GM
では、第2サイクルです。
GM
どなたから行きますか?
浅倉 琉真
おれ行きたい!
白日 こよい
私も
浅倉 琉真
お?じゃあじゃんけんするか?
白日 こよい
やったろうじゃん
GM
ではチョイスでじゃんけんをどうぞ。
浅倉 琉真
choice[グー,チョキ,パー] (choice[グー,チョキ,パー]) > パー
白日 こよい
choice[グー,チョキ,パー] (choice[グー,チョキ,パー]) > パー
浅倉 琉真
あーいこで
浅倉 琉真
choice[グー,チョキ,パー] (choice[グー,チョキ,パー]) > パー
白日 こよい
choice[グー,チョキ,パー] (choice[グー,チョキ,パー]) > パー
白日 こよい
ちょっと かぶせないでよ
浅倉 琉真
なかよしかよ!
浅倉 琉真
いいよ、じゃあもう譲るわ
白日 こよい
おい、負け宣言か
白日 こよい
もっかいやろ
白日 こよい
あいこで~~
白日 こよい
choice[グー,チョキ,パー] (choice[グー,チョキ,パー]) > グー
浅倉 琉真
choice[グー,チョキ,パー] (choice[グー,チョキ,パー]) > グー
白日 こよい
もういい
浅倉 琉真
わっはは
瀬名 慎
熾烈なバトルですね……
浅倉 琉真
はいはい、どうぞ!
白日 こよい
釈然としね~~~
GM
譲っていただけるそうなので、こよいさんから。
GM
*第2サイクル 白日 こよい
白日 こよい
PC3の秘密調査します 
GM
はい。先に振るのであれば、特技を指定してください。
白日 こよい
特技は共感と同じ 我慢で
GM
いいでしょう。判定をどうぞ。
白日 こよい
2D6>=5 (判定:我慢) (2D6>=5) > 6[3,3] > 6 > 成功
GM
成功。お送りします。
白日 こよい
情報をりゅーまにも共有します
GM
はい。では、公開になります。
浅倉 琉真
いいの?やったー
GM
◆PC3:秘密
ショック:なし。
あなたは、この世界の時が一度だけ大きく動いたことを知っている。あなたはもともと一人で一日を繰り返していたが、それは今繰り返しているこの一日でも、14時32分からでもなかった。あなたにはもうひとつ【秘密】がある。この【秘密】は調査判定に成功するか、クライマックスフェイズで回想を行うまで自分でも確認することができない(他者の調査判定が成功した場合、あなたには自動的に開示される)。
白日 こよい
りゅーまの運転する車の後部座席。窓によりかかりながら外を眺める。
白日 こよい
あの雲も、あの雲も見覚えはないがずっと同じなのだろう。
浅倉 琉真
そろそろ夕暮れになりつつある。
瀬名 慎
「‥‥空、見るの好きなんですか?」
瀬名 慎
同じく隣に据わる後部座席。 肩越しに夕暮れを見る。
瀬名 慎
「いいですよね、夕焼け空。」
白日 こよい
「……うん」
白日 こよい
「空は表情がころころ変わるからいいよね」
瀬名 慎
「ええ。こんな場所でも、変わるものがあるというのはいいものです。」
瀬名 慎
「自分以外にも動いているものがある……それだけですこし心強いです」
白日 こよい
起きるたびに牛の形の雲を見ているから、
空も雲も同じものを繰り返しているのはわかっているのだけれど。
白日 こよい
「空は覚えにくいしね。」
白日 こよい
「同じ雲だったとしても、その時の気分で見え方も変わるからさ」
瀬名 慎
「……詩的ですね。」
瀬名 慎
「空は心を映しとる、といったところでしょうか。」
浅倉 琉真
「今日の空はどんな感じ?」
浅倉 琉真
運転してるからよそ見ができない。
白日 こよい
「今日はねえ」 もう一度窓の外を覗き込む。
白日 こよい
「……ご機嫌て感じ」
瀬名 慎
「それは‥‥いいですね、
 今日みたいな日は移り変わるのもあっという間です。」
白日 こよい
「……」
白日 こよい
「慎はさあ、なんで写真撮るの好きなの?」
瀬名 慎
すこし、窓の外を見上げてから ううんと首を傾げる。
瀬名 慎
「……どうして、だったんでしょうね。」
瀬名 慎
それは、ここに来てからだいぶ曖昧になってしまった気がする。
瀬名 慎
「だいぶ同じことを繰り返してきてしまいましたから。」
瀬名 慎
膝の上のカメラをふちを撫でている。
白日 こよい
「まあ、そうだよね。」
白日 こよい
その気持はわからなくもないけど。
私にはそもそもそういうものがなかった気もする。
瀬名 慎
「……でも、ふたりのおかげですこし 思い出したこともあります。」
白日 こよい
「へえ?」
浅倉 琉真
「お?なんだなんだ」
瀬名 慎
「……多分、特別だったんです。あの頃は一瞬一瞬が。」
瀬名 慎
「だから、ここに残しておきたいと……」
瀬名 慎
24時間経てば消えてしまう、ただの箱になってしまったカメラ。
それを撫でやってから、また窓の外を見る。

