GM
では今回、どなたが何をするか、簡単に宣言してください!
鼠森かのん
*鼠森かのんの手番、『青髭公』の疵を抉りにいきます
GM
シーン表つかいます?何か希望あればそれでもいいですよ
鼠森かのん
1d12
DiceBot : (1D12) > 2
GM
2:玄関ホール 二階への階段を備えた広いホール。薄暗い空間に、蝋燭の火が揺れている。
GM
高い天井。かつては輝かしかったのだろうシャンデリアが、今はただ、窓から挿す、砂塵越しの淡い日差しに揺れています。
鼠森かのん
「……」
二階へ向かおうとして、シャンデリアの揺れる玄関ホールで足が止まった。
重々しい外への扉。旦那様がいつも帰ってくる扉。
鼠森かのん
そう、開いた先に立っているのは、いつだって旦那様一人だけだったのに。
あの女が来てからが、ケチのつきはじめだ。
鼠森かのん
「はァ~~~……」誰もいないのをいいことに、大きなため息をひとつついた。
『青髭公』
「ずいぶん大きな溜息だね」
階段の上から、穏やかな足音。
そればかりは、以前と何も変わらずに。
鼠森かのん
「!」振ってきた声と足音に、やべ。と表情を切り替えて。
鼠森かのん
「やだ、聞かれちゃったのね。忘れてくださると嬉しいんだけど……」笑顔で振り返りつつ。傍にあの女はいるだろうか。素早く視線を走らせる。
『青髭公』
「……お前がどうして溜息をついているのか、わかるつもりではいるけれど」
鼠森かのん
「……旦那様は何でもお見通しね」ゆるく首を振って。
鼠森かのん
「そうね……それじゃあ、旦那様と少し二人で話がしたいのだけど、いいかしら?」小首を傾げた。
『青髭公』
「もちろん」
ゆっくりと階段を降りてくる。
かのんとの距離感は変わらない。
鼠森かのん
降りてくる姿を見上げて。降りきったところにかち合うように、階段の下に歩み寄った。
『青髭公』
「さて、私の『夕暮れ』。私とどんな話がしたい?」
鼠森かのん
呼びかけられれば一度目を伏せて、『夕暮れ』の名にふさわしく誂えたドレスの裾を軽く持ち上げて。
鼠森かのん
「ねえ、旦那様」意を決したようにと、そう見えるように少し溜めて顔を上げた。
鼠森かのん
「のん達は、旦那様を盲目的に信じているわけではないの」
鼠森かのん
「強くて、優しくて、気配り上手の素敵な旦那様。
何より、みんなを平等に愛してくれる旦那様だから、のん達は今までついてきた」
鼠森かのん
「……旦那様が全員に誠実であろうとしてくれているのは、よくわかるわ」
鼠森かのん
「あのお……『真夜中』は、この国では生きていけない。
弱い子を抱えられるほど、この国は甘くないってこと……旦那様はよくわかっているでしょう?」
鼠森かのん
そこまで一気に言って、零れ落ちそうに潤んだ瞳で『青髭公』を見上げる。
『青髭公』
かのんの言葉を静かに聞く。
潤んだ瞳を見ながら、かすかに目を細めた。
『青髭公』
「……お前たちみなに誠実である、ということを、私も、よく考える」
『青髭公』
「私は、お前たちの望みを、できる限り叶えてやりたいと思っているよ」
ゆっくりと、連なっていく言葉。
『青髭公』
「……ユディットがこの国で生きていくのは、確かに、難しい。本当は、無理なのかもしれない」
『青髭公』
「けれど、私は……お前たちを見つけたのと同じように、彼女を見つけてしまった」
『青髭公』
「だから、お前たちの望みを叶えてやりたいのと同じほど、ユディットにもそうしてやりたい。
……それもまた、難しいことなのだというのは、わかっているけれど」
『青髭公』
並んでいく言葉に棘はない。
言い聞かせるふうでもない。
けれど、容易に翻すつもりがないことも、伝わる。
鼠森かのん
「……」お前たちと同じように、と聞いて一瞬表情が歪む。
鼠森かのん
「……そう。そう言うとは思ったわ」けれどすぐに表情を取り繕って、微笑んでみせる。
鼠森かのん
「それじゃあ、もしも『真夜中』が加わって……この生活が壊れることになったとしたら?」
鼠森かのん
「そうしたら……のん達の望みは叶わない。旦那様だって、のん達を大事に思っているから傍に置いているんでしょう?」
鼠森かのん
「……そう、信じたいのに」目を伏せる。ぱちぱちぱちと瞬きをする。
鼠森かのん
「旦那様はとても優しい人。でも、こういう状況になって気付いたの。
