GM
勇魚の通う高校。校門は勇魚の手によって開いている。
GM
真夜中の学校だが、消す者のいなかった教室の照明は軒並み点いたまま。
蔵々倉 咲良
「だぁ!!!」
赤いスポーツカーの入場です。校門からじゃなく、横のフェンス突き破ってきました。
蔵々倉 咲良
しばらくグラウンドをぐるぐる回ろうかな
蔵々倉 咲良
ぎゅんぎゅんぎゅんっ ぱーぱぱぱぱーーーっ!!!
早瀬 勇魚
うわ~~~~っ!!暴走族が校庭に乱入したみたいな怖さがある~~~~!!!
蔵々倉 咲良
ききーっ!急ブレーキで止まって、降りるか…
生倉弘毅
病院に酔い止めあっただろうから、それ飲めばよかったな、と思ってます。
生倉弘毅
何とかドアを開けて、グラウンドに転がり落ちている。
早瀬 勇魚
「あっ、あっ、俺の高校3年間の思い出が詰まったグラウンドにゲロが……」
早瀬 勇魚
「じゃなかった、大丈夫ですか生倉さん!」
蔵々倉 咲良
「大丈夫大丈夫。大丈夫じゃなくても大丈夫。」
生倉弘毅
今日たくさん食べた(当社比)のでよく出る。
生倉弘毅
紅茶とコーヒーの混ざった匂いがする……うっ……
蔵々倉 咲良
「よしっ!やるか!」
そんなこたぁどうでもいいと言うように、声をあげる。
生倉弘毅
「その前に、詳しいこと早瀬くんにいちおう説明してあげてください」
早瀬 勇魚
「はい! 俺何がどうなってこうなってるのかわかんないです!!」
早瀬 勇魚
「ふたりとも帰らないで一緒にいてくれるって事っすか!?」
蔵々倉 咲良
「余計なこと考えず、早瀬は儀式止めりゃいいでしょ?!」
早瀬 勇魚
「? なんで儀式止められに来てんすか?」
生倉弘毅
「不意打ちで止められたらいやだからじゃないか?」
GM
なにはともあれ、あなたがたの手元で、スマートフォンの画面が明滅し始める。
GM
小さく、やがて段々と大きく、どこかで聞いたことのある……いや、何度も聞いたことがある。
GM
まだ開いてもいないアプリから、雑踏の音が響く。
GM
――まだ……
……大丈夫、――
救急車が……――
GM
あなたがたが出会い、ひとりきりの世界に何かが繋がったように。
GM
今、ここは、その画面を境に、現実と繋がりつつある。
GM
◆儀式『現実への帰還』
◇この儀式の正しい手順を知っているPCは、各判定に掛かるマイナス修正を無視することができる(段階④で脱落済みのPCを指定する場合の修正を除く)。
▼段階1 行き先を定める
参加条件:全員
指定特技:《情景》-2
ペナルティ:なし
▼段階2 肉体を定める
参加条件:全員
指定特技:《手触り》-2
ペナルティ:なし
▼段階3 魂を定める
参加条件:全員
指定特技:《霊魂》-2
ペナルティ:失敗時正気度-1
▼段階4 この世界を抜け出す
参加条件:全員
指定特技《混沌》-2 または《夢》-2
ペナルティ:生命力-1 または 正気度-1
▽この判定は世界を抜け出すPCを一人指定して、その指定ごとに成功しなければならない(自分以外のPCを指定することも可能。ただし、既に戦闘を脱落したPCを指定する場合、判定に-2の修正を受け、ファンブル値が1上昇する。自主的に脱落したPCを指定する場合は、さらに判定に-2の修正を受け、ファンブル値を1上昇させる)。成功した判定で指定されたPCは戦闘を離脱する。
GM
今回は全員が白いアイコンのアプリの秘密を所持しているため、各判定のマイナス修正を無視することができます。
蔵々倉 咲良
「お前も勝手にあたしらをこんな世界に連れてきてんじゃねえぞバーーーーーカっ!!!!!」
スマホに向かって叫ぶ。
早瀬 勇魚
スマホに向かって叫んでる人が知人なことってあるんだ。
