GM
第2ラウンドの手番決め。
レフト
1d99 (1D99) > 45
カーシェス
1d99 (1D99) > 43
オリゾン
1d99 (1D99) > 82
天宮 ありす
1d99 (1D99) > 10
GM
オリゾン > レフト > カーシェス > ありす
GM
*第2ラウンド オリゾン
オリゾン
1d12 シーン表 (1D12) > 6
GM
6 祈りの間。静けさの横たわる小部屋。ろうそくに照らされた祭壇には何もない。
オリゾン
「なんもね」
天宮 ありす
「なんにもないってことないでしょ。なんか……あるじゃん、祭壇みたいなの」
オリゾン
「なんも置かれてないじゃん」
カーシェス
「祈るのに信仰は必ずしもいらないってことじゃない?」
カーシェス
うしろからひょいと顔をのぞかせる。
オリゾン
「まー、この国の信仰って結構雑じゃんね」
レフト
「雑とはなんですか、雑とは」
レフト
さらにひょい。
オリゾン
「えっ、丁寧に整えられてると思う?」
レフト
「原初のアリスの物語は概ね知れ渡っているでしょう」
カーシェス
「『救世主』信仰か」
レフト
「日々を清く生き抜くために必要な信仰は、少なくとも整えられていると思いますよ」
オリゾン
「え~」
オリゾン
「そっちの救世主サマの世界ってどう?」
カーシェス
「私の国の国民は様々だね、国は女神信仰だけれど……」
カーシェス
「あってないようなものさ。戦争の多い場所だし」
カーシェス
「強いて言うなら……国王信仰かもね」
オリゾン
「王様? 人じゃん」
カーシェス
「『救世主』だって人だろう?」
オリゾン
「まあ……救世主サマ同士ではそうかもね」
オリゾン
「結構、人か? みたいな方もいらっしゃいますけれども~」
カーシェス
「強い人でね、物理的に。私はあまり好かなかったけれど」
カーシェス
「挨拶にはいかされたなぁ……」
オリゾン
「あら~、おえらいさんなんだ」
カーシェス
「そ。悪い方のね」
カーシェス
「城に行った時は『お前は嘘つきだからずっと黙ってろ』って言われて」
カーシェス
「いや、怖かったなあ」
オリゾン
「わーお」
レフト
聞いたことのない話だ。
オリゾン
「嘘つきだから、か」
カーシェス
「そ」
オリゾン
「てきと~なこといっぱい言ってるもんねえ」
カーシェス
「レフは全部信じるから大変だけどな」
レフト
「大変なのですか♣!?」
カーシェス
「大変だぞ……?」
オリゾン
「最初はありすもそうだったんだけど、最近はつまんないね~」
天宮 ありす
「つまんないって何!?」
レフト
「も、申し訳ございません……私が至らず……」
カーシェス
「大変だけど嫌いじゃないから気にするなよ」
天宮 ありす
「ねえオリゾンつまんないって何」
オリゾン
「はいはい、かわいいかわいい」
レフト
ほっ。
天宮 ありす
「もーっ、思ってないでしょ、うそつき!」
オリゾン
「あーあ、アタシも嘘つきにされちゃった」 けらけら笑う。
カーシェス
「そんなことないだろうよ」
オリゾン
「まーあ、そうねえ」
オリゾン
「嘘つきって、ご同類のことわかるもんな」
オリゾン
「だから、まあ」
オリゾン
「アタシはあんたのことがあんましわからないなあ、救世主サマ」
カーシェス
「そう?」
オリゾン
*カーシェスの『虚言吐き』を才覚で抉ります。
レフト
*横槍。
レフト
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
レフト
2d6+2>=7 (2D6+2>=7) > 8[2,6]+2 > 10 > 成功
レフト
1d6 (1D6) > 5
オリゾン
*ティーセット。
[ 天宮 ありす ] ティーセット : 1 → 0
オリゾン
2d6+2+2-5>=7 (2D6+2+2-5>=7) > 8[3,5]+2+2-5 > 7 > 成功
[ カーシェス ] 虚言吐き : 1 → 0
[ レフト ] HP : 21 → 20
オリゾン
「嘘つきの面じゃねーよ」
カーシェス
「ん……」
オリゾン
「かーわいいね。嘘つき面してるほうが楽なのかい?」
レフト
「……先程から不敬が過ぎるぞ」
オリゾン
「アタシの救世主サマじゃないもーん」
