GM
オリゾン > レフト > カーシェス > ありす
オリゾン
1d12 シーン表 (1D12) > 6
GM
6 祈りの間。静けさの横たわる小部屋。ろうそくに照らされた祭壇には何もない。
天宮 ありす
「なんにもないってことないでしょ。なんか……あるじゃん、祭壇みたいなの」
カーシェス
「祈るのに信仰は必ずしもいらないってことじゃない?」
オリゾン
「まー、この国の信仰って結構雑じゃんね」
レフト
「原初のアリスの物語は概ね知れ渡っているでしょう」
レフト
「日々を清く生き抜くために必要な信仰は、少なくとも整えられていると思いますよ」
カーシェス
「私の国の国民は様々だね、国は女神信仰だけれど……」
カーシェス
「あってないようなものさ。戦争の多い場所だし」
オリゾン
「まあ……救世主サマ同士ではそうかもね」
オリゾン
「結構、人か? みたいな方もいらっしゃいますけれども~」
カーシェス
「強い人でね、物理的に。私はあまり好かなかったけれど」
カーシェス
「城に行った時は『お前は嘘つきだからずっと黙ってろ』って言われて」
オリゾン
「てきと~なこといっぱい言ってるもんねえ」
オリゾン
「最初はありすもそうだったんだけど、最近はつまんないね~」
レフト
「も、申し訳ございません……私が至らず……」
カーシェス
「大変だけど嫌いじゃないから気にするなよ」
天宮 ありす
「もーっ、思ってないでしょ、うそつき!」
オリゾン
「あーあ、アタシも嘘つきにされちゃった」 けらけら笑う。
オリゾン
「嘘つきって、ご同類のことわかるもんな」
オリゾン
「アタシはあんたのことがあんましわからないなあ、救世主サマ」
オリゾン
*カーシェスの『虚言吐き』を才覚で抉ります。
レフト
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
レフト
2d6+2>=7 (2D6+2>=7) > 8[2,6]+2 > 10 > 成功
[ 天宮 ありす ] ティーセット : 1 → 0
オリゾン
2d6+2+2-5>=7 (2D6+2+2-5>=7) > 8[3,5]+2+2-5 > 7 > 成功
オリゾン
「かーわいいね。嘘つき面してるほうが楽なのかい?」
カーシェス
「嘘つきの言う事なら、嘘か本当かわからないね」
オリゾン
「ホントのことばっか言ってても、そりゃまたしょうがない」
オリゾン
「冗談の皮を引っかぶせても、そりゃあ皮一枚の話」
オリゾン
「嘘つきが人の顔見て嘘つきかどうかわかったら、嘘つきは裁判官でもやったほうがいい」
オリゾン
「……けど、嘘つきは嘘つくからなあ、そういうのにつけちゃいけないんだなあ~」
カーシェス
ちょっとした腹の探り合いならできたさ。
カーシェス
でも、相手を騙して利益を得るとか、融通を利かせるために誇張するとか、そういうのは
カーシェス
結局、自分自身が傷つくのに耐えられなかったってだけのこと。
カーシェス
「だから、最初から信用なんてされないし」
カーシェス
ひとつ、嘘を付いた分だけ。胸が痛んだ。
GM
嘘つきと正直者の、一体どちらが『良い人』かしら。
GM
嘘をつくのは悪いこと。なら、本当のことを言うのは正しいこと?