GM
しかしまた、隔てるものは確かにある。今まだ。
GM
*戦闘には、エネミー『14時32分の走馬灯』が参加します。
GM
*『14時32分の走馬灯』はダムドとして扱います。ダムドについて詳細はデッドループの159Pを参照してください。
GM
*加えて、『14時32分の走馬灯』はこの繰り返す世界そのもの。現象エネミーです。
GM
*戦闘の終了条件は、PC全員の脱落、または規定数の儀式成功。
[ 生倉弘毅 ] がダイスシンボルを公開。出目は 1 です。
[ 蔵々倉 咲良 ] がダイスシンボルを公開。出目は 1 です。
[ 早瀬 勇魚 ] がダイスシンボルを公開。出目は 2 です。
[ 14時32分の走馬灯 ] がダイスシンボルを公開。出目は 3 です。
[ 生倉弘毅 ] 生命力 : 6 → 5
[ 蔵々倉 咲良 ] 生命力 : 6 → 5
GM
生倉弘毅【虚無感】
トリガー:自分の【生命力】が減少する
どれだけ苦労すれば報われるのだろう? 永遠にこんなことを続けるのだろうか? あなたは突然、虚無感に襲われる。
以降、自分が再挑戦を行うためには、余分に【生命力】か【正気度】を1点消費しなければいけなくなる。
GM
*第1ラウンド プロット3 14時32分の走馬灯
14時32分の走馬灯
アビリティ【引き止める囁き】を使用。目標は咲良。
14時32分の走馬灯
【引き止める囁き】/サポート/《夢》/目標一人を選ぶ。目標は指定特技で判定を行い、失敗した場合潜在狂気からランダムに1枚選んで顕在化させる。潜在狂気を持っていない場合は、知覚分野のランダムな特技で恐怖判定を行う。
蔵々倉 咲良
2D6>=10 (判定:教養) (2D6>=10) > 9[3,6] > 9 > 失敗
早瀬 勇魚
悩むけど~、他に使いたすぎるしいいかな……
蔵々倉 咲良
なんだよおい せっかくだから使えよ ほら
早瀬 勇魚
使いたい気持ちになるようなトークしてくれるなら使いますよ!!
GM
Choice[右,左] (choice[右,左]) > 左
GM
蔵々倉 咲良【広がる恐怖】
トリガー:同じシーンにいる誰か(自分も含む)がファンブルする
あなたは、何もかもが怖くなってくる。
自分の【恐怖心】の特技ひとつを選ぶ。その上下左右にある特技も【恐怖心】として扱う。
蔵々倉 咲良
どうすりゃいいんだよ どうすりゃよかったんだよ
蔵々倉 咲良
そんなこと 今更考えてももう遅いのはわかってる
早瀬 勇魚
Choice[蔵々倉,生倉] (choice[蔵々倉,生倉]) > 蔵々倉
早瀬 勇魚
2D6-2>=5 (判定:殴打) (2D6-2>=5) > 8[3,5]-2 > 6 > 成功
GM
成功。では、咲良は回避判定をどうぞ。目標値は5です。
蔵々倉 咲良
2d6 (2D6) > 10[5,5] > 10
早瀬 勇魚
瞬きした瞬間には、目前にバットを振りかぶる男。
蔵々倉 咲良
「どぉあわああああああっっっ!!!」飛び退く
蔵々倉 咲良
「はぁあああ?!?!?!なに、お前、ほんとに野球部かよ!!!バットで人殴るとか正気かぁ?!」
生倉弘毅
早瀬くん、前から思ってたけど倫理観が終わってるな。
早瀬 勇魚
「やっぱり走りながらバット振り回すのは難しいっすね!!」
早瀬 勇魚
「ずーっと人殴りたいと思ってたっす!!」
早瀬 勇魚
「マネキンを殴ったりはしてたんすけど、やっぱ物足りなくて……」
生倉弘毅
「そういう人間も……社会を生きているんです」
蔵々倉 咲良
「嫌だよっ!せめてもうちょいなんかあるだろ!説得の仕方がさぁ!!!」
早瀬 勇魚
「真面目に説得する気あるなら、最初からやってますってぇ~」