レフト
「ありす様に対してもだ」
カーシェス
「顔でわかるものかい?」
オリゾン
「わかるよ」
オリゾン
「わかるわかる」
カーシェス
「私にはわからないけれど」
カーシェス
「嘘つきの言う事なら、嘘か本当かわからないね」
オリゾン
「まーね」
オリゾン
「嘘ばっかついててもしょうがないし」
オリゾン
「ホントのことばっか言ってても、そりゃまたしょうがない」
オリゾン
「冗談の皮を引っかぶせても、そりゃあ皮一枚の話」
オリゾン
「なーんて」
オリゾン
「嘘つきが人の顔見て嘘つきかどうかわかったら、嘘つきは裁判官でもやったほうがいい」
オリゾン
「……けど、嘘つきは嘘つくからなあ、そういうのにつけちゃいけないんだなあ~」
天宮 ありす
「オリゾン何言ってんの?」
カーシェス
ちょっとした腹の探り合いならできたさ。
カーシェス
でも、相手を騙して利益を得るとか、融通を利かせるために誇張するとか、そういうのは
カーシェス
できるんだ。
カーシェス
できるんだけど、できなくて。
カーシェス
結局、自分自身が傷つくのに耐えられなかったってだけのこと。
レフト
「……」
カーシェス
「まあ、でもね」
カーシェス
「私の一族は揃って嘘つきだから」
カーシェス
「それに卑劣で悪趣味なのばっかり」
カーシェス
「だから、最初から信用なんてされないし」
カーシェス
「結構、楽だったよ」
カーシェス
ひとつ、嘘を付いた分だけ。胸が痛んだ。
オリゾン
「はは」
オリゾン
「……嘘つきだねえ~」
GM
嘘つきと正直者の、一体どちらが『良い人』かしら。
GM
嘘をつくのは悪いこと。なら、本当のことを言うのは正しいこと?
GM
時に刃の鋭さで、本当のことが刺さるなら。
GM
嘘をつくのは、良いことかしら?
GM
『良い嘘つき』なんて、いるのかしら?
GM
GM
*第2ラウンド レフト
レフト
1d12  (1D12) > 1
レフト
1d12 (1D12) > 8
GM
8 広間。高い天井には、抽象化されたドレスと三編みの意匠が描かれている。
レフト
扉を開ける。
レフト
高い天井。広い床。
レフト
「……広間ですね」
カーシェス
「最初から思ってたけど、外から見るのとぜんぜん違うな、ここ」
レフト
「ええ。何らかの奇跡が用いられているものかと」
レフト
広間の中心に向かって歩く。
レフト
天井を見上げる。
GM
淡い色の重なりと、三編みの意匠。
レフト
目を細めて。
レフト
「うつくしいものですね」
カーシェス
「うん」
カーシェス
「ここに来るときも三つ編みの髪だったし、お姫様の自慢なのかね」
レフト
「幼い頃教わった御伽衆の物語に、そのようなものがあったかと記憶しています」
レフト
「髪長姫、といいましたか」
レフト
「なにか関わっているのやも知れません」
カーシェス
「堕落の国にもおとぎ話があるんだな」
レフト
「原初のアリスにまつわるおとぎ話とは少々異なりまして、この国における救世主様の、出身世界についての……ほとんど噂話なのですが」
レフト
「さまざまな”お姫様”や、赤い頭巾の”少女”、”太郎”というのもありますね」
カーシェス
「へぇ……まあ、これだけ救世主がいればそうもなるか」
カーシェス
「タロウはよくわからないけど」
天宮 ありす
「桃太郎とか浦島太郎とか……」
カーシェス
「モモはわかる、ウラシマはわからないな……」
カーシェス
「そもそも、童話っていうのもあんまり馴染みがなかったわ」
レフト
「ええ、そう、果実より生まれ出ずる鬼退治の勇者や、本物のウミガメに乗って時を駆ける漁師ですね」
天宮 ありす
「時をかける漁師……?」
天宮 ありす
「なんか違くない?」
カーシェス
「時を」
レフト
「そのように教わっております」
カーシェス
「ま、この堕落の国自体がおとぎ話の世界にあるってやつもいるしな」
レフト
「ええ」
レフト
「……とにかく、そういう力ある者が関わっている可能性は、大いにあるでしょう」
カーシェス
「なけりゃこんなことはできないか」
カーシェス
床を爪先で撫でる。
レフト
「そういえば先程……王に謁見をと仰っておられましたが……」
カーシェス
「おお」
レフト