ご機嫌だ、と彼女が言った空を。
瀬名 慎
「特別な日。」
瀬名 慎
「もしかしたら今日がその日なのかも。」
白日 こよい
窓の外を見る横顔を盗み見ながら、その表情を伺う。
瀬名 慎
その目は遠くを、何かを追いかけるようにして空を見ている。
瀬名 慎
「僕には……違う空を見ていたことがあるんです。」
瀬名 慎
「冬の空。
 もっと深い紫色をしていて……多分、こことは違うどこかの時間。」
白日 こよい
「それは……確かな記憶?」
白日 こよい
夢でも、空想でもない。
瀬名 慎
「夢だったのかもしれません、ただ…それは今と同じ。」
瀬名 慎
「ずっと同じことの繰り返し」
瀬名 慎
「……そこでも、僕はひとりだった。」
瀬名 慎
オレンジ色の景色は刻一刻移り変わり流れていく。
瀬名 慎
こことは違う、繰り返していく同じそら。
瀬名 慎
「何がきっかけだったのかは、今になってはもうわかりません。」
瀬名 慎
「ただ、確かに一度。」
瀬名 慎
「何かが、大きく変わった。」
瀬名 慎
「……まぁ、結局たどり着いたのがここなんですけどね。」
白日 こよい
本当にそれが確かな記憶でも、夢だったとしても。
白日 こよい
彼はここより以前から、ひとりでいる時間を長く感じている。
白日 こよい
だからなんとなく彼の隣は居心地がよく、
彼が笑っていると安心するのかも。
白日 こよい
「会えて良かったね、ここで」
瀬名 慎
その視線は 流れていく景色から、彼女のほうへ。
瀬名 慎
「……ええ、ほんとうに。」
瀬名 慎
「これが偶然でも、必然でも。」
瀬名 慎
「今、このひとときだけは……忘れずにいられる気がします。」
瀬名 慎
……カメラのカウントは、また0に戻る。
瀬名 慎
けれど この記憶は 残り続ける。
瀬名 慎
その言葉がなによりも心強く
夕暮れ差し込むこの景色が、刻まれている ここに。
GM
車は無人の通りをなめらかに過ぎて、デパートへ。
GM
*第2サイクル 浅倉 琉真
GM
白い光がショーウィンドウから煌々と、夕暮れの街を照らしている。
浅倉 琉真
駐車場一番近いとこにつけれる~。
浅倉 琉真
駐車券どうしよ?
浅倉 琉真
と思いながら、車のドアを開けてやる……。
白日 こよい
ズンズンドアから出ていく
浅倉 琉真
「夕方だけとまだ暑いな」
浅倉 琉真
ここのデパートシェイクあるぞシェイク。
白日 こよい
やった~~シェイクだ
瀬名 慎
わたわたとおいかけながら出てくる
瀬名 慎
大丈夫ですかね、溶けちゃってませんかね…?
GM
その場でひとりひとり作ってくれるお高めのタイプでしょう。
GM
基本はミルクとアイスクリームだけ。後はお好みで、チョコレートやフルーツを選んでシェイク!
瀬名 慎
ま、まさか… 入れ放題のすくい放題!?
浅倉 琉真
ミキサー借りればおれたちでも作れるかも~。
浅倉 琉真
さーて、先に判定するか。
マコト(PC3)のふたつめの秘密を調査。
GM
ふたつめの秘密ですね。では特技を指定してください。
浅倉 琉真
使用特技は……悦び、かな。
GM
いいでしょう。判定をどうぞ。
浅倉 琉真
2D6>=5 (判定:悦び) (2D6>=5) > 4[1,3] > 4 > 失敗
浅倉 琉真
お、好奇心で振りなおすか。
GM
では、生命力か正気度を1点。
浅倉 琉真
正気度を減らすぞ。

[ 浅倉 琉真 ] 正気度 : 7 → 6

浅倉 琉真
2D6>=5 (判定:悦び) (2D6>=5) > 2[1,1] > 2 > ファンブル(判定失敗。山札から【狂気】を1枚獲得)
浅倉 琉真
え?
白日 こよい
お守り使ってやるよしゃあねえなあ~

[ 白日 こよい ] お守り : 1 → 0

浅倉 琉真
助かる~!
GM
さらに振り直しをどうぞ。
浅倉 琉真
2D6>=5 (判定:悦び) (2D6>=5) > 6[2,4] > 6 > 成功
GM
三度目の正直。ではお送りします。
浅倉 琉真
使ってもらったお守り返すな。

[ 浅倉 琉真 ] お守り : 1 → 0

白日 こよい
あざーす

[ 白日 こよい ] お守り : 0 → 1

[ 浅倉 琉真 ] 正気度 : 6 → 5

浅倉 琉真
2D6>=7 (判定:医学) (2D6>=7) > 5[2,3] > 5 > 失敗

[ 瀬名 慎 ] 正気度 : 6 → 5

瀬名 慎
2D6>=9 (判定:人類学) (2D6>=9) > 9[4,5] > 9 > 成功
GM
振り直しがなければ、琉真さんは狂気カードを一枚引いてください。
浅倉 琉真
引きましょう。
白日 こよい
返してもらったお守りを投げつけます

