GM
1秒先の正しい世界、あなたを置いていっちゃった。
GM
では、早速ですが順番に自己紹介していただきましょう。
GM
◆PC1:HO
あなたはとある駐車場に停まった自分の車の運転席でうたた寝から目覚めた。誰もいない街で24時間経つと、スイッチを切り替えたように再び同じ日、同じ時間、同じ場所で目覚める。あなたの使命は『この一日から脱出する』ことだ。
一宮一也
https://character-sheets.appspot.com/insane/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByGgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYgICAu86H7ggM
一宮一也
なんか大変なことに巻き込まれちゃったね。
GM
ありがとうございます。結構泰然としていらっしゃいますね。
GM
◆PC2:HO
あなたは自宅の座椅子でうたた寝から目覚めた。誰もいない街で24時間経つと、スイッチを切り替えたように再び同じ日、同じ時間、同じ場所で目覚める。あなたの使命は『この一日から脱出する』ことだ。
砂島 未来
https://character-sheets.appspot.com/insane/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByGgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYgICAy9Wo7wkM
砂島 未来
どうも~っ!砂島未来(サゴシマ ミライ)20歳大学生!お酒飲めま~す!
砂島 未来
え~普段?大学で何を勉強してるか?とか……え~大学生っぽいことしてます!
砂島 未来
いや~なんか大変なことになっちゃったね!でもまあなんとかなるんじゃないっすか~?
GM
明朗な方ですね。元気でよろしいかと思います。
GM
◆PC3:HO
あなたは近所の公園の木陰でうたた寝から目覚めた。誰もいない街で24時間経つと、スイッチを切り替えたように再び同じ日、同じ時間、同じ場所で目覚める。あなたの使命は『この一日から脱出する』ことだ。
城里 カナメ
『はじめましての人ははじめまして☆ いんた~ねっとの海をぷかぷか漂う14さい、泡色らむねだよ、よろしくね~!』
城里 カナメ
……と、いうようなキャラクターをボイチェンしてインターネットでやっている成人男性です……。
城里 カナメ
リスナーのみんなには、僕が成人男性であることは隠してないんですけど……でも、この人たちには僕が泡色らむねだということは絶対に知られたくないです……。
城里 カナメ
ええと……絶対にループから……出たいですね……とりあえず、バレる前には……。宜しくお願いします……。
GM
では、頑張って秘密を守り抜いてください。……秘密? まあ秘密ですね。
GM
みなさま、この一日を抜け出すために頑張ってください。
GM
お三方の自己紹介が終わったところで……導入フェイズです。
GM
14時32分――あなたはふと、うたた寝から目覚める。
GM
昨日と同じ、よく晴れた昼下がり。
明日もきっと、同じように晴れるだろう。
GM
何故なら、昨日も、一昨日も、三日前も、その前も……ここでは、雲の形さえ変わることなく同じ一日が繰り返されているからだ。
GM
フロントガラスの向こうから差す、秋にしてはやや暑い日差し。
一宮一也
目を覚まし、窓を開け、タバコに火を付ける。
一宮一也
中毒は、何度繰り返しても終わらないから中毒だ。
一宮一也
こうやって一本吸ってから、今日をどうするか考えるのがルーチンになっている。
一宮一也
「まさか毎日松屋の駐車場で起きることになるとはねえ」
一宮一也
仕事で納品して、昼飯を食べて、一服してから軽くうたた寝して。
一宮一也
「ふう……じゃあ今日もウロウロしますか」
一宮一也
混んだ松屋の駐車場を、自宅の駐車場のような滑らかさで出る。
一宮一也
特に行き先の目星もないため、適当に街を走らせる――。
GM
誰もいない街を、エンジンの音だけが通り去っていく。
GM
静けさの中に何を見出せるかは、まだ知らない。
GM
同日、14時32分――あなたはふと、うたた寝から目覚める。
砂島 未来
何度か瞬きをして目覚めて、相変わらず誰もいない。
砂島 未来
「時間は~……!?14時32分!うお~!」
砂島 未来
うわー!と家を飛び出してバイクに飛び乗る。
砂島 未来
「うお~~~!!!今日は……ここだ!」
砂島 未来
「うおーーー!!!」2Fからピンポンダッシュ!!
砂島 未来
うおー!ドアもガチャガチャ!ガチャガチャ!
砂島 未来
あ!ソーセージある!……え~とあ!キャベツだ!
砂島 未来
(冷凍庫パカ)あっ炊きたて冷凍する派だやった~!
砂島 未来
家でAP◯X、マッチしねえんだよな~!
砂島 未来
このように人の家を尋ね回って遊んでいます。
GM
さらに同日、14時32分――あなたはふと、うたた寝から目覚める。
城里 カナメ
霞む目を擦り、握りっぱなしだったスマホでSNSをチェックする。
城里 カナメ
自分のおはようVツイについた、全く同じ内容のリプライの通知を確認し、タイムラインを何度か更新する。
城里 カナメ
そのまま砂っぽいベンチに横になり、スマホの画面を眺めながらぼんやり過ごす。
城里 カナメ
今日という日を何度繰り返しただろう……。
城里 カナメ
寂しい……現実はどうでもいいけど、リスナーのみんな、どこにいるんだ……。
城里 カナメ
「早くインターネットに帰りたい……」
GM
現実に誰もいない以上、オンラインにも人はおらず。
GM
では、マスターシーンとしてお三方の合流シーンをしましょう。
GM
車があるから、一也さんにまずはどっちかを拾ってもらおうかな。カナメさんのほうが拾いやすいかな?