「……カーシェス様は、元の世界でも相当にご身分のある方とお見受けしております」
カーシェス
「ん?ああ……そうだな」
カーシェス
「こっちでいうと、公爵家……くらいか?制度がよくわからないけど」
レフト
「公爵家は、正確に申し上げるのであれば制度というよりは組織です」
レフト
「偉大なる公爵夫人の名の下に、堕落の国再生のため尽くす、というのが行動理念で……」うんぬん……かんぬん……
カーシェス
「あー……じゃあちょっと違うかもな」
レフト
「ええ」
レフト
「ですが、導く立場であるのはおそらく同じこと」
レフト
じ、と見る。相応に背は高いはずだが、カーシェスほどあれば見上げる形になる。
カーシェス
「そうだな。まあ、でも家がそう……生まれがそうってだけだよ」
カーシェス
「家族や親戚は国の中心に関わる仕事についたやつも多いけど……」
カーシェス
「俺は、気ままな外交官だったしな」
レフト
「気ままな」
カーシェス
「そ。親書届けたり、接待受けたり」
レフト
「広い世界をご覧になっていたのですね」
カーシェス
「ああ」
カーシェス
「親族からのあたりは強かったけどね、ほとんど国にいなかったのが救いかな」
レフト
「私の世界は門の傍らから見えるばかりでしたから」
レフト
「カーシェス様にお供出来る今は幸運でございますね」
カーシェス
「そうかぁ?」
レフト
「ええ」屈託なく。
カーシェス
「…………」
カーシェス
「じゃ、こんな狭い世界からははやく出ていかないとな」
レフト
「そういたしましょう」
カーシェス
天井を見上げて、床を見て。
カーシェス
「まあ、でも。この広間は悪くない」
レフト
「?」
カーシェス
「ダンスホールだろう?」
カーシェス
「実は、踊るのは結構好きなんだよな」
カーシェス
「ヴィクリタの使者なんて可愛い子にも人気でるし、楽器の演奏も上手いしな」
カーシェス
「船の奴らの歌も捨てたもんじゃないが、別物さ」
レフト
「……私も、踊りのひとつもお付き合いできればよかったのですが」
レフト
「いずれ教えていただけますか?」
カーシェス
「男同士で?」
レフト
「上背があるもの同士で」
レフト
*カーシェスの心の疵『貴族主義』を愛で舐めます。
オリゾン
*横槍
オリゾン
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 才覚
オリゾン
2d6+2>=7 (2D6+2>=7) > 6[2,4]+2 > 8 > 成功
オリゾン
1d6 (1D6) > 2
オリゾン
*ヤリイカ!
[ オリゾン ] HP : 15 → 14
[ オリゾン ] ヤリイカ : 1 → 0
レフト
*ティーセットを使用。
[ レフト ] ティーセット : 1 → 0
レフト
2d6+2+2-4>=7 (2D6+2+2-4>=7) > 12[6,6]+2+2-4 > 12 > 成功
GM
スペシャル!
GM
PCがお茶会中の判定でスペシャルを起こした場合〔自身の所有する六ペンス/2〕までの価値の小道具を1つ入手します。
レフト
*とうみつを取得。
[ レフト ] とうみつ : 0 → 1
レフト
「ここでは、あなたは好きに振る舞えるはず」
レフト
「けれどあなたはそのようにいらっしゃいますから」
レフト
「私は、不安なくあなたの前に立てる」
カーシェス
「レフ……」
カーシェス
「今から踊る?」
レフト
「いえ、今は流石に……」
レフト
首を振った。
カーシェス
「残念だ」
カーシェス
「ん~んんん~んんん~」
カーシェス
鼻歌を歌いながら、ひとりで踊る。
カーシェス
三拍子のワルツ。完璧なステップ。
カーシェス
地位も名誉も、この世界に堕ちた時から存在しない。
カーシェス
だが、誇りと責任は手放してはいけないと、思った。
カーシェス
「やっぱ、音楽と相手がないとイマイチな~」
レフト
「いえ、お一人でもお見事です、カーシェス様」
カーシェス
「今度は一緒にな」
レフト
「はい」
[ カーシェス ] 貴族主義 : 0 → 1
GM
ここには、美しいドレスも、華やかな音楽もないけれど。
GM
翻るドレスの裾のように、楽団の弦の音のように、重なるものがある。
GM
絆。想い。あるいは心。
GM
