GM
*バルトルト、セアラ、カーシェスの三名は発狂。亡者化の判定を行います。
バルトルト・リッツ
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 才覚
バルトルト・リッツ
2d6>=7 (2D6>=7) > 8[4,4] > 8 > 成功
セアラ
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 才覚
セアラ
2d6>=7 (2D6>=7) > 10[5,5] > 10 > 成功
カーシェス
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
カーシェス
2d6+1=>7 判定(+愛) (2D6+1>=7) > 6[1,5]+1 > 7 > 成功
レフト
メイスを下ろす。その重さを振り回し続けていた腕は痺れて、しばらくは持ち上がりそうにもなかった。
カーシェス
びしょびしょになった上着を脱いで、絞る。
レフト
ただ、本人はそれを何とするのか、少し気にかかって。
カーシェス
力を増すごとに、強くなり、大きくなり。
レフト
「……なっていない、といえば嘘になりますが」
レフト
「これほどの戦いになれば、疵の悪化もしようというもの」
レフト
「寧ろ、冷静でおられて良かった。錯乱することも充分にあり得ますから……」
カーシェス
「本物は、こんな部屋に収まりきるものじゃないけどな」
レフト
拳を握れば、返り血に濡れた手袋がぬめる。
どこか似つかわしくない笑みに、胸が微かに痛む。
レフト
その顔を見て、どう言葉にするべきか、唇が迷った。
レフト
それは、たぶん、言葉通りの意味で、けれど。どこかに。
レフト
――では、『救世主』ではないあなたはどこに?
レフト
自分の存在がその心の半分を満たすなら、きっと、もう半分。
レフト
否、もとよりどこかでカーシェスに、それを重ねていた。
そのことに気づいてしまっただけ。
レフト
抱き寄せられれば互いの濡れた服が重く纏わる。
カーシェス
バルトルトの、あの時、あの、顔を思い出して
カーシェス
ちょっと待ってもいいかな、と、思った。
カーシェス
バルトルトに歩み寄り、その首に触れる。
レフト
一度閉廷した裁判だ。もう身構えることはない。
レフト
ただ、一瞬、このまま起こさずいたほうが、と過った。
バルトルト・リッツ
バルトルトは動かない。ひとつも。
セアラ
駆け寄りたかった。折れた骨も破れた肌も関係ないと、そう、したかった。
セアラ
そうするだけの何も、この身体には残されていない。
レフト
咄嗟に。もう動きそうにないと思っていた腕が、メイスを振り上げて。
カーシェス
グローブを嵌めた右手で、骨ごと、『救世主』の首を圧し折る。
レフト
セアラの頭を強かに打った。ほとんど潰すように。
レフト
遅かった。もっとはやくそうするべきだった。
カーシェス
恨みも、苦しみも、妬みも、哀れみも、いかりさえ。
カーシェス
肉を、骨を潰した感覚が指先まで残っている。
カーシェス
下、救世主の亡骸を見下ろしながら、つぶやくように。
レフト
こちらもサーコートの内側で血を拭いながら。
案内人
カーシェスに――その足元のバルトルトに歩み寄り、
案内人
「これで、今この塔に、『しあわせの資格』をお持ちの方は、あなたがたお二人」
案内人
「この上で、おひいさまがお会いになります」
案内人
「すでに申し上げましたように、おひいさまは気長な方」
案内人
「ただし……今回は、階段の扉は開けずにおきましょう」
案内人
「わたくしはそのあたりにおります。見えずともね」
案内人
立ち上がり、今度はレフトのもとへ。正確には、その足元のセアラのもとへ。