金生 雛
波を踏み、カッターを振りかざし、駆け寄る。
セージュ
2d6+1+1 (才覚1+万能1)
DiceBot : (2D6+1+1) > 7[5,2]+1+1 > 9
セージュ
1d6 精確
DiceBot : (1D6) > 2
金生 雛
「わたしは、悪になってでも、怪物になってでも、独りになってでも」
金生 雛
2d6+3
DiceBot : (2D6+3) > 9[3,6]+3 > 12
金生 雛
2d6>=7 成功したら逆転しない
DiceBot : (2D6>=7) > 5[3,2] > 5 > 失敗
セージュ
手をかざす。雛の手がもこもこのフェルト生地へと変わっていく
セージュ
「ボクの……ボクの世界を乱すな……ッ!!」
金生 雛
鮮血が触れれば、フェルト生地が元の身体へと戻る。
セージュ
「ボクが救世主になったのは……ボクが救世主の力を得たのは……!」
セージュ
「ボクの……ボクだけの世界を救うためだ……!」
金生 雛
「私を堕ろせば、お母さんは辞めずにすんだんだから」
金生 雛
「お母さんになんて、ならなければよかったのに」
金生 雛
1d6
DiceBot : (1D6) > 3
GM
しかしヒナは発狂。以降受ダメージが+1されます
金生 雛
1d6+1d6+2+3
DiceBot : (1D6+1D6+2+3) > 1[1]+1[1]+2+3 > 7
セージュ
2d6+1 判決
DiceBot : (2D6+1) > 10[5,5]+1 > 11
金生 雛
血で染まる海の中は水の抵抗などないかのごとく、雛を妨げはしなかった。
金生 雛
躊躇なく、殺すための一撃を放ったはずなのに。
セージュ
2d6+3+1>=7
DiceBot : (2D6+3+1>=7) > 10[5,5]+3+1 > 14 > 成功
セージュ
1d6+2+2+3 (上質な凶器1D6+2+逆鱗2+逆鱗3)
DiceBot : (1D6+2+2+3) > 5[5]+2+2+3 > 12
セージュ
2d6+1+1
DiceBot : (2D6+1+1) > 11[6,5]+1+1 > 13
金生 雛
2d6+3>=13
DiceBot : (2D6+3>=13) > 12[6,6]+3 > 15 > 成功
金生 雛
1d6
DiceBot : (1D6) > 3
金生 雛
1d6+2+4
DiceBot : (1D6+2+4) > 2[2]+2+4 > 8
セージュ
2d6 判決
DiceBot : (2D6) > 7[4,3] > 7
GM
ランダムな能力値で判定し、成功すればHP1の状態で立ち上がる。失敗すれば〈昏倒〉する。
セージュ
Choice[猟奇,才覚,愛]
DiceBot : (CHOICE[猟奇,才覚,愛]) > 才覚
セージュ
2d6+2>=7
DiceBot : (2D6+2>=7) > 6[2,4]+2 > 8 > 成功
金生 雛
口から吐いた血のなかには、無数のカッターの刃が混じっている。
金生 雛
血に濡れた刃が、ミサイルのように飛来する。
セージュ
「悪になっても、怪物になっても、ひとりになっても」
セージュ
倒れない。受けた傷から綿が盛り上がり、包み込む。
セージュ
2d6+4>=7
DiceBot : (2D6+4>=7) > 5[1,4]+4 > 9 > 成功
セージュ
1d6+2+2+3 (上質な凶器1D6+2+逆鱗2+逆鱗3)
DiceBot : (1D6+2+2+3) > 5[5]+2+2+3 > 12
金生 雛
2d6-2
DiceBot : (2D6-2) > 8[6,2]-2 > 6
GM
ランダムな能力値で判定し、成功すればHP1の状態で立ち上がる。失敗すれば〈昏倒〉する。
金生 雛
Choice[猟奇,才覚,愛]
DiceBot : (CHOICE[猟奇,才覚,愛]) > 愛
金生 雛
前に出したもう一方の足で、何とか踏みとどまる。
セージュ
2d6+2
DiceBot : (2D6+2) > 9[4,5]+2 > 11
金生 雛
2d6+3>=11
DiceBot : (2D6+3>=11) > 11[5,6]+3 > 14 > 成功
金生 雛
1d6+2+4
DiceBot : (1D6+2+4) > 5[5]+2+4 > 11
セージュ
2d6-3 判決
DiceBot : (2D6-3) > 10[4,6]-3 > 7
GM
ランダムな能力値で判定し、成功すればHP1の状態で立ち上がる。失敗すれば〈昏倒〉する。
セージュ
Choice[猟奇,才覚,愛]
