GM
次の駅名を決めましょうか。
稲敷 もみ
1d12 (1D12) > 10
稲敷 もみ
1d12 (1D12) > 6
GM
『次は、水島……水島……』
GM
水島駅 ハンドアウト

もうすぐ終着駅だ。
ドアのすぐ近くに自販機がある。少しならホームに出ても戻ってこられそうだが……。

このハンドアウトは、第3サイクルの間のみ調査することができる。
GM
先程のアナウンスとは違う、再び淡々とした運転士の声がして。
GM
車体はゆっくりと減速する。
GM
……というところで、ひとつ補助判定を行います。
GM
《情景》で振ってください。
稲敷 もみ
2D6>=6 (判定:カメラ) (2D6>=6) > 8[2,6] > 8 > 成功
八千代 奏
2D6>=8 (判定:我慢) (2D6>=8) > 7[3,4] > 7 > 失敗
GM
もみさんだけ成功。
稲敷 もみ
やった~
GM
……開いた扉の向こう。
GM
その光景が、奇妙に嘘くさく感じる。
GM
書割のような、幻のような、モニタの向こう側のような、他人事のような。
GM
成功したPCは《夢》で恐怖判定。
稲敷 もみ
2D6>=7 (判定:暗黒) (2D6>=7) > 2[1,1] > 2 > ファンブル(判定失敗。山札から【狂気】を1枚獲得)

[ 八千代 奏 ] お守り : 2 → 1

稲敷 もみ
2D6>=7 (判定:暗黒) (2D6>=7) > 8[4,4] > 8 > 成功
GM
振り直しで成功。狂気カードはなしです。
GM
嘘くさく、そらぞらしく、寒々しい。
GM
確かなものは、隣の相手だけ。……そんな気がする。
稲敷 もみ
「あれ~? なんか……」
八千代 奏
「どうしたの」
稲敷 もみ
「なんか……」
稲敷 もみ
開いた扉の向こうを凝視している。
八千代 奏
「あっ!」
八千代 奏
急に横で大声。
稲敷 もみ
「わっ」
八千代 奏
「あ~」
稲敷 もみ
「なになに~? なんか見た?」
八千代 奏
「ハサミある?」
稲敷 もみ
「ないかも~」
八千代 奏
「なんかチクチクするなって思ったんだけど」
八千代 奏
「背中にタグついたままだわ」
稲敷 もみ
「うはははは」
八千代 奏
襟足のとこの……。
稲敷 もみ
見よっと。
稲敷 もみ
お~あるある。
稲敷 もみ
「うはははははははは」
八千代 奏
「おら見世物じゃねーぞ」
稲敷 もみ
「見世物だねぇ」
稲敷 もみ
ふー、と息をつく。
稲敷 もみ
「スズちゃんが面白くて助かった~」
八千代 奏
「まあいいか」
GM
*第3サイクル 稲敷 もみ
稲敷 もみ
PC1の秘密調査します。
GM
特技はどうしますか?
稲敷 もみ
カメラで。
GM
撮りますか。ではどうぞ。
稲敷 もみ
2D6>=5 (判定:カメラ) (2D6>=5) > 9[4,5] > 9 > 成功
GM
成功です。
GM
公開ですね。
GM
PC1 秘密 ショック:なし

あなたはひとつ、賭けをした。
もしも死出の旅路の途中、いままで乗ったこともない路線で、あの駅と同じ名前の駅を見つけたら、そのときは……。
1D12を2回振って駅名を決定する。
セッション中、決定したものと同じ駅名を目にしたとき、あなたの【本当の使命】は『PC2とともに帰還すること』になる。

