GM
あま~いお菓子のその味に、ゆめもうつつも、とろけて混ざる。
GM
とろけて混ざったゆめとうつつに、どこからとなく忍び寄る……
GM
では、それぞれ簡単に自己紹介してもらおうか。
シャンティ
赤薔薇より生まれ、剣を手に花の王宮を守る任についていたんだが……
シャンティ
王子が嫁をめとった際にひと悶着あってな
シャンティ
幸いこちらの陣営に大きな被害は出なかったんだが……
シャンティ
少々血を浴びすぎたよ
幸福にひたるだけの妖精ではいられなくなってしまった
シャンティ
前の仲間とはそれなりにうまくやっていた……
シャンティ
まあ、いろいろあって今は一人の身だ
よろしく頼むよ
GM
じゃあ次。そっちのカワイコぶりっ子な面した愛型男。
立花みろり
元の世界ではバンドをやってました。一曲が当たって結構売れて、今から売り出していくぞ~って感じだったんですけど
立花みろり
僕がいなくてあのバンド大丈夫なのかな~。
立花みろり
まあでも、ボーカルくんがすごい……すごくて……
立花みろり
ぶっちゃげインディーズバンドの僕らが急に売れたのも、ある程度曲のよさはあったんですけど何より宣伝がすごかったんですよね。
立花みろり
ボーカルくんの女がそういう関係者だったみたいで~
立花みろり
まあ人気が出てくれたので、僕もおいしい思いをさせてもらいました~
立花みろり
寄ってくる女の子がかなり多くなってくれて!
立花みろり
バンドの練習に女の子とのデートとかケアとかが挟まってすごいハードスケジュールでした。
立花みろり
マネージャーの協力もあってうまくやっていけました、本当に感謝してます!
立花みろり
誕生日は付き合ってた女の子全員、まあ15人いるんですけど。
立花みろり
その子たち全員に祝ってほしい!って思ってぇ
立花みろり
15人全員のスケジュール合わせようと思うと大変かなって思うけど
立花みろり
バンドメンバー全員来るよって言ったらみんな誕生日にスケジュール開けてくれちゃって、うれしかったな~
立花みろり
部屋に色々、手に取りやすいものを置いて、セッティングしてたんですけど~
立花みろり
ファンの子に貰った手紙を読んだらなんか……気づいたらここにいました!
立花みろり
うそでしょ~!彼女ゼロになっちゃった~!
立花みろり
この世界の女の子はすぐ殺しにくるし~!
立花みろり
いや、殺されるのもいいんですけど1人じゃちょっと足りないですね~。
立花みろり
そうやってうろうろしてるうちに社長に拾われました!
立花みろり
普段は街でシンセとか引いて女の子を寄せてるんですけど、そこで……どうしたんでしたっけ?社長が男だからあんま覚えてないです。
立花みろり
スケジュール管理を新しく任せそうな人に出会えてよかったな~!って思ってます!
木皿儀秀紀
気軽に『社長』って呼んでね。社長をしてます。
木皿儀秀紀
もとの世界では上物の白い砂糖っぽい粉……略して上白糖を売ってましたが、
木皿儀秀紀
まあちょっといろいろあってね。いろいろあって……
木皿儀秀紀
もとの会社はアットホームな職場で、告げ口とかする奴を入れたつもりはなかったんだけどな~
木皿儀秀紀
そういう感じで金を持って逃げようとして、書類とか燃やしたりしようと思ってたんですが
木皿儀秀紀
そこを前向きに捉えて、ビジネスチャンスだと思って……
木皿儀秀紀
また会社を立ち上げてます。なにやる会社か決めてないけどね。
木皿儀秀紀
柔軟に……そう、柔軟になんでもやってる。
木皿儀秀紀
みろりくんは硬いから役に立ってくれそうだな~、でも腕っぷしが強い子がも一人ぐらいほしいかな~!
木皿儀秀紀
そういう感じ。早くみんなに任せて俺はぐっすり寝てられるみたいな。
木皿儀秀紀
金勘定は好きなんだけどなあ~! 威力妨害はちょっとなあ~!
木皿儀秀紀
低血圧なの。こう見えて。だから重役出勤でも許してね。
GM
よし。お前らが色々と……アレなのはわかった。
木皿儀秀紀
あれじゃないよ~ちゃんとした会社だよ~
木皿儀秀紀
扱いやすそうでいいなあ。君うちの会社に来ない?
シャンティ
前後の文脈を見直した方がいいのではないか
立花みろり
小さくてかわいいしぜひ一緒に頑張りましょう!
シャンティ
まあ、必要と言われるのに悪い気はしないが……
GM
まあそんなこんなのお前らだが、先日とある噂を聞いた。
GM
この阿呆のように物資に乏しい堕落の国で、甘いお菓子をたっぷり作ってくれるって女の子の噂だ。
GM
ついでにそいつは、どっかの救世主にとっ捕まってるって話。
立花みろり
かっこよく助け出して印象をつけるところからお付き合いを始めたい!
GM
助けてやりたいと思うか、カネになると思うか、久しぶりの甘いもん食いたさか。
どういう理由にせよ、お前たちはその話に興味を持つ。
シャンティ
捕まっているとは、あまり聞こえは良くないしな
GM
そいつがいるのがどこの村だかは、まあまあ有名な話。
GM
どこでもかしこでもお菓子作って回ってるからな。
GM
ってことで、お前たちは今。
どこにでもあるようなちっさい村で顔を合わせている。
木皿儀秀紀
「みろりくんみろりくん、ごらんなさい、可愛い女の子がいるよ~」
シャンティ
テーブルの上に置かれた箱に座っている。
立花みろり
「……あ!ほんとだ!すご~い妖精さんですか?かわいいですね~!」
木皿儀秀紀
「見えてるね? 俺の幻覚じゃないよね?」
立花みろり
「ああいうのが見える女の子と付き合ってたことはありますけど実際に見たのは初めてです!」
木皿儀秀紀
「それはすごいコと付き合ってたんだねえ」
立花みろり
「かわいい世界が見えていたんですね~」
木皿儀秀紀
「俺も人によってはそういうのが見えるようになる粉を売ってたよ」
立花みろり
「夢一杯ですね!ドラムが使ってました!」
立花みろり
それはそれとして女と見れば立花はわ~っとシャンティの方に寄っていきます。
木皿儀秀紀
ほほえましいものを見る目であとからゆっくり追っていきます。
木皿儀秀紀
「木皿儀秀紀と言います~。名刺ないんだよな」
シャンティ
「私はシャンティ、君たちと同じ救世主だよ」
シャンティ
「いや、ちょっとうわさを聞きつけてね」
木皿儀秀紀
「お菓子を作れる救世主がいるっていう噂」
木皿儀秀紀
「いやあ、やっぱり気になるよね? 堕落の国で菓子なんてさ!」
木皿儀秀紀
「何でも、方々でお菓子を作って回ってるいい子みたいじゃない?」
木皿儀秀紀
「捕まってるなんて放っておけないよねえ~」
木皿儀秀紀
「当てが外れて、帰ろうとしてたところだったりする?」
立花みろり
(もっとも真のお菓子とはその救世主自身なのかもしれないのだが……)
木皿儀秀紀
「俺たちもねえ、勇んできたのはいいんだけど」
木皿儀秀紀
「腕っぷしって言う点ではちょっと心許なくてね」
木皿儀秀紀
「もうひとりっくらいいたらいいなって思ってたんだよ」
立花みろり
「社長は肉体労働派じゃないし、僕もシンセより重いものは持った事もないし」
シャンティ
「私は薔薇の妖精だ。棘の生えた蔓は傷つけるのに長けている」
シャンティ
「ふふ。小さいからと侮る者も多いが……」
木皿儀秀紀
「堕落の国では、心の疵の力があれば大きいも小さいもない」
木皿儀秀紀
「人間サイズの連中だって、自分よりデカい亡者を相手にしてるしね」
立花みろり
「どんなに小さくてもその美しい佇まいは見逃せませんよ~」
立花みろり
「そうそう、その勇ましい姿を是非近くで拝見したくて……」
木皿儀秀紀
「まあ、そういう感じで、強い救世主を求めてるんだよ、わが社は」
木皿儀秀紀
「応援すると敵が攻撃をやめてくれたりする」
GM
子どもたちがなんだかわらわら湧いてきて、村の広場に走っていく。
木皿儀秀紀
「まあ、おやつってんなら見に行ってみようじゃない」
シャンティ
ちょっと大きめの旅行鞄を両手で持って飛ぶ。
GM
村の広場はそんなに遠くはない。大した村じゃないからな。
GM
そこには子どもがずいぶんいて、揃ってきゃいきゃい言ってる。
GM
そのど真ん中に、15か16か、そのくらいの女の子が一人。
立花みろり
向こうでは犯罪でしたが、こっちでは自由恋愛だと思うんですよね。
GM
そいつは子どもにまとわりつかれながら、ぽこじゃかお菓子を生んでいる。
立花みろり
「女の子の手作りお菓子……並ばない道理はないですね」
木皿儀秀紀
値段を釣り上げて売るべきだよこういうのは。
シャンティ
子供たちの様子を見ながらミロリの後ろについていく
立花みろり
社長はムリだけどシャンティちゃんはサイズで、僕は発育の良い子供とかでごまかせないかな~
木皿儀秀紀
社長としては大目に見てあげたいけど……
木皿儀秀紀
でも女の子だとお菓子に並ぶのにそんなに違和感ないんじゃないかな?
GM
お前らは子どもらに「こいつら何?」って扱いをされながら、列が進み。
シャンティ
子供の後ろに隠れて妖精ムーヴしておこう
木皿儀秀紀
なんか母方がめっちゃ背が高いんだよね。親父も祖父もちびなんだけど。
立花みろり
「こんにちは!大人でもお菓子って貰えますか~?」
アニス
「こんにちは、妖精さん?お菓子何が好き?」
木皿儀秀紀
やっぱりこういう子がいると警戒心が薄れていいなあ!
立花みろり
かわいいね~って目を2人のやりとりに向けている。
立花みろり
「持ちきれます~?手に乗ります?」両手を差し出しつつ。
シャンティ
手の上に座ってチョコレートをちょっとかじる
立花みろり
手の上から感じる久々の甘い香りにいい気分。
立花みろり
「わ~、本物のお菓子見るの久々だな~」シャンティの位置が近いので若干絞った声で。
アニス
「じゃあ、えっと。おじさんたちは?何が好き?」
立花みろり
「体が小さいとすごい大きなお菓子食べれるのいいなぁ~」
木皿儀秀紀
「お、じゃあクッキーをもらっていいかな?」
立花みろり
「あっ僕アレです、あのココアとプレーンがチェックになってるあのクッキーが好きで~」
立花みろり
「あのなんかます目になってる……あっそれです~社長その四角いのとっといてくださ~い」
木皿儀秀紀
手に受け取って、ます目の奴は避けてクッキーをひとつ口に運んだ。
GM
ココアの生地に入っているのは、ちょっとビター。
立花みろり
シャンティが食べ終わるまで手で作ったステージを維持している男。お菓子は後で食えるが、女の子がお菓子を食べる瞬間はすぐ味わいたいからな……
木皿儀秀紀
まあ、多少味が悪くても、堕落の国では超貴重品だが。
立花みろり
「いえいえ、とってもファンタジーな光景だから見てて楽しくなっちゃいますよ~」
立花みろり
「落ちないように気をつけてくださいね~」
立花みろり
僕の見た目も相まって、かなり似合うのでは~?
木皿儀秀紀
ハンカチの上に載せたクッキーをみろりくんに差し出した。
立花みろり
「あざ~っす」シャンティの乗ってない方の腕を動かしてクッキーをつまむ。
立花みろり
ニコニコしながら口に放り込んでバターとココアの風味を味わっている。
木皿儀秀紀
「噂を聞いてわざわざ来たかいがあったよ」
木皿儀秀紀
「堕落の国じゃ、こんな菓子を口に入れられることなんかまずないからね」
木皿儀秀紀
「捕まってる……って物騒なうわさもあったけど、無事そうで何より」
立花みろり
いつでも会えるって事だからそこは喜ばしいですね
木皿儀秀紀
「もしかして、なにか困ってることでもあるのかな?」
木皿儀秀紀
恩売りチャンスを見出して食いつきました。
アニス
「えっと……困ってる……困ってるっていうか」
木皿儀秀紀
キャンディーはけっこう日持ちするだろうからね。ここで売れなくても遠くまで持ってったらすごい値がつくんじゃないかな?
