GM
Dead or AliCe『白波に沈む』、三日目です。
GM
波の間で紡がれた言葉は、他の誰にも届かずに浚われていくばかり。
GM
まだ動いていないのはセージュさんとヒナちゃん。
セージュ
1d12
DiceBot : (1D12) > 11
GM
11:引き潮の道 引き潮のときにだけ現れる不思議な道。どこかへ辿り着く前に沈んでしまう。
GM
引き潮の中、今までは見つけられなかった白い砂の道が続いています。
『カリプソ』
しばらく道を行くと、『カリプソ』が沖を望んで座っています。
セージュ
「あっ……」一歩戻って砂を踏んで一歩進んで砂を踏んでいます。
セージュ
「用事が……あったような……なかったような……」
セージュ
「あっ 来ました!」めちゃくちゃテンポのズレた返事。
『カリプソ』
「……この道、……どこへも行けないよ」
『カリプソ』
「あんまり長くあるわけじゃないから」
セージュ
「そんな…………」世界の終わりのような顔
『カリプソ』
ヒレだけが海の中でゆらゆらと揺れている。
セージュ
そこで相手のヒレに気づいて、「あっ……ボクだけ……」
『カリプソ』
「戻れるでしょ、セージュも救世主なんだから……」
『カリプソ』
「まあ、あんまり……泳げそうには……見えないけど……」
セージュ
ひょっとしたら……水に沈むと浮かんでこれない系の救世主かも……
『カリプソ』
「……えっ、でも……海に続いてる道だよ? 何しに来たの?」
『カリプソ』
「なんか、……別に、わたしに会いに来たって顔でもないし……」
『カリプソ』
「セージュは……興味あるの? 死なない身体」
『カリプソ』
「なんていうか……救世主、向いてなさそうだね、セージュ」
セージュ
「どうして……なっちゃったんだろう……」
『カリプソ』
「おかあさんがいた頃から、おかあさんといっしょに戦ってたの」
GM
メタ的なことを言えば『カリプソ』はもともと母親の配下だったんですね。
セージュ
「ここに居続けるのは……よくない、と、思う……」
セージュ
六ペンスコインの力がないなら、いずれ悪の救世主や亡者にやられてしまうだろうし……
セージュ
逆にある、というのなら……30日ルールに苛まれるはずだ。
『カリプソ』
「堕落の国も、まだ、ここまでひどくなかったころ」
『カリプソ』
「……そのころは、この辺にも、町があって……救世主とかも、いて」
『カリプソ』
「おかあさんは、……それでまあ、なんとかやってた」
『カリプソ』
「でもやっぱり、町もだんだん続かなくなって……」
セージュ
「……それでも、ここに……居続ける、の?」
『カリプソ』
「……わたし、自分と同じような誰かって、見たことなくて」
『カリプソ』
「……どうだろ。セージュの考える“苦しい”って、どういうこと?」
セージュ
「…………好きな格好ができないこと、かな……」
『カリプソ』
「……じゃあ、そのうちそういう服が着られなくなっちゃうのは、辛いんだ」
『カリプソ』
「やっぱり……向いてないね、救世主」
セージュ
「……」言わんとすることを理解して、少し黙った。
セージュ
「この国では……息苦しくない服を、着続けるよ……」
『カリプソ』
「……ヒナもセージュと似たようなこと言ってた」
『カリプソ』
「だからわたしの肉を食べたいんだって」
『カリプソ』
「誰か一人に、一口だけなら、あげてもいいよって」
『カリプソ』
「それくらいなら、わたし、死んだりしないと思うし……」
『カリプソ』
「そのへん、はっきりしてる子に見えたし」
『カリプソ』
「……おとうさんは、おかあさんとずっと一緒にいたいって言ってた」
セージュ
「誰かに肉を、食べて欲しい、の、かな……」
『カリプソ』
「……わたし、わたしを食べて誰がどうなるのかって、あんまり、興味はないけど」
『カリプソ』
「誰も自分と同じじゃないのって、……そういう人がもうひとりできたら」
『カリプソ』
「そのひとは、どう思うのかしらって」
セージュ
「ボクは……ボクだけいればいい、……から」
セージュ
*カリプソの『ひとりぼっち』を猟奇でえぐります
セージュ
2d6+3
DiceBot : (2D6+3) > 4[2,2]+3 > 7
[ 『カリプソ』 ] ひとりぼっち : 0 → -1
GM
では、続けて1ラウンド目最後、ヒナちゃんの手番。
金生 雛
1d12
DiceBot : (1D12) > 12
GM
12:釣り人の岩 釣り糸を垂らすのにちょうど良さそうな、椅子のような岩。今は誰もいない。
金生 雛
なんか3人でいます。なんで3人でいるんですか?
