GM
夜が明けて 昼が過ぎ 夕暮れが落ちる
私たちの日々が重なってゆく
けれど七つめの扉の奥に真夜中がやってきて
私たちに罅が入る
GM
健やかなるときも、病めるときも
喜びのときも、悲しみのときも
富めるときも、貧しきときも
この命のある限り、裏切らないと誓ったのではなかったの?
GM
ああ!
時ゆき日の過ぎるばかりに
ひとのこころは!
GM
ここは、『青髭公』と呼ばれる救世主が治める小さな古城です。
GM
あなたがたは『青髭公』の伴侶として、この城でともに暮らしています。
GM
『青髭公』はあなたがたのことを、まるで太陽のように愛しています。
それなしに生きてはゆかれぬのです。
彼はあなたがたとの運命を、朝に、昼に、夕に見出したのですから。
GM
この堕落の国で生きてゆくのはたいへんに難しいことですが、あなたがたは四人力を合わせて、いくつもの裁判を切り抜けてきました。
GM
七つ扉の城は、あなたがたの小さな安寧を守る場所。
GM
今日も無事新たな日を迎え、あなたがたは目覚めます。
そして、みなで変わらぬ挨拶を交わすのです。
GM
朝。全員が食堂にぱらぱらと集まってきますね。
橋下 龍姫
「おはようございまーす!」
元気いっぱいの少女が食堂へと駆け込んでくる。
ブルーブロット
「あら。皆さま、おはようございます。」入ってくる人たちへ挨拶。多分一番に食堂にいるんじゃないかな。
鼠森かのん
「ふわぁあ……みんな早いのね。おはよう」欠伸を手で隠しながら、最後に食堂にやってくる。
橋下 龍姫
「ふふ、相変わらずお早いですね、ブルーブロッドさん」
『青髭公』
「カノンは今日も眠そうだね。よく眠れたかい」
鼠森かのん
「ええ勿論。のんの素敵な旦那様のおかげね」
『青髭公』
「お前たちはいつも早いが、良い夢は見れたかな」
橋下 龍姫
「もちろん!
ふかふかのベッド最高でーすっ!」
ブルーブロット
「ええ、いつも良い夢を見られております。このような目覚めを迎えられるのも、旦那様との生活あってこそです。」
鼠森かのん
「龍姫はほんっと元気よね……のんもここに来てから、いい夢が見られるようになったわ」
『青髭公』
「元気なのはいいことだ。ほら、タツキもカノンも、グーラーを手伝っておやり」
橋下 龍姫
「はーい!
BBさん、なにしたらいいですかー?」
配膳の準備をしているであろう妻に声をかけながら、ぱたぱたと近寄っていく
鼠森かのん
「はぁ~い」やや面倒くさそうにグーラーの近くに寄る。「今日のご飯は何かしら~?グラスでも出せばいい?」
ブルーブロット
「まあ…タツキ様、ありがとうございます。カノン様も。」ふふ、と笑い…
GM
北に半日ほどの場所に比較的大きな町があるので、この城の物資状況は堕落の国基準でほどほどですね。
GM
4人揃って他の救世主と裁判してると、それなりのお金なんかも揉めずに手に入りますし。
GM
はっきりと豊かと言うほどではないですが、けっして困ることはない。そんな感じでしょうか。
ブルーブロット
「では……カノン様は食器をお並べください。
タツキ様は料理の配膳を手伝っていただければ。」と、寄ってきた二人にそう伝え……
ブルーブロット
「今日の料理も腕によりをかけましたの。どうぞ、美味しく召し上がってくださいね。」と。堕落の国だからあまりいい食材はないだろうけど、その分真心こめて料理いたしますわ。
橋下 龍姫
「えへへ、BBさんのお料理おいしい~から、だーいすき!