木皿儀秀紀
「遠慮せずに話してもらえるかな。美味い菓子も食わせてもらったし」
立花みろり
さあ……僕らには君に恩があるぞ……遠慮なく言え……
木皿儀秀紀
そうそう! それでもっと売りさばけるぐらい菓子とかもらえたら最高。
GM
とはいえ話が長引いてきて、周りの子どもらがかなり邪魔そうにしてくるな。
GM
その中でも、かなり剣呑な顔をしてるのが一人。
木皿儀秀紀
「悪い悪い。ちょっと話を聞いてただけさ」
木皿儀秀紀
「この子がひどい目に遭ってるって噂が余所まで聞こえてきててね」
木皿儀秀紀
「何か手伝えることがあったらと思ったんだよ~」
木皿儀秀紀
「そう。ほかの救世主に捕まってるって」
木皿儀秀紀
「でも、それは勘違いだったみたいだな」
アントン
「……俺、アニスを捕まえたりしてないもん」
立花みろり
「毎日謎の棒をぐるぐる回させたりとか……ひどいめにあってるって……」
アニス
「ええと、この子はアントン。わたしはアニスっていいます」
アニス
「いえ、会ったのはこの国に来てからですね……」
木皿儀秀紀
「っと、ここでまたグダグダしてたら、ほかの子に菓子が回らないか」
木皿儀秀紀
「配るのが終わってから、もうちょっと話を聞いてもいいかな?」
アニス
「はい。おやつの時間が終わるの、少し待っててください」
立花みろり
おやつ食ってる子供たちに曲でも弾いて待ってるか~
立花みろり
「あのチェックのクッキーおいしかったです~」
立花みろり
ストリートライブはなんと弾いているとものがもらえるんですね~
GM
みろりが3曲か4曲くらい弾いたくらいで、アニスが子どもの囲いを抜けてくる。
GM
アントンの方も、ぶすくれた面でついてくるな。
立花みろり
「いえいえ~」疵パワーで出されたシンセがしゅわ~っと消える。
木皿儀秀紀
「あんなに菓子を生み出してて大変じゃない?」
アニス
「そうですね、『特別なお菓子』を作るんじゃなきゃ、そんなに大変じゃないので」
アニス
「えっと……ケーキも作れますけど、手に乗り切らないのは崩しちゃうから……ホールはちょっと難しいかな……」
アニス
「怪我とか病気とかが……ちょっといい感じになる……」
木皿儀秀紀
「ああ、なるほど。菓子を使って他人を癒す救世主なのか」
アニス
「ちょっといい感じ!ってくらいですけどね」
立花みろり
「まあ出せるのはお菓子じゃなくて曲ですけど」
立花みろり
「まああんだけお菓子を大盤振る舞いしてたらね~」
木皿儀秀紀
「金を積んだってなかなか手に入らないものだよ」
アントン
「アニスは、お菓子、誰にでも配っちゃうから」
立花みろり
「保存性を高めた堅焼きクッキーにして輸出すれば……お菓子以外もいろいろ交換で手に入りそうですね~」
立花みろり
「なるほどぉ、だからこうやって僕らみたいに噂を聞いた人が来るんですねえ」
シャンティ
「聞いていたのとは、少し違うようだがな」
アントン
「俺はおっさんたちみたいのには来ないでほしい」
立花みろり
「そんな~ちょっとぐらいいいじゃないですか~」
木皿儀秀紀
「ほかの村から大挙して押し寄せたら、いかに大したことないって言っても限界があるからなあ」
木皿儀秀紀
「みんな満足して帰っていったのかな?」
アニス
「……アントンがすぐに追い返しちゃうんで……」
木皿儀秀紀
アニスにちょっと顔を寄せて、「さっき口ごもってたのってこれかい?」って聞くか。
アニス
「あの……まあ、捕まっているというか……」
立花みろり
「アニスさんは優しいからあげちゃうんだね~」
木皿儀秀紀
とはいえ、子供と言っても救世主だからなあ。
アニス
「正直……裁判!ってなったらアントンのほうがずっと強いんです」
立花みろり
「男ならその辺広い心でいきましょうよ~最終的に自分の横に居て、いつでももらえるならそれでよくないですか?」アニスが社長で埋まっているのでアントンと喋ってる。
アントン
めちゃめちゃ不機嫌な顔をしています。
それはもうめちゃめちゃに。
木皿儀秀紀
でも向こうから救世主が来てくれて、強いアントンが傍にいてくれるなら、
木皿儀秀紀
30日ルールとかこなしやすくていいだろうな~。
木皿儀秀紀
「こらこら、みろりくん。あんまりからかわないの」
アニス
「もう……あんまり悪い子だと、おやつ抜きにしちゃうよ」
シャンティ
「アニスをあまり困らせるものではないよ」
立花みろり
「わ、やば~い癇癪だ~」そそそ~っと避ける
木皿儀秀紀
これぐらいの年の子は、理屈じゃないからなあ。
立花みろり
子供だから裁判に躊躇がないんだろうな~
木皿儀秀紀
さてさてしかし、アントンくんを何とか説得しなきゃ菓子輸出業は夢のまた夢だなあ。
立花みろり
そうですね~なんとかこのナイトを沈静化させつつおやつを確保しないと。
アニス
「すみません、最近、訪ねてくるひと、多くて……」
木皿儀秀紀
アントンくんを殺しちゃったりなんかしたら、そりゃもう取り返しがつかなそうだし。
木皿儀秀紀
みろりくんはそういえば女の子が二股するのはOKなの?
GM
お前ら緊張感ないな。おかげでアントンはかなり苛立ってるぞ。
立花みろり
お菓子に囲まれるシャンティちゃんとアニスちゃんは絵になるだろうな~って思ったけど……それを言うとあの子供キレそうだな~
アニス
「……アントン……あのね、わたしはアントンのお友だちだけど、アントンのじゃないのよ」
木皿儀秀紀
俺も人身売買には手を出したことないよ。
立花みろり
そう、女の子にはみんな自由意志があって~
立花みろり
その自由意志で僕を見てくれるのが一番いいんだよな~
木皿儀秀紀
「こういうのはお互いの合意がないといけないんだよなあ」
GM
お前らに緊張感がなさすぎるのに苛立ってるのか、はたまたアニスに否定されて泣きそうなのか。
立花みろり
「シャンティさ~んこれヤバそうじゃないですか?」
アントン
「アニスは俺の。俺のだもん。誰にもお菓子はあげちゃだめだし、俺以外と仲良くしちゃだめなんだもん」
立花みろり
ニョニョニョ……とフレームアウトしようとしていく。
立花みろり
「子供の癇癪はヤバいですね~」ひそひそ
アントン
「アニスは、俺のじゃなきゃだめなんだもん!!」
アントン
チョコレート色に染まる。それがバニラの色になり、オレンジの色になり……
アントン
ぐるぐると。雑多なお菓子を混ぜ合わせたような色とにおい。
立花みろり
「あわわわ~ これって疵の力とかそういうレベルじゃな~い」
GM
そしてそれが、数秒も経たずにばきりと割れて。
木皿儀秀紀
「ああ、いったん、距離を置いた方が」まで言いかけて。
C・C・C
割れた蛹の中から、毒々しい色の飴玉が溢れる。
立花みろり
「かわいいデザインですがお菓子を食べてああなっちゃうのは皮肉ですね~」のんき。
C・C・C
その、暴力的なほど甘いにおいをさせる腕が、アニスに伸びる。
立花みろり
「亡者につれてかれちゃうのはヤバいです」
C・C・C
そのにおいが残る場所が、村の姿を失っていく。
立花みろり
相手に殴られないと何もできないので……何もできない!
シャンティ
地面にぴしゃりと叩きつけられる蔦は届かない
立花みろり
「しゃちょお!これって……ヤバじゃないですか!?」
GM
何がどこまであるのかは、今はまだわからないが……
GM
マーブルの空は、遠く視界の外まで広がっている。
木皿儀秀紀
「……そうだよ、最初の目的に沿うじゃないか、みろりくん」
木皿儀秀紀
「亡者を殺して、彼女を助ければいいんだよ」
木皿儀秀紀
「そうしたら彼女も、君にめろめろかも」
木皿儀秀紀
「シャンティくん、君も彼女を助けるのに協力してくれるよね?」
立花みろり
「僕がシャンティさんの盾になりますので~!」
木皿儀秀紀
「いずれにせよ閉じ込められた。一蓮托生で頑張るしかないからねえ!」
立花みろり
「べしんばしん!やっちゃってくださ~い!」
立花みろり
両手でパンチのモーションを虚空にしつつ。
木皿儀秀紀
いやあ、しかし甘ったるくてかなわないな、この空間!
立花みろり
男から出た匂いだからテンションも上がりませんね。
木皿儀秀紀
「協力して亡者を斃して、ここから抜け出そうじゃないか!」
GM
そうしてお前たちは、一蓮托生頑張ることになったわけだ。
GM
今回のお前たちの敵はC・C・C。事前に言っといた通り、強化MOD適用の亡者だ。
キャラクターシートは
これ。
GM
それでもって、こいつも事前に言っといた通り、お茶会MOD『PK追加行動』が適用される。
GM
C・C・Cはお前たちの行動を妨げない。
代わりに、行動回数は5回だ。
GM
これは後でもう一回言ってやるが、裁判MOD『祈り』も適用される。
裁判で誰が倒れても死んでも、そいつはまだまだ役に立てるってことだな。
GM
で。
ついさっき攫われていったアニス。
あれは放っておくと死ぬだろうなあ。
GM
ちなみにこいつは、アニスを救出するためのクエスト。
GM
クエスト1 『アニスの解放』
概要 囚われているアニスを解放する。
目標値 8
消滅条件 1回成功するか、お茶会終了と同時に消滅。
成功 アニスを開放し、クエスト2、クエスト3、クエスト4を公開する。
失敗 特になし
放置 裁判開廷時、アニスはC・C・Cに取り込まれて死亡する。
GM
しかしまあ、放っておいたって構いやしない。
必要だと思うならそうすればいいだけさ。
木皿儀秀紀
そうだそうだ 彼女の力はわが社に必要だ。
GM
この異界の……地図ってほどじゃないな。
どっからどういったらここにつく、って場所が決まってるわけじゃない。
それでも、だいたいどんなところがあるか教えといてやる。
GM
シーン表
1:チョコレートの泉。とろりと溶けたチョコレートの泉。いつまでも固まることなく甘いにおいをさせている。
2:お砂糖の砂漠。さらさらで真っ白のお砂糖が、かすかな風に巻き上げられながら、どこまでも敷き詰められている。
3:キャンディのプラネタリウム。夜空色の天井に、色とりどりのキャンディ。手が届けば、星の数ほど手に入る。
4:マシュマロのベッドルーム。柔らかいクッションのようにマシュマロが詰め込まれたお部屋。千切って食べてもおいしい。
5:ビスケットの迷路。ビスケットが壁のように立ち並んでいる。ときどきマシュマロやチョコレートが挟まっている。
6:グミキャンディの吊橋。ぷよぷよしたグミが編まれた吊橋。橋の下からはちょっぴり焦げた砂糖のにおい。
7:クッキーのチェス盤。バニラが白、チョコレートが黒の巨大なチェス盤。あなた達と同じサイズの駒は、氷砂糖でできている。
8:シャーベットの氷河。カラフルな氷菓子がゆっくりとどこかへ流れていく。オレンジ、レモン、ストロベリー。とっても寒い。
9:タルトの広間。床がフルーツタルトでできた円形の大広間。つやつやのいちごに足を取られないように注意!
