GM
前回までにPCの手番が全て終了し、残りは『青髭公』の手番です。
GM
1d12 シーン表
DiceBot : (1D12) > 11
GM
11:第六の扉 涙の湖。銀に輝く湖に、泣き声のような風が吹いている。ここでは何故、こんなに悲しくなるのだろう?
GM
そこには枯れた枝の木々に抱かれた小さな湖がある。
GM
本物か、幻かは定かではない。ただ、水の音が、小さく悲しく響くだけ。
橋下 龍姫
湖の縁に、ぽつんと一人立っている。
靴は脱いで素足に。
服装も普段よりかなり薄着だ。
橋下 龍姫
ぱき、とまるで水晶が割れるような音が小さく響く。
見れば、龍姫の足が水に浸かったところから変化し、鱗が音を立てながら生えていくのがわかるだろう。
GM
触れれば水は、切ないような気持ちを呼び起こす。
橋下 龍姫
本人は変化を気にすることなく、そのまま一歩ずつ、湖の中心に向かっていく。
表情にいつもの溌溂さは無く、静謐な雰囲気を纏っている。
橋下 龍姫
呼び起された気持ちは、故郷の川の雰囲気を思い出させる。
龍姫は目を閉じて天を仰ぐと、胸いっぱいに空気を吸い込み、しばし望郷の念に浸るのだった。
橋下 龍姫
ハッとした表情で振り向く。
その顔にもわずかに鱗が生えていた。
橋下 龍姫
慌てた様子でバシャバシャと水を蹴りながら湖岸へ戻ってくる。
「だ、旦那様?! どうしてここに!?」
『青髭公』
「……岸へお上がり。涙の湖に長く触れると、寂しいだろう」
橋下 龍姫
濡れて衣服が体に張り付き、そのラインを強調していることには気が付いていない。
『青髭公』
水から上がるのを促すように、手を差し伸べる。
橋下 龍姫
「え、えっと……はい。
旦那様がそうおっしゃるなら」
橋下 龍姫
本当はもう少し浸っていたかったのだけれど。
手を取ろうとして、躊躇い、結局ひとりで静かに岸に上がった。
『青髭公』
タツキが一人で岸に上がったのを見て、差し伸べた手が静かに下りる。
橋下 龍姫
岸に置いておいた布を手に取り、体を拭いている。
乾いたところから鱗が消えていく。
『青髭公』
「……私が知らないだけで、ここにはよく来るのかい」
橋下 龍姫
「はい。ここはどことなく、故郷を思い出しますから」
橋下 龍姫
「そうですね……慕わしいというよりは。
故郷に残してきた人たちのこと、守るはずだった人たちのことを思い出すと、心苦しく思います」
『青髭公』
「心苦しいか。……私には、お前もまだ守られているべき年頃に見えるよ」
橋下 龍姫
「そうですか? わたしは立派な守護者ですよ?」
えっへんと胸を張ってみせる。
「…と言っても、ここではそれほど強くはないので、恥ずかしい限りですが」
『青髭公』
「出会ったときに比べれば、ずいぶんと力をつけたろう? コインも増えた」
橋下 龍姫
「ええ、旦那様のおかげです。
ありがとうございます」
橋下 龍姫
「もっともっと強くなってみせますから!
期待していてくださいね
そしていつか……」
『青髭公』
「もう、私と『いつか』を夢見る気にはなってくれないか」
橋下 龍姫
「い、いえ!
そんなことは!」
ぶんぶんと音がする勢いで首を振った
橋下 龍姫
「ただ……最後には、旦那様も倒さなきゃいけないんだな、って思っちゃって……」
『青髭公』
「それはきっと嘘だな。……私が嘘にしてしまうんだろうという気がする」
『青髭公』
「何かを守るために、切り捨てなければならないものがある……そういうことがある」
『青髭公』
「私はそうではないけれど……たぶん、今この城では、……」 言いかけて、ゆっくりと閉じる。
『青髭公』
「だから私は、お前を嘘つきにしてしまうんだろう」
『青髭公』
*タツキの心の疵『妄想と虚言癖』を抉ります。判定は愛。
橋下 龍姫
「っ」
生贄の言葉に思わず身を震わせる。
いつもなら平気なのに、どうして?