あるいは二人、ただ手のひらを重ねて踊るのも、きっと、素敵なこと。
GM
GM
*第2ラウンド カーシェス
カーシェス
1d12 (1D12) > 10
カーシェス
1d12 (1D12) > 1
GM
1 窓辺。塔の下を見下ろせば、緑色のラプンツェルの絨毯が広がっている。
カーシェス
窓辺で外を眺めながら、手元のダイスを弄ぶ。
カーシェス
船の上ではよく賭けをしたものだが、この世界じゃ難しい。
カーシェス
誰がどんな力を持ってるかわからない。
イカサマだってし放題だ。
カーシェス
誰にでもできる余地があるという点では平等なのかもしれないが。
カーシェス
『トランプ兵』の末裔だという従者を見る。
レフト
目が合う。
レフト
一度合えばそれは逸れず、じっと。
レフト
あなたの口が開かれるのを待つ。
カーシェス
「レフは」
カーシェス
「見た目はクラブのトランプだけど」
カーシェス
「それって、生まれたときから決まってるのか?」
レフト
「ええ」
レフト
「トランプ兵の末裔には四種おります。兄弟間でも異なる場合はありますが」
レフト
「弟はスペードでございました」
カーシェス
「へぇ……」
レフト
「お気にかかりますか」
カーシェス
「まあ、ちょっとね」
カーシェス
「末裔って、ほら。結構生まれによるところがあるだろ」
カーシェス
「同じウサギでも白ウサギと三月ウサギはだいぶ違うし」
カーシェス
「でも、トランプ兵の末裔は同じトランプ兵の中に4種類なんだろ」
カーシェス
「それって、なんか違ったりするのか?」
レフト
軽く自分の新緑の色の髪に触れる。
レフト
「体毛の色が異なると言われていますね。あちらの……オリゾンは明るい色をしておりますでしょう」
レフト
「あとは個人の性質によるかと」
カーシェス
手を伸ばして、髪に触れる。
レフト
拒みはしない。
カーシェス
「じゃ、レフと弟はちょっと違ったんだな」
レフト
「はい。双子とはいえ、違う人間です」
レフト
「性格も……顔つきもあまり似てはおりませんでした」
カーシェス
「こう言っちゃあれだけどさ」
カーシェス
「お前たちが瓜二つじゃなくてよかったなって、ちょっと思うよ」
レフト
「それは……なぜでしょう」
カーシェス
「同じ顔だと、できることがたくさん増えるからさ」
カーシェス
「入れ替わったり、同じ時に同時に存在したり……」
カーシェス
「死を偽装したりさ」
レフト
「……心の疵の奇跡で見た目を変える救世主様もおられると聞きますから」
レフト
「そのようなことも、あるいはあるかもしれませんね」
レフト
「ですが、私は私」
レフト
「ご安心ください。偽ってはおりません」
カーシェス
「いや、それはわかってるし」
カーシェス
「仮にお前がレフトじゃなくても、俺の目の前にいるのはお前だから、変わらないんだけどさ」
カーシェス
「お前が死んだり捕まったりしないでここにいてくれて、よかったなー……って」
レフト
すこし驚いたように瞬く。
レフト
「私は……ですが、罪人でございますよ」
レフト
「良かった、と仰っていただけることはありがたく思いますが」
レフト
「……」うまく言葉が出てこない。悩むように僅かに宙を見る。
カーシェス
「言わなきゃわかんない事を、ちゃんと話すのは」
カーシェス
「そう思ってほしいからか?」
レフト
否定も肯定もしない。
レフト
それから少しの間を置いて。
レフト
「いいえ」
レフト
首を振る。
レフト
「カーシェス様のお供をするのでなければ、私は私の罪について語ることはなかったと思います」
レフト
「すこしでも、ふさわしくあれるようにと」
レフト
「少なくともあなたの前に立つにあたっては、嘘のないようにと」
カーシェス
「…………」
カーシェス
「そういうとこ、真面目だよなぁ」
レフト
「おきらいですか」
カーシェス
首を横に振る。
カーシェス
「やろうと思ってできることじゃない」
カーシェス
「だから、さ。お前は罪だ、罪人だって言うけど」
カーシェス
「お前がやろうと思ってしたことなら、俺は……」
カーシェス
「お前の正しさを、もっと信じてやったらいいって、思うよ」
カーシェス
レフトの疵『右手』を才覚で舐めます
オリゾン
*横槍!