蔵々倉 咲良
2D6>=5 (判定:第六感) (2D6>=5) > 5[1,4] > 5 > 成功
早瀬 勇魚
2D6 (2D6) > 8[3,5] > 8
早瀬 勇魚
2D6 (2D6) > 7[2,5] > 7
[ 蔵々倉 咲良 ] お守り : 3 → 2
生倉弘毅
2D6>=5 (判定:情景) (2D6>=5) > 10[4,6] > 10 > 成功
GM
アプリの向こう側の現実。夜の中に鮮やかな、真昼……14時32分の光景。
生倉弘毅
14時32分。それは本当は俺の帰る時間ではない。
GM
*第2ラウンド プロット3 14時32分の走馬灯
14時32分の走馬灯
【巻き戻る時計の針】を使用。目標は生倉弘毅。
14時32分の走馬灯
【巻き戻る時計の針】/攻撃/《霊魂》/目標を一人選び、命中判定を行う。目標が回避判定に失敗すると、正気度に1D4から目標の顕在狂気の数を引いた値だけダメージを与える(最低0)。
GM
ダムドは命中判定に自動的に成功します。ダムドの攻撃目標になったキャラクターは、通常通り回避判定を行います。このとき回避判定にファンブルすると、ダムドは命中判定にスペシャルしたことになります。
生倉弘毅
2D6>=5 (2D6>=5) > 3[1,2] > 3 > 失敗
[ 生倉弘毅 ] 正気度 : 3 → 2
生倉弘毅
すべてが元通りになる。書き連ねた文字も、歩き疲れた脚も、すべてがなかったことになる。
生倉弘毅
自分がもし、考えた文章を頭の裡にすべて留めて置ける天才なら、こうはならなかったのだろうか?
生倉弘毅
それはある意味では、正しいかもしれない。天才だったら、締め切りに頭を悩ませながら、こんな場所に来ることなんてなかったはずだから。
生倉弘毅
まだ時間は巻き戻っていない。校庭にいる。
早瀬 勇魚
Choice[蔵々倉,生倉] (choice[蔵々倉,生倉]) > 生倉
早瀬 勇魚
2D6-2>=5 (判定:殴打) (2D6-2>=5) > 6[1,5]-2 > 4 > 失敗
[ 早瀬 勇魚 ] 武器 : 1 → 0
早瀬 勇魚
2D6-2>=5 (判定:殴打) (2D6-2>=5) > 4[1,3]-2 > 2 > 失敗
生倉弘毅
膝を無意識に庇っているバッティングフォームが仇になったようだな。
生倉弘毅
フフ……野球中継なら意外と見ているぜ……
早瀬 勇魚
生倉さんとは仲良くなれなさそうだな……
蔵々倉 咲良
なんか勝手に盛り上がってるし、儀式進めよ
蔵々倉 咲良
2D6>=7 (判定:悦び) (2D6>=7) > 4[2,2] > 4 > 失敗
生倉弘毅
2D6>=6 (判定:憂い) (2D6>=6) > 7[2,5] > 7 > 成功
GM
画面の向こう側に、こことは違う自分を感じる。
生倉弘毅
確かにそこにある感触を掴んで、息をついた。
GM
*第3ラウンド プロット3 14時32分の走馬灯
14時32分の走馬灯
【安楽な停滞】を使用。対象はPC3名。
14時32分の走馬灯
【安楽な停滞】/サポート/《憂い》/目標を好きなだけ選ぶ。目標は指定特技で判定を行い、失敗した場合次に行う行為判定に-1の補正を受ける。
生倉弘毅
2D6>=5 (判定:憂い) (2D6>=5) > 8[2,6] > 8 > 成功
蔵々倉 咲良
2D6>=6 (判定:悦び) (2D6>=6) > 4[1,3] > 4 > 失敗
早瀬 勇魚
2D6>=6 (判定:手触り) (2D6>=6) > 7[1,6] > 7 > 成功
早瀬 勇魚
次に行う行為判定に-1の補正を受けてるらしいんで、蔵々倉さんに強打っす!!
