GM
前回、1ラウンド目のPCの手番がすべて終了したところですね。
『青髭公』
*グーラー・ブルーブロット嬢の疵を抉りにいきます
『青髭公』
1d12
DiceBot : (1D12) > 2
『青髭公』
2:玄関ホール 二階への階段を備えた広いホール。薄暗い空間に、蝋燭の火が揺れている。
GM
では、ブルーブロット嬢と龍姫がミンスパイを囲んだティータイムを終え、別れて。
GM
食堂を出たブルーブロット嬢は、玄関ホールで『青髭公』と出くわしました。
ブルーブロット
「……あら。」と玄関ホールに旦那様の姿を見つけよう
『青髭公』
「おや、グーラー。こんな時間に食堂にいたのかい」
ブルーブロット
「ええ、タツキ様がお腹を空かしていらっしゃったので……。少し早いけど、軽食を。」旦那様もいれば一緒に振る舞えたのですけどなんて付け加えつつ
『青髭公』
「タツキの年で、この国の食事事情は辛かろうからね。
気を遣ってやってくれて感謝しているよ」
柔らかく言う。
『青髭公』
「……お前は、やはり……何か、困り事があるかな。
ここでの暮らしも、もう長くなるけれど……」
ブルーブロット
「いえ、当然ですわ……私たちは同じ城に住み、生活を共にして生きているのですから。」感謝の言葉に対してはそう返し
ブルーブロット
「まあ、旦那様……私のことを気にかけてくださるのですね。
……困りごと、ですか。……無いというわけではありません。このような場所では、大なり小なり不便や不満というのは出るというもの。」
ブルーブロット
「ですが、このような場所だからこそ、それを飲みこまなければならないこともありますわ。
もうわがままを言う歳ではありませんもの。」
『青髭公』
「……人は誰しも、ずっと一人でいることはできないし、ずっと誰かを支え続けることもできない」
『青髭公』
「お前はいつもみなを支えてくれるから、……たまには甘えてもいいと思うがね」
ブルーブロット
「おっしゃられていることも分かります。
私にとっては、そうして気にかけてくださることが至上の喜び……」
ブルーブロット
「こうして皆様を支え、そして皆様が頼ってくださる。この城で、皆様と共に過ごす日々が、何よりの見返りでございますわ。」
そう語る言葉は、やはりどこか本心を見せず、黒いドレスが真実を覆い隠すよう。
『青髭公』
「では私が、妻にささやかなわがままを言って欲しいと思うのは、どうかな?」
ブルーブロット
「……ふふふ、旦那様はずるいお人ですね。」
ブルーブロット
「そう言われてしまったら、断れる者はおりませんわ。」そう言って、にこやかに微笑み。
ブルーブロット
「……ええ、では、ささやかなわがままでしたら。」
『青髭公』
かすかに笑って、続く言葉を待っている。
ブルーブロット
「……私、ユディット様とお話がしたいのです。
言い争いを起こすつもりはありませんわ。旦那様が一緒にいてくださっても構いません。」
ブルーブロット
「ただ、私は彼女と仲良くしたいのです。生活を共にする者として、支えあい、頼りあう……今まで私達がしてきたように、彼女ともそのような関係を築きたいのです。」
『青髭公』
「…………」 すっと真面目な顔をする。
『青髭公』
「……グーラーは今、ユディットのことをどう思うね?
これからではなく、……今」
ブルーブロット
「……今、ですか?
……そうですわね。この世界においては、か弱く、儚く、旦那様の庇護無くしては生きられない。まるで仔兎を思わせます。
けれども、芯は強くていらっしゃる。諍いを起こる可能性も構わず、我を通そうとする強さ。」
ブルーブロット
「コインの加護が失われようとも、この強さが救世主たりえるものなのでしょうね。」
ブルーブロット
「……いえ、けして悪く言っているわけではございませんわ。
愛らしく、それでいて心は強くあられる。とても好ましく思います。
私はユディット様のことを嫌ってはいません。だからこそ、今の不和が心苦しい。」
『青髭公』
「…………」 その言葉を、ゆっくりと聞いて。
『青髭公』
「……ユディットが今、お前と会ってくれるかは、わからないが」
『青髭公』
「……わたしは、扉を開けないよ。
内から、ユディットが開けてくれるかどうかはわからない」
GM
城の、やや奥まったところ。
廊下を掃除するとき以外は、あなた方はほとんど寄り付きません。ほとんど何もないので。
GM
ただ、そこに。
あなた方に開かれたことのない、七つめの扉があります。
ブルーブロット
「ええ、ユディット様が会ってくださらないのなら、その時は彼女の気持ちを尊重いたしますわ。
……今は、旦那様の御厚意をありがたく受け取らせていただきます。」礼をして、手招く方へついてゆく……
GM
七つめの扉は、今は重く閉じています。
その扉を、『青髭公』がノックする。
『青髭公』
「グーラー……わたしの『真昼』が、お前に会いたいと言っている。
少し話をしてやってくれないか」
『真夜中の妻』の声
「………………」 しばしの沈黙。
『真夜中の妻』の声
「そちらでお話になるのなら、わたくしは、お聞きしますけれど」
ブルーブロット
「……直接お会いになっては、くださらないのですね?」確認するように、扉の向こうへ声をかけ
ブルーブロット
「ならば、無理強いはいたしません。扉一枚を間に置かれようとも、私は構いませんわ。」
ブルーブロット
「こうして、ユディット様とお話できる機会も、なかなかありませんでしたから。
私、あなたのことをもっと知りたいと思っているのですよ。」
『真夜中の妻』の声
「知ってどうなさいますの」 ひやりとした声が返る。
『真夜中の妻』の声
「わたくしを知って、……それで、何がなさりたいの?」
ブルーブロット
「まあ……ユディット様は、もっと人のことを知りたいと、そう思うことはございませんの?」
ブルーブロット
「私にはありますわ。その方が何を考え、何を思うのか……。
ええ、理由が欲しいなら、好きな食事の話でもいいですわね。献立を考える助けになりますもの。」
ブルーブロット
「……共に暮らすものとして、相手のことを知りたいと思う。それは当然のことではなくて?