10:キャラメルの滝。とろけたキャラメルが、見えないほど高い場所から流れ落ちてくる。そこらじゅうがべたべたする。
11:ロリポップの森。赤、青、黄色。見上げるほど大きなロリポップがたくさん!でも、飴の部分には手が届かないかも。
12:アラザンの雪原。銀色のアラザンが雪つぶてのように降っている。綺麗だけれど、ちょっと痛い。
木皿儀秀紀
胸焼けしてきちゃった。おじさんだから。
立花みろり
シャンティちゃんの似合う背景になったな~
木皿儀秀紀
もしかして俺だけここでめちゃくちゃ浮いてる?
立花みろり
ほらこうやってシンセ出してるとPVっぽい
木皿儀秀紀
なんかこうセットセットしてると逆にちゃちいな
木皿儀秀紀
妖精までいて世界観が完成されてる 俺は異物
立花みろり
グラサン外してツインテールにして無駄な足掻きでもしてみます?
木皿儀秀紀
シャンティくんなんか薔薇の茨まで出しておしゃれだもんなあ
木皿儀秀紀
やだよ~。こだわりあるんだよいちおうこのスタイルも。
立花みろり
でもこの世界なんでもありじゃないですか。
立花みろり
誰かがああやって亡者になるように、誰がいつ女になるかわからないから気が抜けませんね。
立花みろり
今から社長にも優しくしておいたほうがいいですかね?
立花みろり
最強救世主になって女50人ぐらいに囲まれたい……
木皿儀秀紀
話のステップアップがでかすぎてついてけなくなっちゃった
木皿儀秀紀
でも地に足がついてる方がいいと思わない?
立花みろり
でも日本にいた時はライブハウスを全員僕のこと好きな女の子で埋めたいって思ってたので
木皿儀秀紀
俺のおじいちゃんなんか夢を追っかけた挙句失踪しちゃったらしいからね
木皿儀秀紀
おじいちゃんも堕落の国来てたりするかもな~!
立花みろり
感動の再開ができたらいいですね~(てきとう)
シャンティ
妖精は夢に入り込む存在だから、私が夢みたいなものだ
木皿儀秀紀
夢の存在が夢みたいなお菓子空間にいるってわけだねえ
GM
お前ら休憩を何だと思ってるんだ?
カスの会話で憩うな。
GM
C・C・Cはこの異界の主。
倒せばここを出られるし、倒せなければ……まあ『そういうこと』になる。
せいぜい気張って頑張って、ここから脱出することだ。
立花みろり
*シャンティの心の疵を舐める クエスト1 『アニスの解放』やりま~す
GM
10:キャラメルの滝。とろけたキャラメルが、見えないほど高い場所から流れ落ちてくる。そこらじゅうがべたべたする。
立花みろり
「あ~~~キャラメルが飛び散ってます」
立花みろり
「飛沫が当たらないように気をつけてくださいね~」
木皿儀秀紀
「うわっ、革靴の裏がめちゃくちゃベッタベタする」
立花みろり
「飛べていいな~」シャンティを羨ましそうな目で見ている。
木皿儀秀紀
「シャンティくんも飛沫に当たらないようにしてね。火傷するかもよ」
立花みろり
「そういえばシャンティさんは妖精なのに武闘派?なんですね~」
立花みろり
「妖精ってふわふわ~ってしてるイメージしかない……まあ妖精がそもそも居ない国なんですけど」
木皿儀秀紀
「ナイトさまはシャンティくんの方だったってわけだねえ」
立花みろり
妖精の城のサイズを想像している。体育館の中に収まりそうだな~とか。
シャンティ
「それなりに大きな国だったぞ。花畑一つ分だ。」
シャンティ
「まあ、護衛と言ってもお飾りみたいなものだったんだが……」
シャンティ
「…………モグラの軍勢に攻め込まれてね」
木皿儀秀紀
花畑を襲うモグラの軍勢を想像している。
木皿儀秀紀
ちょっとかわいい……いや、大挙して押し寄せたらキモイな。
立花みろり
頭の中で花がモグラに散らされてワーと声を上げている。
シャンティ
「壮絶な戦いだった……奴ら、我々の花を根から食いちぎる」
立花みろり
あと城の地盤が……モグラに……とかそういう事を考えている。
立花みろり
「花が大事なんですねえ そっかあ土の中にいると……」
木皿儀秀紀
なんかこの空間でそんな話聞いてると、頭の中がメルヘンに染まりそう。
木皿儀秀紀
これから手に入る金のことでも考えて精神を集中させようかな。
シャンティ
「私は仲間を率いて戦い、敵の援軍としてやってきたカエルともども討ち果たしたんだが……」
木皿儀秀紀
カエルとモグラが手を組んでる図に脳が支配された。
立花みろり
カエルの舌がビャッと妖精を捕まえて食べて居るところを想像してしまった。
シャンティ
「みんなにとっては忘れたいことになってしまったよ」
立花みろり
妖精からしたら自分よりでっかいカエルに捕食されるのはメチャメチャ怖そう……
立花みろり
「でもそんなのと戦ったんですもん、英雄ですよね~」
シャンティ
「…………だったら、よかったんだけどな」
立花みろり
犠牲のことは忘れたいと思っても、生きているシャンティたち戦士の事を忘れるはずがない、なんてのんきなことを思っていたが……
木皿儀秀紀
「戦後に軍人が肩身が狭くなるって結構あるよ」
シャンティ
「私たちがいたら、みんな忘れられないだろう?」
立花みろり
「同種同士の殺し合いならまだしも……」
立花みろり
「……いやですね、そういうの……いやじゃないですか?」
シャンティ
「大事な約束より、もっと大事なものがあったのさ」
立花みろり
滝を迂回するように歩く。自分の顔に散ったキャラメルの飛沫を拭って舐めた。
木皿儀秀紀
にちゃにちゃした靴底をたまに確かめてはため息をついている。
シャンティ
「ひとりの護衛騎士より、たくさんの仲間のほうが大事だろう?」
立花みろり
こいつはたくさんの女と約束をしたが……
立花みろり
それでも、一人を軽視するというわけではない。
立花みろり
「ひとりだからって、約束をないがしろにしていいワケがないですよう」
立花みろり
「僕はそういうのちゃんと大事にしてきたので~」
立花みろり
女の子一人ひとりの記念日を覚えている。
立花みろり
最近のスマホのスケジュール帳は便利だぜ!
立花みろり
「……どんな約束をしたのか、聞いてみてもいいですか~?」
立花みろり
2d6+3+2>=7 (2D6+3+2>=7) > 8[4,4]+3+2 > 13 > 成功
シャンティ
「いつまでも、あの方のお傍に仕えさせてもらう事を。」
シャンティ
「しかし、敵を退けた後私は護衛の任を解かれ、仲間たちと国の外れの警備に回されたよ」
立花みろり
「王子殿下ってポジションならねえ、周りが色々言ったってもっと出来ることもあると思うんですけどね」
木皿儀秀紀
「国によって事情はいろいろだろうからな~」
立花みろり
「それでも、裏切りはよくないですよう」
立花みろり
「こんなに笑顔がかわいいひとを近くに置いておきたくないなんて」
立花みろり
「王子殿下ちゃんのことよくわかりませんね~」
立花みろり
「僕はちゃんと守りますので、期待しててくださいね~」
立花みろり
さて、あのお菓子亡者はこっちの方に行ったはずなんだけど。
GM
そうしてお前らがキャラメルの滝をべたべた歩いていると。
立花みろり
キャラメルの飛沫からシャンティを手でかばいつつ。
GM
キャンディケインで出来た、これまたベタベタしそうな牢屋がある。
GM
で、その隙間から、アニスがぺたんと座っているのが見える。
木皿儀秀紀
きょろきょろ辺りを見回して、あの亡者がいないか確かめている。
木皿儀秀紀
「アニスくん。アントンくん……だった亡者は?」
アニス
「わたしをここに入れたら、どっか行っちゃって……」
立花みろり
「……今のうちにあの檻壊しちゃいましょうか!」
木皿儀秀紀
「自分だけのものにしておきたいわりに、ほっといてどこかに行っちゃうんだなあ」
アニス
「……おやつの時間になったら、戻ってくるんじゃないかな……」
立花みろり
「ではでは、おやつの時間になる前に……」
シャンティ
回転すると、足元から薔薇の蔦が生えてきてキャンディケーンに絡みつく。
シャンティ
ぎざぎざの棘がしっかり突き刺さっている
GM
まあ、飴だからな。土台から揺らせば倒れていく。
GM
棘の刺さったとこから割れてるな。ちなみに食える。
木皿儀秀紀
地震が来ないことを祈ろう……こんな変な空間なら祈らなくても大丈夫かな?