[ 白日 こよい ] お守り : 1 → 0

GM
では、振り直しを。
浅倉 琉真
2D6>=7 (判定:医学) (2D6>=7) > 6[1,5] > 6 > 失敗
浅倉 琉真
では、引きますか……。
GM
はい、確認しました。
浅倉 琉真
じゃあ、浴衣売り場にGO!
白日 こよい
イェ~イ
瀬名 慎
ワ~イ!
GM
夏の間のフェア会場。
GM
色とりどりの浴衣……レディース、メンズ、子供用。
GM
甚兵衛なんかもありますね。
浅倉 琉真
「二人とも好きな色って何色?」
白日 こよい
「黒」
浅倉 琉真
「黒か、いいね」
瀬名 慎
「僕はそうですねえ……あ、この色とか好きです!」 
 グラデーションする空の色
浅倉 琉真
「いいじゃん、いいじゃん~」
白日 こよい
言いながら手近な謎の犬柄浴衣を見ている
浅倉 琉真
黒い浴衣をとって、白に銀のラメ糸が織り込まれているレースの帯をあわせながら。
浅倉 琉真
「こよいはこういうの似合いそう~」
瀬名 慎
「あ、すこし大人っぽい感じですね!」
瀬名 慎
「うんうん、似合うと思います…!」
白日 こよい
「ふ~ん、いいんじゃない?」
白日 こよい
興味なさそうな声
浅倉 琉真
「あとでトイザらス行ったげるから」
白日 こよい
「絶対だかんな」
浅倉 琉真
「マコトのは空の色かあ……」
白日 こよい
しぶしぶと言った顔でその浴衣を受け取って合わせてみている。
浅倉 琉真
「帯は夕日の色が似合うかもね……」
浅倉 琉真
オレンジ色の帯を手に取り。
瀬名 慎
「わ、ちょっと派手じゃないですか…?」
浅倉 琉真
「意外と着ると馴染むよ」
白日 こよい
「良いと思う」
白日 こよい
サムズアップ
瀬名 慎
「ええ…あ、あおちゃんが言うなら……」てれてれ…
浅倉 琉真
「浴衣って同じ色で合わせちゃうと、顔が浮いて見えて逆に派手になるんだよ」
浅倉 琉真
「肌色より目立つ色ってあんまないからね」
白日 こよい
「へえ~」
瀬名 慎
「ほうほう…なるほど……」 浴衣を合わせて見比べてみている…
浅倉 琉真
黄色とかもいいね。
浅倉 琉真
あ!こよい!謎の犬の帯あるよ!
浅倉 琉真
このドラゴン帯は!?
瀬名 慎
あ、こっちにぬいぐるみもありますよ!
瀬名 慎
ワイワイ
白日 こよい
なんだと!?
白日 こよい
ドラゴンの帯と恐竜のぬいぐるみを脇に抱える
浅倉 琉真
「こよいは途中まで着つけれる?」
浅倉 琉真
「おれ、マコト手伝うからさ」
白日 こよい
「うん。大体できると思う。」
浅倉 琉真
「オッケーじゃ、帯結ぶ手前までやっといて」
瀬名 慎
「じゃあお言葉に甘えて……」
白日 こよい
「りょーかい~」
白日 こよい
答えてから試着室の方に消えていく
浅倉 琉真
マコトに浴衣を着つけてゆく。
浅倉 琉真
その、さなか。
浅倉 琉真
「……え?」
浅倉 琉真
声をあげる。
瀬名 慎
されるがまま、なすがまま。
瀬名 慎
「……?」 少し振り返る。
浅倉 琉真
着物の合わせをしようとした時だった。
浅倉 琉真
「……マコト……?」
浅倉 琉真
「まさか」
浅倉 琉真
「そんな」
瀬名 慎
「……ど、どうかしましたか?」
瀬名 慎
振り返って、その顔を覗き込む。
浅倉 琉真
驚愕、といっていい。
瀬名 慎
こわばった表情、それはまるで……
瀬名 慎
「……だいじょうぶですか。」
瀬名 慎
伸びた手のひらが、確かめようとする
浅倉 琉真
布地を手にした手のひらが冷える。
冷房が効きすぎている気もする。
浅倉 琉真
頷く。
浅倉 琉真
「……あ、ああ。びっくりさせてごめんな」
浅倉 琉真
手のひらを伸びるに任せる。
瀬名 慎
そこは ひんやりと 冷たい
浅倉 琉真
冷房が効きすぎている。
と、思った。
瀬名 慎
暑い日差しに当てられた肌が、いまはつめたく冷えている。
浅倉 琉真
着つけの続きに取り掛かる。
浅倉 琉真
「……マコト、ほかにしたいことないか?」
瀬名 慎
「それはさっき言ってた……楽しいこと?」
浅倉 琉真
