GM
第2ラウンドの手番を決めていきましょう。同じく1d99。
バルトルト・リッツ
1d99 (1D99) > 30
GM
カーシェス > セアラ > バルトルト > レフト
GM
8 広間。高い天井には、抽象化されたドレスと三編みの意匠が描かれている。
カーシェス
広く、見通しがきいて、戦場にはちょうどいい。
レフト
ルゥルアと、ミアの首を絞めた感触は未だに残っている。
レフト
「思い出深いというには、少々血濡れていますが」
レフト
「……実際、そのように呼ばれておりましたので」
レフト
「誤解を招く……というよりは、誤解していただくために言ったのも、間違いではありませんが」
レフト
「弟のライトは実際に男でございます。公爵家の屋敷の門番として二人で立つにあたって、男の双子のほうが何かと都合が良かったのだそうです」
レフト
「……ですので、幼少から私は”兄”でございました」
カーシェス
「へぇ……まあ、たしかに双子の門番は見栄えがいいもんな」
カーシェス
「いっちゃあれかもだけど、全然気が付かなかったもんな」
カーシェス
「弟はお前のこと、兄だって言ってたんだよな」
カーシェス
「男と女って、結構成長とか違うし……」
レフト
「弟は知っていてそう呼んでいただけですから。よく叱られました。
兄さんは女なんだから、と」
レフト
「あれが先に生まれていてくれれば、少しは違ったのかも知れませんね」
レフト
「ですが、本当に思われるような苦労はありませんでしたよ」
カーシェス
「弟が死んだ時の話、聞かせてくれたよな」
カーシェス
「正しいことをしたって。間違ってないって」
レフト
「揺らいでいないと、言いたい気持ちはあります」
レフト
「弟が死んだのは、ひとり罪をかぶるためです」
レフト
「私がそれを黙っていたのは、そうすることで守られるものがあると信じたかったから」
レフト
「……果たしてそれが報われたのか、確かめるすべはありません」
レフト
「正確には確かめることは出来るのでしょうが……」
カーシェス
「正しさや、確かなものだけが愛じゃないって、俺は思う」
レフト
「弟は、私の欲しいものをなんでも持っていましたから」
レフト
「……あのとき、もしかしたら。何かが違えば」
レフト
「弟を殺していたのは私だったのかもしれない、と……」
カーシェス
「俺には欲しいもの言ってくれないのに」
カーシェス
「俺は、そうやって生きてきたお前が好きだから、その……」
カーシェス
*レフトの『右手と左手』を才覚で舐めます。
セアラ
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 才覚
セアラ
2d6>=7 (2D6>=7) > 5[2,3] > 5 > 失敗
カーシェス
2d6+5=>7 判定(+才覚) (2D6+5>=7) > 10[4,6]+5 > 15 > 成功
レフト
「……かつては、そうだった、という、意味で」
レフト
「今は、私の欲しいものは、すべてこの手にあります」
レフト
目を丸くしたまま、勢いに押されたように口からあふれる。
レフト
「そんな、一生懸命な顔で、おっしゃらなくても」
GM
あの人がいた過去があり、あなたがいる今がある。
GM
零れ落ち、与えられ、また失って、何度も得る。
セアラ
「もしお眠りになりたいなら、それぞれ一人ずつ、交代で、って」
レフト
「コインの枚数は増えましたし、階下でも充分休みましたから」
セアラ
「……おふたり、下にどれくらいいらしたんですか」
セアラ
「この階で、あたしたちのこと、待ちました?」 首を傾げる。
カーシェス
「ほら、上がってこなかったらゆっくり休めるだろ?」
セアラ
「それで、相手が来るのを待つほうが大変だと思いますけど……」
レフト
「もう少し休んでも良かったが、前回叱られたのでね」
カーシェス
「びっくりしたよな、上がったら突然襲われてさ」
セアラ
「……あたしも、扉を開けたら、いきなりこしょうを掛けられました」
セアラ
「お茶会も、半分くらい、あってないような……」
セアラ
「二度とも、お茶会から戦うみたいになったりしなかった?」
カーシェス
「まあ、うん。そんなことはなかったかな……」
セアラ
これから殺し合う相手と料理をして食事をして……みたいな……お人柄……?