あなたはみんなに優しいから……みんなの望みを叶えたいって、言ってくれるから」
鼠森かのん
「のんにはあなたの本心が、よく見えない」
鼠森かのん
*『青髭公』の心の疵「閉ざされた心」を【猟奇】で抉ります。
『青髭公』
Choice[猟奇,才覚,愛]
DiceBot : (CHOICE[猟奇,才覚,愛]) > 才覚
『青髭公』
2d6+2>=7
DiceBot : (2D6+2>=7) > 12[6,6]+2 > 14 > 成功
『青髭公』
1d6
DiceBot : (1D6) > 6
鼠森かのん
2d6-3>=7
DiceBot : (2D6-3>=7) > 5[1,4]-3 > 2 > 失敗
『青髭公』
「……嘘はついていないよ。
本当にそう思うことだけを、言っているつもりだ」
『青髭公』
「けれどね、かのん。
お前がやはり、心のすべてを、私に告げることの難しいように……」
鼠森かのん
「……あら。乙女の秘密を全部さらけ出すなんて、そんなはしたないことはできないわ」
鼠森かのん
「……わかりましたわ。この話は、今日はここまでにしましょう」内心歯噛みしながらも、ドレスを翻して階段に足をかけた。
『青髭公』
「そうだね、……また後で。私の『夕暮れ』」
『青髭公』
そう言って、すれ違うように、こちらは一階の廊下へ歩み去っていきました。
GM
1ラウンド目、3手番目。手番が残っているのは龍姫ですね。
橋下 龍姫
*橋下龍姫の手番、ブルーブロットの疵を舐めに行きます。
橋下 龍姫
んー、問題が無ければ、先ほどの(BB嬢の)シーンの続きで、礼拝堂でもいいですか?
橋下 龍姫
一方その頃、ずっとBB嬢に頭を撫でてもらっていた龍姫であった……
橋下 龍姫
不意に、きゅうとお腹が鳴る。
安心感を得たからか、空腹を感じる余裕が生まれたようだ。
恥ずかしそうに俯く
橋下 龍姫
「え、えっと……今の、聞こえちゃいました?」
ブルーブロット
「あら……ふふふ。」あなたの言葉を聞いて、にっこり
橋下 龍姫
「えへへ……」
照れ隠し。
「安心したらお腹が空いてきちゃいました。
BBさんが近くにいるからかな。
BBさんのお料理、いつもおいしいから」
ブルーブロット
「あらあら、それは嬉しいお言葉ですわ。」とほほえみ…
ブルーブロット
「……それなら、何か簡単なものでも作ってさしあげましょうか?お昼には少し早いですが……タツキ様は食べ盛りの歳ですものね。」
橋下 龍姫
「えっ、い、いいんですか?
食糧の余裕とか、在庫とか、大丈夫なんですか?」
ブルーブロット
「ふふ、厨房を任されているのですから、手抜かりはいたしません。この間旦那様が買い出しをしてくださいましたし、軽食を作るくらいの余裕はありますよ。」
橋下 龍姫
「そ、そうなんですか……
それもそう、ですね。
確かに、厨房係のBBさんが言うなら間違いないですね……」
橋下 龍姫
「え、えっと、じゃあ、遠慮なく……
えへへ、ゴチになります」
ブルーブロット
「ええ、腕によりをかけますわ。楽しみになさって。」という感じで…席を立ち、食堂へと向かいましょうか
橋下 龍姫
てとてと嬉しそうに跳ねるようなステップでついていきます。
ブルーブロット
料理は行間で済ませちゃっていいかな よかったら数分後にテーブルの上に焼き菓子とお茶が乗ってます
橋下 龍姫
ぱあああっと良い匂いのお菓子とお茶に目を輝かせています!
「おいしそう! これはなんていうお菓子ですか?」
ブルーブロット
「これはミンスパイですわ。……といっても、材料はここで手に入るものでの代用ですから、本物とはちょっと違うのですけど」
ブルーブロット
と、テーブルの上には星型の切り抜きが載せられた小さなタルト。
橋下 龍姫
「みんす……ぱい……」
聞いたこともない、という顔をしている。
パイはわかる。ここに来て何度か食べたし。
みんすってなんだろう? ミントの仲間かしら?
ブルーブロット
「パイ生地の中にミンチを詰めたのが語源……なのですが、今では果物のみじん切りを入れるのが定番になっていますの。勿論、こちらも果物が入っていますわ。どうぞ、温かいうちに。」
橋下 龍姫
「でも、お肉より果物の方がおいしそうですね!
そうですね、あたたかいうちにいただきます!」
きちんと両手を合わせていただきますしてから食べるのだ!
