GM
深夜。
GM
辿り着いた海辺にはやはり誰もいないが、打ち寄せる波の音は、繰り返す一日の外でもそうだったように、永遠めいて続いている。
浅倉 琉真
「おお……ここは、明日が来そうな感じがあるな……」
瀬名 慎
「この先もず~っと海……未来がくるならこういう場所からなんでしょうね」
瀬名 慎
腕を広げて風を浴びる。
白日 こよい
「うん。かなりいい感じ」
GM
月と星が、波間にきらめいている。
瀬名 慎
「おふたりとも、もしこの時間が動き出したらどうします?」
浅倉 琉真
「うち帰ってメイク落とすかなあ」
白日 こよい
「仕事……はまあいいか。とりあえず違うテレビ見たい」
瀬名 慎
「ふふ、ここじゃどこまでいっても変わらないままですもんね。」
瀬名 慎
「あおちゃんもお仕事じゃなくてゆっくり休暇なんてどうです?」
白日 こよい
「まあ……慎がいるなら?」
瀬名 慎
「ぼ、僕ですかぁ!?」
白日 こよい
「まあそりゃ……」
瀬名 慎
「ええ、でも僕……カメラくらいしか趣味ありませんし……!」
瀬名 慎
「ほら、遊ぶならりゅーまさんもいるじゃないですか!」
浅倉 琉真
「いいじゃん、カメラ」
白日 こよい
頷く。
瀬名 慎
「りゅーまさんまで……」 ちょっと頭をかき…
浅倉 琉真
「おれは多分けっこーかなり、めっちゃ仕事するから、こよいのこと寂しくさせるぞう~」
白日 こよい
「それはやだな……」
浅倉 琉真
やりたい仕事が普通に忙しいからね……。
瀬名 慎
「あれっ…!?これ暗に一緒にいろって言われていますか…!?」
白日 こよい
私も仕事で忙しくて……一生すれ違う生活……(泣くフリ)
瀬名 慎
そ、そんなぁ~~!!
浅倉 琉真
「わはは」
浅倉 琉真
言いながら砂浜をヒールで駆ける。
浅倉 琉真
「走りづれ~~」
白日 こよい
「子供より先にはしゃいでる」
白日 こよい
後からそれを追いかける
瀬名 慎
「……りゅーまさんも、普通の格好したりするのかな。」
浅倉 琉真
するよ~。
浅倉 琉真
ヒールをよいしょ、と脱いで裸足になる。
瀬名 慎
それをファインダーで覗き込む。 絵になるふたりだ。
瀬名 慎
想像つかないなぁ、スニーカー履いて…メイクもしてないりゅーまさん。
GM
昼の残り火ももう穏やかな、さらさらと温かい砂の感触。
GM
足の指の間に優しく入り込む、くすぐったいぬくもり。
瀬名 慎
何度か降ろされたシャッターは、ここだけの景色を切り取っていく。
瀬名 慎
明日の朝には消えてしまう、ぬくもりも少しづつ逃げていく。
瀬名 慎
そこには夜の寒さが忍び寄ってきている。
浅倉 琉真
「マコトも裸足になろうぜ」
浅倉 琉真
すそよけをたくしあげて浅瀬に足を突っ込んでいる。
白日 こよい
同じように足を入れてそちらを見る。
瀬名 慎
覗き込むのをやめて、そちらを見る。
瀬名 慎
「も~ せっかくの浴衣が汚れちゃうじゃないですか~」
白日 こよい
「もう遅い」
白日 こよい
こっちはたくし上げなんてせず海水でビチャビチャになっている
瀬名 慎
ああ!!!
瀬名 慎
も~‥と追いかけていく。
浅倉 琉真
「気持ち~」
瀬名 慎
下駄をつっかけて、砂をける。 やわらかい砂の感触。
浅倉 琉真
きれいにペディキュアまでした足の指の隙間から砂を波がさらってゆく感触。
瀬名 慎
「ほんとにもう… 元気だなぁ……」
浅倉 琉真
「みてみて、おれ足でっけーの」
浅倉 琉真
砂浜に残した足跡を指さす。
白日 こよい
「でか。巨人だ」
瀬名 慎
「このまま どこにでも行けそうですね。」
瀬名 慎
丈夫そうな足だな、なんて思ってみている。
瀬名 慎
足跡に沿うように歩いていく。
瀬名 慎
そろり、そろり。
浅倉 琉真
「さて……どうすっかな」
浅倉 琉真
伸びをしながら、波と砂浜の境目を歩く。
瀬名 慎
波間に流される一回り大きい足跡をたどっていく。
瀬名 慎
「やっぱり、そこですよね。」
瀬名 慎
「……多分ここは、あなた達ふたりの時のなか。」
瀬名 慎
「僕は、戻るべきだとおもいます。」
浅倉 琉真
「おれは……んー……おれの考えてること話すとけっこー自分語りで長くなるかも」
浅倉 琉真
「こよいは?」
白日 こよい
「ん?私……?」
浅倉 琉真
足元のビーチグラスを拾う。
白日 こよい
海水を蹴ってりゅーまに当たるか当てないかまで飛ばす遊びをしながら、
名前を呼ばれて顔をみる。
白日 こよい
「私は~……」
白日 こよい
「大体心は決まってるんだよね」
瀬名 慎
「……それは、」
瀬名 慎
問いかけようとして、足を止める。 波が足もとを攫っていく。
白日 こよい
砂ごと水を蹴る。
白日 こよい
「今更さあ、喧嘩したくないわけ。この三人で」
白日 こよい
「私は二人共に戻って欲しいし……二人共と戻りたいし」
白日 こよい
「でも多分、だめなわけでしょ。それは」
白日 こよい
「だから結構考えた。けど答えとか無いと思うんだよね。これ」
浅倉 琉真
「んーじゃあ……」
浅倉 琉真
「おれのこと話すか……」
白日 こよい
「うん。聞きたいな」
浅倉 琉真
「おれ、児童介護福祉士になりたくて勉強しててさ」
浅倉 琉真
「で……介護福祉士になりたいって思った理由が……」
浅倉 琉真
「災害のときのドキュメンタリーだったんよね」
白日 こよい
「へえ……?」
浅倉 琉真
この国を幾度か襲った自然災害。このおだやかな海が牙を向いた映像がテレビに流れた。
浅倉 琉真
「おれはもう上京してて、ばあちゃんちのある方で……で、ばあちゃんは無事だったんだけど」
浅倉 琉真