GM
8 広間。高い天井には、抽象化されたドレスと三編みの意匠が描かれている。
カーシェス
「最初から思ってたけど、外から見るのとぜんぜん違うな、ここ」
レフト
「ええ。何らかの奇跡が用いられているものかと」
カーシェス
「ここに来るときも三つ編みの髪だったし、お姫様の自慢なのかね」
レフト
「幼い頃教わった御伽衆の物語に、そのようなものがあったかと記憶しています」
レフト
「原初のアリスにまつわるおとぎ話とは少々異なりまして、この国における救世主様の、出身世界についての……ほとんど噂話なのですが」
レフト
「さまざまな”お姫様”や、赤い頭巾の”少女”、”太郎”というのもありますね」
カーシェス
「へぇ……まあ、これだけ救世主がいればそうもなるか」
カーシェス
「モモはわかる、ウラシマはわからないな……」
カーシェス
「そもそも、童話っていうのもあんまり馴染みがなかったわ」
レフト
「ええ、そう、果実より生まれ出ずる鬼退治の勇者や、本物のウミガメに乗って時を駆ける漁師ですね」
カーシェス
「ま、この堕落の国自体がおとぎ話の世界にあるってやつもいるしな」
レフト
「……とにかく、そういう力ある者が関わっている可能性は、大いにあるでしょう」
レフト
「そういえば先程……王に謁見をと仰っておられましたが……」
レフト
「……カーシェス様は、元の世界でも相当にご身分のある方とお見受けしております」
カーシェス
「こっちでいうと、公爵家……くらいか?制度がよくわからないけど」
レフト
「公爵家は、正確に申し上げるのであれば制度というよりは組織です」
レフト
「偉大なる公爵夫人の名の下に、堕落の国再生のため尽くす、というのが行動理念で……」うんぬん……かんぬん……
レフト
「ですが、導く立場であるのはおそらく同じこと」
レフト
じ、と見る。相応に背は高いはずだが、カーシェスほどあれば見上げる形になる。
カーシェス
「そうだな。まあ、でも家がそう……生まれがそうってだけだよ」
カーシェス
「家族や親戚は国の中心に関わる仕事についたやつも多いけど……」
カーシェス
「親族からのあたりは強かったけどね、ほとんど国にいなかったのが救いかな」
レフト
「私の世界は門の傍らから見えるばかりでしたから」
レフト
「カーシェス様にお供出来る今は幸運でございますね」
カーシェス
「じゃ、こんな狭い世界からははやく出ていかないとな」
カーシェス
「ヴィクリタの使者なんて可愛い子にも人気でるし、楽器の演奏も上手いしな」
カーシェス
「船の奴らの歌も捨てたもんじゃないが、別物さ」
レフト
「……私も、踊りのひとつもお付き合いできればよかったのですが」
レフト
*カーシェスの心の疵『貴族主義』を愛で舐めます。
オリゾン
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 才覚
オリゾン
2d6+2>=7 (2D6+2>=7) > 6[2,4]+2 > 8 > 成功
レフト
2d6+2+2-4>=7 (2D6+2+2-4>=7) > 12[6,6]+2+2-4 > 12 > 成功
GM
PCがお茶会中の判定でスペシャルを起こした場合〔自身の所有する六ペンス/2〕までの価値の小道具を1つ入手します。
レフト
「ここでは、あなたは好きに振る舞えるはず」
レフト
「けれどあなたはそのようにいらっしゃいますから」
カーシェス
地位も名誉も、この世界に堕ちた時から存在しない。
カーシェス
だが、誇りと責任は手放してはいけないと、思った。
カーシェス
「やっぱ、音楽と相手がないとイマイチな~」
レフト
「いえ、お一人でもお見事です、カーシェス様」
GM
ここには、美しいドレスも、華やかな音楽もないけれど。
GM
翻るドレスの裾のように、楽団の弦の音のように、重なるものがある。
GM
あるいは二人、ただ手のひらを重ねて踊るのも、きっと、素敵なこと。
GM
1 窓辺。塔の下を見下ろせば、緑色のラプンツェルの絨毯が広がっている。
カーシェス
窓辺で外を眺めながら、手元のダイスを弄ぶ。
カーシェス
船の上ではよく賭けをしたものだが、この世界じゃ難しい。
カーシェス
誰がどんな力を持ってるかわからない。
イカサマだってし放題だ。
カーシェス
誰にでもできる余地があるという点では平等なのかもしれないが。