早瀬 勇魚
2D6-2>=5 (判定:殴打) (2D6-2>=5) > 8[2,6]-2 > 6 > 成功
[ 蔵々倉 咲良 ] お守り : 2 → 1
早瀬 勇魚
2D6-2>=5 (判定:殴打) (2D6-2>=5) > 10[4,6]-2 > 8 > 成功
蔵々倉 咲良
2D6-1>=5 (2D6-1>=5) > 9[4,5]-1 > 8 > 成功
[ 早瀬 勇魚 ] お守り : 2 → 1
蔵々倉 咲良
2D6-1>=5 (2D6-1>=5) > 5[1,4]-1 > 4 > 失敗
早瀬 勇魚
1D6+3 (1D6+3) > 3[3]+3 > 6
[ 蔵々倉 咲良 ] 生命力 : 5 → 0
早瀬 勇魚
「蔵々倉さぁん、逃げないでくださいよ~!」
蔵々倉 咲良
「一緒にいたい相手殴ろうとするとかどういう神経してんだ!」
早瀬 勇魚
「でも、二人とも帰ろうとしてるんでしょ?」
早瀬 勇魚
「うまく説得できる気もしないしな~っ!」
早瀬 勇魚
「でも、俺ら、本気の悩みを相談するほど、仲良くなれそうな感じはなかったでしょう」
早瀬 勇魚
「そういう感じになるには、時間が必要だと思うし」
早瀬 勇魚
「それはこれからやっていけばいいかなって!」
蔵々倉 咲良
「ま。そりゃそう。」
腕を、振り解こうとするが…まあ無理だ。
早瀬 勇魚
「相手が逃げないようにするには、足を折るのが一番早い」
早瀬 勇魚
突き飛ばして、金属のバットを振り下ろした。
蔵々倉 咲良
「こわ」
小さく呟いて、突き飛ばされる。
蔵々倉 咲良
避けることは…まあ、できないだろうなぁ。体勢崩れてるし。
蔵々倉 咲良
瞬間、視界が揺らいで 地面が目の前に来て 赤が入ってきて
生倉弘毅
2D6>=8 (判定:教養) (2D6>=8) > 6[2,4] > 6 > 失敗
[ 生倉弘毅 ] 正気度 : 2 → 1
GM
*第4ラウンド プロット3 14時32分の走馬灯
14時32分の走馬灯
【安楽な停滞】を使用。目標はPC2名。
生倉弘毅
2D6>=5 (判定:憂い) (2D6>=5) > 5[1,4] > 5 > 成功
早瀬 勇魚
2D6>=6 (判定:手触り) (2D6>=6) > 4[1,3] > 4 > 失敗
早瀬 勇魚
2D6-3>=5 (判定:殴打) (2D6-3>=5) > 3[1,2]-3 > 0 > 失敗
生倉弘毅
「もしかして、どんどん膝が痛くなってるんじゃないのか?」
生倉弘毅
グラウンドの端に倒れた赤い色を視界の端に留めつつ。
生倉弘毅
「練習しても、筋肉もつかないし、野球をする相手もいない」
生倉弘毅
「暑苦しく説得してみるかとも思ったが……」
生倉弘毅
「お前もそうだから、俺たちとどう話していいか分からなかったんだろうけど」
生倉弘毅
「陽キャでもコミュ障な奴がいるんだって、ちょっと安心した」
生倉弘毅
「コミュ障仲間を胸の内に抱いて帰るとする」
早瀬 勇魚
「あ~ん! 俺を過去の女にしないで!」
生倉弘毅
2D6>=8 (判定:教養) (2D6>=8) > 6[1,5] > 6 > 失敗
生倉弘毅
厳しい戦いになってきましたが、頑張ります。
GM
*第5ラウンド プロット3 14時32分の走馬灯
14時32分の走馬灯
【引き止める囁き】を使用。目標は生倉 弘毅。
14時32分の走馬灯