「いっぱい人が亡くなったじゃない、海の方……」
瀬名 慎
遠くからやってくる さざ波の音と共に、それを聞く。
浅倉 琉真
「そのあたりのはなしだったんだけどさ……」
浅倉 琉真
海を眺める。冷えてゆく、おだやかなさざ波。
浅倉 琉真
「障害をもった子をつれたお母さんと、おばあちゃんがいてね……」
浅倉 琉真
「ああ、これは間に合わないなって思ったおばあちゃんが通りがかりの車にお母さんとその子を押し込んだんだ」
浅倉 琉真
「その時の言葉が忘れられなくてさ、おれ」
浅倉 琉真
「“頑張れよ、負けるな。生きろよ”」
浅倉 琉真
「“バンザイ、バンザーイ!”」
浅倉 琉真
「……ああ、生きるのってバンザイなんだって……おれ、思った」
浅倉 琉真
「……続きがあるんだ。それでも、障害を持った子を連れたお母さんは頼りになるお祖母ちゃんがもういなくなって……」
浅倉 琉真
「命は助かったけど、本当につらい日々を過ごしてるらしくて」
浅倉 琉真
「だから、おれはなりたいな、って思ったんだよね」
白日 こよい
波の音を聞きながら。彼が話すのを静かに聞いている。
瀬名 慎
「りゅーまさんは、きっと……そこに命を見たんだね。」
瀬名 慎
その一遍を、切り取るように。 彼は 生きること を見ている。
浅倉 琉真
「おれは、だから楽しくいきたい方なわけね」
浅倉 琉真
「ま、でも……勉強をするほどに思うことって増えてくわけよ」
浅倉 琉真
「おれが生きているうちに、何人の子供たちの人生にどのくらい関わってどのくらい手助けになれるんだろう」
浅倉 琉真
「たぶんそれって人生のほんの少しの時間なんだ」
瀬名 慎
「それなら尚の事 ほんの僅かを、手放しちゃいけないよ」
浅倉 琉真
「おう」
浅倉 琉真
「だから君たちが生きろ」
浅倉 琉真
「それとおれの生きる道と何が違うんだ?」
瀬名 慎
「違わないよ なにも」
瀬名 慎
「だから、元あるべき形に戻るのがいい」
浅倉 琉真
「おれは人を救う道を選んだんだぜ」
浅倉 琉真
「元あるべき形って話なら」
浅倉 琉真
「おれたちだって死んでるしな」
浅倉 琉真
へへへ~。
瀬名 慎
「きみたちは死んではいないよ、きっとまだ。」
白日 こよい
「…………」
瀬名 慎
「交通事故があった、ここまでじゃないか。」
瀬名 慎
「僕は その隙間になんの因果か潜り込んだだけ」
浅倉 琉真
「それってまだ死んでないのと何が違うんだ?」
瀬名 慎
「違わない ……のかもね。」
瀬名 慎
「でも、今の僕は ただの亡霊じゃない。」
瀬名 慎
「彷徨わずにいられる術がある。」
瀬名 慎
空の色、オレンジの帯、今まで選ばなかったピンク色。
瀬名 慎
「……僕は」
瀬名 慎
「きみたちに、弔ってもらいにきた。」
瀬名 慎
「……そう、考えるのはどうだろう。」
瀬名 慎
カメラの淵をなぞる。 何度か押した、シャッターの痕跡。
瀬名 慎
「これが最後なんだよ。」
瀬名 慎
「多分、今がこのとき。」
白日 こよい
慎の顔を見てから、りゅーまの顔を見る。
瀬名 慎
「海に流された者たちの想いなんて、誰もわからない。」
瀬名 慎
「死人なんて、いつも無責任なものだよ。」
瀬名 慎
「 ばんざい 」
瀬名 慎
「たったその一言が、杭みたいに刺さってる。」
浅倉 琉真
「……お前が死にたいんなら話は別だぜ」
浅倉 琉真
「でもお前、別に死にたいわけじゃないだろ」
白日 こよい
また視線を慎に戻す。
瀬名 慎
「でも、彷徨うよりはいくらかましだ。」
瀬名 慎
「誰にも死はやってくる」
瀬名 慎
「……どう、生きるか。 そうでしょ、りゅーまさん。」
浅倉 琉真
「おれの人生じゃ不服か~?」
浅倉 琉真
「ま、そりゃそうか」
瀬名 慎
「いじわるだな。」
浅倉 琉真
「結構いい人生に仕立てておいたつもりなんだけどな」
瀬名 慎
「かわいいピンク色、だね。
 僕には正直よくわかんないけど……うん、素敵だよ。」
浅倉 琉真
「あーあ、だってよ。こよい」
浅倉 琉真
「戻ったらおれ前科一犯なのにな」
白日 こよい
「はあ~~~、私まだ何にも了解してないからな」
白日 こよい
「言っただろ、結構考えたって」
白日 こよい
「答えは出なかったけど、わがままならある」
浅倉 琉真
「言わずにやった方が通せるかもしれんのに言っていいのか?」
白日 こよい
「言ったほうがフェアっしょ?」
瀬名 慎
「はは、あおちゃんらしいね。」
白日 こよい
「な?」
白日 こよい
「だから慎、お前は帰れ」
浅倉 琉真
「お。一人だけ帰すって手もあるな、そういや」
白日 こよい
「いーや私のわがままはまだあるぞ」
瀬名 慎
「さらにまだ!?」
白日 こよい
「正直さあ、私だって帰りたいわけよ」
白日 こよい
「でもさあ?慎もりゅーまももう好きなわけ」
白日 こよい
「そりゃ答えなんて出ないじゃん?」
白日 こよい
「だから私考えたわけよ」
白日 こよい
「りゅーま、私とじゃんけんしろ」
瀬名 慎
「じゃんけん!?!」
浅倉 琉真
「じゃんけんで買った方が出るってこと?」
白日 こよい
「そゆこと」
白日 こよい
「どうだ?究極のフェアだろ」
浅倉 琉真
それって、マコトはぜってえ出したいわけだな……。
白日 こよい
バレた?
浅倉 琉真
「いいぞ」
浅倉 琉真
「マコトは混ざんなくていいのか?」
浅倉 琉真
じゃんけんの素振り。
白日 こよい
「おいおい、雑魚は放っておこうぜ」
白日 こよい
素振り
瀬名 慎
「だめ!!やりますよ!!!」
白日 こよい
え~?
瀬名 慎
握りこぶしを作る
瀬名 慎