今朝はなにかななにかな?」
鼠森かのん
「わかったわ。あーあ、おなか空いちゃったぁ。グーラーの料理はいつも美味しいから、楽しみね」人数分の食器を並べている。ここでの生活もそこそこ長いので、手慣れた様子だ。
『青髭公』
いただきます、と。その挨拶をもたらしたのは、龍姫だったか、かのんだったか。
鼠森かのん
「ええ、この日々がずっと続きますように」微笑んで、二人に倣って両手を組む。
GM
なごやかな朝。それが堕落の国では得難い平穏だということを、みな、知っています。
『青髭公』
「グーラー、食事の支度で何か足りないものは出てないかい」
『青髭公』
「そろそろ、買い出しから間が空いたからね」
ブルーブロット
「まあ…旦那様はよく気が付くのですね。おっしゃる通り、胡椒が少し……それに、肉類も少なくなってきています。」そのように、いくつかの足りなくなってきた食材を伝えます
GM
前回の裁判からは1週間くらいですかね。まだ、みんな余裕があります。
GM
そういう時の外に出る用事は、比較的、『青髭公』が請け負ってくれますね。
GM
町までは半日。朝から支度をして出かけて、帰ってくるのは翌日の昼すぎて少し、といったところでしょうか。
鼠森かのん
「あら、じゃあのん達はお留守番ね。早く帰ってきてね、旦那様」
ブルーブロット
「いつもありがとうございます、旦那様。お願いいたしますわ。」深々と買い出しの礼……
GM
しばらくして、『青髭公』は出かけていきます。
GM
そして、昼が過ぎ、夜が過ぎ、夜明けが来て、また昼が来る。
GM
城で思い思いに過ごすあなたがたの耳に、扉の開く音が聞こえます。
ブルーブロット
扉の開く音を聞きつけて、「きっと旦那様だわ。」と迎えに行きましょう
橋下 龍姫
「BBさんはやい! まって~」
てとてと
鼠森かのん
「あら、帰ってきたの?」自室で爪の手入れをしていたので、やはり一番最後に到着する夕暮れです。
『青髭公』
「胡椒と、それから……」 胡椒。干し肉。それから細々と、いくらかの食材。
ブルーブロット
「おかえりなさいませ、旦那様…」と出迎え……「ああ、望んだとおりのものです。助かりますわ……」と礼を言いつつ、喜んで食料を受け取りましょう
橋下 龍姫
「見てるとちょっとお腹が空いてきますね」
じゅるり
『青髭公』
あとは、そうですね。三人それぞれに、なにがしか、僅かながらにおみやげがあります。
『青髭公』
小さな爪紅とか、そういう感じの……大したものではないけれど、あると嬉しいかな、というもの。
橋下 龍姫
「これは……! いいんですか、旦那様?」
お土産を手に取ってしげしげと眺めながら、信じられないといった調子で尋ねる。
鼠森かのん
「これ、のんに? ……うれしい。ありがとう、旦那様」受け取った爪紅を一度テーブルの上に置いて、旦那様の手を両手でぎゅっと握って微笑む。一番かわいく見える角度で小首を傾げるのも忘れない。
ブルーブロット
「良いのですか?買い出しをしていただいた上に、土産物まで……」感謝しつつ受け取る……ありがたいです旦那様
『青髭公』
「お前たちに喜んでもらえるのが何よりだよ」
『青髭公』
「もうひとつ、喜んでほしいことがあるのだけれど」
GM
そういえば。扉の閉まる音は聞いていませんね。
鼠森かのん
「もうひとつ?」かわいらしく傾げた首を元に戻して、扉の方を見る。
ブルーブロット
なんでしょうか、と扉の方へ視線をやり……「……!」
鼠森かのん
「…………」現れた金の髪の女を見て、表情が一変する。
鼠森かのん
「ユディット……? 『真夜中』。ふうん、そう……美人ね」刺すような視線をユディットと呼ばれた女に向けている。
ブルーブロット
「……『真夜中』……それは……」その言い方からして、おそらくは彼女は自分ら3人の妻と同じ……
橋下 龍姫
「その、つまり……新しい『妻』ということでしょうか?」
『真夜中の妻』
『青髭公』の影に寄り添うように立ちます。
『青髭公』
「そうだね。お前たちと同じ、私の伴侶になる」
『真夜中の妻』
