GM
1秒先の正しい世界、あなたを置いていっちゃった。
GM
では、早速ですが順番に自己紹介していただきましょう。
GM
◆PC1:HO
あなたはとある駐車場に停まった自分の車の運転席でうたた寝から目覚めた。誰もいない街で24時間経つと、スイッチを切り替えたように再び同じ日、同じ時間、同じ場所で目覚める。あなたの使命は『この一日から脱出する』ことだ。
蔵々倉 咲良
「よーっす!蔵々倉 咲良(くらくらぐら さくら)さんだぞ〜〜〜っと!」
蔵々倉 咲良
「すっっっげぇ〜〜〜ブラックな会社で働いてたんだけどねぇ!この前すっぱり辞めて、今は無職さんだぜ!」ぴーす
蔵々倉 咲良
「そっから車で一人旅、あっちへこっちへ行ってんぜ〜!」
蔵々倉 咲良
「あとは〜なんだ〜〜〜?なんだろうな、わかんねえや!まあその辺は話していこうぜ!」
蔵々倉 咲良
https://character-sheets.appspot.com/insane/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYo4mD0gUM
GM
ありがとうございます。こんな状況でも運転はお好きですか?
蔵々倉 咲良
「好き好き〜〜〜!むしろガソリン代節約できてお得〜〜〜!」
蔵々倉 咲良
「今回はあそこの十字路を五回交差してみるつもり〜!」
GM
今回は、それで何か起きるかもしれませんからね。
GM
◆PC2:HO
あなたは自宅の座椅子でうたた寝から目覚めた。誰もいない街で24時間経つと、スイッチを切り替えたように再び同じ日、同じ時間、同じ場所で目覚める。あなたの使命は『この一日から脱出する』ことだ。
早瀬 勇魚
「よろしくお願いします!!」(大声)(お辞儀)
早瀬 勇魚
「自分は早瀬勇魚(はやせ いさな)、高校3年生の高校球児っす!!(高校を2回言っている)」
早瀬 勇魚
「そんなに野球部が強くない公立高なんで、俺がエースで4番っす!」
早瀬 勇魚
「去年は地区大会決勝まで行ったんすけど……、惜しくも3点差で負けてしまったんです……」
早瀬 勇魚
「今年こそは全国……甲子園に行けたら……いいっすね!」
早瀬 勇魚
https://character-sheets.appspot.com/insane/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYs7271wUM
早瀬 勇魚
「以上っす!ありがとうございました!!」
GM
ありがとうございます。今、一人でも練習なさってますか?
早瀬 勇魚
「実は……バッティングセンターがやり放題なんすよ!!!!!!!!」
早瀬 勇魚
「コーラ飲んでファミチキ食いながらバット振っても誰にも文句言われない!!サイコー!!!」
GM
なかなか謳歌していらっしゃるようで何よりです。
GM
では、最後にPC3。ハンドアウトはこちらです。
GM
◆PC3:HO
あなたは近所の公園の木陰でうたた寝から目覚めた。誰もいない街で24時間経つと、スイッチを切り替えたように再び同じ日、同じ時間、同じ場所で目覚める。あなたの使命は『この一日から脱出する』ことだ。
生倉弘毅
「いや、作家というか……ライターというか……とにかく物書きをやっています」
生倉弘毅
「締め切りに追われて、何とか文字をひねり出さないとな……AIとかにネタ出し頼ろうかな……でもな……とか腕を組んでベンチでうたたねしていたら、いつの間にかこういう感じに……」
生倉弘毅
「締め切りから解き放たれたのはいいけど、いくら原稿メモとっても24時間でリセットされるので、終わりかもしれません」
生倉弘毅
「無限にネタ出しはできるけど……そんなに記憶容量ないよ……」
生倉弘毅
「とりあえず積読とかを消化してます(日をまたぐとkindleのしおりも元に戻って発狂)」
生倉弘毅
https://character-sheets.appspot.com/insane/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYiOiV2AUM
GM
では最近、しおりが消えたあとにも読み切った本は?