「おれの行きたいとこに付き合ってもらっちまったしな……」
瀬名 慎
「ふふ、いいのに。
 りゅーまさんがいてくれる、それだけで僕は。」
浅倉 琉真
襟を合わせ。
肩の位置をあわせ。
浅倉 琉真
「それだけかよ、欲がないねえ」
瀬名 慎
「…………」
瀬名 慎
「欲ならあるよ。」
浅倉 琉真
帯の結び方は好みのものをスマホで見せて選ばせる。
浅倉 琉真
「そうだなあ……」
瀬名 慎
すこし、困ったようにそれを見下ろす。
瀬名 慎
「……思い出しちゃった。」
浅倉 琉真
「うん……」
瀬名 慎
帯の一つを指先で選んで
浅倉 琉真
「……」
瀬名 慎
「……ねえ、りゅーまさん。」
瀬名 慎
「これから、僕は どうしたらいいとおもう?」
浅倉 琉真
帯を結んでやりながら。
浅倉 琉真
「うーん……」
浅倉 琉真
「いったん楽しいこと考えようぜ」
瀬名 慎
くす、とわらう。
瀬名 慎
「そうだね、今だけは。」
浅倉 琉真
いつもよりうまく結べない帯。
瀬名 慎
「りゅーまさんは、したい事ってある?」
浅倉 琉真
マコトの華奢な肩のこと、撮った写真のこと。
浅倉 琉真
「たくさんあるなあ」
瀬名 慎
「……そっか。」
瀬名 慎
「じゃあ、抜け出さないとね はやく ここから。」
浅倉 琉真
「……マコト」
浅倉 琉真
「おい、こよい」
浅倉 琉真
試着室の方へ呼びかける。
瀬名 慎
「……まって」
瀬名 慎
「りゅーまさん、あの子に……言うつもり?」
浅倉 琉真
「あいつは知りたがってる、君のこと」
瀬名 慎
「……そう、なのかな。」
浅倉 琉真
「君は、どうだ?」
浅倉 琉真
「知りたいか?」
瀬名 慎
「……知らない、よりは。」
瀬名 慎
「せめて、知ってから……決めたいと 思うよ。」
浅倉 琉真
「おれもそうなんだよ」
浅倉 琉真
「こんなに冷えるのにな……」
瀬名 慎
その肩に触れる。
浅倉 琉真
冷えている。
瀬名 慎
「……付き合わせちゃったのは、僕のほうかもね。」
浅倉 琉真
「おれは、今のところよかったって思うよ」
瀬名 慎
「こんなことに、なっても?」
浅倉 琉真
「だてにピンクが好きじゃないのさ」
瀬名 慎
くす、とわらって。
瀬名 慎
「僕も、チャレンジしてみようかな ピンク色。」
浅倉 琉真
「さっそくやるか?」
浅倉 琉真
「オレンジと一緒に使うと、夕焼け色だからな」
瀬名 慎
「はは、それはいいね。」
瀬名 慎
「……薄い紫と合わせて 朝焼けの色だ。」
浅倉 琉真
「そうそう……」
白日 こよい
試着室の方からごそごそ音が聞こえて、ちょっとしてから足音。
浅倉 琉真
手招き。
白日 こよい
着心地が悪そうに色んなところを引っ張ってずらしながら寄ってくる
白日 こよい
「これあってる?久しぶりすぎてわかんなくなった」
浅倉 琉真
直してやるか~。
瀬名 慎
「ふふ、りゅーまさん あっちも手伝ってあげたら?」
白日 こよい
帯、とドラゴン柄の帯を渡す。
浅倉 琉真
「まかせろ」
浅倉 琉真
はみ出たとこを直してやる……。
瀬名 慎
その様子を楽し気に見守っている、
帯はオレンジ 足先に沈みゆく空の色。
浅倉 琉真
「……なあ、こよい」
白日 こよい
慎の方を見ながら、声をかけられるとそちらを見る。
白日 こよい
「ん?」
浅倉 琉真
「君に話しておきたいことがある」
白日 こよい
「……?うん」
浅倉 琉真
マコト(PC3)のもうひとつの秘密をこよい(PC2)に譲渡します。
GM
では、公開になります。
GM
◆PC3:秘密2
ショック:全員
あなたは本当は、繰り返す今日に時が動く前の時点で死亡している。あなたの生きる24時間は終わった。すでに死人であるあなたは、このままではこの一日を抜け出しても行き場がない。この一日を抜け出せるのは、二人だけだ。
あなたの本当の使命は『ほかの誰かと成り代わって現実に帰還する』ことだ。
▼《霊魂》で恐怖判定。
白日 こよい
2D6>=9 (判定:化学) (2D6>=9) > 8[3,5] > 8 > 失敗