「雑魚かどうかはこの拳にきいてもらいましょう!」
瀬名 慎
ぐっ
白日 こよい
りゅーまを見る
浅倉 琉真
マコト、勝ったとこで二人がかりで帰されるんだよな……。
浅倉 琉真
それはいいのか……?
白日 こよい
こいつわかってないぞ
浅倉 琉真
という顔でこよいを見る。
白日 こよい
「しょうがないなあ~~」
白日 こよい
腕まくり
瀬名 慎
袖まくり ギュ!
浅倉 琉真
「じゃ、やるか」
浅倉 琉真
「さいしょはグー!」
白日 こよい
「勝っても負けても恨みっこなし!!」
白日 こよい
グー!!
瀬名 慎
「ぐー!」
浅倉 琉真
choice[グー,チョキ,パー] (choice[グー,チョキ,パー]) > チョキ
白日 こよい
choice[グー,チョキ,パー] (choice[グー,チョキ,パー]) > グー
瀬名 慎
choice[グー,チョキ,パー] (choice[グー,チョキ,パー]) > パー
瀬名 慎
「まだまだ!あいこですよ!」
白日 こよい
「ふん……なかなかやるようだな……」
浅倉 琉真
「あーいこで、しょー!」
浅倉 琉真
choice[グー,チョキ,パー]  (choice[グー,チョキ,パー]) > グー
白日 こよい
choice[グー,チョキ,パー] (choice[グー,チョキ,パー]) > グー
瀬名 慎
choice[グー,チョキ,パー] (choice[グー,チョキ,パー]) > チョキ
瀬名 慎
……ハッ
白日 こよい
爆笑している
瀬名 慎
ちょ、ちょっとぉ!! 笑わないでくださいよ!!
浅倉 琉真
「負けてら」
白日 こよい
「いやっ……あははは!!マジで雑魚じゃん!」
瀬名 慎
「ぐむむむ……」
浅倉 琉真
「へへへ……」
浅倉 琉真
「じゃ、次おれとこよいがじゃんけんして……」
浅倉 琉真
「どうする?それか……アイドル人生か、ピンク介護士男として生きてくか選んでもらってもいいけど」
瀬名 慎
「僕に拒否権はないわけですね!?」
白日 こよい
「譲ってやってもいいが?この次世代のトップアイドルの座を」
浅倉 琉真
「負けてるからな」
瀬名 慎
「これが敗者の痛み……」
浅倉 琉真
「おれの人生もいいもんだが?」
白日 こよい
「なによ!負けないわよ!」
浅倉 琉真
なお年収は以下略。
浅倉 琉真
「あんたこそなによ!」
白日 こよい
もう片方の袖も捲る
瀬名 慎
「ああもう!全部まとめてかかってこいですよ!」
瀬名 慎
「目指すはピンクの介護アイドル!!」
瀬名 慎
「これで文句ないでしょう!!」
白日 こよい
「お、いいなそれ」
白日 こよい
新しい
瀬名 慎
結構シリアスな場面のはずなんだけどなぁ…
浅倉 琉真
「じゃ、この勝負どっちが勝ってもおれたち嬉しいから……」
白日 こよい
「そうだな」
浅倉 琉真
「生き返ったあとになんかかけるか」
白日 こよい
「何にする?」
浅倉 琉真
「じゃ、おれが負けたら寄付金くれよ、こよい」
白日 こよい
「そんなもん国家予算くれてやるよ」
白日 こよい
法改正アイドルとしてな
浅倉 琉真
「おれが勝ったら、ディズニーリゾート三泊四日でどうだ!」
白日 こよい
「おいそれ国家予算と釣り合ってるか?」
瀬名 慎
「いやいや……それ以前に、どっちかは僕の支払いですよね。」
浅倉 琉真
「見とけよマコト、これが大人の醜さだぞ」
白日 こよい
「大人汚え~~!!」
浅倉 琉真
「いくぞ!じゃんけーん」
瀬名 慎
「早速人生を見せつけられている…!」
白日 こよい
あのなんか手の中見るやつ
浅倉 琉真
choice[グー,チョキ,パー] (choice[グー,チョキ,パー]) > パー
白日 こよい
choice[グー,チョキ,パー] (choice[グー,チョキ,パー]) > グー
浅倉 琉真
「ディズニーリゾート三泊四日!!」
白日 こよい
「アアアアアア!!!!!」
白日 こよい
全身で海に崩れ落ちる
瀬名 慎
「人の財布で楽しそうにしないでください!!」
浅倉 琉真
「じゃ、君たち二人……」
浅倉 琉真
「気張って帰すか!」
瀬名 慎
「な~んか、うまく乗せられちゃった気がするなぁ……」
白日 こよい
「しょうがないなあ~」
浅倉 琉真
おれが勝者だ。
GM
あなたがたが笑い合う深夜の海に。
GM
あなたがたのポケットから、あるいは荷物の中から、かすかに雑踏の音がし始める。
GM
それぞれのスマートフォンから。
GM
小さく、やがて段々と大きく、どこかで聞いたことのある……いや、何度も聞いたことがある。
GM
救急車のサイレン。
GM
白いアプリがかすかに明滅している。
浅倉 琉真
スマートフォンを眺める。
浅倉 琉真
「これをタッチしたら、はじまる……か」
白日 こよい
二人を見る。
瀬名 慎
「……失敗したら、代わりに生きてもらいますからね。」
GM
雑踏のざわめきの中を、サイレンが近づいてくる。
浅倉 琉真
ちらりと二人を見たら、もうすぐにタッチしましょう。
GM
アプリを開けば、一気に広がる、交差点の音。
GM
――まだ……
   ……大丈夫、――
 救急車が……――
GM
人混みの声。
GM
交差点の景色。
GM
あなたがたが出会い、何かが繋がったように。
GM
今、ここは、その画面を境に、現実と繋がりつつある。
GM
*儀式『現実への帰還』を公開します。
GM
◆儀式『現実への帰還』
◇この儀式の正しい手順を知っているPCは、各判定に掛かるマイナス修正を無視することができる(段階④で脱落済みのPCを指定する場合の修正を除く)。