鼠森かのん
Choice[猟奇,才覚,愛]
DiceBot : (CHOICE[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
鼠森かのん
2d6+3+2>=7
DiceBot : (2D6+3+2>=7) > 10[5,5]+3+2 > 15 > 成功
鼠森かのん
1d6
DiceBot : (1D6) > 4
『青髭公』
2d6+2+2-4>=7
DiceBot : (2D6+2+2-4>=7) > 7[3,4]+2+2-4 > 7 > 成功
橋下 龍姫
「……
…………」
嘘。
嘘という言葉に身が強張る。
橋下 龍姫
記憶喪失だったわたし。
何もかも確かなものの無かったわたし。
その中で唯一真実だった旦那様の愛。
『青髭公』
「私も、お前の過去になるかもしれないが」
橋下 龍姫
「……ずるいです。そうやっていつもいつも……」
『青髭公』
「そうだね。……だが、最後にはどうすればいいか、この国の救世主なら誰でも知っている」
『青髭公』
「そしてみな、じきにここへ下りてくる……そう、呼んである」
『青髭公』
「そして、未来を好きに選ぶ権利があるんだ、タツキ」
GM
そしてやがて、まず、ユディットが下りてくる。
『真夜中の妻』
「……わたくしは、旦那様とご一緒します」
橋下 龍姫
「……」
いつもの衣装に着替え、静かな眼でユディットを見ている。
『真夜中の妻』
しばらく龍姫を見つめたあと、再び開く扉の音に、目を向けた。
橋下 龍姫
龍姫は動かない。
ただ立ち尽くして寄り添う二人を見ている。
ブルーブロット
…間を置いて、扉からブルーブロットが現れる。一歩ずつ、進むごとに深い青のドレスが揺れる。
ブルーブロット
そして、龍姫の横で、その歩みを止めた。
ブルーブロット
己が選ぶ道はこちらだ、というかのように。二人へ視線を向け、小さな一礼を送る。
鼠森かのん
最後に。夕暮れ色のドレスを翻し、その場に現れる。
鼠森かのん
青髭に寄り添うユディットを見て、肩を竦めるように笑ってから。迷う様子のない足取りで龍姫とグーラーの元に向かう。
鼠森かのん
『夜明け』『真昼』と並ぶその横に、『夕暮れ』が加わった。
『青髭公』
三人の妻たちを見る。その目は透明だった。
『青髭公』
「どうすればいいのかは、わかるね」 小さく微笑って。
GM
わからないはずもない。あなたがたはずっと、そうして生き残ってきた。
GM
……そして法は投げ捨てられる。語らいの場は終わる。
GM
この場の誰も、みな救世主。振りかざすのは猟奇と才覚と愛。
GM
己の望みと正しさを、その力でもって示すべく。
GM
PCたちの所持品をとりまとめ、各自がどれを持つのか宣言してください。
ブルーブロット
*時計を龍姫に渡し、自分は免罪符をひとつ持ちます
橋下 龍姫
*日刻みの時計、免罪符、おくすりを受け取り所持します。
『青髭公』
1d6+2+2 才覚2、日刻みの時計
DiceBot : (1D6+2+2) > 1[1]+2+2 > 5
橋下 龍姫
1d6+3+1+2 才覚3、衣装1、時計2
DiceBot : (1D6+3+1+2) > 2[2]+3+1+2 > 8
ブルーブロット
1D6 先制値
DiceBot : (1D6) > 4
鼠森かのん
1D6 先制値
DiceBot : (1D6) > 5
『青髭公』
1d6+2+2
DiceBot : (1D6+2+2) > 5[5]+2+2 > 9
鼠森かのん
1D6 先制値
DiceBot : (1D6) > 2
橋下 龍姫
「かしこみかしこみ……召しませ! 龍神の錫杖!」
柏手と共に杖が召喚される。
戦闘態勢はばっちりだ。
迷いは 無い。
鼠森かのん
青髭を見る。伴侶である――いや、そうであった男。その隣に、今はただ一人寄り添う女。
「……まあ、こうなるわよね」
吐き捨てるように唇を歪める。その手の中に、湾曲した黒い刃が現れた。
ブルーブロット
「ええ…とても残念。どこまで行っても、私たちは救世主。」普段と変わらぬ笑みのまま、ただ二人の前に立つ。
ブルーブロット
「私たちは、私達の正しさのために。」
橋下 龍姫
「わたしたちは、わたしたちの未来のために。」
GM
今回『青髭公』には救世主強化MODが導入されています。威力は多彩な凶器3に+3で計6。逆転も可能です。
GM
配下『幸福な日々の幻影』のHPを-3します。
GM
あなたがたには、愛の記憶がある。かつて重ねたもの。
GM
けれど今、それはあなたがたを迷わせはしない。
[ 幸福な日々の幻影 ] HP : 18 → 15
橋下 龍姫
*sJを使用し封殺を行います。対象は青髭公。
橋下 龍姫
2d6+3>=7
DiceBot : (2D6+3>=7) > 12[6,6]+3 > 15 > 成功
橋下 龍姫
「祈りは民草の為
願いは安寧の為」
しゃらり、と錫杖が鳴る。
橋下 龍姫
しゃんしゃんしゃんしゃん!