[ 白日 こよい ] 正気度 : 6 → 5

GM
振り直しがなければ、狂気カードです。
瀬名 慎
お守りつかいましょうか…?
瀬名 慎
拒否されなければ使おうと思います どうぞ…
GM
では、拒否しない場合は振り直しを。
白日 こよい
振り直します……
白日 こよい
2D6>=9 (判定:化学) (2D6>=9) > 5[1,4] > 5 > 失敗

[ 瀬名 慎 ] お守り : 1 → 0

GM
残念。では狂気カードです。
GM
はい、確認しました。
浅倉 琉真
着物は右前。
浅倉 琉真
左前は亡くなった人にする合わせ。
白日 こよい
「………………」
浅倉 琉真
そのことに気を付けながら着つけているときに気づいてしまった。
浅倉 琉真
何度、思い直してもそうだった。
浅倉 琉真
「……で、マコトはお前のことを知りたいらしい」
浅倉 琉真
「おれ……このまま、マコトを迷子にはしておけない」
浅倉 琉真
「話してもいいか?」
瀬名 慎
何も言わず そちらを、見る。
白日 こよい
「…………」
白日 こよい
「悪趣味な冗談て、わけじゃないんでしょ」
浅倉 琉真
「……おれ、医療系の勉強してるから……」
浅倉 琉真
「そうじゃないなら、よかったなって思う……」
浅倉 琉真
「話せるんだ。まだ」
白日 こよい
「…………ほんとに、」
白日 こよい
「ほんとに、絶対絶対ぜっ…………ったい、そうなんだよね」
瀬名 慎
「…………。」
浅倉 琉真
「……こよい」
浅倉 琉真
「じゃ、もう少し探してみるか?」
浅倉 琉真
「この世界のこと……」
浅倉 琉真
「それからでも遅くないかもしれんし」
白日 こよい
「…………」
白日 こよい
「りゅーまのことは疑ってない」
白日 こよい
「慎も、それで納得してる顔してるし」
白日 こよい
「私のこと言うなら言っても良い」
白日 こよい
「でも、絶対この後、どうにかする方法探すから」
白日 こよい
「こんな変な場所なんだから」
白日 こよい
「そんなの、どうにかする方法くらいあるかもしんないでしょ」
浅倉 琉真
「おー、やってみるべ」
瀬名 慎
それをみて、すこしだけ安堵したように微笑む。
浅倉 琉真
では、こよい(PC2)の秘密をマコト(PC3)に渡します。
GM
はい。公開ですね。
GM
◆PC2:秘密
ショック:なし。
あなたは、本当はこの一日から抜け出したいと思っていない。この二人とともに平坦だが不自由ない生活を送るのは、元の世界に戻るよりも素敵なことなのでは? あなたの本当の使命は『ほかの二人とともにこの世界に留まる』ことだ。ただし、PC1またはPC3にプラスの感情を獲得した場合、あなたは以後任意のタイミングで本当の使命を『プラスの感情を持った相手と現実に帰還する』に変更してもよい(しなくてもよい)。あなたはセッション中一度だけ、メインフェイズの任意のシーンの終了時に、シーンプレイヤーの主要な行動とは別に感情判定を行うことができる。
浅倉 琉真
「マコト、こよいはおれたちのこと気に入ってくれてるんだってさ」
浅倉 琉真
「楽しいことたくさんしなきゃな」
瀬名 慎
「そうだね、思い切り楽しいことがしたい。」
瀬名 慎
「後悔なんてないくらいに、ずっと。」
瀬名 慎
「……それくらい、僕たちなら簡単なことだよ。」
白日 こよい
ずかずかと寄っていって、肩をどんと押す。
白日 こよい
「私は、全員でここから出たいって言ってんの」
白日 こよい
「諦めたみたいに笑ってんな」
瀬名 慎
「諦めてなんか、ないよ。」
浅倉 琉真
「ここから世界の果てに行くか~」
瀬名 慎
「今から、どこまでいけるかな。」
浅倉 琉真
「……で、これからどうする?」
浅倉 琉真
「そのためにおれもちょっと言っておきたいことあるんだけど……」
白日 こよい
「ん」
白日 こよい
鼻を啜りながら答える
白日 こよい
「りゅーまのこと、どうせまだ話してないんでしょ」
白日 こよい
慎(PC3)にりゅーま(PC1)の秘密を渡します
GM
はい。こちらも公開になります。
GM
◆PC1:秘密
ショック:なし
あなたは、この一日で出会うよりも前にPC2の顔を見たことがある。いつ、どこでかは思い出せないものの、あの驚愕に彩られた表情は目に焼き付いている。しかし、PC2はあなたを覚えていないようだが……。
浅倉 琉真
「……おれ、こよいのこと見たことあるんだよ」
浅倉 琉真
「タレントって聞いた時に、ああだからかって思ったけど……」
浅倉 琉真
「この世界のこと考えると、どうもそれだけじゃない気がする……」
瀬名 慎
「…………。」
白日 こよい
浴衣の袖で鼻を拭いている
瀬名 慎
「そこに、どんな理由があっても……」
瀬名 慎
「僕は、諦められないと思う。」
白日 こよい
「……ふん」
白日 こよい
「それでいい」
瀬名 慎
「……きみは、それで納得できる?」
瀬名 慎
「僕は、まだ……できそうにない。」
瀬名 慎
「多分、それだと…自分で自分が許せないとおもうから。」
瀬名 慎
「探してみるよ、出来る限り。」
浅倉 琉真
「さて、じゃあどこから行く?」
白日 こよい