▼段階1 行き先を定める
 参加条件:全員
 指定特技:《情景》-2
 ペナルティ:なし
▼段階2 肉体を定める
 参加条件:全員
 指定特技:《手触り》-2
 ペナルティ:なし
▼段階3 魂を定める
 参加条件:全員
 指定特技:《霊魂》-2
 ペナルティ:失敗時正気度-1
▼段階4 この世界を抜け出す
 参加条件:全員
 指定特技《混沌》-2 または《夢》-2
 ペナルティ:生命力-1 または 正気度-1
 ▽この判定は世界を抜け出すPCを一人指定して、その指定ごとに成功しなければならない(自分以外のPCを指定することも可能。ただし、既に戦闘を脱落したPCを指定する場合、判定に-2の修正を受け、ファンブル値が1上昇する。自主的に脱落したPCを指定する場合は、さらに判定に-2の修正を受け、ファンブル値を1上昇させる)。成功した判定で指定されたPCは戦闘を離脱する。
GM
世界が、その薄い膜が、揺らいでいる。
GM
この瞬間、揺らぐ境界をくぐり抜ければ。
GM
この一日を出ていける。
GM
しかしまた、隔てるものは確かにある。今まだ。
GM
*戦闘には、エネミー『14時32分の走馬灯』が参加します。
GM
*『14時32分の走馬灯』はダムドとして扱います。ダムドについて詳細はデッドループの159Pを参照してください。
GM
*加えて、『14時32分の走馬灯』はこの繰り返す世界そのもの。現象エネミーです。
GM
*戦闘の終了条件は、PC全員の脱落、または規定数の儀式成功。
GM
それから――白日 こよいさん。
白日 こよい
はい。
GM
今、あなたの使命は、あなたの中で、どう定められましたか?
白日 こよい
今は……
白日 こよい
今の私の使命は、『プラスの感情を持った相手と現実に帰還する』です!
GM
かしこまりました。
GM
では、クライマックスフェイズ。
GM
始めてまいりましょう。
GM
各自のプロットからです。
14時32分の走馬灯
エネミーはプロットOKです。
瀬名 慎
プロットOKです
白日 こよい
プロットOK!
浅倉 琉真
プロットOK!
GM
では、オープン。