音を立てて錫杖が揺れる度に、光の玉が無数に現れて青髭公を囲んでいく!
「いざ! 龍の力を以て厄神を封じん!
――厄災封印!」
『青髭公』
光は、未だ『青髭公』を害するには至らない。しかし、確かにその力を発揮する。
GM
『青髭公』はイカサマ『肉壁』の効果でダメージを受けません。しかし不調は乗ります。
『真夜中の妻』
光の輪の外で。細い指先が組み合わせられる。祈りの形に。
『真夜中の妻』
ただ、『青髭公』のためだけの祈り。
『真夜中の妻』
*『真夜中の妻』は祈祷を使用。対象は『青髭公』と『幸福な日々の幻影』
『真夜中の妻』
2d6+2>=7
DiceBot : (2D6+2>=7) > 6[2,4]+2 > 8 > 成功
『真夜中の妻』
コインを失ったユディットの力を、今は『青髭公』が補い――そして、ユディットはそれを還元する。
幸福な日々の幻影
そして。寄り添う二人は、あなたがたの、かつての愛の記憶を想起する。
幸福な日々の幻影
2d6+1>=7
DiceBot : (2D6+1>=7) > 3[2,1]+1 > 4 > 失敗
『青髭公』
しかし、思い出は思い出。今、龍姫の振るう力には及ばない。
『青髭公』
*d10で鋭気を使用し、主動作はパス。
鼠森かのん
*鋭気を使用。ユディットに対して兇刃を使用。万能により達成値+1。h2とc9を廃棄。
鼠森かのん
2d6+3+1>=7
DiceBot : (2D6+3+1>=7) > 9[4,5]+3+1 > 13 > 成功
橋下 龍姫
しゃんっ
錫杖をもう一振り。
「加護を!」
叫ぶと、一陣の風が吹き、かのんの周囲を巡る。
鼠森かのん
1d6+2+2+3 ダメージ
DiceBot : (1D6+2+2+3) > 5[5]+2+2+3 > 12
鼠森かのん
「旦那様が悪いのよ? せっかく三人で平和に暮らしていたのに、自分から壊すような真似をするなんて……でもね」す、と弧を描いて一瞬細まる目。
鼠森かのん
「あなたを堂々と痛めつけられるのは、正直気分がいいわ」
鼠森かのん
手の中で弄んでいた黒い刃が軽やかに舞う。見る間に数を増やした刃は群れなす蝙蝠のように。
一陣の風と絡まり合い、祈りの形に組まれた細指に殺到する。
『真夜中の妻』
ぎゅっと眉を寄せて、かのんを睨む。
鼠森かのん
「……ちっ」頑なに解かない指を、苛立った表情で見下ろした。
橋下 龍姫
「喩え酷いとしても、先に平和を、平穏を乱したのは貴女。
なら、相応の代償を受けてもらわなければなりません」
凛とした声。
錫杖は真っすぐユディットに向けられている。
橋下 龍姫
「龍神よ、彼の者に力をお貸しください」
ブルーブロット
2D6+3+2>=7 祝福+援護
DiceBot : (2D6+3+2>=7) > 7[2,5]+3+2 > 12 > 成功
GM
では、かのんさんの威力が閉廷まで+3されます。
ブルーブロット
「ええ、この事態を招いたのは貴女、ユディット様ですのよ。
可哀想なお方、こんなにも愛らしいのに傷つかねばならないなんて。」
ブルーブロット
「貴女が己の好きなままに選ぶというなら、私達もそうさせてもらうだけ。……そうでしょう。」
ブルーブロット
ユディットを真似るように祈りの仕草を組む。その祝福はかのんへと向かい。
ブルーブロット
かのん、あなたは不思議と力が湧いてくる。あなたの身を取り巻くものすべてが、あなたに力を与えているかのように。
鼠森かのん
「ええ、ええ、その通りだわ。のん達もしたいようにするだけ」
鼠森かのん
グーラーの言葉に頷き、右手を前に。その手の中に現れた黒刃は先程よりも大きく、鋭い。
それを軽々と一振りして、青髭と寄り添う女を見据えた。
GM
では、1R終了。手札を捨てます。廃棄札を宣言してください
ブルーブロット
*(cQ) s4 d5 c6 dK
GM
では。各人手札を補充したところで、本日はここまで。