ブラウスに長いスカート。やや薄汚れているようにも見えますが、それは堕落の国ではままあること。
『真夜中の妻』
ただ、その目には、探るような色があります。
橋下 龍姫
「……」
じっと、正面からユディットを見つめます。
『真夜中の妻』
「…………あちらのかた」 かのんを見ます。
鼠森かのん
「…………」気に入らない目だ、と睨めつけていたが。あちらのかた、と言われると微笑んでみせた。「あら」
鼠森かのん
「あなた、この国に来て間もないのかしら。初めて見る相手を警戒するのは当然じゃないかしら?」 [編集済]
『真夜中の妻』
「旦那様を信じていらっしゃらないのかしら」
鼠森かのん
「旦那様を信じているかどうかと、あなたを信じるかどうかは別の問題よ」
橋下 龍姫
「え、ええっと……」
火花が散っている様子に、そっとBB嬢の方を伺う。
鼠森かのん
「何でもかんでも鵜呑みにするような愚鈍な女、旦那様が伴侶にするはずないでしょう?」
ブルーブロット
「もう……おやめくださいな、カノン様。」止めに入ろう
橋下 龍姫
「そ、そうですよ。
ここで争っても仕方が無いです」
『青髭公』
「そうだね。会ったばかりで、お互いそう突っかかるものではないよ」 たしなめる調子で言う。
橋下 龍姫
「ユディットさん、でしたか。
今日からよろしくお願いしますね?」
鼠森かのん
「……そうね」二人の妻に加えて旦那様にも窘められれば、嘘のように不満げな表情を引っ込めた。「ごめんなさいね? 急なことで少しびっくりしてしまったの」
『真夜中の妻』
声をかけられると、『青髭公』の背に隠れるようにします。
ブルーブロット
「ええ、戸口での言い争いなど不毛ですもの。」止めたようであれば頷いて
『青髭公』
「ああ。少し時間はかかるかもしれないが、仲良くなさい」
GM
そうして、一旦。その場は収まります。……その場は。
GM
仲良くなさい、と言った『青髭公』の言葉に関わらず、ユディットはあなたがた三人に馴染もうとはしませんね。
橋下 龍姫
一生懸命歩み寄ろうとしては玉砕する14歳の図
鼠森かのん
「いいじゃない、好きにさせておけば。"仲良く"したくないんでしょう」旦那様の言いつけなのにねぇ、と笑いながら。寄ってこないなら仲良くしようもないし、という姿勢だ。
ブルーブロット
「まあまあ、そう言わず。時間が必要なのでしょう。なにせここは堕落の国なのですから……」様子見だ
橋下 龍姫
「それは、そうなんですけど……」
あまりのつれなさにションボリしている。
BB嬢、お茶とか淹れてくれませんか?
ブルーブロット
ふふ、いいでしょう。しょんぼりしているタツキ様を慰めるようにお茶をお入れしましょう。
GM
そのように龍姫が玉砕したりしながら、何日か経ちまして。
GM
『青髭公』は、あなたがた三人よりも、明らかにユディットにかまけています。それは新入りを、もとの三人に馴染ませるためかもしれませんが。
『青髭公』
「……お前たち」 困ったような、そしてかすかにだけ、疲れたような声。
橋下 龍姫
「……なんですかぁ」
明らかに不機嫌な声
鼠森かのん
「だぁってその方、仲良くする気がないんだもの」『青髭公』に向けては、一応笑顔を作るが。
ブルーブロット
「ああ、旦那様……貴方にご迷惑をおかけする気はありません。ですが……」
ブルーブロット
「あまりこのようなことは言いたくないのですが……双方が歩み寄らねば、仲良くするということはできませんの。」
鼠森かのん
「龍姫が優しく声をかけてもつれない態度。グーラーものんも、あなたが歩み寄るなら追い返したりはしないわよ」
鼠森かのん
旦那様の言いつけですからね、と口の中で呟いた。
橋下 龍姫
「それに旦那様、明らかにエコヒイキしてるし」
ぼそっと呟く。
不機嫌な理由はどうやらそこにあるらしい。
『真夜中の妻』
「……わたくしは、旦那様の妻ですけれど」
『真夜中の妻』
「それだけですわ。ただ、それだけ」
『真夜中の妻』
「わたくしは、本当は、愛する方のたった一人になりたいと思いますもの」
『真夜中の妻』