あなたは「プライズ:紙片」を所持している。
GM
紙片 ハンドアウト

PC1のした賭け。その答え。
所有者は自由に【秘密】を見ることができる。
稲敷 もみ
パシャ、と音がする。
八千代 奏
「やりおったわ」
稲敷 もみ
「すまんな~」
稲敷 もみ
「フレームつけて盛っちゃお~」
稲敷 もみ
スマホたぷたぷ。
稲敷 もみ
「ねーねー」
八千代 奏
「なに」
稲敷 もみ
「んー」
稲敷 もみ
「んーとねえ~」
稲敷 もみ
「なんで死にたいの?」
八千代 奏
「え~?」
稲敷 もみ
「だめ~?」
八千代 奏
「うーん」
八千代 奏
「だめというか」
八千代 奏
「なんだろうな」
八千代 奏
「逆によくわからないんだよね」
稲敷 もみ
「わかんないの~?」
八千代 奏
「いや」
八千代 奏
「普通、みんなうっすら死にたいと思ってた、から」
八千代 奏
「なんか、普通に、死ぬかーって思う、というか」
八千代 奏
「そんなことない?」
稲敷 もみ
「ん~……」
稲敷 もみ
「……そうなのかも~?」
稲敷 もみ
曖昧な返事。
八千代 奏
「変な話さ」
八千代 奏
「自動車とか、包丁とか、そういう凶器になるものとか、あるじゃん」
稲敷 もみ
「あるねえ」
八千代 奏
「あれが普通に走ってたり、家においてあったり、さ~」
八千代 奏
「どっか、実際は、みんな死んでもいいと思ってるから、普通にあるんじゃないかな~」
八千代 奏
「なんて」
稲敷 もみ
「そうなんだ~」
八千代 奏
「絶対にやだったら、ああじゃない気がするんだよね」
稲敷 もみ
「あ~……」
稲敷 もみ
胸に手を当てる。
稲敷 もみ
「そうだなぁ~。そうかもな~」
八千代 奏
「だから、そんなかんじ」
八千代 奏
「別に、なんかイヤなことがあったとかじゃないよ」
八千代 奏
「失恋とか」
八千代 奏
「なんか、すごく貧乏とか」
稲敷 もみ
「よかった~」
稲敷 もみ
「あ」
稲敷 もみ
「うち、スズちゃんが嫌な目にあうの、嫌なんだな~」
八千代 奏
「ふ~ん?」
稲敷 もみ
「うち、スズちゃんのこと、おもろいって思ってるも~ん」
八千代 奏
「どっちかっていうともみの方がおもろ感あると思うけど……」
八千代 奏
言われたことないし
稲敷 もみ
「え~~~?」
稲敷 もみ
「じゃー、うちのことおもろいから誘ってくれたの~?」
八千代 奏
「そうかも」
八千代 奏
「ゲームやってても、なんかすごい変なとこで死ぬし……」
稲敷 もみ
「死ぬときは死ぬし~」
八千代 奏
あとなんか倫理観なさそうなとことか。
稲敷 もみ
見透かされてる~
八千代 奏
倫理観あるやつが脅すを所有してないんだよな。
稲敷 もみ
所有してます。
稲敷 もみ
「ショック~」
稲敷 もみ
「てっきりうちのこと、好きなのかと思ったし~」
八千代 奏
「まあ結構好きだよ」
稲敷 もみ
「え~?」
稲敷 もみ
「困りますな~」
八千代 奏
「じゃなきゃ誘わないでしょ、多分」
稲敷 もみ
「んふふふふ」
八千代 奏
「なんか。しらんけど」
稲敷 もみ
にへら~。
八千代 奏
心中した人って死んでるから心中の口コミがないねんな。
稲敷 もみ
☆5つです!
八千代 奏
この崖で確実に死ねましたが、めちゃめちゃ痛かったのでマイナス1とさせていただきました。
GM
忘れていた処理がございまして、狂気カードが一枚開きます。
GM
八千代 奏【歪んだ心】