私は貴女と仲良くなりたいのですよ。貴女はとても愛らしいのですもの。」
『真夜中の妻』の声
「……共に暮らす?仲良く?」 かすかに笑うような様子。
『真夜中の妻』の声
「……言いませんでしたかしら。
わたくし、……いつかは旦那様のたった一人になりたいの」
『真夜中の妻』の声
「仲良くなんて、できるとお思い?」
『真夜中の妻』の声
「平等なんて。……わたくしは、信じられませんわ」
ブルーブロット
「……では、ユディット様は……旦那様の唯一になる為には、平等などありえない、と?」
ブルーブロット
「いえ、多くを望まない代わりに平等を続けるより、争いを起こしてでも唯一を得たいのでしょうか。」
ブルーブロット
「……私たちは今までその平等を続けてきたのです。時にはわがままを言おうと、それでも助け合ってきた。
……ですが、貴女は違うのですね。己の欲のためなら、秩序を乱すこともいとわない。そうおっしゃるのですね。」
ブルーブロット
「ユディット様、貴女のそういう強かな面、私は嫌いではありませんわ。」
『真夜中の妻』の声
「……あなたは、わたくしより欲張りですのね」
『真夜中の妻』の声
「わたくしは旦那様お一人を望んでいるだけ。
でもあなたは、旦那様以外にも望むものをお持ちだわ」
『真夜中の妻』の声
「愛は、選ぶものです。選ばれるものです。
わたくしはそう思っていますから」
『真夜中の妻』の声
「あなたのおっしゃること、ずいぶんと強欲だと思いますわ」
『真夜中の妻』の声
*グーラー・ブルーブロットの『悪食』を愛で抉ります
鼠森かのん
Choice[猟奇,才覚,愛]
DiceBot : (CHOICE[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
鼠森かのん
2d6+3>=7
DiceBot : (2D6+3>=0) > 5[3,2]+3 > 8 > 成功
鼠森かのん
1d6
DiceBot : (1D6) > 5
『真夜中の妻』の声
2d6+2+2-5>=7 愛、ティーセット、横槍
DiceBot : (2D6+2+2-5>=7) > 7[4,3]+2+2-5 > 6 > 失敗
GM
横槍のロールをどうぞ。だいたい何してもいいですよ
ブルーブロット
「……あら、あらあらあら……」
その言葉に一瞬、驚いたような顔を見せ……それから、再びいつもの笑顔に戻る。
ブルーブロット
「……ええ、そうですの。私、とても強欲なものですから。」
ブルーブロット
「全てを欲しいと思ってしまうのよ。でも、そんなわがままは許されないのだから。」
ブルーブロット
「私が欲深いというのなら、貴女は堪え性のありませんこと。折角、今まで我慢をして過ごしてきたのに――」
ブルーブロット
ゆらりと……ブルーブロットを覆い隠すドレス、その広がる布地の下に手を伸ばし……なにかを掴んだ。
鼠森かのん
「あら、あらあら……本当に、強欲で何が悪いのかしらねぇ?」
鼠森かのん
かつん、と廊下に軽い足音が響く。いつから聞いていたのか、黄昏色のドレス姿がそこにある。
鼠森かのん
「まさか、謙虚で貞淑なことが美徳だとでも思っているの? この堕落の国で?」
ブルーブロット
「……カノン様……」かのんの姿が見えれば、密かに手に持っていたもの――隠し持っていた包丁を離す。
『真夜中の妻』の声
「………………」 かのんが割り込んだその後には、沈黙が返る。
鼠森かのん
「かわいそうなグーラー……こんなに仲良くしようとしているのに、つれなくされてしまって」ブルーブロットの隣に立ち、くすくすと笑っている。
『青髭公』
「………………」 それまで黙っていた『青髭公』が小さく溜息をつき。
『青髭公』
「おやめ。話をする、と言っていたろう」
『青髭公』
「諍うのなら、この場はもう、おしまいにしよう」
ブルーブロット
はっとして「……すみません。空気を悪くするおつもりはなかったのですが……」
『青髭公』
「いや。誰が悪いと言うつもりはないよ」
『青髭公』
つまり、ユディットを悪く言うつもりもまた、ないようで。
『青髭公』
「グーラーもカノンも、戻りなさい」
そっと背中を押すようにして、二人を促す。
ブルーブロット
「……ええ。失礼いたします。」大人しく従い、扉の前から離れよう。
鼠森かのん
「……はぁい、旦那様」諫められれば、ブルーブロットに倣って素直に引き下がる。
鼠森かのん
角を曲がる直前、ちらりと第七の扉を視界の端に収めるように顔を振り向けた。気に食わない。自分達が招かれたことのない部屋を与えられていることが。とてつもなく。
『青髭公』
そうして二人を伴って、第七の扉を離れる。
GM
後にはまた、物寂しいような廊下に、ひっそりとした沈黙が横たわる。
そこには何もない。
ただ、小さく、罅割れた不和があるだけだ。
GM
というところで、お時間がだいぶよろしくなってしまった。