GM
ぐらぐら揺れて、倒れて。牢屋の格子は、割合あっさり壊れたな。
アニス
「ありがとうございます。とりあえず、わたしは大丈夫」
立花みろり
アニスに他の人が行っているので自分はキャンディケインの破片を拾ってる。
木皿儀秀紀
「よかったよかった。君が捕まった時はぞっとしたよ」
木皿儀秀紀
「頭からバリバリ食い始めるんじゃないかと思ったからね」
立花みろり
小さい破片を食べる……あまいねおいしいね。革袋にちょっと入れよ。
木皿儀秀紀
「……君、あれがどういう存在なのか分かるか?」
立花みろり
シャンティちゃんもアメ食べます?ってちっちゃい破片を指先に乗せてる。
アニス
「亡者って、もともとの……生きてた頃のこと、繰り返すって言いますよね」
立花みろり
「言いますねぇ」ケインのかけらをからころ。
木皿儀秀紀
「間違いなく、君と君が作る菓子に執着してるだろうねえ」
シャンティ
「一緒にいれば向こうからやってくるかもな」
木皿儀秀紀
「ちょっと安心したよ。アントンくんが亡者化したのを見た時には」
木皿儀秀紀
「君たち何も知らないんじゃないかと思ったからね」
立花みろり
「アニスさん一人でここに居るのも危険ですからね、一緒に行きましょうか~」
アニス
「あの子、もともと……けっこう危なっかしくて……」
アニス
「お菓子でご機嫌になる子でもあったんですけど」
シャンティ
「あんなに幼い救世主を見たのは初めてだ」
木皿儀秀紀
「しかも、救世主を叩き返せるほど強い救世主だろ」
木皿儀秀紀
「殺す相手に困らないだろうと思ったんだが……」
アニス
「わたしが……いい子でいないと、おやつ抜きにしちゃうよって……」
立花みろり
こいつは口先三寸で女15人をまとめた男。
木皿儀秀紀
まあ内心はともあれ、意外とショックを受けてなくてしっかりしてるのもいいことだな。
アニス
「でも、あの……みなさんが一緒にいてくれるなら心強いです」
木皿儀秀紀
「あの亡者、おやつの時間に戻ってくるかも……ってことだったな」
木皿儀秀紀
「もうちょっと、かれの弱みとか見つけたいし、いったん移動して様子見しようか」
アニス
「わかりました。……よろしくお願いします」
立花みろり
「アニスさんも僕がお守りいたしますよ~」
GM
ということで、お前たちはアニスを一行に加えた。
GM
疵も癒えたが、ティーセットはひとつ使ったな。
[ シャンティ ] 果たされなかった報い : 0 → 1
木皿儀秀紀
ここまでくると逆に菓子に価値はあるのか……? ってバグってくる
GM
じゃ、アニスが開放されて公開になるクエストだ。
木皿儀秀紀
外に出ればものすごい価値なのは間違いないんだが。
GM
クエスト2 『お菓子の補給』
概要 アニスに『特別なお菓子』を作ってもらう。
目標値 8
消滅条件 2回成功するか、お茶会終了と同時に消滅。
成功 成功したPCのHPを+6する(この上昇はHP上限を無視する)か、とうみつを1つ獲得する。
失敗 特になし
放置 特になし
GM
クエスト3 『フェーヴの剥奪』
概要 C・C・Cからフェーヴを奪う。
目標値 9
消滅条件 1回成功するか、お茶会終了と同時に消滅。
成功 C・C・Cからフェーヴ(衣装『第二ボタン』)を奪取する。成功したPCは自らの衣装を『第二ボタン』と入れ替えても良い。
失敗 チャレンジしたPCのHP-2
放置 特になし
GM
クエスト4 『甘い信頼』
概要 アニスの信頼を得、亡者討伐に協力してもらう。
目標値 9
消滅条件 2回成功するか、お茶会終了と同時に消滅。
成功 アニスからの信頼を得る
失敗 特になし
放置 特になし
GM
アニスからの信頼を得ると、裁判のとき、こいつの手助けを得ることができる。
GM
アニスは裁判MOD『祈り』と同様の効果を発揮する。『味方陣営』として取り扱うのは、信頼を得ているPCだけだ。
『カード配布』と『強化』のどちらを使用するかは、お前たちに選択させてやる。
GM
ちなみに、アニスの脅威度は2、能力値は才覚1/愛3だ。
木皿儀秀紀
みろりくんを舐めつつクエスト4に挑戦しようかな
GM
2:お砂糖の砂漠。さらさらで真っ白のお砂糖が、かすかな風に巻き上げられながら、どこまでも敷き詰められている。
立花みろり
「あっ社長あっちの砂漠全部砂糖じゃないですか?持って帰って売りましょうよ~」わ~って砂糖の山に走っていく。
木皿儀秀紀
ぺたぺたになったキャラメルの靴底に砂糖が貼りつく~。
木皿儀秀紀
「金山みたいな感じでこんなにうれしいはずなのに」
木皿儀秀紀
「だんだん甘いもの見たくなくなってきちゃったな」
立花みろり
「見てるだけで血糖値が上がりそうですね~」
木皿儀秀紀
「堕落の国には健康診断もないからな~」
立花みろり
ごそごそと鞄を探って……「ありました~」
木皿儀秀紀
自分でも鞄を漁って袋を引き出している。
立花みろり
大分前にきれいな水を買って……そっから暫く水の入ることのなくなったきれいな袋……
木皿儀秀紀
「いやあ、みろりくんもビジネスの何たるかが分かってるね~」
立花みろり
「この世界で砂糖とか貴重ですもんね~」
立花みろり
「お茶はなんか……なぜかありますけど、だいたい無糖ですもんね~」
立花みろり
「甘いティータイムをやりたいじゃないですか~」
木皿儀秀紀
「これを外に持ち出したら、みんな大喜びだよ」
木皿儀秀紀
「自分で出したお菓子を自分で食べて、お腹膨れるの?」
アニス
「おなかはあんまりかな~。おいしいなとは思うけど……」
立花みろり
「このお菓子があれば……だいにんき!ですよ~」
木皿儀秀紀
「みろりくんは人に喜んでもらうのが好きだからね~」
立花みろり
「社長に頑張って販路を作っていただいて~」
立花みろり
「僕は……横でシンセでも弾いてます~」
木皿儀秀紀
「砂糖に菓子に、人に広めてね。代わりにお金をいただいて……」
木皿儀秀紀
「みろりくんのシンセもこの世界では貴重だからね」
立花みろり
「やっぱり人間もうちょっと即物的なものがほしいですもんねえ」
木皿儀秀紀
「そうだね。まず食糧、身の安全、それから娯楽」
木皿儀秀紀
「菓子は食料と娯楽を兼ねるすごいものだからなあ」
立花みろり
「アニスさんに協力してもらえれば、それが安全に行けるってわけです」
立花みろり
「僕らはお菓子を人に配れて……アニスさんはお菓子以外の物も食べられるだろうし、身の安全もありますよ」
木皿儀秀紀
「ここを無事に出られたら、うちの会社に入らないかい?」
木皿儀秀紀
「入らないにしても、協力してもらえたら嬉しいね」
木皿儀秀紀
「そう。その力を使って出した菓子を……」
立花みろり
「そしてアニスちゃんを狙って来る救世主を社員全員で……アレしてぇ」
木皿儀秀紀
「村からも遠く離れた人に届ける。そういう商売ができたら」
木皿儀秀紀
「みんなで幸せになれると思わないか?」
木皿儀秀紀
「君はみんなに配っているぐらいだから、ぴんとこないかもしれないけどね」
立花みろり
「保存のきくお菓子もあるので、もしそういうのが出せるようなら」
木皿儀秀紀
「ただでどんどん配ってしまうよりは、お金を取った方が対等なやり取りになるよ」
木皿儀秀紀
「……まあ、アントンくんの意向には当然叛くわけだけど……」
アニス
「……そうですね。悪い子じゃなかったのに……」
立花みろり
心底愛されてるって相手でもないのにあんな風になっちゃうのは、哀れだな~と思っている。
木皿儀秀紀
「堕落の国というのは、ああいうことが起こる場所だからやりきれない」
木皿儀秀紀
「アントンくんはあんなことになってしまったが……」
木皿儀秀紀
「君の力はそういう殺伐とした堕落の国に喜びを齎すような、すごい力だってのは事実だと思うよ」
木皿儀秀紀
「その喜びを広める手伝いをさせてもらえたら、それ以上に嬉しいことはない!」
立花みろり
きっと僕を取り合って五体を引き裂かれただろうなあ!
木皿儀秀紀
「みろりくんはみろりくんでシンセが弾けるじゃないか」
木皿儀秀紀
「ピアノが弾けないから想いのすべてを歌にできない人も世の中にはいるんだよ……」
立花みろり
この声を聞いている君の事だよ~ と女の子に言っています。
木皿儀秀紀
「みろりくんの歌がもっと金になるような豊かな世界になればいいねえ」
立花みろり
「そうですねえ、お金にならなくても、僕の歌がもっと色んな人に届けられたらなって~」
立花みろり
ここだけ言うとメッセージ性の高い音楽家に聞こえるが、その実態は……
木皿儀秀紀
「いろんな人に届けられたら、そのぶんみろりくんを好いてくれる(女の)人も増えるだろうからねえ」
立花みろり
僕の事を思って会いに来てくれる女の子が、この世界でも一杯ほしいな~!
木皿儀秀紀
「みろりくんは(女の人のこと)みんなが好きだからね~!」
木皿儀秀紀
*才覚でみろりくんの『リビドー』を舐めます
木皿儀秀紀
2d6+3+2=>7 判定(+才覚) (2D6+3+2>=7) > 7[3,4]+3+2 > 12 > 成功
立花みろり
この世界には妊娠検査キットもないし、すぐに責められることもないだろうしな~!
木皿儀秀紀
「堕落の国には、いろんな世界から救世主が呼ばれてくるわけだけど……」
木皿儀秀紀
「環境が激変したせいで、思うような暮らしができないことがほとんどだろ?」
木皿儀秀紀
「資源がない、環境が悪い、亡者がいる……」
木皿儀秀紀
「そういうので諦めるのは、俺の性に合わなくってね~」
木皿儀秀紀
「だからまあこうやって会社を立ち上げて、堕落の国でも商売をやろうとしてるわけだね」
木皿儀秀紀
「俺たち救世主なんて呼ばれてるしさ~。やれることをね~」
木皿儀秀紀
「みろりくんのこともいつかトップミュージシャンにしてみせるからね」
立花みろり
そうすれば地道にストリートライブで人を呼ばなくったっていいからね。
アニス
繰り広げられる会話に、やや不可思議な顔をしていますが。
立花みろり
「こんな世界だから夢はおっきくで~す」
アニス
「……みんながお菓子を食べられる世界は、素敵ですよね!」
木皿儀秀紀
「まあ、今は社員数も二人しかいないけどね」
木皿儀秀紀
「そうそう、素敵な世界のために、一緒に頑張ってくれないかい?」
立花みろり
「今回の事が解決できれば3人……4人になってくれるかもしれませんね!」
シャンティ
「何をすればいいのかよくわからないが……」
木皿儀秀紀
砂糖をぱんぱんに詰め込んだ袋の口を閉じている。
アニス
「わたしもあんまり裁判得意じゃないけど……」
木皿儀秀紀
「アニスくんが作った菓子を各地に運んで……」
木皿儀秀紀
「そういう時に、販路に亡者が出るかもだから」
木皿儀秀紀
「まあ、そういうことをするためにまずは……」
木皿儀秀紀
「あの亡者を斃して、ここを抜け出さないといかんけどね」
GM
お前たちが夢……夢?の広がる話をしていると。
GM
遠くから、アントンだったもの……C・C・Cの声が聞こえる。
GM
さっき通り過ぎてきたキャラメルの滝だな。
もうずいぶん遠ざかってはいるが。
C・C・C
*木皿儀秀紀の『見栄っ張り』を抉ります。
立花みろり
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 才覚
立花みろり
2d6+1 (2D6+1) > 7[2,5]+1 > 8
C・C・C
2d6+3-1>=7 (2D6+3-1>=7) > 12[6,6]+3-1 > 14 > 成功
C・C・C
お前は、お前を睨みつけていたアントンの目を思い出す。
C・C・C
亡者は生きていた頃執着していた『何か』を繰り返す。辿る。
木皿儀秀紀
三人の中で、いちばん俺がアニスに絡んでた。
木皿儀秀紀
生きてた頃の敵意が染みついてるなら、あの亡者は真っ先に俺を狙ってくるかもな。
木皿儀秀紀
いや、狙ってくるだろう。という奇妙な確信がある。
C・C・C
そこらの人喰い三月なんかより、ずっと執拗に。
木皿儀秀紀
声を聞いた瞬間、その確信とともに、冷えた恐怖が腹から湧き出てくる。
C・C・C
アニスをお前から『守ろう』とするだろう。
木皿儀秀紀
あの子供番組に出てくるような、悪い冗談みたいな亡者だ。
木皿儀秀紀
あの亡者に殺されたらどうなるかを、思わず想像してしまう。
C・C・C
まだ遠いそれは、遠いからこそ、近づいてくる。
木皿儀秀紀
黙り込んで、キャラメルの滝の方をじっと見つめている。
木皿儀秀紀
その顔は、先程までの笑顔が失せて、青ざめて強張っている。
木皿儀秀紀
「あ、ああ。そうだね、どうしよう……」
立花みろり
社長の表情を見て、おや、と首を傾げる。
木皿儀秀紀
声が震えているのを何とか抑えて、笑みを作った。
木皿儀秀紀
「……あの亡者の弱点を、探さないといけないからね…………」
木皿儀秀紀
何と言っても、あの亡者は俺をいずれに殺しに来るのだから。
木皿儀秀紀
死から逃れるためには、何とかしなけりゃいけない!
木皿儀秀紀
いくら見栄を張ったところで、隠しきれない怯えが。
立花みろり
もうちょっと自信のありそうな人に見えたのだが、どうしたんだろう。
木皿儀秀紀
顔はすっかり青ざめて、嫌な汗がにじんでいた。
GM
9:タルトの広間。床がフルーツタルトでできた円形の大広間。つやつやのいちごに足を取られないように注意!