トリガー:誰かが、自分を目標にして調査判定を行い、【秘密】か【精神状態】を獲得する

あなたの精神は恐怖によって歪んでしまった。その歪みを見た者にも、その歪みは伝染するだろう。
この【狂気】の持ち主の【秘密】か【精神状態】を獲得したPCは、【狂気】を一枚獲得する。
GM
もみさんが狂気カードを一枚。内容を確認しました。
稲敷 もみ
「じゃあうちが断ったらどうしてたの~?」
八千代 奏
「どうかな~」
八千代 奏
「わかんない、一人で思い切ってたかもしれないし」
八千代 奏
「電車通学だし、快速、通過するから」
稲敷 もみ
「あ~」
八千代 奏
「たまにあるしね」
八千代 奏
「電車とまるの」
稲敷 もみ
「あるねぇ」
稲敷 もみ
「じゃあさ~、逆にさ~、生きてみよ~って思うこと、ないの~?」
八千代 奏
「あるよ」
稲敷 もみ
ちょっと驚いている。
八千代 奏
「だから、ちょっといい大学いって、興味ある数学やろうかなーって思って、いってみた」
稲敷 もみ
「あ、そ~なんだ~」
八千代 奏
「一年経つ前に、まあ、いいかなーってなった」
稲敷 もみ
「ふ~ん」
稲敷 もみ
「うちさ~」
稲敷 もみ
「いろんな人がいっぱいいる中で、スズちゃんがいちばん気に入ってるよ~」
稲敷 もみ
「オモロいしね~」
八千代 奏
「やった~」
稲敷 もみ
「ゲームもうまいし~」
八千代 奏
「急に褒めんじゃん」
稲敷 もみ
「だって、もうすぐうちら死ぬじゃん」
稲敷 もみ
「ね~」
八千代 奏
「そうだね」
稲敷 もみ
「だしょ~?」
稲敷 もみ
「だからさ~」
稲敷 もみ
「逃げないでよね~」
八千代 奏
「なにから?」
稲敷 もみ
「ん~?」
八千代 奏
そのまま頷けはしない。死ぬことは、生きることから逃げることだろう。
稲敷 もみ
「なんか、話しててさ~」
稲敷 もみ
「な~んか、ぐるっと回られたな~ってとき、あるんだよね~」
稲敷 もみ
「ちゃんと喋ってない的な~?」
八千代 奏
「そうかな……」
稲敷 もみ
「そーだよ~」
稲敷 もみ
「ま、うちがちゃんとしてないのが」
稲敷 もみ
「悪いかもしれないんだけどさぁ……」
稲敷 もみ
うつむく。
八千代 奏
「まあ、付き合ってくれるわけだから、基本的にちゃんと答えるつもりだけどね」
稲敷 もみ
「うー……」
八千代 奏
「でもウソは言ってないよ、なんにも」
稲敷 もみ
「知ってるよ……」
稲敷 もみ
「うち、アホだからさ~」
八千代 奏
「私は別に、アホだと思ったことは、ないけどね」
稲敷 もみ
「う~ん」
稲敷 もみ
「うち、アホだからさぁ」
稲敷 もみ
もう一度言う。
稲敷 もみ
「わかんないんだよなぁ色々さぁ~」
稲敷 もみ
「このままでいいのかなあ?」
八千代 奏
「私には、わからないよ」
稲敷 もみ
「なんか~、こう、もっとさぁ~」
稲敷 もみ
「あるでしょ」
八千代 奏
「もみが何に疑問を抱いているのか」
稲敷 もみ
ろくろを回し始める
稲敷 もみ
「キスしたりとかさぁ~」
八千代 奏
「?」
稲敷 もみ
「こう、情熱的なさぁ~」
稲敷 もみ
「ほんと~にうちでいいの~?」
八千代 奏
「うん」
八千代 奏
「でも、それは、逆でしょ」
稲敷 もみ
「え~?」
八千代 奏
「そりゃあ、特別に、もみじゃないといけない、って思ってないよ」
八千代 奏
「あなたが一緒に死んでくれるっていうから、一緒に来たってだけで……」
八千代 奏
「私にしては、モミがどうして一緒に死んでくれるんだろ、って感じで」
八千代 奏
「あー」
八千代 奏
「私とキスとかしたい感じだったりするの?」
稲敷 もみ
「え、別に」
稲敷 もみ
「ん~でも~そーだな~」
稲敷 もみ
「だいたいのこと、うちはどーでもいいんだよね~」
稲敷 もみ
学校の友達のこと。家族のこと。食事のこと。将来のこと。
稲敷 もみ
「ぜんぶ、わりとどーでもいいってゆーかー」
稲敷 もみ