セアラ
「……立ち聞きするつもりじゃなかったんですけど」
セアラ
「……正しくない愛って、どういうものだと思っていらっしゃるのかなって」
カーシェス
「誰にも傷付けられないように、閉じ込めるとか」
カーシェス
「誰とも関われないように、近づく人をみんな殺すとか」
カーシェス
「なんか、俺は……あんまり、正しいとは思えないんだよな」
カーシェス
「助けてほしいと、手を伸ばされたら考えるけど」
セアラ
「そこで確かに人が傷ついて、死んでいくのに?」
セアラ
「取り戻せなくなるものがあっても、そうですか」
カーシェス
「取り戻せないことが悪いことだって、判断できる?」
カーシェス
「思う、思わないというよりは……俺は」
カーシェス
「他人の人生に、簡単に触れたくないのかもな……」
カーシェス
「『責任を取れないから』って、聞かれるのが、ほら」
カーシェス
「『責任取らなきゃいけない』、みたいなさ」
カーシェス
わかっている。
俺がそう言えるのは、常に『選べる』側だったからだ。
カーシェス
弱いものに、自分で選べというのは、時に死ねという一言に等しい。
カーシェス
「俺は、責任を負うことは自分で選びたいし」
カーシェス
「できれば、多いほうがいいと思ってるけど」
セアラ
*カーシェスの『Durga』を愛で抉ります。
レフト
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
レフト
2d6+4>=7 (2D6+4>=7) > 8[6,2]+4 > 12 > 成功
[ バルトルト・リッツ ] 子山羊皮の手袋 : 1 → 0
セアラ
2d6+4+2-6>=7 (2D6+4+2-6>=7) > 5[4,1]+4+2-6 > 5 > 失敗
レフト
「自分が選んだ救世主様ではない方に、君は何を求めている?」
セアラ
「あなたの救世主さまにとってどういうことなのか、」
カーシェス
「俺はね、責任なんてとりたくないって思ってるし、薄情なやつだよ」
カーシェス
「みんなが自分で、選べる世界になればいいなって思ってる」
カーシェス
「まあ、そういう意味では……めちゃくちゃ重いけどね、責任。言わなきゃ0でしょ」
カーシェス
「俺はするつもりだけど、君の救世主もそう?」
セアラ
「できることを、できるだけ、責任を持って成される方です」
カーシェス
「でも、きっと、君に対しては一番重いんだろうな」
カーシェス
「そうじゃなかったからといって、嫌いになるわけじゃないだろうさ」
カーシェス
「俺も好きなら理由言った方が良いってこと?」
レフト
「お伝えいただいたほうが指針にはなりますが」
セアラ
「……長話になっちゃった。お眠りになるにしても、ならないにしても、バルトルトさまがお待ちなので」
カーシェス
「あ、本当に寝込み襲ったりしないから」
GM
傷だらけの世界に救いの手を伸べる者は未だなく。
GM
ただ、選んで、選ばなくて、その責任がどこにあるのか。
GM
知っていても、知らなくても、知らないふりをしても。
バルトルト・リッツ
一人戻ってきたセアラに、何を問うこともなく頷く。
セアラ
「寝込み襲ったりしないから、とは仰っておられましたが」
バルトルト・リッツ
「まあ、長くてもあと半日少しだろう」
バルトルト・リッツ
「眠らなくても影響なさそうかい」
セアラ
「下でずいぶん休ませていただきましたから、大丈夫です」
バルトルト・リッツ
「……あの二人、どうだった?」
セアラ
「……たぶん、ちゃんと選んだんだとは思うんですけど」
バルトルト・リッツ
「……どうだろう。神様が世をお救いくださると説いてきた身だからね」
バルトルト・リッツ
「身に余ることだという気はする」
バルトルト・リッツ
「この国で救世主はそういう存在だと言われれば、そうなのかもしれないが」
セアラ
「それがバルトルトさまの『しあわせ』なら、叶うかもしれません」
バルトルト・リッツ
「……私のしあわせは、きっとそんなに大きくはない」
バルトルト・リッツ
「私と、お前さんと、……我々で届く限りのもの」
バルトルト・リッツ
「たぶん、そういう大きさでしか、私はそれを捉えられない……」
バルトルト・リッツ
「だから……まずは、お前さんだね」
バルトルト・リッツ
「いや……そんなものがなくても」
