GM
水島駅 ハンドアウト
もうすぐ終着駅だ。
ドアのすぐ近くに自販機がある。少しならホームに出ても戻ってこられそうだが……。
このハンドアウトは、第3サイクルの間のみ調査することができる。
GM
先程のアナウンスとは違う、再び淡々とした運転士の声がして。
GM
……というところで、ひとつ補助判定を行います。
稲敷 もみ
2D6>=6 (判定:カメラ) (2D6>=6) > 8[2,6] > 8 > 成功
八千代 奏
2D6>=8 (判定:我慢) (2D6>=8) > 7[3,4] > 7 > 失敗
GM
書割のような、幻のような、モニタの向こう側のような、他人事のような。
稲敷 もみ
2D6>=7 (判定:暗黒) (2D6>=7) > 2[1,1] > 2 > ファンブル(判定失敗。山札から【狂気】を1枚獲得)
[ 八千代 奏 ] お守り : 2 → 1
稲敷 もみ
2D6>=7 (判定:暗黒) (2D6>=7) > 8[4,4] > 8 > 成功
GM
確かなものは、隣の相手だけ。……そんな気がする。
八千代 奏
「なんかチクチクするなって思ったんだけど」
稲敷 もみ
2D6>=5 (判定:カメラ) (2D6>=5) > 9[4,5] > 9 > 成功
GM
PC1 秘密 ショック:なし
あなたはひとつ、賭けをした。
もしも死出の旅路の途中、いままで乗ったこともない路線で、あの駅と同じ名前の駅を見つけたら、そのときは……。
1D12を2回振って駅名を決定する。
セッション中、決定したものと同じ駅名を目にしたとき、あなたの【本当の使命】は『PC2とともに帰還すること』になる。
あなたは「プライズ:紙片」を所持している。
GM
紙片 ハンドアウト
PC1のした賭け。その答え。
所有者は自由に【秘密】を見ることができる。
八千代 奏
「普通、みんなうっすら死にたいと思ってた、から」
八千代 奏
「なんか、普通に、死ぬかーって思う、というか」
八千代 奏
「自動車とか、包丁とか、そういう凶器になるものとか、あるじゃん」
八千代 奏
「あれが普通に走ってたり、家においてあったり、さ~」
八千代 奏
「どっか、実際は、みんな死んでもいいと思ってるから、普通にあるんじゃないかな~」
八千代 奏
「絶対にやだったら、ああじゃない気がするんだよね」
八千代 奏
「別に、なんかイヤなことがあったとかじゃないよ」
稲敷 もみ
「うち、スズちゃんが嫌な目にあうの、嫌なんだな~」
稲敷 もみ
「うち、スズちゃんのこと、おもろいって思ってるも~ん」
八千代 奏
「どっちかっていうともみの方がおもろ感あると思うけど……」
稲敷 もみ
「じゃー、うちのことおもろいから誘ってくれたの~?」
八千代 奏
「ゲームやってても、なんかすごい変なとこで死ぬし……」
八千代 奏
倫理観あるやつが脅すを所有してないんだよな。
稲敷 もみ
「てっきりうちのこと、好きなのかと思ったし~」
八千代 奏
心中した人って死んでるから心中の口コミがないねんな。
八千代 奏
この崖で確実に死ねましたが、めちゃめちゃ痛かったのでマイナス1とさせていただきました。
GM
忘れていた処理がございまして、狂気カードが一枚開きます。
GM
八千代 奏【歪んだ心】
トリガー:誰かが、自分を目標にして調査判定を行い、【秘密】か【精神状態】を獲得する
あなたの精神は恐怖によって歪んでしまった。その歪みを見た者にも、その歪みは伝染するだろう。
この【狂気】の持ち主の【秘密】か【精神状態】を獲得したPCは、【狂気】を一枚獲得する。
GM
もみさんが狂気カードを一枚。内容を確認しました。
稲敷 もみ
「じゃあうちが断ったらどうしてたの~?」
八千代 奏
「わかんない、一人で思い切ってたかもしれないし」
稲敷 もみ
「じゃあさ~、逆にさ~、生きてみよ~って思うこと、ないの~?」
八千代 奏
「だから、ちょっといい大学いって、興味ある数学やろうかなーって思って、いってみた」
八千代 奏
「一年経つ前に、まあ、いいかなーってなった」
稲敷 もみ
「いろんな人がいっぱいいる中で、スズちゃんがいちばん気に入ってるよ~」
八千代 奏
そのまま頷けはしない。死ぬことは、生きることから逃げることだろう。
稲敷 もみ
「な~んか、ぐるっと回られたな~ってとき、あるんだよね~」
八千代 奏
「まあ、付き合ってくれるわけだから、基本的にちゃんと答えるつもりだけどね」
八千代 奏
「私は別に、アホだと思ったことは、ないけどね」
八千代 奏
「そりゃあ、特別に、もみじゃないといけない、って思ってないよ」
八千代 奏