生倉弘毅
「えーと……あれ面白かったな、『ルポ 日本の土葬』ってやつ」
生倉弘毅
「色々……移住者との軋轢とか、土葬の歴史とか……ネットで話題になってて……」
生倉弘毅
「……戻った時に何年も経ってて、ライターとしてトレンドについていけなくて終わりになってたらどうしよう……」
GM
でも、戻ってから大変になるためには、まずは戻らなければなりませんね。
GM
みなさま、この一日を抜け出すために頑張ってください。
GM
では、お三方の自己紹介が終わったところで……導入フェイズです。
GM
14時32分――あなたはふと、うたた寝から目覚める
GM
昨日と同じ、よく晴れた昼下がり。
明日もきっと、同じように晴れるだろう。
GM
何故なら、昨日も、一昨日も、三日前も、その前も……ここでは、雲の形さえ変わることなく同じ一日が繰り返されているからだ。
蔵々倉 咲良
「今日も!今回も?あっち〜〜〜!」
車のエンジンをかけ、冷房ぽちーっ
蔵々倉 咲良
ここまではいつも通り、何度も繰り返している。
蔵々倉 咲良
ハンドルに顎を乗せ、今回のルートだったりしたいことを考えていく。
蔵々倉 咲良
「………まっ!走らせながら考えればいっか!」ぶーん
蔵々倉 咲良
「…そーだ!今回はまたここに帰ってくるまでずっとぐるぐるしてみっか?!なんかいい感じの場所あったっけかな〜〜〜」
蔵々倉 咲良
そう言いながら、雑に車を走らせる。特にこれといった目的もなく、行き当たりばったりに。
GM
陽炎の立つような街なかに、何も定めず走りだす。
GM
同日、14時32分――あなたはふと、うたた寝から目覚める。
早瀬 勇魚
実家のリビング。 テレビは今話題のグルメを紹介している。
早瀬 勇魚
本当なら、両親と妹も一緒に見ていたはずだが、ここには自分しかいない。
早瀬 勇魚
立ち上がって、冷蔵庫を開け、棒アイスを咥える。
早瀬 勇魚
そのまま靴を履いて、玄関を出る。 鍵はかけず。
早瀬 勇魚
じりじりと照りつける日差しの中、今日はバッティングセンターに行かずに、学校へ。
早瀬 勇魚
机の上には、教科書、テスト、ノートPC、私物のマグカップ、等々が残されたままだ。
早瀬 勇魚
バットを持ったまま、そろ……と机の上に上がる。
物を壊さないように。
早瀬 勇魚
右足のすぐ側には、担任のノートPC。
左足のすぐ側には、新任で若くてかわいい女先生のマグカップ。
早瀬 勇魚
片足が、最新式と思われるノートPCにこつりと当たる。
早瀬 勇魚
「……ふう~~~~、スリリングだぜ……!!!!!!」
早瀬 勇魚
果たして、高額商品を踏み壊したり、バットがすっぽ抜けずに今日を終えられるかな……!?
GM
さらに同日、14時32分――あなたはふと、うたた寝から目覚める。
GM
蝉の鳴きそうな暑さの中、しかし、静寂に満ちた木陰。
生倉弘毅
……襲ってくる眩暈に、呻き声も上げずベンチに座ったまま背中を丸める。
生倉弘毅
14時32分……うだるような猛暑日……傍らにはペットボトルはあるが、そんな場所でうたたねをしている奴は……そう、熱中症寸前だ!
生倉弘毅
吐き気と眩暈に襲われながら、何とか立ち上がって、時折倒れそうになったり、というかほんとうに地面に横になったりしながら……最寄りのコンビニの自動ドアをなんとかくぐる!
生倉弘毅
冷気に少しマシになりながらも、ずり、ずり……と店内へ。
生倉弘毅
水をがぶ飲みしたいが、差し当って自動ドアから一番近いのは栄養ドリンク等々のコーナーだ。
生倉弘毅
冷たい床にあぐらをかいてゼリー飲料を掴み、とりあえず飲む。
生倉弘毅
マジでこれ毎日やってるの信じられんな…………
生倉弘毅
楽になってきたので、水を頭からかぶり、アイスを食い散らかして、フリーザーの壁にもたれかかって息を吐く。
生倉弘毅
24時間経つ直前に考えてたネタが頭から飛んでる気がする…………
生倉弘毅
まあ、毎日のことなのだからぼやいていても仕方がない。ぼやいても聞く相手がいない。
生倉弘毅
楽になってきた頃合いに、よっと声を上げて立ち上がる。
生倉弘毅
毎日ひどい目に遭う代わりに……好きにさせてもらおう。
生倉弘毅
今日はいつもの書店のあの本の続きでも読むかな。
生倉弘毅
コンビニの黒い折り畳み傘を勝手に取って日傘に使いながら、クソ暑い、しかし静かな町へと歩き出した。
GM
じりじりと焦げ付くアスファルトを踏んで歩く。
GM
では、マスターシーンとしてお三方の合流シーンをしましょう。
蔵々倉 咲良
とある道路で真っ赤なスポーツカーをぐるぐる走らせつつ…、それだけでは暇なのでたまにクラクションを鳴らしている。
蔵々倉 咲良
ぱっぱーっぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱーーーっ!!!!