[ 浅倉 琉真 ] がダイスシンボルを公開。出目は 1 です。

[ 14時32分の走馬灯 ] がダイスシンボルを公開。出目は 3 です。

[ 瀬名 慎 ] がダイスシンボルを公開。出目は 3 です。

[ 白日 こよい ] がダイスシンボルを公開。出目は 3 です。

GM
慎、こよい、エネミーがバッティング。
瀬名 慎
危険感知使用します
GM
判定をどうぞ。
瀬名 慎
2D6>=5 (判定:物陰) (2D6>=5) > 12[6,6] > 12 > スペシャル(判定成功。【生命力】1点か【正気度】1点回復)
GM
スペシャル。成功とともに、1点回復してください。
瀬名 慎
正気度回復しますね。

[ 瀬名 慎 ] 正気度 : 3 → 4

GM
では、プロット3の中での順番を。1d6です。
14時32分の走馬灯
1d6 (1D6) > 1
瀬名 慎
1d6 (1D6) > 3
白日 こよい
1d6 (1D6) > 1
GM
こよいとエネミーはもう一度。
14時32分の走馬灯
1d6 (1D6) > 3
白日 こよい
1d6 負けねえ (1D6) > 4
GM
プロット3の中では、慎>こよい>エネミーです。

[ 白日 こよい ] 生命力 : 5 → 4

GM
*第1ラウンド プロット3 瀬名 慎
瀬名 慎
儀式をします『段階1 行き先を定める』
GM
今回は白いアイコンのアプリの秘密を全員所持していますので、マイナス補正を無視して振ることができます。
GM
《情景》でどうぞ。
瀬名 慎
けして迷わないように、その場所を見定める。
瀬名 慎
2D6>=6 (判定:カメラ) (2D6>=6) > 7[2,5] > 7 > 成功
GM
成功。では、儀式は段階2へ。
GM
アプリの向こう側の現実。夜の中に鮮やかな、真昼……14時32分の光景。
瀬名 慎
何度も繰り返してきたこの景色。自分が、迷い込んだこの場所。
瀬名 慎
ふたりが、いるべきはずだった場所。
瀬名 慎
画面に触れる。 それは今 動き出そうとしている。
瀬名 慎
このまま パスします
GM
*第1ラウンド プロット3 白日 こよい
白日 こよい
儀式をします!『段階2 肉体を定める』
GM
判定は《手触り》です。どうぞ。
白日 こよい
2D6>=9 (判定:化学) (2D6>=9) > 10[4,6] > 10 > 成功
GM
成功です。儀式はさらに、段階3へ。
GM
画面の向こう側に、こことは違う自分を感じる。
GM
たしかにそこにいた、いる、自分。
白日 こよい
なんだかすごく、不思議な感覚だ。
白日 こよい
額縁の向こうに、自分を見ている。
白日 こよい
それは確かに自分のはずなのにとても遠い。
白日 こよい
手探りに探す。そこに繋がる糸のような何かを。
GM
今まで触れたことのない、身体と、こころと、魂を結ぶ糸。その手触り……
GM
*第1ラウンド プロット3 14時32分の走馬灯
14時32分の走馬灯
アビリティ【巻き戻る時計の針】。目標はこよい。
14時32分の走馬灯
【巻き戻る時計の針】/攻撃/《霊魂》/目標を一人選び、命中判定を行う。目標が回避判定に失敗すると、正気度に1D4から目標の顕在狂気の数を引いた値だけダメージを与える(最低0)。
GM
ダムドは命中判定に自動的に成功します。
ダムドの攻撃目標になったキャラクターは、通常通り回避判定を行います。
このとき回避判定にファンブルすると、ダムドは命中判定にスペシャルしたことになります。
GM
プロット3のキャラクターの回避判定の目標値は7です。
浅倉 琉真
こよいに感情修正を入れます。