「でも~、スズちゃんと遊ぶのは、けっこう嬉しくってさ~」
稲敷 もみ
「それでやってたバイト辞めたし~」
八千代 奏
「え~?」
稲敷 もみ
「高校の時から働いてたけどね~」
稲敷 もみ
「大学の取る講義も変えたよ~」
八千代 奏
「私は一緒にゲームしてただけだが……?」
稲敷 もみ
「あ、あと彼氏にもフラれたな~」
八千代 奏
おれ、なんかやっちゃいました?
八千代 奏
「まあいつ誘ってもオンしてきたもんね」
稲敷 もみ
「スズちゃんがいる時間帯は、絶対空けてたよ~」
八千代 奏
「まあ、なんとなく気に入られてるなってのは知ってたよ」
八千代 奏
「だから今回も誘ったわけだしね」
稲敷 もみ
「だから~、スズちゃんがしたいなら、死ぬかな~って」
稲敷 もみ
「スズちゃんがいなかったら、つまんないしね~」
八千代 奏
「じゃあ、いっしょに死のう」
稲敷 もみ
「じゃあ、その紙見せてくんない?」
八千代 奏
「嫌」
稲敷 もみ
「な~んで」
八千代 奏
「あなたは」
八千代 奏
「私といっしょに死んではくれるけど、私と同じように死にたいわけじゃないでしょう」
稲敷 もみ
「じゃあ、うちがスズちゃんとほんとーにおんなじ気持ちになったらさ~、見せてくれるの~?」
稲敷 もみ
「あのさ~」
稲敷 もみ
「ふつ~に、やなんだけど」
稲敷 もみ
「なんか、隠されたまま、一緒に死ぬの」
稲敷 もみ
「それは、やなんだけど~?」
八千代 奏
「……」
八千代 奏
「私は」
八千代 奏
「それで、なにか、モミが」
八千代 奏
「私と一緒に死んではくれない、みたいなことを、言ったり」
八千代 奏
「そうしたりするんじゃないか、って思うと」
八千代 奏
「それはしたくないなって思う」
八千代 奏
「これは、私の賭けだから」
八千代 奏
「そこまで、私は、あなたを信じていない」
稲敷 もみ
「うちはさ~」
稲敷 もみ
「スズちゃんのこと、オキニだからさ~」
稲敷 もみ
「できれば、スズちゃんがしたいようにしてあげたいな~」
八千代 奏
「悪いけど」
八千代 奏
「まだ応えられない」
八千代 奏
「もし、これで、生きて帰ることになったとして」
八千代 奏
「それからも、この死にたさが、のしかかり続けることを思うと」
八千代 奏
「私には、簡単なことじゃない、からこそ」
八千代 奏
「この紙を書いたんだから」
八千代 奏
「それを、逃げた、っていうなら」
八千代 奏
「私には何も言えないよ」
稲敷 もみ
「困っちゃうなぁ」
稲敷 もみ
「うちがそんなこと、言うと思うなら、困っちゃうね~」
稲敷 もみ
「今は、だいぶ逃げてないと思うよ~」
稲敷 もみ
「それに、うちも、逃げてたかも~って思った~」
稲敷 もみ
「なんかね~、今気づいた~!」
稲敷 もみ
「もっと早く、こーゆー話すればよかったわ~」
八千代 奏
「そうかも」
稲敷 もみ
「ね~」
稲敷 もみ
「気付くのが遅くて、ごめんね~」
八千代 奏
「謝られることじゃないと思うけど」
八千代 奏
「まあ、それで、納得してくれるなら、そっちの方がいいかな」
稲敷 もみ
「え~」
八千代 奏
「私は、別に、私の気持ちをわかってほしいってわけじゃないからさ」
稲敷 もみ
「うちはこんなにわかりたいのに~?」
八千代 奏
「うん、だから、わかりたいならわかってくれれば、という感じなわけよ」
稲敷 もみ
「そっかぁ」
稲敷 もみ
「じゃ、もうしょーがないのかもね……」
GM
*第3サイクル 八千代 奏
八千代 奏
では水島駅を調査します。
GM
はい。では特技を指定してください。
八千代 奏
数学的に考えて、調べきれると思いました。
GM
良いでしょう。判定をどうぞ。
八千代 奏
2D6>=5 (判定:数学) (2D6>=5) > 11[5,6] > 11 > 成功
GM
成功。ではお送りします。
GM
感情共有はなさいますか?
稲敷 もみ
します!
GM
はい。公開しますね。
GM
水島駅 秘密 ショック:なし