レフト
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 才覚
レフト
2d6+3>=7 (2D6+3>=7) > 11[5,6]+3 > 14 > 成功
バルトルト・リッツ
2d6+5-2-1>=7 (2D6+5-2-1>=7) > 5[3,2]+5-2-1 > 7 > 成功
[ バルトルト・リッツ ] アリスの証言 : 0 → 1
セアラ
「……あたしのしあわせは、バルトルトさまがしあわせでいてくださったら、それで」
バルトルト・リッツ
「……屍の向こう側ではないところに」
GM
少しばかりの語らいの、そこにしあわせの欠片があるだろうか。
GM
5 衣装部屋。色鮮やかなドレスと、色鮮やかであっただろうドレス。裾の朽ちたものもある。
レフト
眠った時間よりも起きている時間のほうが長くなってきて、しばし。
レフト
セアラとバルトルトは眠るだろうか。眠れるのだろうか。
レフト
ダンスのレクチャー―相変わらず真面目にやっていた―を受けて、一段落つくと、ふと広間の扉から衣装部屋へ抜ける道のあることに気づく。
レフト
「そういえば、カーシェス様はお召し替えの必要はございませんでしたか」
レフト
布に染み付く時間のにおいに目を細めながら、その中を覗き込む。
カーシェス
「今のところ、特には。ここ、水あるから洗えるしさ」
カーシェス
「レフだって、その服気に入ってるんだろ」
レフト
「ええ。気に入っておりますし、そうですね……この格好でいて長いので」
レフト
「子供の頃に仕立ててもらったのです。以前は裾を踏んで大変で……」
カーシェス
「あー……いやっ、別にそういうんじゃなくて」
カーシェス
「ドレス着たレフがものすごく似合ってたら困らないか?これから?えっ、困るな……」
レフト
「ですが、”これまで通り”が難しくなることをわかっていながら」
レフト
「私ばかりが後悔したくないという一念でしたから」
カーシェス
「せっかく、その……色々覚悟してくれたわけだし、教えてくれたわけだし」
カーシェス
「甘えてることに変わりないかもしれないけど、ほら。なんか……」
カーシェス
「もうちょっと、気を抜いてもいいのかなって」
レフト
「この後に及んでそのようにおっしゃられるとは、思ってもみませんでした」
レフト
「カーシェス様に救世を掲げていただいたことを、嬉しく思う反面」
レフト
「いま、”かっこつけすぎてない”おつもり、なのですか……?」
レフト
「私からすると、その。過剰なくらいに格好良く映っております」
カーシェス
あとからちょっと恥ずかしくなってきた。
カーシェス
「もうちょっとかっこいいんだぞ、いつもは……」
レフト
「いえ、これ以上格好良くあられると困りますので、丁度良いのかも知れませんね」
レフト
「……ですが私からはもはや、頑張りすぎないでください、とは言えませんので」
レフト
「あなたが気を抜かれたいときは、支えになれますから」
カーシェス
「一番迷ってた部分ってさ、自分のために人を殺すことで」
カーシェス
「生きるために、誰かを殺すことって、すごく自分勝手に思えて……ずっと、俺が嫌いだった奴らとさ、同じじゃないかって」
カーシェス
「だから、『世界の救済』みたいな……クソ重いもの背負ってたほうが、多分……楽なんだよなぁ……」
カーシェス
「救済を免罪符にして、人を殺しまくっただけの男になっちまったら……俺、かなり最低じゃん」
レフト
「誰にも、そう思わせたりは、いたしません」
レフト
「あなたが、それを選んでくださったのだから。」
レフト
*カーシェス様の心の疵『Durga』を愛で舐めます。
セアラ
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
セアラ
2d6+4>=7 (2D6+4>=7) > 9[3,6]+4 > 13 > 成功
レフト
2d6+4-2+2>=7 (2D6+4-2+2>=7) > 10[6,4]+4-2+2 > 14 > 成功
カーシェス
「だから、お前も『背負わせてる』なんて思わなくていい」
カーシェス
「どれだけ血を浴びても、この世界を救うこと……お前と一緒にさ」
レフト
「では、ドレス姿は裁判が終わってからお見せいたしますので」