立花みろり
「あっ果物だわーい」キレイそうなとこを持ってたフォークで掘ってる。
GM
またぞろ歩いてるほうのお前たちの足場はべったべただ。
木皿儀秀紀
キャラメル、砂糖、タルトの三層が靴裏に完成しつつある
シャンティ
斜めったので飛んでシャチョウの方に移る
木皿儀秀紀
ぼんやりした様子であたりを気にしている。
木皿儀秀紀
反応が少し遅れた。ちょっと上の空と言った風だ。
木皿儀秀紀
「急に襲われたら嫌だな~……って思って……」
木皿儀秀紀
それらしいことを言いながらも、口調は力なく、どうも精彩を欠く。
シャンティ
「見えるところにはいないようだが……」
木皿儀秀紀
「アニスくんもこっちにいるし、間違いなく向かってくるはずなんだけどね」
木皿儀秀紀
どーん! の時点で驚いたように悲鳴を上げた。
木皿儀秀紀
「急に大きな声を出すもんだから驚いちゃってね」
立花みろり
悲鳴に一度振り返るが、またタルトを掘る作業に戻っている。
木皿儀秀紀
「びっくりぐらいするさ! 人間だもの」
木皿儀秀紀
今度はわざとらしい大声。どうも空元気の様相。
木皿儀秀紀
違和感のあるほどの恐れが背筋に染みついて離れない。
木皿儀秀紀
あの化け物が今にも背後から現れるのではないかと恐れている。
木皿儀秀紀
「そんなにビビってないと言いたいところだけど……」
シャンティ
「敵を侮ってパクっとやられた仲間もいたからな」
シャンティ
「あいつら、歯がないから真っ二つってことはなかったが……」
木皿儀秀紀
あの亡者は口を開いたら菓子の歯でもついてるのかしらん、と思っている。
シャンティ
「とりあえず、見える範囲は見ているから……」
木皿儀秀紀
「俺、これでも元の世界では怖いもの知らずの武闘派だったんだけどね」
木皿儀秀紀
「亡者や救世主相手だと、全然勝手が違うでしょ」
木皿儀秀紀
「殴るとか蹴るにはちょっと頼りないように見えるかもしれないけどね」
木皿儀秀紀
「そうそう、シャンティくんの世界にはこれあった?」
立花みろり
あの社長ぜったいカタギじゃないよな~とか思いながら地面に埋まったフルーツを食べている。
シャンティ
「銃か?……こう、もっと長いのはあったな」
木皿儀秀紀
「ああ、なるほど。ファンタジーだからなあ」
木皿儀秀紀
面と向かってファンタジーとか言っちゃった。
木皿儀秀紀
「まあ、理屈はたぶん同じじゃないかな? 火薬で弾いて、鉛玉をびゅーん」
木皿儀秀紀
「……あんまり大した威力にならないんだけどね。この国じゃ」
シャンティ
「それなら、シャチョウも頼りにしていいんだな」
木皿儀秀紀
「ああ、もちろん。前の世界でも頼りにされてたよ」
木皿儀秀紀
「前の会社で社長をやってた頃……の前の会社でも」
木皿儀秀紀
「拳銃を持たされてたの、何人もいなかったんだぜ」
木皿儀秀紀
いざとなるとこの銃を下っ端に渡して……代わりに……ねっ。
木皿儀秀紀
雑談をしていて調子が戻ってきたので、口調も明るくなってきた。
木皿儀秀紀
「起きない起きない! 昼過ぎぐらいまで起きない!」
木皿儀秀紀
「会社ってのは時間厳守、上司に呼び出されたらすぐ駆けつけなきゃいけないんだけど……」
シャンティ
「シャチョウは、このなかで一番偉いんじゃないのか?」
木皿儀秀紀
「みんなが社員になってくれたらそうなるねえ」
シャンティ
*木皿儀秀紀の遅刻魔を猟奇で舐めます
クエスト4をします
シャンティ
2d6+3+2>=7 (2D6+3+2>=7) > 7[2,5]+3+2 > 12 > 成功
木皿儀秀紀
「それいいなあ。俺が起きた時間が朝!」
シャンティ
「私は朝より早く起きる妖精になってしまうな」
木皿儀秀紀
「駆けつけてもらえるように頑張んないとなあ」
アニス
「シャンティちゃんが頑張るなら、わたしも頑張ります!」
立花みろり
「応援してま~す」ちょっと遠くからフォークに果物を刺したまま手を振ってる。
アニス
「あっ、社長さん朝ごはんにパンケーキとか食べる人ですか?
わたしパンケーキ得意ですよ!」
木皿儀秀紀
「もう何年も食べてないな。朝にパンケーキ……」
アニス
「はちみつとメイプルシロップ、どっちが好きですか?」
木皿儀秀紀
「いや~、すごいな。朝ごはんにハチミツの乗ったパンケーキが出る生活……」
木皿儀秀紀
「ここから出るのがますます楽しみになってきた」
立花みろり
「この世界で一番贅沢な救世主になっちゃう!」
木皿儀秀紀
「それじゃ……がんばってあの亡者の弱みでも探すか」
木皿儀秀紀
そうだ。別に恐れることはない。何も手遅れになっちゃいない。
木皿儀秀紀
肝心のアニスは手元にいるし、あの亡者を倒してしまえばいいだけの話。
木皿儀秀紀
「よし、みろりくん、シャンティくん、アニスくん」
アニス
シャンティが肩に乗っているのでご機嫌です。
木皿儀秀紀
絵になるんだけどねえ。亡者の作った異界だからねえ。
GM
そしてその覆いは、吐息ひとつでばらまかれる。
C・C・C
*シャンティの『無垢との決別』を抉ります
立花みろり
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
立花みろり
2d6 (2D6) > 6[5,1] > 6
C・C・C
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 8[5,3]+3 > 11 > 成功
アニス
「あのねえ、実ははちみつの種類も選べるよ!」
木皿儀秀紀
「それって蜂を特定の花にだけ集めたりするわけ?」
アニス
「わたしもよく知らないけど……そうなのかな?」
シャンティ
「気に入った花の蜜しか集めないんだよ」
シャンティ
「私は花の妖精だから、蜂とはうまくやっていたんだ」
木皿儀秀紀
ミツバチが出てくるアニメのことを思い出している。よく知らないけど…
木皿儀秀紀
「サイズ感的に……俺たちにとっての犬ぐらいのサイズか?」
アニス
「蜂がお友だちだと、シャンティちゃんもお花の蜜って詳しいの?」
木皿儀秀紀
「いろいろあったもんなあ、シャンティくんも」
シャンティ
「今は、作ったものは美味しいんだけど……」
シャンティ
「花の蜜の、特別なおいしさが……わからなくなってね」
立花みろり
昔は花の蜜だけで満足できてたの?すごいファンシーだなぁって思ってる。
シャンティ
「最初の敵を、殺したとき……かな……」
木皿儀秀紀
飯全般がまずくなるなら分かるけど、花の蜜だけ、というのが。
シャンティ
「パンも肉も食べられないんだ、ふつうは」
木皿儀秀紀
「……シャンティくんは薔薇の妖精なんだっけ?」
木皿儀秀紀
「じゃあ、今度アニスに薔薇のハチミツが乗ったパンケーキを出してもらったら?」
木皿儀秀紀
「調理されたものに乗ってれば、ちょっとは気分が変わるかも」
C・C・C
それは遠く過ぎ去ってしまったものだということを。
C・C・C
ここは、C・C・Cの世界。暴力的なほどの甘いにおい。
C・C・C
お前の愛していたさわやかな朝露も、ひとひらの花の蜜の優しさもない。
C・C・C
いや。それはお前から既に隔てられている。
シャンティ
朝のおひさまのような、夜の月のような優しさに。
C・C・C
むせ返るような甘いにおいのもとで、霞む。
GM
けれども触れられれば、痛まずにはいられない。
[ シャンティ ] 無垢との決別 : 0 → -1
GM
それでもって、そんなこととは関わりなく時は進む。
立花みろり
*C.C.Cをえぐりにいきます キャンディ目玉をぶち壊したらぁ…… クエスト3 『フェーヴの剥奪』をやります
立花みろり
2d6+3+2 (2D6+3+2) > 6[3,3]+3+2 > 11
立花みろり
「さすがの僕でも胸焼けがしそうな香りがします~」
C・C・C
そうしてお前たちのお察しの通り、遠くにC・C・Cが見えてくる。
立花みろり
「わ~しゃべる亡者だ、珍しいなあ……これもアなんとかくんが強めの救世主だったからかな?」
C・C・C
どろどろのチョコレートが掛かった、どでかいクッキーの頭。
木皿儀秀紀
「そうだねえ。ここは何とか撃退しよう」
木皿儀秀紀
「しかし本当にアニスくんのお菓子が好きだったんだなあ、アントンくんは」
C・C・C
キャンディのおめめがきょろきょろと周囲を見渡している。
視力はよろしくないようだな。
立花みろり
輝くシンセサイザーを自分の周りに展開させる。
立花みろり
可愛らしくて甘い、……そう、アニスのお菓子を想起させるアップテンポな旋律。
C・C・C
音に反応して、ぐるんとお前たちの方を向く。
立花みろり
甘い色、かおり、まるで今までアントンが執着してきた色とりどりの甘味たち。
立花みろり
音楽は人のこころを狂わせる。この男はそうやって女の子に甘い夢を見せてきた。
立花みろり
子供にまぼろしを見せるぐらい……容易いものよ!
シャンティ
棘のついた薔薇の蔓が鞭のようにしなり、目をたたく
立花みろり
キャンディ、クッキー、チョコレート……きらきら輝く音が亡者の眼を惑わして。
C・C・C
まるで涙めいて、どこからとなく飴玉がぼろぼろと落ちた。
立花みろり
社長が怖がるからあんまりそんな眼で見ないであげてね~。
C・C・C
だんだん、と強く地団駄を踏んでそのあたりを揺らし。
GM
そのあたりの景色から、飴玉やらチョコレートがばらばらと落ちたり零れたり。
立花みろり
「ほ~らあっちだよ~」シンセサイザーの上を指がしゃらんと通る。
立花みろり
目に見えずとも音が亡者の周りにまとわりついて、自分たちとは反対の方角に流れていく。
GM
C・C・Cは、音に引かれてお前たちの方から顔を逸らす。
立花みろり
けれど残念、あなたはそれを捕まえられないんだよ~。
立花みろり
「人に夢を見せるミュージシャンでしたから~」
GM
いいだろう。お前たちはC・C・Cの疵を共有した。
GM
キャンディのおめめはろくに見えないってことをな。
[ C・C・C ] キャンディのおめめ : 0 → -1
GM
それでもって、お前たちがC・C・Cのいたあたりに視線をやると、ちっちゃな陶器の赤いハート。
アニス
「これね、ガレット・デ・ロワっていうお菓子に入れるの」
アニス
「切り分けた時、自分のぶんにこれが入ってたら、当たった人はその日の王様になるの!」
立花みろり
あ~あのガリッてやったら歯が欠けそうでこわいやつ。
木皿儀秀紀
「じゃあ、今日の王様はシャンティくんかな?」
木皿儀秀紀
「叩き割ったのはシャンティくんだからねえ」
立花みろり
「これでここには社長と王様かぁ、僕は幹事長あたりにでもなろうかな~」
GM
入れ替えても良いのは成功したPCってことにしてあったが
GM
じゃ、お前の衣装は、着慣れた衣装から第二ボタンに変更だ。
立花みろり
「女王に社長に……アニスさんはコック長?」
アニス
「なりたかったんだよねえ、パティシエさん」
木皿儀秀紀
「菓子に詳しいもんねえ、アニスくんは」
木皿儀秀紀
「ガレット・デ・ロワだっけ? はじめて聞いたな、俺」
立花みろり
「ここから出たらこの世界で数少ないぱてぃしえになれますよきっと~」
立花みろり
「ここにコックの末裔がいなくてよかったですねぇ」
立花みろり
同じことをコックの末裔の前で言ったら今頃社長があらびき胡椒にされてるよ~
GM
お前たちはさしあたり、C・C・Cを遠ざけた。
GM
だが、最終的には勝たなきゃあ、お話にならない。
GM
3:キャンディのプラネタリウム。夜空色の天井に、色とりどりのキャンディ。手が届けば、星の数ほど手に入る。
木皿儀秀紀
袋広げておくからそこに落としてもらおうかな。
シャンティ
上まで飛んで行って一個ずつおとしおとし
木皿儀秀紀
鉄アレイもお菓子でできてそうだけどね この世界だと
GM
じゃあ、お前らがそうやって飴玉を集めてるところで。
シャンティ
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
シャンティ
2d6>=7 愛 (2D6>=7) > 9[5,4] > 9 > 成功
C・C・C
2d6+3-2>=7 (2D6+3-2>=7) > 10[5,5]+3-2 > 11 > 成功
立花みろり
甘くて美味しいのは飴も女の子もいっしょだね。
立花みろり
それってとっても苦しくて悲しい事ですよ?