自動販売機で飲み物を買うと、取り出し口に畳んだ画用紙のようなものが挟まっていた。
広げてみると、クレヨンで描かれた電車の絵だ。電車の外は黒いクレヨンで執拗に塗りつぶされている。

▽この【秘密】を調査したキャラクターは、鎮痛剤を1つ獲得する。

[ 八千代 奏 ] 鎮痛剤 : 0 → 1

八千代 奏
喋って喉が乾いたので、飲み物を買いました。
稲敷 もみ
なんかこれ怖くね?
八千代 奏
「ん、なにこれ」
稲敷 もみ
なんかこの……これ、怖くね?
八千代 奏
「こわ」
GM
今乗っている電車と同じ高さに、同じ色のラインが引かれている。
稲敷 もみ
「こわいな~」
GM
一両きりの電車が、クレヨンの暗闇の中にある。
八千代 奏
「触らんとこ」
稲敷 もみ
「しまいなしまいな~」
八千代 奏
そのまま電車にすたこらさっさと戻ります。
八千代 奏
数学的に考えて時間があんまりないですからね。
GM
あなたがたが乗り込むとほぼ同時に、扉が閉まる。
GM
『発車します……ご注意ください……』
GM
そしてまた、電車は動き出す。
GM
海の側。最後の駅へ向かって。
GM
もうすぐ旅路は終わり。
GM
窓の外、葉陰の外に波間がちらつき始める。
GM
最後の駅名を決めましょう。
八千代 奏
1d12 (1D12) > 2
八千代 奏
1d12 (1D12) > 7
GM
『次は、海浦……海浦。終点です……』
GM
海浦駅 ハンドアウト

終着駅だ。折り返し運転を行うため、あなたたちが乗ってきた電車はホームに停車している。
周囲に人影はないが、駅員室には明かりがついている。駅員が常駐しているようだ。

このハンドアウトは、「プライズ:預り証」を所持していないと調査判定の対象にできない。
GM
『どなたさまもお忘れ物ございませんよう、ご注意ください……』
GM
アナウンスが流れ、ゆっくりと、ゆっくりと。
GM
車体が止まる。
稲敷 もみ
じゃあ海浦駅調べますか。
GM
*第4サイクル 稲敷もみ
稲敷 もみ
カメラで判定します(カメラで落とし物を撮影していた気がします)
GM
では、判定をどうぞ。
稲敷 もみ
2D6>=5 (判定:カメラ) (2D6>=5) > 8[3,5] > 8 > 成功
GM
成功。
GM
お送りします。
GM
感情共有されますか?
八千代 奏
当然もらいます。
GM
海浦駅 秘密 ショック:なし

愛想のない駅員が、あなたの持つ預り証を一瞥して奥からなにかを取り出してきた。
それにしてもこの駅員、運転士とふたごのようによく似ている。

▽このハンドアウトを調査したPCは、「プライズ:身代わり人形」を獲得する。
GM
身代わり人形 ハンドアウト

手のひらサイズの人形。頭部にボールチェーンがついている。
まじまじと見ていると、なんだか自分自身に似ているような気がして不気味だ。

所有者は自由に【秘密】を見ることができるが、情動分野のランダムな特技で恐怖判定を行う必要がある。
GM
もみさんは秘密を見ることができますが、いかがされますか?
稲敷 もみ
見ます
GM
TET 情動分野ランダム特技表(5) > 《恥じらい/情動5》
稲敷 もみ
2D6>=7 (判定:我慢) (2D6>=7) > 8[4,4] > 8 > 成功
GM
成功です。
GM
では、秘密をお送りします。
GM
こちらも共有しますか?
八千代 奏
もちろん
GM
身代わり人形 秘密 ショック:なし

このプライズの所有者が生命力または正気度が2点以上減少するとき、一度だけその値を1D6点軽減してもよい。
ただし、この効果によって減少値を0点以下にすることはできない。
稲敷 もみ
「スズちゃ~ん」
稲敷 もみ
「キモいのもろたで~」
八千代 奏
「キモい、けど……」
八千代 奏
「それは、モミの落としもの、なんだよね」
稲敷 もみ
「落とした気がしてきた~」
八千代 奏
「じゃあ、きっと、そうなんだと思う」
稲敷 もみ
「そうね~」
稲敷 もみ
チェーンに指を通してクルクル回す。
八千代 奏
「いつ落としたのかな」
稲敷 もみ
「わかんな~い」
八千代 奏
「なんか」
八千代 奏
「モミに似てるし」
八千代 奏
「ま、これから身投げするわけだし」
八千代 奏
「また落とし物で届くかも、なんて」
稲敷 もみ
「じゃ~さ~」
稲敷 もみ
「スズちゃんがもらっといてよ~」
稲敷 もみ
キモいし……。
八千代 奏
「えー」
八千代 奏
「まあ、じゃあ、記念に?」
八千代 奏
じゃあもらっておきますか……。
稲敷 もみ
あげますか~
稲敷 もみ
譲渡しました。
GM
では、身代わり人形は奏の手に。
八千代 奏
なんかやばそうなものをもらいました。
稲敷 もみ
えんがちょ!
八千代 奏
でもまあモミっぽいので、もみもみします。
稲敷 もみ
あ~
GM
*第4サイクル 八千代 奏
八千代 奏
じゃあモミモミ調べますか。
稲敷 もみ
はい……。
八千代 奏
この教養の力で。
稲敷 もみ
来い!
GM
では判定をどうぞ。
八千代 奏
2D6>=5 (判定:教養) (2D6>=5) > 8[2,6] > 8 > 成功
GM
成功です。公開します。
GM
PC2 秘密 ショック:PC1

