GM
コインと力。心と疵。すべてが、塔の外でのものとは変わりゆく。
カーシェス
どのくらい上がってきたのか、どれほど上に来たのか。
カーシェス
あの階段ではわからなかったが、こうしてみるとよくわかる。
カーシェス
ここまで上がってきて、コインを手に入れて。
カーシェス
心に、急激な変化が襲いかかってきたのを感じる。
カーシェス
とは言え、見に行くこともできず、こうして待っている。
レフト
レフトが衣装部屋に姿を消してから、結構な時間が経っている。
レフト
たぶんこれはもう少し、あちこち小柄な女性を想定されているものだと思う。
……とはいえ、これ以上己の救世主を待たせるのも忍びなく、おずおずと扉に手を掛けた。
レフト
「カーシェス様、あの。……お待たせいたしました……」
レフト
大きな袖。膨らんだ腰から下へかけてのライン。
レフト
髪はひとまず、自分でできる範囲の、精一杯。
レフト
「大変申し訳ありません。思っていた以上に身頃の合うものがなく」
カーシェス
相変わらず、背丈にそこまで大きな差はない。
カーシェス
「それとも、女の子としてみてほしい?」
レフト
「正直、その。どのように振る舞うべきか決めあぐねておりまして」
レフト
「カーシェス様のお好みがあるのであればその通りにいたしますが」
レフト
「……カーシェスさまは、そう、元のままで、とおっしゃるでしょうし……」
レフト
「いえ、大変嬉しく、有り難いお言葉でしたが……」
カーシェス
「かなり真剣に好きだって言ったつもりだったんだけどな」
レフト
「私の考えているカーシェス様の好意と、カーシェス様のおっしゃられることに、齟齬が生じている気がいたします」
カーシェス
1d6+5 (1D6+5) > 3[3]+5 > 8
レフト
2d6+6>=7 (2D6+6>=7) > 7[2,5]+6 > 13 > 成功
カーシェス
2d6+6>=13 (2D6+6>=13) > 11[6,5]+6 > 17 > 成功
レフト
2d6+6>=17 (2D6+6>=17) > 6[1,5]+6 > 12 > 失敗
カーシェス
2d6+6>=7 (2D6+6>=7) > 5[3,2]+6 > 11 > 成功
カーシェス
「じゃあ、ちゃんと言った方がいいか。あらためて」
カーシェス
「つっても、もうお前の人生もらったようなものだし……」
レフト
勿論この末裔人生を捧げるつもりではございます。
カーシェス
「ずっと、お前に慕われるのに相応しい『救世主』にならないとなって思ってた」
カーシェス
「家のさ。いろんなことに向き合わないで」
カーシェス
「ちゃんと、ドルガ家のひとりとして、前を向かないとなって」
カーシェス
「嘘つきだって、ごまかして。本当の自分を隠して」
カーシェス
「こっちこれて、よかったなって、結構思ってる。今は。」
カーシェス
「ああ、人生って分割できるんだなって」
カーシェス
「『救世主』じゃない、昔の、なりたかった俺なんだ」
カーシェス
2d6+6>=7 (2D6+6>=7) > 5[3,2]+6 > 11 > 成功
レフト
2d6+6>=11 (2D6+6>=11) > 3[1,2]+6 > 9 > 失敗
レフト
髪の色、目の色。カーシェスのようでいて、違う。
カーシェス
「なんていうか、こう……うちのライバルっていうか……」
カーシェス
「もう一個、でかい家があるんだけどさ」
カーシェス
2d6+6>=7 (2D6+6>=7) > 5[1,4]+6 > 11 > 成功
レフト
2d6+6+1>=11 (2D6+6+1>=11) > 5[4,1]+6+1 > 12 > 成功
カーシェス
「あいつだったら上手くやっただろうって、いろいろ」
カーシェス
「俺を責めるためにいるんじゃないかって、ちょっと思う」
レフト
「私が、あなたに、救世を求めているから、では」
カーシェス
2d6+6>=7 (2D6+6>=7) > 12[6,6]+6 > 18 > 成功
GM
何気ない所作にドキッ!ランダムな対象1人の情緒+1。
カーシェス
choice[カーシェス,レフト] (choice[カーシェス,レフト]) > レフト
レフト
2d6+6>=18 (2D6+6>=18) > 7[2,5]+6 > 13 > 失敗
カーシェス
「レフトのこと、利用してたんだ、最初」
カーシェス
「もちろん、そう思ってじゃないけど、ほら」
カーシェス
「救世って大きな目的があれば、何でも許される気がして……」
レフト
己が抱えた問題から目を逸らすために救世を掲げることを、利用、などとは思わなかった。
カーシェス
「世界を救済するなんて、大きすぎるものより」
カーシェス
「俺はその先にある、俺自身の我儘のために」
レフト
「……いえ、そう、そうですね。私ひとり、ではなくて」
レフト
「そんなことで世界を救ってしまって、良いのでしょうか?」
レフト
そんなことでこの屍の山を踏み越えて、良いのでしょうか?
レフト
「カーシェス様はたいへん誠実な方だと思っておりましたが」
レフト
「とんでもない夢みがちな方でもいらっしゃいましたね」
カーシェス
ダンスをするときのように、腰を引き寄せて。
レフト
「……海とは、あなたのようなところなのでしょうね」
レフト
「あ……はい。本来はこの姿で練習するべきですからね」
レフト
そういえば、素手でカーシェスの肌に触れたのは、初めてだったかもしれないな、と。
GM
この国で、海に触れられる者がどれほどいるだろう?
GM
*レフトは小道具『カーシェスの寵愛』を獲得。