「シェイク!!!」
白日 こよい
怒ったような声で叫んでから、ずんずんと歩き出した
瀬名 慎
「……ふふ。」
瀬名 慎
「そうだね、まずはそれにしよう。」
瀬名 慎
「いい考えだ。」
浅倉 琉真
「おれ、ストロベリーチェリーのやつ!」
瀬名 慎
「メロンソーダとか‥あるかな?」
白日 こよい
早く来い!ともうかなり遠くから呼びつける。
瀬名 慎
せっかちだな~ と笑いながらついていく
白日 こよい
感情判定を行います りゅーまに
GM
秘密に記載のぶんですね。特技を指定してください。
白日 こよい
特技は我慢で
GM
ではどうぞ。
白日 こよい
2D6>=5 (判定:我慢) (2D6>=5) > 8[4,4] > 8 > 成功
GM
お二人でFTを。
白日 こよい
FT 感情表(6) > 狂信(プラス)/殺意(マイナス)
浅倉 琉真
FT 感情表(2) > 友情(プラス)/怒り(マイナス)
浅倉 琉真
友情です。
白日 こよい
狂信です
GM
かしこまりました。
GM
この奇怪な世界で、出会ったことが不可思議で。
GM
この奇怪な世界で眼の前に現れたものを、一体どうしたら良いだろう?
GM
この世界のこと。眼の前の相手のこと。
GM
望みと現実がシェイクされる。
GM
出来上がるものは一体なあに。
GM
GM
*第2サイクル 瀬名 慎
瀬名 慎
ではまずシーン表振ってそのまま街の調査をしようとおもいます!
瀬名 慎
2d6 シーン表 (2D6) > 8[3,5] > 8
GM
8 レストラン。いくつかのテーブルの上に並んだ料理。手つかずのもの、食べかけのもの。すべてが14時32分の状態で。
瀬名 慎
調査HO「街」 情報整理もかねての「整理」で判定します!
瀬名 慎
2D6>=5 (判定:整理) (2D6>=5) > 8[3,5] > 8 > 成功
GM
成功です。
GM
こちらは拡散情報。
GM
◆街:秘密
ショック:なし 拡散情報
横断歩道の白いラインに急カーブするタイヤの跡があり、「事故多発」の看板を設置された電柱の傍らに花束が置かれている。そういえば、いつだったかにここで事故があったのを見た気がする……。
▼《乗物》で恐怖判定。
▼この【秘密】を最初に獲得したPCはお守りをひとつ入手する。
瀬名 慎
浴衣姿でフードコートを一巡り。
瀬名 慎
ぬいぐるみに、シェーク、アイスなんかもついでに買って
GM
浴衣の足元は、少し慣れない。
GM
けれど、せっかくだからと車は駐車場に置いて外に出る。
瀬名 慎
カラコロ、下駄を鳴らす。
瀬名 慎
こうしていると本当にこれからお祭りにいくみたいで
瀬名 慎
この蒸し暑さもちょっとだけ楽しく思える。
GM
外はもう暗い。歩道に、街灯が列をなして光っている。
瀬名 慎
「ふふ、気付いたらもうこんなに暗くなっちゃいましたね。」
浅倉 琉真
「なー」
瀬名 慎
ストローを咥えながら、歩道の方を見る。
相変わらず車が通る気配もない。街灯がただそこに並んでいるだけ。
浅倉 琉真
「あ、そうだ」
瀬名 慎
「…? なんですか?」
白日 こよい
会話する二人の少し先を一人で歩いていく。
浅倉 琉真
「これ、貼っとけ」
浅倉 琉真
「鼻緒のとこ擦れるからな」
瀬名 慎
「あ、さっきの絆創膏……」
瀬名 慎
「かわいいですよね、これ」 ありがとうございますと受け取る
瀬名 慎
う~ん、この辺? ぺたぺた…足を触っている。
浅倉 琉真
「親指と人差し指の間あたりかな……」
浅倉 琉真
貼ろうか?
瀬名 慎
「え、わ、いいですよぉ! できます!できますって!」
浅倉 琉真
あと、土踏まずのところかな?
浅倉 琉真
「へへ、そうか」
瀬名 慎
「……なんだか足、かわいくなっちゃいましたね。」
瀬名 慎
足元をカラカラさせる。
GM
そうして絆創膏を貼り終えて、立ち上がる慎の視界に。
GM
道路の向こう側、横断歩道の先。
GM
電柱の足元に置かれた花束が映る。
瀬名 慎
……幽霊にも足があるんだろうか。
GM
横断歩道の上を横切って、明らかに対向車線まで伸びた急制動の痕。
瀬名 慎
そう思った矢先、目端にうつる白い花束。
瀬名 慎
そして……
GM
事故多発、と描かれた黄色い看板。
瀬名 慎
…………。
瀬名 慎
自然と足はそちらに向く。
やけに目立つその黄色い看板。
瀬名 慎
気付かなかった。さっきのさっきまで。
GM
でも、知っている気がする。
GM
あなたは、あなたがたは、この横断歩道を。
GM
では、《乗物》の恐怖判定です。それぞれどうぞ。
瀬名 慎
2D6>=6 (判定:カメラ) (2D6>=6) > 7[1,6] > 7 > 成功
白日 こよい
2D6>=7 (判定:メディア) (2D6>=7) > 8[2,6] > 8 > 成功
浅倉 琉真
2D6>=8 (判定:効率) (2D6>=8) > 4[2,2] > 4 > 失敗
GM
はい。狂気カードを確認いたしました。
瀬名 慎
花束の傍に転がっているそれを拾い上げる。
浅倉 琉真
「……」
瀬名 慎
「……僕は、ここで死んだんでしょうか。」
瀬名 慎
覚えていない。ただ、手向けられたそれを見つめる。