港桂
「エイプリルさんの依頼はまぁ成果ゼロじゃないし、もう帰ってもいいっちゃいいよね」
金生 雛
「なんか? ほっといてくれたら? 一口分だけお肉くれるっていうから?」
金生 雛
「正直こっそり貰おうと思ってたんだけど~」
セージュ
「給食の、最後の、プリンじゃないんだから……」
金生 雛
「やった!! いいでしょ? ね! ほら! ね?」
GM
いちおう補足しておきますが、裁判はシステム的に降伏が認められていますので、勝負を降りてもいいです。
GM
実際のところ、二人が降りてヒナが一人で来たらガチンコ一騎打ちですね。
GM
『カリプソ』はほら、一人だけが来て勝ったら別にお肉あげなくてもいいし……
金生 雛
「別に不老不死にならないとするじゃん?」
金生 雛
「救世主見つからないよ~ってなるとき、あるじゃん」
港桂
「不老不死が一回死んでもっかい起きる系のやつなら死カウント入るかもってこと?」
金生 雛
「そもそも、不老不死にならないかもしれないじゃない?」
金生 雛
「ならなかったら、好きに殺していいよってこと」
金生 雛
「それくらい重いことなの!! わたしには!!」
セージュ
「無制限かたたたき係ぐらいで……なんとか……」
金生 雛
「いやまあ、それくらいで譲ってくれるなら全然いいよ!」
港桂
「まぁ食べてみないとなんもわかんねーよなぁ」
港桂
「オレとセージュ要らねーし、一人で行けば一人分もらえるって話なんだろ」
港桂
「どのみち、食ってみてからじゃないとわかんねーんなら、確実にもらえるとっからあたんねーと」
金生 雛
「いや、一応ついてはきてよ。ちゃんと、ほっときますよ~ってお話しないといけないから」
港桂
「それはいいけどさ、オレら全員で行ったらヒナちだけが欲しいってカリプソちゃん信用してくれっかな……?」
金生 雛
「何にしたってそこは信頼して貰わなきゃだから」
GM
ということは、『カリプソ』に会いに行く感じで?
GM
ちなみに、なんか、PLの総意で2ラウンド目飛ばして裁判したかったらそうしてもいいですよ。
GM
今のお話を『カリプソ』に伝えると、港桂とセージュはその場から帰ってくれと言われます。一旦退場です。
GM
その後、ヒナと『カリプソ』で一騎打ちですね。
GM
その後はまた……残り二人で決めてもらうかな。
GM
そうだな……そのまま続ける場合、ヒナも、昏倒で済んでいればHP1で再戦に入ってもいいです。
GM
洞窟かな~。希望あればシーン表振ったり指定してもいいです
『カリプソ』
では洞窟の中で、半分岩に凭れるようにしています。
金生 雛
「一応みんなで話がついてさ、あなたのことはそっとしておくし、他言しないでおくからさ、お肉一切れいただきたいな、って思うんだけれど」
『カリプソ』
「“あなたに会いたがってるおねーさん”」
金生 雛
「その人にはあなたからもらった鱗を渡してお終いだよ」
『カリプソ』
「……だめ。全員でそう決めたなら、そのひとも連れてきて、そうはっきり言わせて」
金生 雛
「聞きそびれたことがあったから、ついでに聞かせてよ」
『カリプソ』
「……おかあさんは、亡者になって、わたしを置いて外の海に出てっちゃった」
『カリプソ』
「わたし、追いかけていったけど……」
『カリプソ』
「……でもおかあさん……外の海で、鮫の亡者に食べられちゃった……」
金生 雛
「どうして亡者になっちゃったんだろ。30日ルールかな」
金生 雛
「人魚だったなら、30日ルール守るの大変だよねえ、海に住んでるんだから」
『カリプソ』
「近くの町がなくなっちゃって、……救世主も、あんまりこなくなっちゃって」
金生 雛
「案外、あれかもね、人魚の不老不死の噂って」
金生 雛
「他の救世主を呼び寄せるためだったりして」
『カリプソ』
「……どうだろ。……わたしは、五十年……?……六十年?そのくらいここにいるけど……」
『カリプソ』
「町があったのも、少なくとも四十年くらいは前」
金生 雛
「いやさ、いざ不老不死になるぞ、みたいな気持ちでだまされてたらショックだから聞いただけ。あなたのお母さんが、もしかしたら、30日ルールのために噂流してただけで、実際はそんな効果ないかもしれないって」
金生 雛
「でもまあ、カリプソさん長生きだから、ちょっとマジっぽいよね。ごめんごめん」
金生 雛
「まあお母さんは30日ルールあって亡者化しちゃったかもだけど、カリプソちゃんはなんか……除外されてるからよかったね」
金生 雛
「そんな噂流す必要ないし、ほんと、私たちみたいなのが帰ったらそれでずっと暮らせていいね」
金生 雛
「亡者って、そうなる前の行動に固執したり、繰り返したりするんだよね」
金生 雛
「亡者になっちゃったら、もう、全然その通りにはならないんだけれど」
金生 雛
「でも、お母さんが外の海に行っちゃったのって」
金生 雛
「やっぱり帰りたかったのかなあ、お母さんも」
港桂
Choice[猟奇,才覚,愛]
DiceBot : (CHOICE[猟奇,才覚,愛]) > 愛
港桂
2d6+2
DiceBot : (2D6+2) > 6[2,4]+2 > 8
港桂
1d6
DiceBot : (1D6) > 4
金生 雛
2d6+3+2-4>=7
DiceBot : (2D6+3+2-4>=7) > 4[3,1]+3+2-4 > 5 > 失敗
港桂
「まぁ、海の向こうにお父さんでも見えたんでしょ」
金生 雛
「そうかもね! 海の向こうは天国かもしれないし」
港桂
「そーそー素晴らしい世界が待ってるかもだからね、海の向こう」
GM
去っていくあなたがたの背に、波の音だけが響く。