この世界はあなたの夢だ。あなたはずっと醒めない夢の中にいる。
すべてはあなたの作り出したまぼろしで、ここではきっとあなたに都合のいいことしか起こりはしない。
けれど、PC1だけは違うのかもしれない。
そう持ちかけられるまで、あなたは死のうだなんて思ったことはなかったのだから。
あなたの【本当の使命】は、『この夢から醒めること』だ。
ただし、プラスの【感情】を取得しているキャラクターがいる場合は、あなたの【本当の使命】は『そのキャラクターとともにこの夢から醒めること』になる。

▼《夢》で恐怖判定。

あなたは「プライズ:キティの鍵」を所持している。
GM
キティの鍵 ハンドアウト

アンティーク調の小さな鍵。黒い子猫のモチーフがついている。
所有者は自由に【秘密】を見ることができる。

[ 八千代 奏 ] 正気度 : 3 → 2

八千代 奏
2D6>=7 (判定:機械) (2D6>=7) > 8[2,6] > 8 > 成功
GM
成功です。狂気カードはなし。
八千代 奏
「私が、うっすらと思っていることはね」
八千代 奏
「もしかしたら、あなたも、わたしも」
八千代 奏
「すでに、このさきの崖から、飛び降りたあとなんじゃないかってことなんだよね」
稲敷 もみ
「え~?」
稲敷 もみ
「……そーなの?」
八千代 奏
「意識不明の重体で、生死の境目を彷徨っている、なんて」
稲敷 もみ
「ははぁ」
八千代 奏
「なんて思うのは、私の希望かもしれないけれどね」
稲敷 もみ
「は~ん……」
稲敷 もみ
「希望?」
八千代 奏
「だって、そしたら、一緒に飛び降りてくれたってことだしね」
稲敷 もみ
「あ~ね~」
稲敷 もみ
「は~……」
稲敷 もみ
「やっぱ、だめなのかな~……」
稲敷 もみ
しょんぼりし始める。
稲敷 もみ
「なんかね~、この夢がね? スズちゃんと一緒に死んだら、終わるかなってね~」
稲敷 もみ
「思ってたんだけどね~……」
稲敷 もみ
「繰り返してるなら、ダメかぁ」
八千代 奏
「これは、じゃあ、あなたの夢なんだ」
稲敷 もみ
「ごめんね?」
稲敷 もみ
「夢なら、あなたにもっと、幸せな夢を見せてあげたかったな~」
八千代 奏
「あなたの夢で、あなたの心中ってことなら」
八千代 奏
「きっとあなたにとって私は、こんなにままならない人だったんでしょうね」
稲敷 もみ
「うはは~」
稲敷 もみ
「そうかもねぇ……」
稲敷 もみ
「……もし、スズちゃんの言うことがホントーならさぁ」
稲敷 もみ
「やっぱりうちは、あなたと一緒に死ねないねぇ」
稲敷 もみ
「ま、死んで醒めそうなら、やっぱり死ぬけどねぇ~」
稲敷 もみ
「わかんないんだよねぇ~……」
八千代 奏
「それはまあ、賭けてみるしかないんじゃないかな」
稲敷 もみ
「あ、そうきたか~」
稲敷 もみ
「質問、い~かな?」
八千代 奏
「どうぞ」
稲敷 もみ
「もし、スズちゃんも夢を見ていて……」
稲敷 もみ
「目が醒めてしまったら」
稲敷 もみ
「そしたら、あなたは、また死ぬの?」
八千代 奏
「そうしたくなるとは思うけど」
八千代 奏
「多分、長いこと病院から出られないんじゃないかな」
稲敷 もみ
「お、頭い~」
八千代 奏
「まあ、わからないけど」
八千代 奏
「まったく予期しないことが起きることだって、あり得るかもしれないし」
八千代 奏
「でもそれは、少なくとも」
八千代 奏
「いまの私からはわからなくて」
八千代 奏
「あとになってから、そんなこともあったなって、思い返すだけだと思う」
八千代 奏
「私にとって、未来は、そういう昏いものだよ」