「あなたが一緒に死んでくれるっていうから、一緒に来たってだけで……」
八千代 奏
「私にしては、モミがどうして一緒に死んでくれるんだろ、って感じで」
八千代 奏
「私とキスとかしたい感じだったりするの?」
稲敷 もみ
「だいたいのこと、うちはどーでもいいんだよね~」
稲敷 もみ
学校の友達のこと。家族のこと。食事のこと。将来のこと。
稲敷 もみ
「ぜんぶ、わりとどーでもいいってゆーかー」
稲敷 もみ
「でも~、スズちゃんと遊ぶのは、けっこう嬉しくってさ~」
八千代 奏
「私は一緒にゲームしてただけだが……?」
八千代 奏
「まあいつ誘ってもオンしてきたもんね」
稲敷 もみ
「スズちゃんがいる時間帯は、絶対空けてたよ~」
八千代 奏
「まあ、なんとなく気に入られてるなってのは知ってたよ」
稲敷 もみ
「だから~、スズちゃんがしたいなら、死ぬかな~って」
稲敷 もみ
「スズちゃんがいなかったら、つまんないしね~」
八千代 奏
「私といっしょに死んではくれるけど、私と同じように死にたいわけじゃないでしょう」
稲敷 もみ
「じゃあ、うちがスズちゃんとほんとーにおんなじ気持ちになったらさ~、見せてくれるの~?」
稲敷 もみ
「なんか、隠されたまま、一緒に死ぬの」
八千代 奏
「私と一緒に死んではくれない、みたいなことを、言ったり」
八千代 奏
「そうしたりするんじゃないか、って思うと」
八千代 奏
「そこまで、私は、あなたを信じていない」
稲敷 もみ
「スズちゃんのこと、オキニだからさ~」
稲敷 もみ
「できれば、スズちゃんがしたいようにしてあげたいな~」
八千代 奏
「もし、これで、生きて帰ることになったとして」
八千代 奏
「それからも、この死にたさが、のしかかり続けることを思うと」
八千代 奏
「私には、簡単なことじゃない、からこそ」
稲敷 もみ
「うちがそんなこと、言うと思うなら、困っちゃうね~」
稲敷 もみ
「それに、うちも、逃げてたかも~って思った~」
稲敷 もみ
「もっと早く、こーゆー話すればよかったわ~」
八千代 奏
「まあ、それで、納得してくれるなら、そっちの方がいいかな」
八千代 奏
「私は、別に、私の気持ちをわかってほしいってわけじゃないからさ」
八千代 奏
「うん、だから、わかりたいならわかってくれれば、という感じなわけよ」
稲敷 もみ
「じゃ、もうしょーがないのかもね……」
八千代 奏
数学的に考えて、調べきれると思いました。
八千代 奏
2D6>=5 (判定:数学) (2D6>=5) > 11[5,6] > 11 > 成功
GM
水島駅 秘密 ショック:なし
自動販売機で飲み物を買うと、取り出し口に畳んだ画用紙のようなものが挟まっていた。
広げてみると、クレヨンで描かれた電車の絵だ。電車の外は黒いクレヨンで執拗に塗りつぶされている。
▽この【秘密】を調査したキャラクターは、鎮痛剤を1つ獲得する。
[ 八千代 奏 ] 鎮痛剤 : 0 → 1
八千代 奏
喋って喉が乾いたので、飲み物を買いました。
GM
今乗っている電車と同じ高さに、同じ色のラインが引かれている。
GM
一両きりの電車が、クレヨンの暗闇の中にある。
八千代 奏
そのまま電車にすたこらさっさと戻ります。
八千代 奏
数学的に考えて時間があんまりないですからね。
GM
あなたがたが乗り込むとほぼ同時に、扉が閉まる。
GM
海浦駅 ハンドアウト
終着駅だ。折り返し運転を行うため、あなたたちが乗ってきた電車はホームに停車している。
周囲に人影はないが、駅員室には明かりがついている。駅員が常駐しているようだ。
このハンドアウトは、「プライズ:預り証」を所持していないと調査判定の対象にできない。
GM
『どなたさまもお忘れ物ございませんよう、ご注意ください……』
稲敷 もみ
カメラで判定します(カメラで落とし物を撮影していた気がします)
稲敷 もみ
2D6>=5 (判定:カメラ) (2D6>=5) > 8[3,5] > 8 > 成功
GM
海浦駅 秘密 ショック:なし
愛想のない駅員が、あなたの持つ預り証を一瞥して奥からなにかを取り出してきた。
それにしてもこの駅員、運転士とふたごのようによく似ている。
▽このハンドアウトを調査したPCは、「プライズ:身代わり人形」を獲得する。
GM
身代わり人形 ハンドアウト
手のひらサイズの人形。頭部にボールチェーンがついている。
まじまじと見ていると、なんだか自分自身に似ているような気がして不気味だ。
所有者は自由に【秘密】を見ることができるが、情動分野のランダムな特技で恐怖判定を行う必要がある。
GM
もみさんは秘密を見ることができますが、いかがされますか?