【引き止める囁き】/サポート/《夢》/目標一人を選ぶ。目標は指定特技で判定を行い、失敗した場合潜在狂気からランダムに1枚選んで顕在化させる。潜在狂気を持っていない場合は、知覚分野のランダムな特技で恐怖判定を行う。
生倉弘毅
2D6>=8 (判定:歴史) (2D6>=8) > 7[3,4] > 7 > 失敗
14時32分の走馬灯
生倉 弘毅【依存】
トリガー:自分が「鎮痛剤」を使用する。
あなたは痛みに耐えられない。
セッションが終了するまで、自分がシーンプレイヤーのシーンで自分の【生命力】か【正気度】が1点以上減少している場合、持っていたら必ず「鎮痛剤」を使用すること。
[ 生倉弘毅 ] 正気度 : 1 → 2
[ 生倉弘毅 ] 鎮痛剤 : 1 → 0
早瀬 勇魚
2D6-2>=5 (判定:殴打) (2D6-2>=5) > 8[2,6]-2 > 6 > 成功
生倉弘毅
2D6>=5 (2D6>=5) > 2[1,1] > 2 > ファンブル(判定失敗。山札から【狂気】を1枚獲得)
GM
早瀬 勇魚【疑心暗鬼】
トリガー:同じシーンにいる自分以外のキャラクターがファンブルする
周囲の人物に対して疑惑が高まる。誰かが、あなたを裏切っている!
この【狂気】が顕在化したシーンに登場している自分以外のPCの中から一人を選び、2点のダメージを与える。
[ 生倉弘毅 ] 生命力 : 5 → 3
早瀬 勇魚
1D6+4 (1D6+4) > 3[3]+4 > 7
生倉弘毅
PC3【秘密】
ショック:なし。あなたは、この世界の時が一度だけ大きく動いたことを知っている。あなたはもともと一人で一日を繰り返していたが、それは今繰り返しているこの一日でも、14時32分からでもなかった。あなたにはもうひとつ【秘密】がある。この【秘密】は調査判定に成功するか、クライマックスフェイズで回想を行うまで自分でも確認することができない(他者の調査判定が成功した場合、あなたには自動的に開示される)。
生倉弘毅
バットの軌道がゆっくり見える。走馬灯は……さっきからずっと見えてるな。
生倉弘毅
◆PC3:秘密2
ショック:全員
あなたは本当は、繰り返す今日に時が動く前の時点で死亡している。あなたの生きる24時間は終わった。すでに死人であるあなたは、このままではこの一日を抜け出しても行き場がない。この一日を抜け出せるのは、二人だけだ。
あなたの本当の使命は『ほかの誰かと成り代わって現実に帰還する』ことだ。
▼《霊魂》で恐怖判定。
生倉弘毅
どうにかして帰りたかったが、どうにも難しかったようだ。
生倉弘毅
◆黒いアイコンのアプリ:秘密
ショック:全員
アプリを開くと、ニュースアプリの体裁でお悔やみの記事が並んでいる。どこまでスクロールしても果てしなく続く記事。病死、事故死、殺人事件……最新の記事は繰り返す今日の日付にあったという交通事故のもの。添付の写真には、PC1とPC2の顔が並んで掲載されていた。
▼《死》で恐怖判定。
生倉弘毅
「それでもよかったら……死体と一緒に遊ぶといい」
早瀬 勇魚
精彩を欠く動きでも、足を引っ掛けて、バットを振りかぶる。
早瀬 勇魚
「人から話を聞こうとしなかったのは、俺も同じだったんだな」
早瀬 勇魚
成り代わってまで生きたいのなら、全然、代わってやったのに。
生倉弘毅
救急車の音も、雑踏の音も、肉体の感触も遠ざかっていく。
生倉弘毅
もうとっくに擦り切れて、ガワだけがここで虚しい繰り返しをしているだけだったのかもしれない。
早瀬 勇魚
俺に成り代わったとして、それは本当にあんただったのか?