GM
愛されていた幸福。
それが目眩のように、酩酊のようにお前を包む。
立花みろり
愛の味を追い求めて、社長の拾った端から飴を食う。
木皿儀秀紀
「あっ、溢れてきた。シャンティくんそろそろ大丈夫かも……」
立花みろり
「むぁだ……」入ります、と言おうとして飴をまだ口に入れる。
木皿儀秀紀
重くなった袋から、飴がいくらか零れ落ちた。
アニス
社長の手から袋を取って、みろりから遠ざける。
木皿儀秀紀
「ほらほら、喉に詰まらせたら危ないから、ちょっと吐いて吐いて」
立花みろり
首を横に振る……振っていたけど、叩かれて
GM
お前にとって本当に価値のあるものじゃあない。
立花みろり
ああ、こんなもの食べてる場合じゃないのに。
立花みろり
人の抱えられる量じゃないんだよな、この飴も前の女も。
立花みろり
それでも抱えようとしてしまうのは、どうしても欲しいから!
木皿儀秀紀
「なんか、変な魔法でもかけられたかな?」
立花みろり
「とってもきれいなものに見えたんですよねぇ~~……」ため息。
木皿儀秀紀
「だからって、ぜんぶ口に入れることないだろう」
立花みろり
「僕はきらきらしたものが好きなんですよう」
木皿儀秀紀
「何でもかんでも詰め込むと、どれがどの味か分かんなくなっちゃわない?」
立花みろり
スポットライト、女の子達のぎらぎらした瞳。
立花みろり
「わかりますよぉ~ 全部おいしいですよ~」
立花みろり
そう、どの女の子たちもみんな違う味がするんだから。
GM
6:グミキャンディの吊橋。ぷよぷよしたグミが編まれた吊橋。橋の下からはちょっぴり焦げた砂糖のにおい。
立花みろり
ハ○ボー並の強度があることを信じるしかない。
木皿儀秀紀
こう呼びかけることで自動的に相手が先に行ったことにできるんだよ。
シャンティ
「落ちそうになったら引っ張り上げよう」
シャンティ
ミロリの隣を飛びながら、念のため袖をつかんでいる
立花みろり
あんまり跳ねないように~慎重に慎重に~
シャンティ
「……そういえば、さっき。キラキラが好きだと言っていたな」
立花みろり
「人生にきらきらがあると、心が潤いますよう」
シャンティ
「ミロリにとってのキラキラは、飴玉に似ているのか?」
立花みろり
「そうですね、うん、似てますね~甘くて色んな味があって」
立花みろり
「この世界にきたから、全部なくなっちゃいました~……」
立花みろり
「集めるためにとっても努力してきたんですよ~」
立花みろり
スケジュール管理、自分がかわいく見える自己探求、バンドの曲作り……
立花みろり
どのようにバッティングせず"匂わせ"て相手の心を維持するか。
立花みろり
「人生にあった輝きが消えるっていうのは……」
立花みろり
今なら失恋ソング2億曲作れちゃいそう。
シャンティ
「では、ここを出て……私にできることがあれば」
立花みろり
大きさなんて関係ない。女の子は全員大切なきらきらだから!
シャンティ
*ミロリの『リビドー』を猟奇で舐めます
クエスト2に挑戦します
シャンティ
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 6[3,3]+3 > 9 > 成功
GM
クエストも成功だな。HP上昇ととうみつ獲得、どちらか選べ。
アニス
「あっ、わたしも!わたしも手伝いますよ!」
立花みろり
「前のマネージャーにも言われました!」
立花みろり
ららら~んと上機嫌に吊橋を渡っていく。
アニス
「シャンティちゃん、一緒にお手伝い頑張ろうね!」
立花みろり
ボーカルと女がそう……まるで僕とボーカルをつなぐ吊橋のようになって居た時があって……
立花みろり
その女の子もボーカルもそれでいいっていうからぁ。
木皿儀秀紀
無事に帰っても社内に爆弾が設置される予感がしてきたな。
木皿儀秀紀
まあ大丈夫か 何かあったらシャンティくんが何とかするか
アニス
二人の考えていることはよくわからないので、機嫌良さそうにぽろぽろ金平糖を作っています。
アニス
「シャンティちゃん、これね、さっき言ってた『特別なお菓子』~」
立花みろり
「僕は飴も金平糖も最期まで舐め切る派で~す」
アニス
「社長さん、朝はのんびりなのに、キャンディ舐めるのはのんびりしないの?」
シャンティ
野球ボールくらいの大きさの星を眺めている。
木皿儀秀紀
「せっかちな部分とのんびりな部分を併せ持つってわけかな!」
アニス
「のんびりキャンディ舐めるの、悪くないと思うんだけどな~」
木皿儀秀紀
「みんなもしかして、ケーキのイチゴは最後まで取っておく派だったりしないだろうな?」
シャンティ
「食べたくなった時に食べればいいのではないか?」
立花みろり
「社長って意外とせっかち屋さんでした~?」
木皿儀秀紀
「酸味を甘味で中和するか、甘味を酸味で中和して一息つくかの違いじゃないか?」
立花みろり
「たまにイチゴの味があんまなくて酸っぱいだけの奴あるとがっかりしますよね~」
アニス
「社長さん、ちゃんと時間測ってお茶入れてますか~?」
GM
実際、お前はせっかちなところと、のんびりなところを……併せ持っている。
立花みろり
Choice[ゴミ,シャンティ] (choice[ゴミ,シャンティ]) > シャンティ
GM
シャンティがやるんだな。なら能力値のチョイスから。
シャンティ
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
シャンティ
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 8[2,6]+3 > 11 > 成功
C・C・C
2d6+3-4>=7 (2D6+3-4>=7) > 5[3,2]+3-4 > 4 > 失敗
木皿儀秀紀
「……俺はまあ、許されてたからなあ!」
シャンティ
「シャチョウはえらいんじゃないのか?」
立花みろり
「そういえばこの社は社長の出勤時間で全てが決まるからだいじょ~ぶですね」
木皿儀秀紀
その代わりに出過ぎた渋い茶を飲むことになったりするけど。
立花みろり
「茶会同盟末裔ズとお茶バトルできますね!」
立花みろり
やめろお茶は人を傷つけるものじゃな~い
木皿儀秀紀
「お茶は人を傷つける道具じゃないからなあ」
アニス
「わたしが淹れてみせますよ……クッキーに合う、完璧なお茶ってやつを!」
木皿儀秀紀
ケーキに緑茶。事務所ではいつも合わない取り合わせでみんな飲んでたな。
木皿儀秀紀
ぼんやり思い出す。あの時、寄り道なんかせずにもう少し早く帰ってたら──
木皿儀秀紀
今はとにかく、明るい未来のことを見つめようじゃないか。
GM
お菓子とお茶でゆっくりできる……かもしれない未来が。
立花みろり
こんどはまっとうな上白糖を売るんですよ!
GM
さあ、先へ進め。お前たちの手番はあとひとつだ。
木皿儀秀紀
*シャンティくんの『無垢との決別』を舐めつつ、クエスト2を狙います
GM
12:アラザンの雪原。銀色のアラザンが雪つぶてのように降っている。綺麗だけれど、ちょっと痛い。
立花みろり
「雨……飴?いいえアラザンですね~!」
立花みろり
小さい頃こうやって雪食べましたよね~ ウッ顔にバチバチ当たる
木皿儀秀紀
「俺の靴をそういう菓子として売り出せそう」
木皿儀秀紀
「シャンティくん大丈夫? 痛いでしょ」
木皿儀秀紀
「うーん、ショーウィンドーの中でさみしく朽ちていきそう」
木皿儀秀紀
「身体が小さいとこういう時は苦労するね」
木皿儀秀紀
これはもちろん、今まで足元がべたべたしてたのを彼女が飛んでスルーしてたことに対する意趣返し的発言ではないぞ。
シャンティ
「そうだな……基本的に、こちらの設備も使いにくい」
木皿儀秀紀
「俺たちの世界には人形用の家なんてのがおもちゃとして売りに出されてて……」
木皿儀秀紀
「年末とかにめちゃくちゃ売れるんだけど」
木皿儀秀紀
「大体そのサイズだな。堕落の国ではドールハウスは見たことないけどね」
木皿儀秀紀
「そうそう。女の子とかがそれで遊ぶの」
木皿儀秀紀
スーツの上にすっかりアラザンが溜まっている。
シャンティ
「人間の設備は便利だから、使えるサイズのがあるのはいいな」
木皿儀秀紀
「まあ、実際に使える設備がついてるわけじゃないけどね」
木皿儀秀紀
「ガスとか水道とかストーブとか……飾りだよ」
木皿儀秀紀
「シャンティくんの国の設備は、もちろん実際に使えたんだろうねえ」
シャンティ
「ああ。でも、人のように金属を使ったものはなかったな」
シャンティ
「植物を加工できるんだ。水道は茎を使って作ってみたり、武器も棘や木の枝なんかを使っていたよ。」
木皿儀秀紀
「ああ、確かにシャンティくんも棘出してるものね」
木皿儀秀紀
「忌避してるとかじゃなくて、必要ないから使わないわけだ」
木皿儀秀紀
「妖精は花の蜜しか飲まないから、火も要らないと言えば要らないのか」
木皿儀秀紀
「そういえば、シャンティくんの世界には人間はいたの?」
シャンティ
「ほとんどの人間は私たちに気が付かないからね」
木皿儀秀紀
「え? でもお城なんか築いてるんだろ?」
シャンティ
「人間から見れば、きれいな花畑さ。もっとも……」
シャンティ
「もちろん、そうと気づかずに摘み取ったり燃やしてしまう人もいるんだろうけれど」
木皿儀秀紀
「人間も花は好きだし……邪魔となったらきれいな花畑も焼いちゃったりするからね」
木皿儀秀紀
「すごいところで同意挟んでくるね、みろりくん」
木皿儀秀紀
「でも確かに、何もないところからシンセ出せるのはすごいもんね」
立花みろり
「ないよりはあったほうが、断然いいですよ~」
シャンティ
人間に姿を見られれば、シャチョウの言ったように攻め込まれていたかもしれない
木皿儀秀紀
「俺は……そんなにすごい力を得た実感はないんだけどなあ」
シャンティ
「絶対に倒せないものだって思っていたからね」
立花みろり
「人間って脆いところがい~っぱいありますよ」
立花みろり
「耳からこう さすっとか」耳の穴に向けて尖ったものを突き刺すモーション。
立花みろり
「三寸斬り込めば人は死ぬのだ って読んだこと有る~」
シャンティ
お菓子がおいしいことも、料理っていうものも
木皿儀秀紀
「これからこの国で生きていくなら、否応なしにどんどん知ることになる」
木皿儀秀紀
「人間に近い連中ばっかりいて、その中で生きていくわけだからね」
木皿儀秀紀
「って……まあ、そこそここの世界で生きてるシャンティくんには、釈迦に説法か」
立花みろり
これからも~っと、花の蜜よりもっと複雑な味を知ることになりますよ~。
木皿儀秀紀
*シャンティくんの『無垢との決別』を舐めつつ、クエスト2を狙います
木皿儀秀紀
2d6+3=>7 判定(+才覚) (2D6+3>=7) > 3[1,2]+3 > 6 > 失敗
アニス
「でもお花畑を守れる力、って言ったらすごいよね!かっこいいよね!」
木皿儀秀紀
「そうそう、シャンティちゃんを頼りにしてるよ、俺たちも」
木皿儀秀紀
スーツの上に降り積もったアラザンをいったん落としている。
アニス
かっこいいなあ、という憧れめいたまなざし。
木皿儀秀紀
「しかし、この雪原ってのはいつまで続くんだろうねえ」
アニス
「シャンティちゃん、このくらいの大きさだと食べやすい?」
アニス
「そうだなあ、チョコチップだとちょっと大きいかな~」
木皿儀秀紀
「アニスくんは小さい菓子ってのは作れるの?」
木皿儀秀紀
「シャンティくんにちょうどいいぐらいの…」
木皿儀秀紀
「そりゃそうか。妖精向けにお菓子を作ること、ないもんね」
アニス
「でも、シャンティちゃんとは一緒に頑張るって言ったし」
木皿儀秀紀
かわいいレパートリーから導き出された可愛いお菓子だ。
アニス
「こう……クリームと……マジパンとかチョコレートとかの……ハートとか乗っかった……やつ!」
立花みろり
デカいカップケーキでシャンティちゃんのお家できそう。
立花みろり
フリスビーでも食っててくださいしゃちょお~~
アニス
よく考えてみる。ちっちゃくてかわいいカップケーキ。
アニス
クリームを王冠みたいに絞って、きらきら……
アニス
ちっちゃなちっちゃな、ハートのチョコレート。
GM
アニスの手のひらの上に、アニスの指先ぐらいのサイズのカップケーキ。
GM
きれいに絞られたクリームの王冠に、きらきらのアイシングと、小さなチョコレート。
アニス
「これはね、シャンティちゃんと一緒に頑張るぞ!っていう約束の証!」
木皿儀秀紀
うーん、内定済み新入社員がやる気があって嬉しい。
アニス
「こんな国だけど、わたし、シャンティちゃんと一緒に社長さんのところで頑張るんだ~」
C・C・C
*シャンティの『果たされなかった報い』を抉るぞ。
立花みろり
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
立花みろり
2d6 (2D6) > 8[4,4] > 8
C・C・C
2d6+3-5>=7 (2D6+3-5>=7) > 10[4,6]+3-5 > 8 > 成功
GM
あの日あの時。それは確かに約束されたはずの。
[ シャンティ ] 果たされなかった報い : 1 → 0
GM
7:クッキーのチェス盤。バニラが白、チョコレートが黒の巨大なチェス盤。あなた達と同じサイズの駒は、氷砂糖でできている。
GM
お前たちがアラザンの雪原を抜けると、足元がクッキーに変わる。
木皿儀秀紀
靴裏のアラザンをクッキーの地面で削って落としている。
GM
氷砂糖のポーン。ルーク。ビショップにクイーン。
立花みろり
こいつも足裏をぞりぞりしながら歩いている。
木皿儀秀紀
拳銃を取り出して、はー、と大きくため息。
木皿儀秀紀
「まあ、そろそろやるしかないって感じだね」
立花みろり
「このままだと糖尿病になりそうですからね~」
木皿儀秀紀
チェスの駒を持って帰って店にディスプレイしたい、とか言ってる場合じゃないな。
木皿儀秀紀
「亡者になったらもっと手強いだろうな」
立花みろり
「チョコとかどべぇ~ってやられたらいやだな~」
木皿儀秀紀
「溶けたチョコレートなんかいかにもだなあ」
木皿儀秀紀
「……ま、なんとかやっていかないとね」
木皿儀秀紀
「彼を殺さなきゃ、俺たち元の世界に帰れないわけだから」
木皿儀秀紀
「さて、どっからでも出て来てくれよ……と」
木皿儀秀紀
アントンくん、チェス知ってたんだねえ。
木皿儀秀紀
「かわいそうだが、亡者になったらもうおしまいだ」
木皿儀秀紀
「君にはうちの会社の礎になってもらおう」
GM
甘いお菓子に甘い夢。
現実なんてどこにもなくて、確かなものもなんにもなくて。
GM
それでもお前たちは、ここに骨を埋めるわけにはいかない。
GM
猟奇と才覚と愛が、チョコレートの海で溺れる前に。
立花みろり
キングなら1ターン1歩でうごいてくださ~い!