GM
TET 情動分野ランダム特技表(5) > 《恥じらい/情動5》
稲敷 もみ
2D6>=7 (判定:我慢) (2D6>=7) > 8[4,4] > 8 > 成功
GM
身代わり人形 秘密 ショック:なし
このプライズの所有者が生命力または正気度が2点以上減少するとき、一度だけその値を1D6点軽減してもよい。
ただし、この効果によって減少値を0点以下にすることはできない。
八千代 奏
「それは、モミの落としもの、なんだよね」
八千代 奏
でもまあモミっぽいので、もみもみします。
八千代 奏
2D6>=5 (判定:教養) (2D6>=5) > 8[2,6] > 8 > 成功
GM
PC2 秘密 ショック:PC1
この世界はあなたの夢だ。あなたはずっと醒めない夢の中にいる。
すべてはあなたの作り出したまぼろしで、ここではきっとあなたに都合のいいことしか起こりはしない。
けれど、PC1だけは違うのかもしれない。
そう持ちかけられるまで、あなたは死のうだなんて思ったことはなかったのだから。
あなたの【本当の使命】は、『この夢から醒めること』だ。
ただし、プラスの【感情】を取得しているキャラクターがいる場合は、あなたの【本当の使命】は『そのキャラクターとともにこの夢から醒めること』になる。
▼《夢》で恐怖判定。
あなたは「プライズ:キティの鍵」を所持している。
GM
キティの鍵 ハンドアウト
アンティーク調の小さな鍵。黒い子猫のモチーフがついている。
所有者は自由に【秘密】を見ることができる。
[ 八千代 奏 ] 正気度 : 3 → 2
八千代 奏
2D6>=7 (判定:機械) (2D6>=7) > 8[2,6] > 8 > 成功
八千代 奏
「私が、うっすらと思っていることはね」
八千代 奏
「すでに、このさきの崖から、飛び降りたあとなんじゃないかってことなんだよね」
八千代 奏
「意識不明の重体で、生死の境目を彷徨っている、なんて」
八千代 奏
「なんて思うのは、私の希望かもしれないけれどね」
八千代 奏
「だって、そしたら、一緒に飛び降りてくれたってことだしね」
稲敷 もみ
「なんかね~、この夢がね? スズちゃんと一緒に死んだら、終わるかなってね~」
稲敷 もみ
「夢なら、あなたにもっと、幸せな夢を見せてあげたかったな~」
八千代 奏
「あなたの夢で、あなたの心中ってことなら」
八千代 奏
「きっとあなたにとって私は、こんなにままならない人だったんでしょうね」
稲敷 もみ
「……もし、スズちゃんの言うことがホントーならさぁ」
稲敷 もみ
「やっぱりうちは、あなたと一緒に死ねないねぇ」
稲敷 もみ
「ま、死んで醒めそうなら、やっぱり死ぬけどねぇ~」
八千代 奏
「それはまあ、賭けてみるしかないんじゃないかな」
稲敷 もみ
「もし、スズちゃんも夢を見ていて……」
八千代 奏
「多分、長いこと病院から出られないんじゃないかな」
八千代 奏
「まったく予期しないことが起きることだって、あり得るかもしれないし」
八千代 奏
「あとになってから、そんなこともあったなって、思い返すだけだと思う」
八千代 奏
「私にとって、未来は、そういう昏いものだよ」
稲敷 もみ
「できるだけ、スズちゃんの近くにいるようにするよ~」
八千代 奏
これが夢でも、すでに死んでいたとしても。
GM
ホームのほうで、運転士が今までいた運転席を離れ、反対側の運転席に向かっていく。
GM
そして、その背後……車両止めの、さらに向こう側。
GM
駅舎の改札の向こうからは、静島駅のマガジンラックで見た通り、海の波音。
GM
その線路の先に何があるのか。何が待っているのか。
稲敷 もみ
「思ったようにいかないの、初めてかも~」
稲敷 もみ
「なんかさ、さっきさ~、死ねないかも~って言ったけどさ~」
稲敷 もみ
「実際、そうなってくると、思ったよりさ~、話違うわ~ってなるわ~」
稲敷 もみ
「ま、うちが言うなって感じですけど~」
八千代 奏
「じゃあ、もみは、一緒には死んでくれないんだね」
稲敷 もみ
「ちょっと待ってもらっていいかな……」
八千代 奏
「まあ、もう電車に乗ってるわけでもないし」
八千代 奏
「待つことくらいはいくらでもできるねえ」
稲敷 もみ
「うちの夢の中で死んでも、ちゃんと死ねるのかな~とか」
八千代 奏
「まあ、すごーく、すごーく、すごーく薄情なことを言わせてもらえばですよ?」
八千代 奏
「まあそれであなただけ生き残っても、まあ、私は死ぬわけで……」
八千代 奏
私が夢の中のあなたであろうと、私は私で、今、あなたの夢で死ぬしかない。
八千代 奏
「とにかく、私は、あなたに一緒に死んでほしい」
稲敷 もみ
「ま、これだけ期待させちゃったしな~」
稲敷 もみ
「それに、スズちゃんがいないところにいたってしょうがないし……」
八千代 奏
「行こ行こ、ね。ちょっと飛んでみるだけだからさ」
八千代 奏
なんか人の夢だと思うと無限に適当なこと言える気がしてきたな。
GM
あなたがたは潮騒の招きに従って、駅舎をあとにします。