[ 浅倉 琉真 ] 生命力 : 6 → 5

GM
では、+1。
瀬名 慎
あおちゃんに感情修正を。

[ 瀬名 慎 ] 正気度 : 4 → 3

GM
では、計+2です。
白日 こよい
2d6+2 回避判定 (2D6+2) > 7[3,4]+2 > 9
GM
成功。
14時32分の走馬灯
巻き戻り続けた時の起点。それが心をちりりと痛ませる。
14時32分の走馬灯
戻っていくもの、置き去りにされゆくもの……
白日 こよい
これは、本当に置いてって良いものたちだろうか。
白日 こよい
少しだけ振り返りそうになる。
浅倉 琉真
「こよい!」
浅倉 琉真
「前見ろ!前!」
白日 こよい
はっと、して前を見る。
瀬名 慎
「……今はなにもかんがえちゃだめ。」
瀬名 慎
「惑わされないで。」
白日 こよい
「…………」
白日 こよい
「うん」
GM
*第1ラウンド プロット1 浅倉 琉真
浅倉 琉真
儀式を行います。『段階3 魂を定める』
GM
では、指定特技は《霊魂》です。
白日 こよい
りゅーまに感情修正を
GM
+1修正。

[ 白日 こよい ] 生命力 : 4 → 3

浅倉 琉真
2D6+1>=7 (判定:医学) (2D6+1>=7) > 7[2,5]+1 > 8 > 成功
GM
成功。儀式は最後の段階へ。
GM
画面の向こう側に自分の身体を感じる。そしてその代わりに、こちら側の自分の、身体の不確かさを。
GM
身体の内側にある、何か。
GM
それは、こころ? 魂?
GM
そんなふうに呼ばれるもののかたちを、手のひらの中に感じる……
浅倉 琉真
神様をあまり信じず、人を信じるのが医療だけれど。
浅倉 琉真
今は、目に見えないものを手繰るように信じてみている。
浅倉 琉真
おれの恐怖が、今ここでふたりの役に立ってくれている。
浅倉 琉真
あとひといき、気合をいれるんだ。
GM
*ラウンド終了
GM
*第2ラウンド プロット3 瀬名 慎
瀬名 慎
儀式はあとひといき、手順はわかっている。
瀬名 慎
僕がわすれているだけで、きっとこれが初めてじゃないんだ。
瀬名 慎
……それで、誰が救われた?
瀬名 慎
それすら、記憶にはないけれど。
瀬名 慎
「ねぇ」
瀬名 慎
「りゅーまさんは、ここに残ってどうするの。」
浅倉 琉真
「ん?メイク落として寝るよ」
白日 こよい
二人を見ている。
瀬名 慎
「また、繰り返すかもしれなくても?」
浅倉 琉真
「どのみち毎日やってることだしな~」
浅倉 琉真
「ドンキで大容量の買って、車に積んであるからそれで」
瀬名 慎
「……でも限りはありますよ。」
瀬名 慎
「ここの時間は何も変わることが無い。」
浅倉 琉真
「戻った先の世界にも限りはあるぞ」
浅倉 琉真
「誰にでも死は訪れるって言ったのは君だろ」
瀬名 慎
「でも ここは死ぬよりひどい、そう言ったのも僕ですよ。」
浅倉 琉真
「おれは君より嫌いじゃないのさ」
浅倉 琉真
「おれには200色のピンクがあるし」
浅倉 琉真
「200色の水色もある」
浅倉 琉真
「オレンジも、緑も……」
浅倉 琉真
「ラメやフリルもある」
瀬名 慎
「……物知りですね、りゅーまさんは。」
瀬名 慎
「僕が思っているよりも あなたは」
瀬名 慎
「きっとたくさんの景色を見ることができる。」
瀬名 慎
「……おばけだった、僕から ひとつ。」
瀬名 慎
「わがままを言ってもいいですか」
浅倉 琉真
「なんだい」
瀬名 慎
首から下げた、カメラを手渡す。
瀬名 慎
「……これ、もらってくれますか。」
浅倉 琉真
「カメラだ」
瀬名 慎
「ええ これは…… 僕が、僕でいた証。」
瀬名 慎
「ここに来る前からずっと一緒の 相棒なんです。」
浅倉 琉真
「そっか」
浅倉 琉真
「おれのピンクは……好きにしてくれよ」
浅倉 琉真
「なにせクリーニング代がバカにならないんだ」
瀬名 慎
「……頑張ってみます、200色も見つけられるかわかりませんけど。」
瀬名 慎
「これでも、コツコツやるのは得意なので。」
浅倉 琉真
「そうか。へへ……」
浅倉 琉真
「ありがとな」
白日 こよい
二人の顔を見比べて笑う
瀬名 慎
「……あおちゃんのこと、よろしくお願いしますね。」
瀬名 慎
「まぁ、僕が迷わなければ……ですけれど。」
瀬名 慎
回想しつつ、儀式判定します 
段階4 この世界を抜け出す 対象は自分。
GM
判定は《混沌》または《夢》です。回想を行った後、お好きなほうで判定してください。
GM
また、ペナルティとして生命力または正気度が1点。
白日 こよい
感情修正を入れます。