一宮一也
では信号を無視してぶーんぶーんと車を走らせてると、公園になんか黒い塊があるのに気づきます。
一宮一也
タバコを吸いながら、それに近づいてみます。
城里 カナメ
「……!? ……??? ……ェ……???」
一宮一也
「おおっと、怖がらなくていい、ちょっとおじさん困ってて」
城里 カナメ
「あ、あ、ア…… ハ……ぇ、人……?」
城里 カナメ
三次元の人間を見るのは久しぶりなのでめちゃくちゃ驚いています。
城里 カナメ
挙動不審に視線を彷徨わせたあと、目の前の男性の足元を見ながら(目を合わせられないため)……
城里 カナメ
はっ!とスマホを取り出し、Xを鬼更新する。
一宮一也
「いや~、久しぶりに人間みたよ」急にスマホしはじめたなこいつ。
一宮一也
「はじめはのんびりできるな~って思ったけど、いや~、こまっちゃうよね」
城里 カナメ
スマホ越しにあなたを見る。
「……ス……。 スね……」
城里 カナメ
どうにか受け取る。名刺って……すごい、社会的な人間だ……こわ……。
城里 カナメ
僕もそういうファン向けのグッズ作ろうかな……。
一宮一也
ファンより眼の前の人とコミュニケーションしようね。
城里 カナメ
「城里でス……城里カナメ……」うつむき、声はどんどん小さくなる……。
城里 カナメ
てか下の名前でいきなり呼ばれるのこわ……。
城里 カナメ
木に擬態しているフクロウみたいになります。
城里 カナメ
「エッ!?!?!? イヤイヤイヤ……!?」
城里 カナメ
友達(インターネット)は吸ってたけど……カフェインとるほうが好きだし……。
砂島 未来
ブロロローン。遠くから響くバイクの音!
砂島 未来
「……え!?」遠くに見えるは……人!?!?!?!?
城里 カナメ
うっ……てか僕臭くないかなウワァアなんだなんだなんだ
砂島 未来
「やった~!まいっか……」持ち前のポジティブさで一端切り替えてバイクから降りる。
砂島 未来
「え……!?っていうか、マジ!?人?人じゃないすか!?」
バイクの車輪とくるまの車体がkiss...してるのを背景に走ってくる。
砂島 未来
「え!マジで人だ~!どうもこんちは~!」
砂島 未来
「え!二人も!?うわ~!」キャー人~!こっち向いて~!
砂島 未来
「どうもこんちはー!自分なんか遭難?してて~?」
城里 カナメ
「あ……アヒ……ヒハ……」うつむきながら薄ら笑いを浮かべる。
砂島 未来
「え!?お二人もまさかそうですか~!?」
砂島 未来
「こんちはー!!」1の薄ら笑いに10の挨拶を返す。
砂島 未来
「ずっと同じ日だった系の人すか!いやラッキ~!」
一宮一也
「よし、じゃあ、せっかく3人会えたことだし、呑みにでも行きますか」
城里 カナメ
「ヒッ……僕はァ……いいんで……ここで待ってるのデ……」
砂島 未来
「え!そんな寂しいこと言わないでくださいよ~!」
一宮一也
「そうだよ~、また会えるかもわからないんだから」
城里 カナメ
はぁっ……はぁっ……(荒くなる呼吸)
一宮一也
「あ、またこの公園にくればいいのか、明日になっても」
砂島 未来
「そうそう!連絡先交換します?あっリセットで消えるかまいいやインスタとかしてます~?」
砂島 未来
「やってないんだ、残念!てかどこ住みですか~?」
一宮一也
「あ、カナメくん、飲み物でも持ってこようか」
城里 カナメ
「うぅ……だ、だいじょうぶれす……」
一宮一也
「まあ、まあまあ、とりあえず移動しよう、ほら、暑くなってきたしね」
城里 カナメ
知らない人に飲み物をもらうわけには……。
砂島 未来
「あ!そういえばこっからちょっと暑いですもんね~この辺いいとこあるかな~」
城里 カナメ
「ア……ッ……ス……わかり、ましタ……」
城里 カナメ
力なくベンチから立ち上がる。ふらふら……。
砂島 未来
車乗りましょうよ車!ちょっと凹んだけど明日?には戻るし!
砂島 未来
いや~すいません!(笑)よそ見運転ス!
一宮一也
後部座席は、割れたガラスが散乱してるので……
城里 カナメ
全ての要素が嫌すぎるけど拒否できるほどのコミュ力はない。
砂島 未来
あ!自分全然後部座席でいいんで!ガラス避けたら座れる座れる。
城里 カナメ
ものすごく躊躇しながら最後に乗り込みます…………。
砂島 未来
えー普段何してる方なんですか?とか後ろから聞かれながら車が走る。
城里 カナメ
多分僕に聞いてないから黙っておこ……。
GM
三人、これまで出会わなかったのは、一体どんな偶然か。
GM
永遠を漂っていた一日に、見知らぬ他人という小さなほころび。