DiceBot : (CHOICE[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
セージュ
2d6+4>=7
DiceBot : (2D6+4>=7) > 5[3,2]+4 > 9 > 成功
金生 雛
よろめきながらも深く切り込む。衣装が赤く血で染まる。
セージュ
「なら……ボクは……その痛みを……自分のものにする……」
セージュ
2d6+4>=7
DiceBot : (2D6+4>=7) > 9[5,4]+4 > 13 > 成功
セージュ
1d6+7
DiceBot : (1D6+7) > 3[3]+7 > 10
金生 雛
2d6+2-1
DiceBot : (2D6+2-1) > 7[4,3]+2-1 > 8
GM
ランダムな能力値で判定し、成功すればHP1の状態で立ち上がる。失敗すれば〈昏倒〉する。
金生 雛
Choice[猟奇,才覚,愛]
DiceBot : (CHOICE[猟奇,才覚,愛]) > 愛
金生 雛
2d6+1>=7
DiceBot : (2D6+1>=7) > 7[6,1]+1 > 8 > 成功
金生 雛
「はじめから、手伝ってくれたら、こんな風にはならなかったんだよ」
セージュ
「ボクがこんなふうにしたかったとでも……思ってるのか!?」
金生 雛
1d6+2+4
DiceBot : (1D6+2+4) > 2[2]+2+4 > 8
金生 雛
2d6+3
DiceBot : (2D6+3) > 5[2,3]+3 > 8
セージュ
2d6-4 判決表
DiceBot : (2D6-4) > 10[6,4]-4 > 6
GM
ランダムな能力値で判定し、成功すればHP1の状態で立ち上がる。失敗すれば〈昏倒〉する。
セージュ
Choice[猟奇,才覚,愛]
DiceBot : (CHOICE[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
セージュ
2d6+4>=7
DiceBot : (2D6+4>=7) > 6[2,4]+4 > 10 > 成功
金生 雛
2d6+3>=7
DiceBot : (2D6+3>=7) > 4[1,3]+3 > 7 > 成功
セージュ
遊撃命中→判決表の判定→妨害(これに遊撃のマイナスが入る)
セージュ
2d6-3
DiceBot : (2D6-3) > 10[4,6]-3 > 7
GM
ランダムな能力値で判定し、成功すればHP1の状態で立ち上がる。失敗すれば〈昏倒〉する。
セージュ
Choice[猟奇,才覚,愛]
DiceBot : (CHOICE[猟奇,才覚,愛]) > 才覚
セージュ
2d6+2>=7
DiceBot : (2D6+2>=7) > 7[4,3]+2 > 9 > 成功
金生 雛
1d6 遊撃のやつ
DiceBot : (1D6) > 6
金生 雛
セージュの身体に打込んだカッターの破片が、元の形に戻る。
セージュ
2d6+1d6+1+1-6 (精確1D6+才覚1+万能1)
DiceBot : (2D6+1D6+1+1-6) > 11[6,5]+5[5]+1+1-6 > 12
金生 雛
2d6+3>=12
DiceBot : (2D6+3>=12) > 6[4,2]+3 > 9 > 失敗
セージュ
2d6+4>=7
DiceBot : (2D6+4>=7) > 8[4,4]+4 > 12 > 成功
セージュ
1d6+7
DiceBot : (1D6+7) > 4[4]+7 > 11
金生 雛
2d6+2-2
DiceBot : (2D6+2-2) > 11[6,5]+2-2 > 11
金生 雛
傷つけるほどに、傷つくほどに、前科が積み重なる。
セージュ
血を吐きながら、ぬいぐるみに埋め込まれた釘を心臓に向けてズラしていく。
金生 雛
2d6+3>=7
DiceBot : (2D6+3>=7) > 6[2,4]+3 > 9 > 成功
金生 雛
1d+2+4
DiceBot : (1D6+2+4) > 4[4]+2+4 > 10
セージュ
2d6-6+2
DiceBot : (2D6-6+2) > 6[4,2]-6+2 > 2
GM
ランダムな能力値で判定し、成功すれば〈昏倒〉する。失敗すれば〈死亡〉する。
セージュ
Choice[猟奇,才覚,愛]
DiceBot : (CHOICE[猟奇,才覚,愛]) > 才覚
セージュ
2d+2>=7
DiceBot : (2D6+2>=7) > 4[3,1]+2 > 6 > 失敗