[ 白日 こよい ] 生命力 : 3 → 2

[ 瀬名 慎 ] 生命力 : 6 → 5

瀬名 慎
「ねぇ、あおちゃん」
瀬名 慎
「ここから出たら 話をしよう。」
瀬名 慎
「りゅーまさんのこと……そして、僕に起きたこと。」
瀬名 慎
ひとつひとつを思い出すようにして、まわり巡るのは走馬灯。
瀬名 慎
忘れていた記憶が少しづつ呼び覚まされていく
白日 こよい
その横顔を見ながら、小さく頷く。
瀬名 慎
繰り返していく別の時間 黄色い看板 赤い血の色 夕日の色
瀬名 慎
それは、たしかな痛みをともなって そこで巡っている。
白日 こよい
良かった。君がここでそう言ってくれて。
白日 こよい
手を差し出して繋ぐ。
白日 こよい
「まだ水着も見せてないしな」
瀬名 慎
握り返す。
瀬名 慎
「……楽しみにしてる。」
瀬名 慎
僕は、一度死んだ。
瀬名 慎
けれど、きみと そして彼と 出会えたことは
瀬名 慎
きっと運命だったんだと、今は信じていたかった。
瀬名 慎
◆PC3:秘密
ショック:なし。
あなたは、この世界の時が一度だけ大きく動いたことを知っている。あなたはもともと一人で一日を繰り返していたが、それは今繰り返しているこの一日でも、14時32分からでもなかった。あなたにはもうひとつ【秘密】がある。この【秘密】は調査判定に成功するか、クライマックスフェイズで回想を行うまで自分でも確認することができない(他者の調査判定が成功した場合、あなたには自動的に開示される)。
瀬名 慎
◆PC3:秘密2
ショック:全員
あなたは本当は、繰り返す今日に時が動く前の時点で死亡している。あなたの生きる24時間は終わった。すでに死人であるあなたは、このままではこの一日を抜け出しても行き場がない。この一日を抜け出せるのは、二人だけだ。
あなたの本当の使命は『ほかの誰かと成り代わって現実に帰還する』ことだ。
▼《霊魂》で恐怖判定。
瀬名 慎
……あとはもう、託すことだけ。
瀬名 慎
どうか 囚われてしまわないで。
瀬名 慎
回想で修正値を+3、感情修正で+1、夢を人類学で判定。
GM
判定をどうぞ。
瀬名 慎
2D6+1+3>=9 (判定:人類学) (2D6+1+3>=9) > 11[5,6]+1+3 > 15 > 成功
GM
成功です。瀬名 慎はこの世界を離れ、戦闘を離脱します。
GM
するり、慎の存在が淡くなる。
浅倉 琉真
「成功か……」
浅倉 琉真
「へへ、起きたときおれの髪の毛なくてもびっくりすんなよ~」
浅倉 琉真
これウィッグなんだよな~。
GM
儀式によって知り得た肉体と魂の手触り、それは画面の向こう側に収束していく……。
白日 こよい
彼の手が離れ、手触りがなくなっていく。
GM
淡く、淡く。
瀬名 慎
それは空と夕焼けのオレンジを遺して雑踏へと溶けていく。
瀬名 慎
……待ってるから。
瀬名 慎
ずっと、待ってる。
瀬名 慎
それはひらりと手を振って 淡く。
瀬名 慎
景色の中にのまれていった。
GM
*第2ラウンド プロット3 白日 こよい
白日 こよい
「…………」
白日 こよい
いってしまった。
白日 こよい
手の中には何もない。
浅倉 琉真
「次はこよいだ」
浅倉 琉真
「頑張れ!」
白日 こよい
うつむく。
白日 こよい
「なん、で」
白日 こよい
「……無理、やっぱ。置いていきたくない」
浅倉 琉真
「じゃんけんに負けただろ~」
白日 こよい
鼻をすする音。
浅倉 琉真
「泣くなとはいえんけど……」
浅倉 琉真
「……事故起こしちまった人間に、神様がくれたチャンスなんだ。きっと」
浅倉 琉真
「おれは、だから……こよいが帰る方になってよかったって安心したし」
浅倉 琉真
「向こういっても……こよいとマコトが一人にならんくて、嬉しいよ」
白日 こよい
「うそだよ!!」
白日 こよい
「大人はいっつもそうだもん、嘘ばっか言うし」
白日 こよい
「りゅーまだって、ほんとは、帰りたいに決まってるし」
白日 こよい
こんなの、絶対におかしい
浅倉 琉真
後ろから頭をぽんと撫でて。
浅倉 琉真
「死にたい死にたいって騒ぐ奴が患者さんのためにならんように……」
浅倉 琉真
「こういうときにおれは帰りたいなんて言わないぜ、絶対」
浅倉 琉真
「おれの夢はおれの宝物だ」
浅倉 琉真
「だから、最後までやってやんぜ」
白日 こよい
撫でられたまま、わんわんと泣き続ける。
浅倉 琉真
「こよいも、帰ったら」
浅倉 琉真
「本当にやりたいことやれよ」
浅倉 琉真
「自分の幸せを探すんだ」
浅倉 琉真
「そんで、マコトを手伝ってやって……」
浅倉 琉真
「ヒマになったら、おれのピンクたちを構ってやってくれ」
白日 こよい
子供みたいに、俺が帰るんだと私を殴ってもいいのに。
浅倉 琉真
「こよい」
浅倉 琉真
「大人になるって、そんなに悪いことじゃないぞ!」
白日 こよい
顔を上げて、その笑顔を見る。
白日 こよい
私が二番目に信じた大人。ここまで裏切らないでいてくれた大人。
白日 こよい
あんなものにはならないと、思って 
嘘を付く練習を重ね、ここまで来たのに。
白日 こよい
「……ん」
白日 こよい
「がんばる」
白日 こよい
りゅーまの分まで、自分のしたいことをして、生きられるように。
白日 こよい
回想を入れて、儀式『段階4 この世界を抜け出す』を行います。
対象は私自身。
GM
判定は《混沌》または《夢》です。回想を行った後、お好きなほうで判定してください。
浅倉 琉真
こよいに感情修正。
GM
ペナルティは生命力または正気度を1点です。

