 陶子
あのひとの死を病死にすることが、みんなのためになるって。
庭 陶子
誰かが……その誰かって、多分まあ……他人じゃないのよね。
PPP
「陶子ちゃんのために、ってことは、考えてくれなかったのねえ」
庭 陶子
あ。口をふさぐ。
でも発し終わった音は消えてはくれない。
庭 陶子
「あのね、死んだら何も残らないんだから」
庭 陶子
「どうでもよくはないの、よくはないけど、」
庭 陶子
「頭を下げて、あのひとを敬って欲しかっただけ」
GM
AST ランダム全特技表(6) > 環境(6) > 現れる
津々土 つづみ
2D6+1+1-1+2>=6 (判定:待つ) (2D6+1+1-1+2>=6) > 2[1,1]+1+1-1+2 > 5 > ファンブル(【余裕】が 0 に)
津々土 つづみ
2D6+1+1-1+2>=6 (判定:待つ) (2D6+1+1-1+2>=6) > 8[3,5]+1+1-1+2 > 11 > 成功
『歌い手』 ぺりかん
『犯罪者』の効果を使用します
津々土 つづみ
2D6+1+1-1+2>=6 (判定:待つ) (2D6+1+1-1+2>=6) > 7[3,4]+1+1-1+2 > 10 > 成功
GM
つづみは妨害でテンションが+5、陶子は援護でテンションが+3。
[ 津々土 つづみ ] テンション : 4 → 9
GM
妨害が成功したので、陶子からつづみへの関係深度が1上がります。
庭 陶子
属性を『プロ!』から『真面目!』に変えます。
PPP
「でも、その名誉って、本当にあったのかしら~?」
津々土 つづみ
ふと、後ろを振り返ると…陶子さんの足が止まっているのに気づく。
「陶子さん…?」
庭 陶子
街灯のなかにぽつりと佇んで、なにごとか考え込んでいる。
津々土 つづみ
「………」
私にはペンデュラムみたいに便利な道具はない。
だから確証はないけれど…。
津々土 つづみ
急いで陶子さんの元に駆け寄っていく。
どうすればいいかなんて考えてもいない。
庭 陶子
でもきっと、私のほかにも悩んでる遺族がいると思うのよ。
庭 陶子
それで、みんなで声をあげたら何か変わるかもしれないじゃない。
津々土 つづみ
ーーーえーっと、えーと…まず軽く声をかける?いや、肩でも叩く?
と、駆け寄りながら考えようとするが…
津々土 つづみ
「陶子さんっ…!」
ーーー違ったら謝ればいいか
津々土 つづみ
大きな声で名前を呼びながら、両肩を掴んで顔を上げさせる。
庭 陶子
「わーーー……っ持ってかれるところだったあ」
津々土 つづみ
「やっぱり、そう…でしたか。よかった…」
ふぅ、と息を吐く。
庭 陶子
まだ、叶えられたことのない背徳の輪郭をなぞるように自身の胸に手をあてる。
井上 フェルナンド
やりとりでようやく気づき、振り返る。
庭 陶子
ばくばくと全力疾走したかのように鳴っていた。
津々土 つづみ
「魔女が仕掛けてきたんだと思う、陶子さんに」
庭 陶子
聖印を見せれば穢れていることがすぐにわかる。
井上 フェルナンド
「そうか。危ないところだったな。おれは好かれていないようだ」
津々土 つづみ
「…えっと、どこかで休みますか?」
我に帰った瞬間は、ひどく疲れることをよく知っている。
沢城 しぐれ
『バベルネットの馬鹿どもの噂話から、それっぽいのがかかった』
津々土 つづみ
「…じゃあ、あんまりそんな余裕もないか」
井上 フェルナンド
「どこにいるかわかっているなら手っ取り早い。カタをつけるぞ」
井上 フェルナンド
「コンビニなどで軽食などを買う程度ならばよいだろう」
津々土 つづみ
「…いや、まあ。私が買ってくるよ、希望はある?」
井上 フェルナンド
ちっちゃい杭がついてくるからな。
庭 陶子
「ありがとう~……えーっと……パンコーナーのパンケーキかなあ、メープルシロップはさまってるやつ……」
沢城 しぐれ
『なんかプロテインバー的なやつ一本』
津々土 つづみ
「3本。結構食うね、まあいいけど」
井上 フェルナンド
磔刑を模しており、縁起もよい。
井上 フェルナンド
「井上家の狩人ならば造作もない」
鈴原 斗束
「えっ……あー、じゃあなんか、エネルギーゼリーみたいなのを……」 食欲、ゼロ!
津々土 つづみ
「あー…まあ、そうだね」
胃が受け付けないだろうしね
津々土 つづみ
「じゃあ、ちょっとその辺で休んでて」
津々土 つづみ
軽く手を振り、人混みの中に消えていく。
庭 陶子
一瞬自分の心に問いかける。大丈夫かな?
大丈夫、よし。
井上 フェルナンド
「狩人として殉職したのだったな」
井上 フェルナンド
「ほとんどの狩人は安らかな死を得られない」
井上 フェルナンド
「おれも、お前も、むごたらしい死が待っているだろう」
井上 フェルナンド
「狩人を辞めたとしても、モンスターのことを知ってしまえば、行き当たる確率がずっと高くなると聞く」
井上 フェルナンド
「お前の夫はたしかに死んだのだな」
井上 フェルナンド
「それは狩人として最も良い最期だ」
井上 フェルナンド
「死して勇敢な戦士として天国に迎え入れられていることだろう」
庭 陶子
ううん、そうじゃなくても。
確かに魔女の脅威から人々を遠ざけようとする若い芽があることは。
井上 フェルナンド
「それは”””真実”””だからだ」
庭 陶子
そのあと、つづみさんが買ってきてくれたパンケーキを食べて心をおちつける。
GM
誰も知らない名誉は残らない。誰も聞かない音楽と同じように。
GM
誰かが知れば名誉は残る。誰かの心に残る音楽と同じように。