GM
この裁判では、裁判MOD『祈り』が適用される。
GM
アニスはこれに則って行動する。お前らの誰かが倒れてもそうだ。
木皿儀秀紀
*仕込宣言 免罪符と日刻みの時計を手に入れます
木皿儀秀紀
1d6+3+1+2 先制値 才覚+着慣れた衣装+日刻みの時計 (1D6+3+1+2) > 5[5]+3+1+2 > 11
シャンティ
1d6+1 (1D6+1) > 4[4]+1 > 5
C・C・C
1d6+3+2 (1D6+3+2) > 4[4]+3+2 > 9
GM
木皿儀秀紀 >C・C・C>みろり>シャンティ
木皿儀秀紀
2d6+3+1=>7 判定(+才覚) (2D6+3+1>=7) > 7[1,6]+3+1 > 11 > 成功
木皿儀秀紀
Choice[《封印》,《猛毒》,《指切り》,《衰弱》] (choice[《封印》,《猛毒》,《指切り》,《衰弱》]) > 《衰弱》
木皿儀秀紀
照準を飴の目玉に合わせて引き金を引く。
木皿儀秀紀
あれだけでかい飴玉だと、粉々になるってわけにはいかんな。
木皿儀秀紀
2d6+3+1+6=>7 判定 (2D6+3+1+6>=7) > 7[5,2]+3+1+6 > 17 > 成功
C・C・C
2d6+3>=17 (2D6+3>=17) > 6[2,4]+3 > 9 > 失敗
木皿儀秀紀
拳銃の有効射程は短い。巨大な亡者に確実に当てるためには、相手の間合いまで近づかねばならない。
木皿儀秀紀
振り回される腕は届く範囲だが、割れた目で捉えられるような俺じゃない。
C・C・C
その欠けた目玉が、お前の目の前でごろ、と落ちた。
C・C・C
そしてまた、どこからとなく現れた飴玉が眼になる。
C・C・C
*きらきらコウモリ。次のダメージが+1!
木皿儀秀紀
足元に落ちた飴を蹴り飛ばし、後ろに下がる。
木皿儀秀紀
2d6+3+1+3+2=>7 (2D6+3+1+3+2>=7) > 5[2,3]+3+1+3+2 > 14 > 成功
C・C・C
2d6+3+2>=14 (2D6+3+2>=14) > 9[6,3]+3+2 > 14 > 成功
C・C・C
1d6+6+1 威力 (1D6+6+1) > 6[6]+6+1 > 13
立花みろり
2d6+3=>7 (2D6+3>=7) > 2[1,1]+3 > 5 > 失敗
[ 立花みろり ] デストルドー : 0 → -1
立花みろり
2d6+3+2=>7 (2D6+3+2>=7) > 3[2,1]+3+2 > 8 > 成功
木皿儀秀紀
大洪水を押し返すように何か力の動きがあったが、抗しきれない。
木皿儀秀紀
時代の風を使ってビジョンを示したつもりだったのだが、ご理解いただけない!
立花みろり
チョコの濁流で、自分の身を守るのが精一杯。
立花みろり
ああ~っシャンティちゃんだけでも守るつもりだったのに~っ
ジンジャーマンB
その傍らを、ジンジャーマンがぴょこぴょこと跳ね回っている。
木皿儀秀紀
実際チョコの海というのは洒落にならない。めちゃくちゃに熱いし、口も塞がる。
ジンジャーマンB
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 10[6,4]+3 > 13 > 成功
木皿儀秀紀
2d6+3+1=>7 判定(+才覚) (2D6+3+1>=7) > 3[2,1]+3+1 > 7 > 成功
立花みろり
さっき僕が横槍1だったの怒ってるんですかぁ!?
C・C・C
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 10[4,6]+3 > 13 > 成功
立花みろり
2d6+3=>13 (2D6+3>=13) > 7[5,2]+3 > 10 > 失敗
C・C・C
1d6+6+3 (1D6+6+3) > 4[4]+6+3 > 13
立花みろり
2d6+1+2 (2D6+1+2) > 11[5,6]+1+2 > 14
GM
無罪!HPが0となる際に受けた不利な効果を無効とし、HPは0になる前の値に戻す。前科は増える。
立花みろり
疵の力で出したシンセサイザーをサーフボードにしてなんとか無事でした~
立花みろり
こうやって女の子も乗りこなしたということ……?
立花みろり
女もかばえずに死ぬわけにはいかない……!
シャンティ
2d6+1>=7 (2D6+1>=7) > 4[2,2]+1 > 5 > 失敗
シャンティ
チョコレートの海からはい出そうとしている
シャンティ
*d10 cJ dJ (s4 d10)
木皿儀秀紀
2d6+3+1+4=>7 (2D6+3+1+4>=7) > 3[2,1]+3+1+4 > 11 > 成功
立花みろり
チョコに埋まりながらもシンセサイザーをかき鳴らす……
木皿儀秀紀
名状しがたい音を立てながら固まりかけたチョコの海から脱出した
木皿儀秀紀
「あーっ拳銃までチョコまみれだ! あとで洗浄しないと! クソッ」
木皿儀秀紀
ぐちぐち言いながらも拳銃を向けて撃つ。何故か撃てる。
立花みろり
テンパリングされてつやつやになった拳銃の事を思う。
木皿儀秀紀
そもそも銃弾を補充なんかしてないのである。
木皿儀秀紀
戦場で追い詰められた状態で、見栄も意地もない。
木皿儀秀紀
思わず恐怖の声が出たが、悲鳴を上げたからって許してもらえるわけでもない。
木皿儀秀紀
2d6+3+1+2=>7 判定 (2D6+3+1+2>=7) > 8[5,3]+3+1+2 > 14 > 成功
C・C・C
2d6+3>=14 (2D6+3>=14) > 7[3,4]+3 > 10 > 失敗
立花みろり
やめて~っアニスちゃんにいやらしい目を向けているのは僕だから社長をいじめないで~!
C・C・C
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 11[6,5]+3 > 14 > 成功
立花みろり
2d6+3+2=>7 (2D6+3+2>=7) > 6[1,5]+3+2 > 11 > 成功
木皿儀秀紀
何と看破も入って5点ダメージなんだよなあ
木皿儀秀紀
2d6+2 (2D6+2) > 2[1,1]+2 > 4
立花みろり
ねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえ
GM
お前はここから祈りに参加しろ。天国からだか地獄からだかは知らんがな。
木皿儀秀紀
子供の出来の悪い夢のような異界だろうが、冗談のような菓子の亡者だろうが、裁判は裁判。
C・C・C
先程弾丸の穿ったのと同じ飴玉が、お前らをめがけてごろごろと溢れる。
木皿儀秀紀
うお、という気の抜けた声が飴玉の向こう側で上がる。
立花みろり
「マジ?社長がカートゥーンになっちゃった!」
立花みろり
てってけ走っていって社長の横にしゃがみ……
木皿儀秀紀
『ひどいな~! みろりくんは~!』などと言ってきそうなものだが、それもない。
立花みろり
シンセで電子音を慣らす。 ピ、ピ、ピ、ピー……
「ご臨終です……」
立花みろり
「ちょっと社長!?社長が死んだら僕のマネージャーは~!?」
立花みろり
「うわ~~~んどうしましょう!社長はああ見えて敵の攻撃をシャッとシュッっとやってくれる凄い人だったんですよ!?」
C・C・C
お前はもうアニスとおしゃべりできないね。
立花みろり
「そうですよねぇ~~~応援しますぅ~~~」
立花みろり
「せめて2人だけでも逃げてほしいんですけど~~」
ジンジャーマンB
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 2[1,1]+3 > 5 > 失敗
ジンジャーマンB
クッキーも飴玉に轢かれて割れまくっている。
立花みろり
ピンボールの要領で飴玉をキーボードでバキバキ弾いている……
シャンティ
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 12[6,6]+3 > 15 > 成功
シャンティ
2D6+3+2 (2D6+3+2) > 5[2,3]+3+2 > 10
シャンティ
パラパラと固まったチョコレートを落として飛び上がる
シャンティ
一緒に立ち上った棘の鞭がC・C・Cの全身をたたく。
C・C・C
クッキーや飴でできた身体の、脆いところからぼろぼろと崩れる。
立花みろり
*ええっ!?防壁も妨害もないんですか!?
C・C・C
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 5[2,3]+3 > 8 > 成功
C・C・C
1d6+6+3 威力+かんしゃく (1D6+6+3) > 6[6]+6+3 > 15
C・C・C
ばきばきになったジンジャーマンがいくらでも湧いてくる。
立花みろり
「どっこい生きてま~~~~す!!」シンセでバンバン打ち払う!