金生 雛
痛む胸を庇うことをやめ、深く、深く切り込んだ。
セージュ
「きみ自身を、殺すことなんて、できないよ」
金生 雛
まだ突き出した形のまま、カッターを握っている。刃から伝ってくるセージュの血が、袖口を汚していく。
金生 雛
「セージュは、悪に立ち向かった、ヒーローだ」
セージュ
ゆっくりと、前方によりかかり、解けるように崩れ落ちていく。
金生 雛
チキチキと鳴らして刃を納める。機構の隙間に赤く血が濡れて光っている。
GM
セージュ――波瀬川 星樹は〈死亡〉しました。
金生 雛
立ったままの雛についた血は、そのままだ。
金生 雛
「悪だから、倒さないといけない、なんて」
GM
赤く濁ったその場も、少しずつ、少しずつ、元の色へ戻っていく。
GM
カリプソの身体は、波に洗われて……指の先、尾ひれの先から、わずかずつ泡になっていきます。
GM
ヒナは、しかし、子供でいたい自分と、死を親しく感じる自分と――
金生 雛
Choice[猟奇,才覚,愛]
DiceBot : (CHOICE[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
金生 雛
2d6+3>=7
DiceBot : (2D6+3>=7) > 5[3,2]+3 > 8 > 成功
港桂
駆け寄ってくる雛が見える。泡になっていく指先を離した。
GM
色を失っていく鱗。人の身体の部分はまだ柔い。
GM
しっかりとついていたはずの鱗は、今は触れれば剥がれるほど脆くなっている。
金生 雛
カッターの刃で引き裂いて、そのまま口へと運ぶ。
金生 雛
食べると言うより、飲み込んでいた。込み上がる吐き気を飲み込む。
金生 雛
一つ、どうしても飲み下せないものがあれば、それ以外のすべては飲み込める。
金生 雛
友達を殺すことだって、人魚の肉を喰らうことだって、出来る。
GM
ヒナの負った傷が、ゆっくりと痛みを失っていく。
GM
うまくどうとは言えない――今までとは違う感触。
金生 雛
「中途半端だといやだから、ちゃんと全部たべないと」
GM
やがて切り取り食べられるほどの肉はなくなり、『カリプソ』だったものは波の間に消えていった。
金生 雛
セージュの死体を見る港桂の背に声を掛ける。
金生 雛
「こーちゃんは、わたしのこと、きらいになった?」
金生 雛
「そうだ、不老不死の噂、私が引き継ぐよ」
GM
ヒナの耳には、幻のように声が届く。――そのような気がする。
GM
『オーケアニス海岸』の海は、徐々に濁りつつある。
GM
堕落の国の、他の海と同様の道を辿りつつある。
金生 雛
制服。おさげ髪。赤いリボン。一人あの日のまま。
港桂
海岸で釣り糸を垂らしている男が、制服。おさげ髪。赤いリボンの少女に向かって遠くから手を振った。
金生 雛
肉体の成長を止めてから、心の成長も止まった。少なくとも、そのように見える。
金生 雛
「ちゃんと頑張らないとまた腹ぺこで寝ることになるよ~?」
金生 雛
左手には濁り往く海があり、右手には、いくつもの墓が建ち並んでいる。
金生 雛
ここにいたるまでの年月を数えるかのように。
金生 雛
「……こーちゃんは、海がまだ綺麗なまま、終えたりしたい?」
港桂
針のない釣り糸をくるくると回して仕舞いこむ。もう用を足さないだろうそれ。
金生 雛
振り返ったりとか、触れ合ったりとかは、特に。
GM
日が落ちていく。分厚い雲の向こうで、それでも赤く。
金生 雛
年月が積み重なれど、金生雛は何かを積み上げたようには振る舞ったりしない。
港桂
港桂は毎日海岸で釣り糸を垂らす男になった。
不老不死の伝説を見ただけの男として10年生きて。
金生 雛
変わらぬままの凶器で、ひと思いに引き裂いた。
港桂
血が波間に落ちても、この海じゃもう濁ったかどうかさえ分からない。
金生 雛
返り血で顔を赤く濡らしたまま、毀れた刃を親指で押して折る。
金生 雛
そして一人になって、ルーティンワークのように、港桂を埋葬する。
金生 雛
砂浜には錆びたカッターの刃が、無数に散らばっている。
金生 雛
夜の闇の中で港桂を葬ったあと、長く住んだ小屋に寝て、翌朝。
金生 雛
それでもたくさん並べてきた墓だけは、そのまま。
GM
そこにはもう、不老不死の人魚の伝説は失われて。
GM
ただ白波だけが、まだ、繰り返し寄せては引く。
GM
しかしそれもまもなく、濁りに飲まれてしまうだろう。
GM
海にゐるのは、
あれは人魚ではないのです。
海にゐるのは、
あれは――
GM
Dead or AliCe『白波に沈む』 FIN