生倉弘毅
いやっうるっさ……やば……えっ!? どんな人間!?
早瀬 勇魚
思わず、クラクションの聞こえる方へ走る。
早瀬 勇魚
人? え?ゾンビとかだったらどうしよう……
生倉弘毅
(さっき水を被ったのでズボンまでびしょ濡れで走りづらい)
GM
やがて、焼け付く路面を走る咲良の車が、勇魚の視界に飛び込んでくる。
早瀬 勇魚
「車ってそういえば動くものだったな……」
生倉弘毅
びしょびしょ……と遅れて車が通っていた道まで出てくる。
蔵々倉 咲良
………ん?なんか動いてるものが、ある?
蔵々倉 咲良
動いてるなぁ、動いて…えっ動いてる?!
早瀬 勇魚
「そっか……最近はAIが発達してるから……」
蔵々倉 咲良
ぱーーーーっ!!!クラクション鳴らしながらそちらに向かってアクセルを踏む。
蔵々倉 咲良
ぎゅーん!そしてギリギリでブレーキ!!!キキーっ!
生倉弘毅
セーフモーションをした。さっきけっこうがぶ飲みしてたので。
早瀬 勇魚
生倉さんを助けようとして突き飛ばそうとしていましたが、車が止まったので止まりました。
蔵々倉 咲良
「あんたら生きてる?!死んでる?!」窓から身を乗り出し
早瀬 勇魚
「はい!!!! 今殺されそうになったとこっす!!!!」
早瀬 勇魚
「逆に今死んだら明日どうなんだろ……」
蔵々倉 咲良
「やーーーっ!ごめんごめん!あんたら見かけて思わずねっ!」
早瀬 勇魚
少なくとも骨折くらいは余裕だろうし……死んでもいけるのか……?
蔵々倉 咲良
「いや〜〜〜まっさか人に会えるとは思わなかったな〜〜〜」
早瀬 勇魚
「あ、自分は早瀬勇魚、高校三年生です! よろしくおんしゃーす!!」(ぺこ!!)
蔵々倉 咲良
「高校生〜〜〜っ?!すっげ〜〜〜!」
蔵々倉 咲良
「あたしは蔵々倉 咲良!無職!よろしくねっ!」
生倉弘毅
「生倉弘毅です……えーと、ライターです」
早瀬 勇魚
「ライター!? プロの!? すごいっすね!!」
蔵々倉 咲良
「ライター?!作家!?サインちょうだい!!!」
生倉弘毅
「その……ライターつってもあの、WEB媒体の……ほら、あれ、大したことないやつで……」
生倉弘毅
「ていうか、サイン書いても明日には消えてるからほら……」
蔵々倉 咲良
「…ん?ってことはあんたらもぐるぐるしてんの?」
蔵々倉 咲良
「あたしらもう死んじゃってんのかも?これは夢、的な?」
早瀬 勇魚
「にしても、三人だけってのは変っすよ」
早瀬 勇魚
「天国でも地獄でも、三人よりは多いでしょ……」
生倉弘毅
「……今まではほかの人間には会わなかったのに、急に二人に会ったって言うのも、なにか変だし」
蔵々倉 咲良
「何かきっかけがあったのかもねぇ〜〜〜」
生倉弘毅
「ここで話してると、ほら、熱中症とかなるし」
蔵々倉 咲良
「おっ、じゃあ乗ってきな!どっか行こうぜ!」
生倉弘毅
一瞬ためらってから傘を閉じて後部座席に入った。
蔵々倉 咲良
「でっしょ〜〜〜?なんかすっげー高かった!」
早瀬 勇魚
「買ったんすか!? すごいお金持ちっすね!!」
蔵々倉 咲良
「ずっとやべーブラック企業で働いてたからさ〜〜〜金はあったんだよね!」
蔵々倉 咲良
「だから見た目いい感じのを買った!!!」
生倉弘毅
「忙しいと、金遣うあてなくなって、貯金だけたまってきますもんね……」
早瀬 勇魚
「?(ブラック企業にいると金が貯まる仕組みがよくわかってない高校生)」
蔵々倉 咲良
「君はいいとこに就職するんだぞ!少年!!!」発進
生倉弘毅
ウオッ……すげえ加速……三半規管に来る……
生倉弘毅