早瀬 勇魚
生倉さん、生きることができたら、何がしたかった?
生倉弘毅
殴られた身体がふたつ、思い出のグラウンドに転がっている。
早瀬 勇魚
息を吐いて、ふたつの死体の間に寝転がる。
GM
勇魚は遺言によって得た情報により、正気度を2点喪失。
[ 早瀬 勇魚 ] 正気度 : 2 → 0
GM
また、《霊魂》と《死》でそれぞれ恐怖判定を行ってください。
早瀬 勇魚
2D6>=7 (判定:医学) (2D6>=7) > 8[4,4] > 8 > 成功
早瀬 勇魚
2D6>=8 (判定:医学) (2D6>=8) > 4[1,3] > 4 > 失敗
GM
*PC全員の脱落により、クライマックスフェイズは終了。
GM
血濡れたグラウンドで川の字になったまま、あなたは夜明けを迎えます。
早瀬 勇魚
蔵々倉さんと生倉さんも、元の位置にいたらいいけど。
早瀬 勇魚
そうしたら、まずは公園に行って生倉さんを冷やして……蔵々倉さんとコンビニで落ち合って……
早瀬 勇魚
でも、時間をかければきっと、少しずつでも仲良くなれると思う。
GM
やがて朝日は、真夏の熱を帯びてグラウンドを照らす。
GM
ふつりと意識が途絶える。眠りに落ちるように。
[ 蔵々倉 咲良 ] 生命力 : 0 → 6
[ 生倉弘毅 ] 生命力 : 3 → 6
GM
駐車場の運転席で、自宅の座椅子の上で、公園の木陰で、
GM
もともとあった傷、なかった傷、すべては巻き戻り。
早瀬 勇魚
ウキウキと座椅子から立ち上がり、出かける準備を始める。
生倉弘毅
代わりに、その傍の樹で、男が一人、自分のシャツで首を吊って死んでいた。
生倉弘毅
脚のあいだからは、ぼたぼたと汚物が垂れている。
生倉弘毅
例えば、次は違う死に方にしようと後悔したかもしれないが。
生倉弘毅
少なくとも、今日は残り23時間50分程度の虚無を感じずに済む。
早瀬 勇魚
この人は、これからも同じことを繰り返して行くんだろうか。
蔵々倉 咲良
そこに、車のエンジン音。
公園脇に停車して、窓を開ける。
蔵々倉 咲良
熱気を顔面に浴びながら、その光景を見て…
早瀬 勇魚
首吊り死体の横にいる男が、そちらを見た。
早瀬 勇魚
能天気に、両手に熱中症対策のものを山程抱えて。
早瀬 勇魚
「会えてよかった~、生倉さんこういう感じみたいで……」
蔵々倉 咲良
サングラスを少し下げ、あなたを見つめて…
蔵々倉 咲良
アクセルを踏む。車は、公園から離れていく。
早瀬 勇魚
車を追いかけてみるが、所詮は人間の足だ。
早瀬 勇魚
「まぁいいや、今日は首吊った人間の蘇生方法調べようかな」
早瀬 勇魚
時間はたくさんある。 失敗しても、少しずつ練習していけばいい。
早瀬 勇魚
「生倉さんが生きてたら、蔵々倉さんもスルーできないだろうし……」
早瀬 勇魚
「そうしたら……話す機会も作れて、きっと友達になれるはず!」
早瀬 勇魚
「一緒にキャッチボールとかできるようになったら嬉しいんだけどな~!」
早瀬 勇魚
首吊り死体をそのままに、鼻歌を歌いながら、公園に背を向けた。
GM
1秒先にあったはずの正しい世界に背を向けて。