[ 瀬名 慎 ] お守り : 0 → 1

白日 こよい
ただその言葉に顔をしかめる。
瀬名 慎
それとも、また別の……
瀬名 慎
そんな考えが過って、首を振る。
瀬名 慎
こんなことは、僕ひとりだけでいい。
浅倉 琉真
「……車って、まあ毎日乗るんだけどさ」
浅倉 琉真
「毎日やってることなのに、一向に上手くなった気がしないんだよな……」
瀬名 慎
その顔を見る 「……そうなんですか?」
浅倉 琉真
「料理とかはそれなりに、おいしいもの作れるようになったなって思えるけど」
浅倉 琉真
「運転はなあ……」
浅倉 琉真
「なんでだろ」
瀬名 慎
「……でも 僕は好きですよ、りゅーまさんの車に乗るの。」
浅倉 琉真
「そっか……」
浅倉 琉真
「おれは、ほんとは結構怖いよ……人乗せるの」
瀬名 慎
「…………。」
瀬名 慎
「それじゃ、早く教えてもらわないとですね!」
白日 こよい
その会話を聞いてしかめっ面のまま、ふんと鼻を鳴らす。
瀬名 慎
「運転を覚えたあかつきには、ぶんぶん!僕が乗せちゃいますよ!」
瀬名 慎
「はは、やっぱり不安ですかね。」
浅倉 琉真
「お、まじか」
浅倉 琉真
「たのしみ~」
白日 こよい
乗りたいとも乗りたくないとも答えず、足元の小石を蹴り飛ばして電柱に当てる。
瀬名 慎
その様子を見つめて、そっと寄る。
白日 こよい
寄られると露骨じゃない程度に身体をちょっと横に逸らす。
瀬名 慎
……避けられてる、のかな。
瀬名 慎
PC2 あおちゃんに共感を使います。
GM
判定をどうぞ。
瀬名 慎
2D6>=5 (判定:我慢) (2D6>=5) > 8[3,5] > 8 > 成功
GM
成功です。こよいさんが持っている狂気カードは1枚なので、そのまま移動します。
白日 こよい
避けてるわけでは……ないつもりなのだが。
白日 こよい
どうにも先程よりもやりづらい。
瀬名 慎
……そっと手を伸ばす。
瀬名 慎
「……ちょっと、疲れちゃいましたかね。」
白日 こよい
手が触れる。拒絶することもなくそのまま。
瀬名 慎
「ちょっと、大変なことも多かったですもんね。」
瀬名 慎
遠慮がちに握り込む。彼女の体温が触れてぬるい。
白日 こよい
「……うん。いや……」
白日 こよい
「ごめん。なんか今全然、愉快な表情とか出来なくて」
瀬名 慎
「ううん……僕も、おなじ。」
瀬名 慎
「やっぱり動揺してないっていうと嘘になります。」
白日 こよい
小さく頷く。
瀬名 慎
「あおちゃんは、みんなと一緒がいいって言ってくれましたよね。」
瀬名 慎
「……僕、うれしかったです。」
瀬名 慎
「きみが 諦めないでいてくれて。」
白日 こよい
泣くのを堪えるように下唇を噛み締めて、また小さく頷くだけ。
瀬名 慎
「こんなところじゃなく、普通の街で出会えていたら…」
瀬名 慎
「きっと、もっと楽しい事がたくさん。出来たんでしょうね。」
白日 こよい
私はまだ全然、今からでも帰るつもりでいる と
白日 こよい
帰ってから楽しいことなんて沢山してやると
白日 こよい
下唇を噛み締めたままでは言葉に出せない。
白日 こよい
代わりに強く手を握りしめる。
瀬名 慎
その手のひらを、やわく握る。確かめるように。
瀬名 慎
「……大丈夫ですよ。」
瀬名 慎
「まだ、僕はここにいます。」
瀬名 慎
「まだ……終わってなんかいませんから。」
瀬名 慎
「……帰りましょう。いつか。」
瀬名 慎
「ぜったいに」
白日 こよい
「ん」
白日 こよい
頷くのと同時に、限られた音で返事をすれば
白日 こよい
泣きそうな声と混ざって揺れてしまう。
白日 こよい
誤魔化すように、急に手を引いて歩き出す。
瀬名 慎
追いかけるように手が引かれている。
浅倉 琉真
今度は自分が置いて行かれ、先を行く二人の背を笑いながら見守った。
GM
誰もいなくても、夜の街は明るい。
GM
転々と輝く舞台を踏むように、二人と一人。
GM
歩いている。歩いている。
GM
夏の空気が掻き混ざる……。
GM
GM
第2サイクル終了。マスターシーンです。
GM
*マスターシーン
GM
あなたがたの背に、置き去りにされていく交差点。
GM
――事故多発。
GM
そう。見たことがある気がした。
GM
あそこで、散らばったガラスと赤い色とを。
GM
見た気がした。
GM
自分がその色に濡れたところを。
GM
……気がした?
GM
でも。
GM
あなたは覚えている。忘れていたけれど。
GM
本当に忘れることはできない――
GM
衝撃と、痛み。
GM
あなたは、見ていたわけではなかった。
GM
そこにいたのは、たしかにあなただった。
GM
《痛み》で行為判定してください。失敗したPCは正気度を1点失います。
白日 こよい
2D6>=11 (判定:化学) (2D6>=11) > 9[4,5] > 9 > 失敗
浅倉 琉真
2D6>=7 (判定:悦び) (2D6>=7) > 10[5,5] > 10 > 成功
瀬名 慎
2D6>=8 (判定:整理) (2D6>=8) > 6[1,5] > 6 > 失敗