即座に窓に頬をくっつけて車酔いに備えます。
早瀬 勇魚
「大丈夫ですか!? 酔いましたか!?」
早瀬 勇魚
「発進してまだ15秒っすけど大丈夫っすか!?」
蔵々倉 咲良
「無理すんなよ〜!早めにどっか止めっか〜〜〜!」
早瀬 勇魚
この人見てると、いけるっつって無茶な練習するチームメイトを思い出すな……
早瀬 勇魚
そいつはいけたりいけなかったりするんだけど……
生倉弘毅
「駅ビル行きましょう……そこならデパ地下の総菜あっためて食えたりするし……」
蔵々倉 咲良
「いいねぇ!パーティーすっか!!!」
早瀬 勇魚
「スゲェ……、さすが大人、発想が違う……!!」
蔵々倉 咲良
「なんでも好きなもん食いな!お姉さんが奢ってやらぁ!!!」
生倉弘毅
「なんならあそこには料理教室スペースもあるから、広いキッチンで料理もできる……ウッ……」
早瀬 勇魚
「あっ、 マジで大丈夫っすか?
蔵々倉さん急いで……、あっこれ急いだ方が死?」
生倉弘毅
「うーん……大丈夫、信号の停車がないだけわりとマシ……このままの、このままの速度で……」
蔵々倉 咲良
「頑張って揺らさんようにするぜ〜〜〜!」
久しぶりの安全(?)運転かも
GM
これまで出会わなかったのは、一体どんな偶然か……
GM
永遠を漂っていた一日に、他の誰かという小さなほころび。
GM
では、メインフェイズへ移ってまいります。
最初に公開されるハンドアウトは2つ。
GM
◆街:HO
誰もいない街。普通では考えられない、静かな大通りの交差点。信号は順に光っているが、通行人は誰もおらず、車も来ることがない。
GM
◆スマートフォン:HO
自分のスマートフォン。ほかの二人以外の誰に連絡しても繋がらない。メッセージに既読がつくこともない。
GM
*誰もいない街シーン表(2d6)
2 小学校。静まり返った校舎の窓、窓、窓。開いたそこにカーテンがはためいている。
3 コンビニ。白々しく明るい店内に宣伝音声。一番手軽に物が手に入るが、ここの弁当にはもう飽きてしまった。
4 病院。清潔なにおいだけが残っている。診てはもらえないが、ここでは病気も怪我も、24時間経てばもとに戻る。
5 駐車場。洗車したての車、薄汚れた車……いずれにせよどこにも行けない車たちが数台、乗る者を待ち続けている。
6 図書館。咳払いひとつ聞こえない本棚の森。空調の低い唸りだけが耳につく。
7 交差点。通る者のいない道路で、信号だけが淡々と色を変えている。青、黄、赤。青、黄、赤……。
8 レストラン。いくつかのテーブルの上に並んだ料理。手つかずのもの、食べかけのもの。すべてが14時32分の状態で。
9 公園。持ち主のいないボール。塗りの剥げた木陰のベンチ。遊具の大半は撤去されている。
10 河川敷。悠々と流れる川の側。この川の中にすら、魚一匹いない。ただ水の音だけが流れ続けている。
11 デパート。広々とした売り場。服屋、靴屋、本屋に雑貨屋。誰に声を掛けられることもなく、なんでも見ていられる。
12 繁華街。静けさの中、リピート再生される音声。客引きにはついていかないようにしましょう……。そんなものはいない。
GM
シーン表はロールオアチョイス。希望があれば、表にない場所も作って構いません。
GM
ということで、改めまして、このシナリオは対立型3サイクルです。
早瀬 勇魚
早寝しなさいって人と夜ふかししたい人とかがいたら、対立するかな……
GM
早寝しなくても体調は24時間でリセットされますが……
GM
まあ、さしあたりはみなさまで色々と調べていってください。