橋下 龍姫
なんの果物かは考えないのだ。
おいしいね。
もぐもぐ、もぐもぐ……
ブルーブロット
「あら、肉のパイも美味しいですのよ。また食材に余裕がある時はそちらも作りたいのですけど」と、あなたがパイを食べるのを見ながらお茶を注ぐ
橋下 龍姫
「それにしても……もぐもぐ……BBさんは、ホント……むぐむぐ……色々なお料理をひってまふねぇ……」
橋下 龍姫
「どうして……むいむい……そんなに……もっきゅもっきゅ……ごぞんじなんれふか?」
ブルーブロット
「うふふ、元の世界に居た時から、料理をするのは好きでしたから。」よい食べっぷりですわね
橋下 龍姫
「……はふ」
一旦食べるのを止めて一息。
お茶を飲みつつ、BB嬢を見上げる。
橋下 龍姫
「元の世界でもお料理されてたんですねぇ。
やっぱり、今みたいにどこかの厨房を任されてたりしたんですか?」
ブルーブロット
「そうですね……料理人などではありませんでしたが……自分で料理を作る、という行為自体が楽しいものでしたから。自分の食事は自分で作る、そうしていましたわ。」
ブルーブロット
「それに、食べるということは命をいただくという行為ですから。
料理というのはその過程、命に対して真摯に向き合う時間のひとつ。私はそれを大事にしたかったの。」
橋下 龍姫
「ふむふむ……命に向き合う時間、かぁ……
そこまで考えてるなんてすごいです。
私、何も考えずに食べてたなぁ……」
食べかけのミンスパイをじっと見ながら
橋下 龍姫
「そう考えるようになったきっかけとか、あるんですか?」
橋下 龍姫
*ブルーブロットの心の疵【幼少期の虐待】を【才覚】で舐めます
橋下 龍姫
2D+3>=7
DiceBot : (2D6+3>=7) > 5[3,2]+3 > 8 > 成功
ブルーブロット
「きっかけ……ですか。そうですわね……」しばし考えるようなそぶりを見せ……
ブルーブロット
「……私、幼い頃はあまり多くの食事を取らせてもらえませんでしたの。
とても厳しい家で……毎日、ずっと空腹でしたわ。」
橋下 龍姫
まあ、と驚くものの、口には出さず、じっと話を聞いている……
ブルーブロット
「空腹というのは苦しいものです。どんなに体が飢えを訴えようとも、食事を与えてもらえることはない……。
そういう"躾"の家でしたから。」
ブルーブロット
「……だからこそ、食事を口にできる時は強く生を感じられましたの。
私はこの、食物となった命全てに生かされている、と。」
橋下 龍姫
「そう……だったんですね」
少し目を伏せ、同情しているような、共感しているような曖昧な表情になる。
橋下 龍姫
「……私達、少し似ているのかもしれませんね」
橋下 龍姫
スッと真っすぐにBB嬢の方を向く。
「私は、そういう”躾”の家ではなかったのですが、
でもやっぱり、食べるのには苦労しました」
橋下 龍姫
「違いと言えば、私だけじゃなくて、
親も兄妹もみんな飢えていた、ということで……」
橋下 龍姫
「たまに食べられても少しばかり。
飢えは満たされなくて、生を感じるってことは、なかったなぁ……」
橋下 龍姫
「だから、BBさんってすごいと思うんです!」
橋下 龍姫
「ちゃんと、生きてるって感じてる!
そう思えるだけの強い意志があったってことだと思うんです!」
橋下 龍姫
「私には無かったから……うらやましいです」
ブルーブロット
「……あら、まあ……タツキ様もそうでしたのね」と、同じ疵を持つものを見る瞳を向けて。それから
ブルーブロット
「……ふふふ、そんなことないわ。私はただ、私を生かしてくれた子がいるだけ。
飢えて倒れそうになっていた私に、その身を捧げてくれた、小さなピーター……」
ブルーブロット
「……ああ、ピーターは仔兎の名前ですの。昔飼っていた。」
ブルーブロット
「あの子の命があるから、私は今生きていられる。
……強い意志があるのだとしたら、それはもとから持っていたものじゃなくて、あの子から貰ったもの。
そして、今まで頂いた命から貰えているもの。……なのかもしれませんわね。」
橋下 龍姫
「そうなんだ……ピーターのおかげ、かぁ……」
橋下 龍姫
「じゃあ、ますます、強く生き残らなきゃ! ですね!」
ブルーブロット
「……ふふ、そうですわね。命をいただいて生きていくのは、この堕落の国でも同じ。ここの食事だって、亡者と言えど元は生きていたもの。」
ブルーブロット
そして、なによりも救世主としての責務、他の救世主を殺さねば生き延びられぬこの世界こそ。他者の命を食らい、生きていくことそのもの。
ブルーブロット
「生きるということは他者の命を食らうこと。その分、強く生きていかねばなりませんね。」
この残酷な堕落の国でも、その生き方は変わらない。
GM
ミンスパイの中には果物。あなたの中には過去。
GM
過去に与えられたものが、今、ここに息づいていて。
それがあなたがたを生かしている。
GM
*グーラー・ブルーブロットの『幼少期の虐待』が一段階回復しました。
GM
では、お時間もよろしいので、本日はここまで!
GM
次回は明後日、12/17の22時から予定です。