稲敷 もみ
「そっか~」
稲敷 もみ
「ま、どうなってもさ~」
稲敷 もみ
「できるだけ、スズちゃんの近くにいるようにするよ~」
稲敷 もみ
「努力義務~」
八千代 奏
「うれしいな」
八千代 奏
「こんなに死にたがっているけれど」
八千代 奏
「それでも死ぬのは、こわいから」
八千代 奏
「それは、うれしいよ」
稲敷 もみ
「お~!」
八千代 奏
これが夢でも、すでに死んでいたとしても。
GM
ホームのほうで、運転士が今までいた運転席を離れ、反対側の運転席に向かっていく。
GM
そして、その背後……車両止めの、さらに向こう側。
GM
まだ線路が続いているのが見えた。
GM
駅舎の改札の向こうからは、静島駅のマガジンラックで見た通り、海の波音。
GM
……稲敷もみには、わかる。
GM
その線路の先に何があるのか。何が待っているのか。
GM
それは、あなたの夢の外。
GM
今は遠い現実。
稲敷 もみ
顔を上げて線路の先へ向ける。
稲敷 もみ
「あ、あっちっぽい」
八千代 奏
「……」
八千代 奏
「私は」
八千代 奏
「あっち」
八千代 奏
海の方を見る。
稲敷 もみ
「行くの?」
八千代 奏
「うん」
稲敷 もみ
「う~ん」
稲敷 もみ
「思ったようにいかないの、初めてかも~」
稲敷 もみ
「困っちゃった~」
八千代 奏
「うん」
稲敷 もみ
「なんかさ、さっきさ~、死ねないかも~って言ったけどさ~」
稲敷 もみ
「実際、そうなってくると、思ったよりさ~、話違うわ~ってなるわ~」
稲敷 もみ
「ま、うちが言うなって感じですけど~」
八千代 奏
「じゃあ、もみは、一緒には死んでくれないんだね」
稲敷 もみ
「待って待って」
稲敷 もみ
「あのさ~」
稲敷 もみ
上目遣いをする。
稲敷 もみ
「ちょっと待ってもらっていいかな……」
稲敷 もみ
おねだりをしています。
八千代 奏
「まあ、もう電車に乗ってるわけでもないし」
八千代 奏
「待つことくらいはいくらでもできるねえ」
稲敷 もみ
「やった~」
稲敷 もみ
え、でもこれからどうしよ……
八千代 奏
策なしかい。
稲敷 もみ
無いよ……。
稲敷 もみ
「うちの夢の中で死んでも、ちゃんと死ねるのかな~とか」
稲敷 もみ
「それでも死んでみる~?」
八千代 奏
「うーん」
八千代 奏
「まあ、すごーく、すごーく、すごーく薄情なことを言わせてもらえばですよ?」
八千代 奏
「まあそれであなただけ生き残っても、まあ、私は死ぬわけで……」
八千代 奏
私が夢の中のあなたであろうと、私は私で、今、あなたの夢で死ぬしかない。
八千代 奏
「とにかく、私は、あなたに一緒に死んでほしい」
八千代 奏
「つーことですね……」
八千代 奏
なにはともあれ、なにはともあれ、ね。
八千代 奏
なんか悪霊みたいなことを言ってるな。
稲敷 もみ
「うな~」
稲敷 もみ
「そーだよね……」
稲敷 もみ
「ま、これだけ期待させちゃったしな~」
八千代 奏
「そうそう」
稲敷 もみ
「それに、スズちゃんがいないところにいたってしょうがないし……」
八千代 奏
「行こ行こ、ね。ちょっと飛んでみるだけだからさ」
八千代 奏
「大丈夫大丈夫!」
稲敷 もみ
「はぁ……」
稲敷 もみ
「しょうがないなぁ~」
八千代 奏
なんか人の夢だと思うと無限に適当なこと言える気がしてきたな。
稲敷 もみ
「ぐだぐだ言ってごめんね~」
稲敷 もみ
「はぁ……」
稲敷 もみ
「やるか~……」
八千代 奏
「よし、行こう!」
稲敷 もみ
「お~」
GM
あなたがたは潮騒の招きに従って、駅舎をあとにします。