[ 白日 こよい ] 正気度 : 3 → 2

白日 こよい
ここからでたら何をしよう。
白日 こよい
好きなこと……なんだろう。学校にはもっとちゃんと通いたい。
白日 こよい
帰り道に友達とファーストフードとか食べて、恋バナとかしたい。
白日 こよい
あとディズニー……ディズニーだっけ。
白日 こよい
三泊四日かあ。結構長くないか?
白日 こよい
慎にりゅーまの金で全部払ってもらうか。
白日 こよい
……ていうか、りゅーまっていくつだっけ?私16だけど大丈夫か?
白日 こよい
周りから見たら結構やばい関係だよな。
白日 こよい
良く考えたら私一応芸能人だしな。スキャンダルとかなるのか?
白日 こよい
乗っちゃうのか?人生初の文春に?
白日 こよい
……まあいいか。
白日 こよい
好きなことを色々思い浮かべてわかる。
私は今の自分のことや仕事は嫌いじゃないってこと。
白日 こよい
「……このままいくかあ、ハリウッド!!」
白日 こよい
嫌だったのは言いなりだった自分だけ。
帰ったらまず母親と、喧嘩でもしてみるかな。
白日 こよい
「じゃあね、りゅーま」
白日 こよい
「お前のピンク達は任せろ!」
浅倉 琉真
「たのんだぜ!」
白日 こよい
◆PC2:秘密
ショック:なし。
あなたは、本当はこの一日から抜け出したいと思っていない。この二人とともに平坦だが不自由ない生活を送るのは、元の世界に戻るよりも素敵なことなのでは? あなたの本当の使命は『ほかの二人とともにこの世界に留まる』ことだ。ただし、PC1またはPC3にプラスの感情を獲得した場合、あなたは以後任意のタイミングで本当の使命を『プラスの感情を持った相手と現実に帰還する』に変更してもよい(しなくてもよい)。あなたはセッション中一度だけ、メインフェイズの任意のシーンの終了時に、シーンプレイヤーの主要な行動とは別に感情判定を行うことができる。
GM
判定をどうぞ。
白日 こよい
2D6+3+1>=8 (判定:化学) (2D6+3+1>=8) > 9[4,5]+3+1 > 13 > 成功
GM
成功です。白日 こよいはこの世界を離れ、戦闘を離脱。
GM
また、儀式の成功数が規定数に達したため、戦闘は終了となります。
浅倉 琉真
薄く透けてゆくのを眺める。
浅倉 琉真
おれの人生って悪くなかったな。
浅倉 琉真
上々だ……。
浅倉 琉真
バンザイ!
GM
GM
画面の向こう側へ。現実へ。
GM
何かが溶け混ざり、その一部は置いていかれ、そしてすべてが再び分かたれていく。
GM
何もかもがわからなくなるような一瞬の後。
GM
人のざわめきが、
GM
耳に戻ってくる。
GM
一人は、横断歩道の上にへたりこみ。
GM
一人は、横転した車の運転席でエアバッグに頬を押しつぶされている。
GM
どこかから救急車の音が走ってくる。
GM
そして、二人。
GM
目と目が合う。
GM
あの一瞬。
GM
走馬灯の中にあなたたちはいた。
GM
そして今、現実が押し寄せて……時計の針は、14時33分へ。
GM
あなたたちは、帰ってきた。
GM
正しい時の中に。
瀬名 慎
少しだけ、またたく。
瀬名 慎
それは、まるで夢みたいに。
瀬名 慎
しかし、何かが取り残されて。何かがすり替わる。
瀬名 慎
高い目線の先に、驚いた風の彼女と。
瀬名 慎
そして、まばゆいピンク色。
瀬名 慎
……生きている。
瀬名 慎
そして、また ここで出会う。
瀬名 慎
あたらしい時間が巡っていく。
GM
巡っていく。正しく、一方向に。
GM
――時計の針は、一体どこで間違えた?
GM
一秒前の、不思議な世界。
GM
あなたはそれを背に負って、
GM
今日も、明日も、生きていく。
GM
inSANe 『14時32分』
GM
……おしまい。