立花みろり
「女になって出直せ~~~!!」ジンジャーマンにヤクザキック
ジンジャーマンB
*蹴り飛ばされながら最後の兵站!
ジンジャーマンB
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 7[5,2]+3 > 10 > 成功
立花みろり
3d6+1 (3D6+1) > 7[1,2,4]+1 > 8
C・C・C
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 9[6,3]+3 > 12 > 成功
立花みろり
2d6+3+2=>12 (2D6+3+2>=12) > 4[2,2]+3+2 > 9 > 失敗
C・C・C
ずどんずどん!足を踏み鳴らしてチェス盤を揺らす。
シャンティ
2d6+3+1>=7 (2D6+3+1>=7) > 6[2,4]+3+1 > 10 > 成功
シャンティ
2d6+2 (2D6+2) > 4[1,3]+2 > 6
C・C・C
大ぶりの攻撃は、小さなお前を捉えられない。
立花みろり
*社長の財布からd4を抜いてs5をかわりに入れます
C・C・C
2d6+3+6>=7 (2D6+3+6>=7) > 7[6,1]+3+6 > 16 > 成功
シャンティ
2d6+3 (2D6+3) > 8[4,4]+3 > 11
C・C・C
2d6+3+3>=7 (2D6+3+3>=7) > 8[4,4]+3+3 > 14 > 成功
C・C・C
1d6+6 威力 (1D6+6) > 1[1]+6 > 7
立花みろり
2d6+3=>7 (2D6+3>=7) > 4[2,2]+3 > 7 > 成功
立花みろり
ああ~~~っ女を守って死ぬのが夢なのに守られている~~~っ!?
シャンティ
2d6 (2D6) > 6[4,2] > 6
C・C・C
チョコレート。チョコレート。チョコレート!
C・C・C
溺れさせるようなめちゃめちゃな量のチョコレート!
立花みろり
2d6+3=>7 (2D6+3>=7) > 3[2,1]+3 > 6 > 失敗
立花みろり
2d6+3=>7 (2D6+3>=7) > 10[5,5]+3 > 13 > 成功
立花みろり
1d6+3+1 (1D6+3+1) > 2[2]+3+1 > 6
立花みろり
「ああ~~~黒鍵だと思ったらチョコだ~~~」
アニス
こっちもこっちでチョコレートの海で溺れかけている。
立花みろり
それでもまあまあ体を癒やすことはできる……
シャンティ
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 4[2,2]+3 > 7 > 成功
シャンティ
2d6+3+2 (2D6+3+2) > 7[6,1]+3+2 > 12
立花みろり
ひえ~んもう囮になることしかできないよ~
C・C・C
食べても食べても尽きないお菓子のように。
立花みろり
*社長のポケットからsAをパクッてゴミのd9を入れます
C・C・C
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 6[4,2]+3 > 9 > 成功
C・C・C
1d6+6 威力 (1D6+6) > 1[1]+6 > 7
立花みろり
「こっちに来るんですよ出来損ないのおやつ野郎~!」
C・C・C
2d6+3+2>=7 (2D6+3+2>=7) > 9[4,5]+3+2 > 14 > 成功
立花みろり
2d6+3+2=>7 (2D6+3+2>=7) > 3[1,2]+3+2 > 8 > 成功
C・C・C
*dQ 疑り鳩! 対象はみろりとシャンティ
C・C・C
2d6+3+4>=7 (2D6+3+4>=7) > 4[1,3]+3+4 > 11 > 成功
シャンティ
2d6+3-1 (2D6+3-1) > 4[3,1]+3-1 > 6
GM
ランダムな能力値で判定し、成功すればHPを1点回復して立ち上がる。失敗すれば〈昏倒〉する。
シャンティ
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
シャンティ
2d6>=7 (2D6>=7) > 8[5,3] > 8 > 成功
立花みろり
*救済!!!!対象は自分!!!! sA
立花みろり
3d6+1 (3D6+1) > 16[6,5,5]+1 > 17
立花みろり
2d6+3=>7 (2D6+3>=7) > 6[1,5]+3 > 9 > 成功
立花みろり
*h2 h5 hQをシャンティから 聖杯get
シャンティ
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 5[4,1]+3 > 8 > 成功
シャンティ
2d6+3+2 (2D6+3+2) > 6[3,3]+3+2 > 11
C・C・C
2d6+2 (2D6+2) > 8[5,3]+2 > 10
C・C・C
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 2[1,1]+3 > 5 > 失敗
シャンティ
ばらばらと、数本の棘がクッキーの身体を叩く
C・C・C
怒り狂って身を捩る、その端からクッキーがこぼれる。
シャンティ
*シャチョウからhAをもらってd5捨て
立花みろり
死んだ社長のポケットからAが一杯でてくる……
立花みろり
死してなお社員に貢献してくれるしゃちょお……
C・C・C
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 7[6,1]+3 > 10 > 成功
シャンティ
2d6+3+5>=10 (2D6+3+5>=10) > 9[5,4]+3+5 > 17 > 成功
C・C・C
2d6+2-1 (2D6+2-1) > 8[3,5]+2-1 > 9
C・C・C
2d6+3-6>=7 (2D6+3-6>=7) > 8[2,6]+3-6 > 5 > 失敗
C・C・C
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 6[2,4]+3 > 9 > 成功
C・C・C
1d6+6+3+2 威力+かんしゃく+きらきらコウモリ*2 (1D6+6+3+2) > 5[5]+6+3+2 > 16
立花みろり
2d6+3=>7 (2D6+3>=7) > 3[1,2]+3 > 6 > 失敗
立花みろり
シャンティちゃんのためにしにた~~~い!
立花みろり
2d6+3=>7 (2D6+3>=7) > 3[1,2]+3 > 6 > 失敗
立花みろり
2d6+3=>7 (2D6+3>=7) > 7[1,6]+3 > 10 > 成功
立花みろり
1d6+3+1 (1D6+3+1) > 4[4]+3+1 > 8
立花みろり
社長の声を祓うようにシンセサイザーを奏でる……!
シャンティ
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 6[3,3]+3 > 9 > 成功
シャンティ
3d6+3 (3D6+3) > 9[5,1,3]+3 > 12
C・C・C
2d6+2-2-2 (2D6+2-2-2) > 6[2,4]+2-2-2 > 4
C・C・C
ランダムな能力値で判定し、成功すればHPを1点回復して立ち上がる。失敗すれば〈昏倒〉する。
C・C・C
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
C・C・C
2d6>=7 (2D6>=7) > 4[2,2] > 4 > 失敗
C・C・C
それを見上げる、虚ろなキャンディの目玉。
シャンティ
槍はまっすぐC・C・Cの胸をめがけて飛ぶ
シャンティ
突き刺さった部分が弾け、全身をからめとり、締め付け
C・C・C
最後に撒き散らされる甘いにおいが、しかし薔薇の香りに清められていく。
立花みろり
肺腑に染み込んだ甘すぎる匂いが晴れていくようだなぁ~
C・C・C
そして、ジンジャーマンクッキーの最後の一枚が、倒れる。
GM
これにて裁判閉廷!勝者、みろりとシャンティ!
立花みろり
みろりの体を囲むように光る鍵盤が出現し、チョコレートもクッキーも挟まっていない新品の鍵盤が旋律を奏でる。
立花みろり
「それでは新曲聞いてくださ~い。死んだ社長に捧ぐレクイエム……タイトルは未定、発売日も未定で~す」
立花みろり
音が清浄な波と光となってシャンティたちを包む。
シャンティ
ミロリの演奏にぼろぼろになった全身が癒されていく。
立花みろり
「社長~、多分カタギではありませんでしたが、まあまあいい人でしたよお~……」
立花みろり
3d6 (3D6) > 5[3,1,1] > 5
立花みろり
「……そっか、社長が死んじゃったから……」
立花みろり
「アニスさんも30日ルールが伸びますね……」
立花みろり
そういえばこの空間はどうなるんだろう?
立花みろり
ここのお菓子を売って社長の像でも建ててあげられそうだな~
GM
マーブル模様だった空が、ゆっくりと虚空に溶けていく。
立花みろり
社長、お菓子を売ろうとしてお菓子に食われてここにねむ……あ、だめそう~
立花みろり
「出れますね……」まあすこしはしゅんとしてますよ。
GM
飴玉のプラネタリウムも、タルトの広間も、キャラメルの滝も。
立花みろり
男女関係のもつれもとりなしてくれるだろう
立花みろり
優秀なマネージャーになってくれると思ったのに~
GM
お前たちの手元に残ったのは、一袋の飴玉と、一袋の砂糖。
立花みろり
社長の集めていたものをとりあえず回収する。
アニス
「……ふたりとも、ありがとうございました」
立花みろり
「ううん……社長は残念でしたけどね、目的は達成できました~」
立花みろり
「それにほら、これでお菓子を自由に配れる!」
立花みろり
「いろんな人を笑顔にできますよう。社長の遺志ですね~」
立花みろり
「社長がいなくなっちゃって、この会社……どうなるんでしょうね~……」
シャンティ
「プランはシャチョウが立てていたのだものな」
シャンティ
「ミロリはどうするか聞いていないのか?」
立花みろり
「『いっしょにがんばろうね~』ぐらいしか言わないんですよねぇあのしゃちょお!」
立花みろり
「まあ僕がシンセ弾くのにしか興味なかったからだと思いますけどね~」
立花みろり
「社長についてってシンセ弾いてればなんとかなると思ったので……」
立花みろり
「シャンティさんは今日は王様ですしぃ……」
立花みろり
「社長兼王様になってくれませんか~?」
立花みろり
「あたらしいシャンティ軍団をつくるのです~」
アニス
「わたし、シャンティちゃんと頑張るって言ったもんね」
立花みろり
ちょ~パワーアップしたシャンティが、堕落の国の荒野に小さな花畑を作る光景なんか思い浮かべている。
シャンティ
「そうだな。アニスのお菓子が貴重で価値のある物だというのは変わらないし……」
シャンティ
「シャチョウの目指した、皆に届けることができるように……を、探ってみるのも悪くない」
立花みろり
まあ、金儲けの方便だったとは思うけど。
立花みろり
「がんばりましょお!そのうち交易とか物流に強い人を探したいですねぇ」
立花みろり
彼女をたくさん作らないことには死ねない。
立花みろり
今回は逆に庇われて死なれるところだったので……がんばらないとな~!
シャンティ
「一人じゃないんだ、なんとか……やっていけるさ。まだ。」
アニス
「シャンティちゃん、頑張ってくれたもんね」
立花みろり
シャンティに手を差し伸べようとしたけど……ここはアニスに譲ったほうがいいなと思った。
立花みろり
「僕はしゃちょ~の遺品を持ってるので、僕からもおねがいしま~す」
アニス
「あとで二人に、『特別なお菓子』、作ってあげるね」
アニス
「……あのあとに甘いもの、ちょっと……あれかもしれないけど……」
立花みろり
「じゃ、僕はちょっと社長でも埋葬してあげよっかな!」
立花みろり
「いでよ僕のパワ~」シンセサイザー展開!
立花みろり
社長の周囲の土が……勝手に社長を埋めていく……
立花みろり
「社長~……マネージャーをやってくれる前に死んでしまうなんて……」
立花みろり
もりもりと土が動いて墓の形になって、花が添えられて。
アニス
「……社長さん、天国に行けるといいですね」
立花みろり
しおしおとシンセサイザーが溶けて消えていく。
立花みろり
「いけるかなぁ~、ま、願うのはタダですね~」
立花みろり
社長、死んでから善行をすごい積んでくれた気がするし……
GM
お前たちは一通り墓を整えてから、そこを後にする。
GM
村の中では、子どもがアニスを見ては手を振って。
GM
そして宿に戻ったお前たちは、ベッドに倒れ込み。
GM
とろけて混ざったゆめとうつつは、もう一度その境を思い出す。
GM
一度生き残ったくらいでやっていけるほど、この世界は甘くないが……