[ 白日 こよい ] 正気度 : 5 → 4

[ 瀬名 慎 ] 正気度 : 5 → 4

GM
では、ここで狂気が一枚。
GM
瀬名 慎 【記憶喪失】
トリガー:自分の【正気度】が減少する

あなたは忘れたくて仕方のない辛い経験をしたようだ。
自分の【秘密】と自分の【居所】以外の【情報】をすべて失う。
GM
……記憶が背筋を貫いて、一瞬、身体が硬直する。
瀬名 慎
引かれていた腕がぴたりととまる。
瀬名 慎
頭のなかで弾けるような音がした。
白日 こよい
止まる足に振り返る。
瀬名 慎
「……あれ」
瀬名 慎
「僕は……」 何を、してたんだっけ。
白日 こよい
「……慎?」
白日 こよい
少し様子がおかしい。寄って顔を覗きこむ。
瀬名 慎
目線が、遠くを見ている…… きみは。
浅倉 琉真
「マコト……」
瀬名 慎
封をするように、真っ白に靄がかっていく。
浅倉 琉真
その背に声をかける。
瀬名 慎
蹲る 呼ばれる名、それは 僕の名前に違いない。
瀬名 慎
腹に当たるカメラの感触。
白日 こよい
「なあ……おい、慎?」
白日 こよい
「どうしたんだよ。」手を軽く引く。
浅倉 琉真
じっとマコトの目をのぞき込む。
瀬名 慎
「だ、いじょうぶ……です。」
浅倉 琉真
「眼振がある……」
瀬名 慎
その瞳を見る、これはりゅーまさん。
そこで手を引いているのは、あおちゃん。
瀬名 慎
……あれ、なんでこんな格好してたんだっけ。
浅倉 琉真
「マコト、頭痛くないか?」
白日 こよい
不安そうにその様子を見ている。
浅倉 琉真
「……一旦、座ろう」
瀬名 慎
へたりこむようにして、ブロックに座る。
浅倉 琉真
自販機に飲み物買いに行こう……。
瀬名 慎
その背を見送って、あおちゃんの方を見る。
瀬名 慎
「あの、僕は……何をしていたんでしょうか。」
瀬名 慎
「なにが、起きたんですか…?」
白日 こよい
言葉に詰まる。
白日 こよい
「え、と」
白日 こよい
「覚えてない?……何も」
白日 こよい
どこから?
瀬名 慎
「ええと、たしか……コンビニで花火をして……」
瀬名 慎
「……浴衣を買いに行こうってはなしをして車に乗って」
瀬名 慎
……夕焼け空をみた、そこまで。
白日 こよい
頷いて話を聞く。
白日 こよい
「……そこまで?」
浅倉 琉真
「……デパートに入ってからのことは、おぼえてないか……」
瀬名 慎
空色の浴衣、オレンジの帯。
瀬名 慎
「……多分、あそこで買ったん、ですよね。」
浅倉 琉真
「ああ、おれが選んだ」
瀬名 慎
「すみません、なにも覚えていなくて……」
浅倉 琉真
「君はピンクに挑戦したいって行ったから……ちょっとピンクも使ってる」
浅倉 琉真
帯の上にまいた帯どめを指差し。
瀬名 慎
「えっピンクを!?」 振り返る、……ほ、ほんとだ……
瀬名 慎
「もしかして、冗談で言ってます?」
浅倉 琉真
「覚えてないからって、謝ることじゃない」
浅倉 琉真
「冗談じゃないんだな、これが」
瀬名 慎
「……そう、だったらうれしいです」 手をもう一度握る。
瀬名 慎
……このきもちは、わすれてない。
白日 こよい
目の前にしゃがみこんだまま、手を握って下を向く。
浅倉 琉真
飲み物を手渡す。
ポンジュース。
瀬名 慎
「あ!わざわざ…!」
瀬名 慎
すみません、と言いかけて言い直す
瀬名 慎
「ありがとうございます」
浅倉 琉真
「とりあえず飲め飲め」
浅倉 琉真
「甘いのと水分は、こういうとき大事だ~」
瀬名 慎
手に取ってちびりちびり、それを飲む。
浅倉 琉真
「こよいも飲むか、ポンジュース」
瀬名 慎
「はは、熱中症ですかね。 
 ようやく涼しくなってきたっていうのに…」
浅倉 琉真
もう一本買ったものを手渡す。
白日 こよい
首を横に振る。
白日 こよい
「全部慎にあげて」
瀬名 慎
「ふふ、そんなこと言わずに……おいしいですよ。」
瀬名 慎
自分のを差し出して。
白日 こよい
「なん、で」
白日 こよい
「なんでふたりともそんな、わらって」
白日 こよい
下を向いたまま、上ずる声でそういう。
瀬名 慎
……なにか、悪いことでも言ってしまったのだろうか。
瀬名 慎
不安げに、それを見上げる。
白日 こよい
この涙は全く演技ではない。
白日 こよい
泣こうと思わなくてもどんどんでてしまう。
浅倉 琉真
「大丈夫だ、マコト」
浅倉 琉真
肩を叩き。
瀬名 慎
「……でも…」
瀬名 慎
りゅーまさんの顔を見て、彼女の顔をもう一度見やる。
浅倉 琉真
「こよいも、大丈夫」
浅倉 琉真
「泣き止むまで待ってるから」
浅倉 琉真
そう言って自分も、地面に腰を下ろした。
瀬名 慎
隣り合って座る。その涙の意味を、僕はしらない。
浅倉 琉真
夏の夕暮れどきのアスファルトは、まだ生ぬるくあたたかい。
白日 こよい
返事も出来ないまま、しゃくりあげて
白日 こよい
止まるまでこうして待ってくれる二人に申し訳なく思う。
瀬名 慎
ただ、わかるのは彼女の体温だけ。
瀬名 慎
許されるのならば、その肩を撫でやる。
瀬名 慎
なにか、大切なことを僕は忘れてしまった気がする。
瀬名 慎
だから、できるのは これだけ。
瀬名 慎
「……大丈夫、ここで待っていますから。」
白日 こよい
きっと私がなんで泣いてるか、理解できてもいないだろうに。
白日 こよい
そうして声をかけて手を握ってくれている。
白日 こよい
少しだけ顔をあげれば、不愉快そうな顔もせず。
肩を撫で、彼はそこにいてくれている。
白日 こよい
ごめんな、と言うことも出来ず。虚勢を張って笑うことも出来ず。
白日 こよい
りゅーまにどうにかしてくれと縋りたい気持ちを抑えて。
白日 こよい
少しだけ、こうして三人。
生ぬるいアスファルトの上でそのままそうしていた。
GM
涙の雫がはたはたと落ちる。アスファルトにいくつも、小さな円が描かれる。
GM
なにもかも知らないふりができたら。
GM
けれどいまさら、『知らないふり』はできない。
GM
本当に忘れてしまうのは、どうだろう?
GM
知らない、知らない。
GM
知らないことばかり、わからないことばかり。
GM
だから、隣にいるのだけれど。