「それではいけないかしら。みなさまは、そうではないの?」
ブルーブロット
「……あら、あら、まあまあまあ……」面白い、といった風に笑い
橋下 龍姫
「……それは言わないお約束、でしょ。
ここで暮らすのなら」
橋下 龍姫
「……そりゃ、私だって旦那様の一番になれるならそれに越したことはないですし……?」
ぶつぶつ
鼠森かのん
「……ふうん」面白がるように目を細めた。
鼠森かのん
「まあ、龍姫の言う通りよね。ここで暮らしていくなら、そんな望み捨てた方がいいわ」
ブルーブロット
「我々は、たった一人では生きていけません。なにを思おうとも。だからこうして手を取り合い、今まで生きてきたのですよ。」
ブルーブロット
「旦那様は、私達皆にとっての旦那様。ここではそうして生きていくのです。」
『真夜中の妻』
「……………………」 最初の日よりもさらに明らかに、嫌そうな顔。
鼠森かのん
「旦那様は、のん達みんなの旦那様。そうでしょう?」二人に重ねるように、畳みかけた。
『青髭公』
「……私はお前たちみんなの夫だから、お前たちが仲良くしてほしいと思っている」
『青髭公』
「それと同時に、……お前たちそれぞれの夫として、お前たちの望みを叶えてやりたいとも、思っているよ」
GM
これまで『青髭公』は、あなたがた三人を平等に愛してくれていました。少なくとも、そのように思えていました。
GM
けれど、あなたがたのその気持ちが、擦り切れていく。裏切られたように感じる。
『真夜中の妻』
「……………………」 黙っている。ひんやりとした目で。
橋下 龍姫
ざく、ざく、ざく、と手に持ったフォークで料理を無言でメッタ刺しにしている。
せっかく用意してくれた料理がぐちゃぐちゃだ。 [編集済]
ブルーブロット
沈黙を保ちつつ、食事の手を進める。表面上は意に介していないように。
鼠森かのん
「あら龍姫、お行儀が悪いわよ。のん達は妻として『先輩』なんだから、ちゃんとお手本を見せてあげないと、ねぇ」ちらりとユディットを見て、くすりと笑った。
橋下 龍姫
それからBB嬢の方を向いて悲しそうな表情をする。
「ごめんなさい、BBさん。
せっかく作ってくれたのに……」
『青髭公』
「ユディットは、一度お前たちと生活を分けよう」
『青髭公』
「ユディットには少し時間が必要だろうから」
『青髭公』
「……ひどい目に遭ってきたようだからね」
『青髭公』
「城の、第七の扉をユディットに充てる。お前たちは、しばらく近づかないこと」
GM
それは、あなたがたには開かれたことのない扉です。
GM
食事が終わると、『青髭公』はユディットを連れて食堂を出ていき。
GM
手番は各自1ラウンド1回。PKの『青髭公』は計3回。
GM
ここで、『青髭公』のキャラクターシートを情報タブに貼ります。
GM
続けて、みなさんのキャラクターシートをそれぞれ情報タブにお願いします。
GM
それから、このシナリオには『クエスト』が存在します。
GM
クエストは、お茶会で手番の行動を決めるとき、同時に選択できます。クエストを選択したシーンを描写する際は、クエストの内容を踏まえて演出を行ってください。
GM
……ということになってますが、まあ……どうしてもどうしていいかわかんないな!ってなったら追加シーンにしてもいいです。
GM
クエストをやるシーンでは、通常のお茶会と同様に判定を行います。そのときの達成値がクエストの目標値に達していれば、クエストも同時に成功です。
GM
つまり今回は、クエストを選択した手番、疵を抉る/舐めるなどの判定の際に10以上が出ていればクエスト成功です。
GM
能力値補正やティーセットの効果も普通に乗ります。
GM
放置ペナルティは無し。なので、放っておいてもとくに何もないです。
GM
第七の扉には『真夜中の妻』がいます。通常入ることはできません。
GM
こちらから提示しなければいけない情報は以上ですね。
GM
では、セッション中何かありましたら順次聞いてくださいね。
GM
ということで、お時間もよろしいので本日はここまでにしましょう。