カーシェス
『トランプ兵』の末裔だという従者を見る。
カーシェス
「それって、生まれたときから決まってるのか?」
レフト
「トランプ兵の末裔には四種おります。兄弟間でも異なる場合はありますが」
カーシェス
「末裔って、ほら。結構生まれによるところがあるだろ」
カーシェス
「同じウサギでも白ウサギと三月ウサギはだいぶ違うし」
カーシェス
「でも、トランプ兵の末裔は同じトランプ兵の中に4種類なんだろ」
カーシェス
「それって、なんか違ったりするのか?」
レフト
「体毛の色が異なると言われていますね。あちらの……オリゾンは明るい色をしておりますでしょう」
カーシェス
「じゃ、レフと弟はちょっと違ったんだな」
レフト
「性格も……顔つきもあまり似てはおりませんでした」
カーシェス
「お前たちが瓜二つじゃなくてよかったなって、ちょっと思うよ」
カーシェス
「同じ顔だと、できることがたくさん増えるからさ」
カーシェス
「入れ替わったり、同じ時に同時に存在したり……」
レフト
「……心の疵の奇跡で見た目を変える救世主様もおられると聞きますから」
レフト
「そのようなことも、あるいはあるかもしれませんね」
カーシェス
「仮にお前がレフトじゃなくても、俺の目の前にいるのはお前だから、変わらないんだけどさ」
カーシェス
「お前が死んだり捕まったりしないでここにいてくれて、よかったなー……って」
レフト
「良かった、と仰っていただけることはありがたく思いますが」
レフト
「……」うまく言葉が出てこない。悩むように僅かに宙を見る。
カーシェス
「言わなきゃわかんない事を、ちゃんと話すのは」
レフト
「カーシェス様のお供をするのでなければ、私は私の罪について語ることはなかったと思います」
レフト
「少なくともあなたの前に立つにあたっては、嘘のないようにと」
カーシェス
「だから、さ。お前は罪だ、罪人だって言うけど」
カーシェス
「お前がやろうと思ってしたことなら、俺は……」
カーシェス
「お前の正しさを、もっと信じてやったらいいって、思うよ」
オリゾン
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
オリゾン
2d6+2>=7 (2D6+2>=7) > 4[3,1]+2 > 6 > 失敗
カーシェス
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 10[4,6]+3 > 13 > 成功
レフト
「その。立場をわきまえず、出過ぎたことを申すようですが……」
レフト
「弟と同じ顔でなくてよかったと、今思っております」
GM
9 食料庫。ひやりとした空気の中に、水樽と保存食と、青々としたラプンツェルの束が並んでいる。
天宮 ありす
少し離れて、窓辺にはカーシェスとレフトがいる。
オリゾン
扉に背を預けたオリゾンは、あちらの二人を見ている。
天宮 ありす
「もうぐるっと一周したし、そろそろでしょ、裁判」
天宮 ありす
「オリゾン、戦うのあんま好きじゃないから」
天宮 ありす
「まだ30日まで余裕あるのに戦うの、ヤかなって」
オリゾン
「ありすは、アタシの救世主サマが二人死んでるの、わかってるだろ」
天宮 ありす
「オリゾンの救世主が、もう二人死んでても」
天宮 ありす
「ここじゃ、死ぬときはわたしと一緒よ」
天宮 ありす
「それってオリゾンのせいじゃないと思う」
天宮 ありす
*オリゾンの『アタシの救世主』を舐めます。猟奇。
レフト
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
レフト
2d6+2>=7 (2D6+2>=7) > 8[4,4]+2 > 10 > 成功
天宮 ありす
2d6+3-6>=7 (2D6+3-6>=7) > 6[2,4]+3-6 > 3 > 失敗
レフト
そろそろ、開廷の時は近い。それが肌でわかる。
レフト
明るい色の髪をした同胞を見据えて、メイスを握った。
オリゾン
「あの二人に勝ったら、またその話しようぜ」
GM
あなたのせいではないことと。あなたのせいかもしれないことと。
GM
残る結果がすべてと言うなら、それ以外、どんな言葉も届かない。
GM
では、お茶会が終了。これより裁判へと移ります。