オリゾン
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
オリゾン
2d6+2>=7 (2D6+2>=7) > 4[3,1]+2 > 6 > 失敗
[ オリゾン ] HP : 14 → 13
カーシェス
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 10[4,6]+3 > 13 > 成功
[ レフト ] 右手 : 0 → 1
レフト
正しかったのはあの子のほう。
レフト
いつだって愛されたのはあの子のほう。
レフト
必要とされていたのはあの子のほう。
レフト
死ねばよかったのはーー
レフト
「カーシェス様」
カーシェス
「ん?」
レフト
「その。立場をわきまえず、出過ぎたことを申すようですが……」
レフト
「お人好しが過ぎるのでは?」
カーシェス
「えっ?」
カーシェス
「そうか?」
レフト
厳粛にうなずく。
カーシェス
「そうかな……」
レフト
うなずく。
カーシェス
「そんなつもりはないんだけどな……」
レフト
「弟と同じ顔でなくてよかったと、今思っております」
カーシェス
「…………そっか」
カーシェス
わしゃわしゃと頭をなでた。
レフト
「♣」
GM
ただ、他の誰でもないあなた。
GM
背負わされたものも、背負ったものも。
GM
向けられる思いも、向ける思いも。
GM
過去も未来も。
GM
そして今この瞬間も。
GM
あなたにだけ許された、あなただけのもの。
GM
そこから手を離さない限りは。
GM
GM
*第2ラウンド 天宮 ありす
天宮 ありす
1d12 (1D12) > 9
GM
9 食料庫。ひやりとした空気の中に、水樽と保存食と、青々としたラプンツェルの束が並んでいる。
天宮 ありす
塔の中も、概ね一周。
天宮 ありす
開けた扉は再び食料庫。
天宮 ありす
少し離れて、窓辺にはカーシェスとレフトがいる。
オリゾン
扉に背を預けたオリゾンは、あちらの二人を見ている。
天宮 ありす
「オリゾン」
オリゾン
「ん」
天宮 ありす
「もうぐるっと一周したし、そろそろでしょ、裁判」
天宮 ありす
「だいじょぶ?」
オリゾン
「なーにが?」
天宮 ありす
「オリゾン、戦うのあんま好きじゃないから」
天宮 ありす
「まだ30日まで余裕あるのに戦うの、ヤかなって」
オリゾン
軽く笑う。
オリゾン
「ありすは、アタシの救世主サマが二人死んでるの、わかってるだろ」
オリゾン
「あんたも死んじゃうかも」
天宮 ありす
「んー……」
天宮 ありす
ちら、とカーシェスたちの方を見る。
天宮 ありす
「……まけないもん」
オリゾン
「ご立派~」
天宮 ありす
「オリゾンの救世主が、もう二人死んでても」
天宮 ありす
「ここじゃ、死ぬときはわたしと一緒よ」
オリゾン
「…………」
天宮 ありす
「それってオリゾンのせいじゃないと思う」
天宮 ありす
*オリゾンの『アタシの救世主』を舐めます。猟奇。
レフト
*横槍。
レフト
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
レフト
2d6+2>=7 (2D6+2>=7) > 8[4,4]+2 > 10 > 成功
レフト
1d6 (1D6) > 6
天宮 ありす
2d6+3-6>=7 (2D6+3-6>=7) > 6[2,4]+3-6 > 3 > 失敗
[ レフト ] HP : 20 → 19
レフト
撫でられた頭を整えて、振り向く。
レフト
そこにオリゾンと、ありす。
レフト
そろそろ、開廷の時は近い。それが肌でわかる。
レフト
それは向こうも同じだろう。
レフト
「カーシェス様」
レフト
「私は貴方を選びますよ」
カーシェス
「…………ああ」
カーシェス
「勝つぞ、レフ」
レフト
「ええ」
レフト
原初の救世主とおなじ響きを持つ少女と。
レフト
明るい色の髪をした同胞を見据えて、メイスを握った。
オリゾン
それを視界の端に捉える。
オリゾン
「ありす」
オリゾン
「あの二人に勝ったら、またその話しようぜ」
天宮 ありす
「……むー」
天宮 ありす
「……わかった」
オリゾン
「……じゃ、行こっか」
天宮 ありす
「ん。がんばろ」
GM
あなたのせいではないことと。あなたのせいかもしれないことと。
GM
どうやら区別はつかない様子。
GM
残る結果がすべてと言うなら、それ以外、どんな言葉も届かない。
GM
置き去りにしてきた死体ふたつ。
GM
それにもう手が届かないように。
GM
GM
では、お茶会が終了。これより裁判へと移ります。