GM
◆儀式『現実への帰還』
◇この儀式の正しい手順を知っているPCは、各判定に掛かるマイナス修正を無視することができる(段階④で脱落済みのPCを指定する場合の修正を除く)。
▼段階1 行き先を定める
参加条件:全員
指定特技:《情景》-2
ペナルティ:なし
▼段階2 肉体を定める
参加条件:全員
指定特技:《手触り》-2
ペナルティ:なし
▼段階3 魂を定める
参加条件:全員
指定特技:《霊魂》-2
ペナルティ:失敗時正気度-1
▼段階4 この世界を抜け出す
参加条件:全員
指定特技《混沌》-2 または《夢》-2
ペナルティ:生命力-1 または 正気度-1
▽この判定は世界を抜け出すPCを一人指定して、その指定ごとに成功しなければならない(自分以外のPCを指定することも可能。ただし、既に戦闘を脱落したPCを指定する場合、判定に-2の修正を受け、ファンブル値が1上昇する。自主的に脱落したPCを指定する場合は、さらに判定に-2の修正を受け、ファンブル値を1上昇させる)。成功した判定で指定されたPCは戦闘を離脱する。
GM
今回は全員が白いアイコンのアプリの秘密を所持し、正しい手順を知っています。
GM
また、この戦闘にはエネミー『14時32分の走馬灯』が参加します。
GM
『14時32分の走馬灯』は現象エネミー、そしてダムドです。
GM
ダムドは命中判定に自動的に成功します。ダムドの攻撃目標になったキャラクターは、通常通り回避判定を行います。このとき回避判定にファンブルすると、ダムドは命中判定にスペシャルしたことになります。
ダムドは回避判定に自動的に失敗します。ダムドを攻撃の目標にしたキャラクターは、通常通り命中判定を行います。
このとき、命中判定がスペシャルでもファンブルでもなかった場合、6からダムドの速度を引いた値を算出し、これをダムドの回避値と呼びます。命中判定のサイコロの中にダムドの回避値と同じ値の出目があった場合、ダムドはそのサイコロの出目を0とすることができます(判定妨害)。判定妨害の結果、達成値がファンブル値以下になった場合、ファンブルです。
GM
クライマックスフェイズの終了条件は、規定数の儀式の完遂、またはPC全員の脱落です。
GM
では全員、ダイスシンボルを隠してプロットを。
[ 浅川 水明 ] がダイスシンボルを公開。出目は 1 です。
[ 安堂 來理 ] がダイスシンボルを公開。出目は 5 です。
[ 14時32分の走馬灯 ] がダイスシンボルを公開。出目は 3 です。
[ 南桑 香鹿 ] がダイスシンボルを公開。出目は 3 です。
[ 南桑 香鹿 ] 生命力 : 6 → 5
GM
南桑 香鹿【虚無感】
トリガー:自分の【生命力】が減少する
どれだけ苦労すれば報われるのだろう? 永遠にこんなことを続けるのだろうか? あなたは突然、虚無感に襲われる。
以降、自分が再挑戦を行うためには、余分に【生命力】か【正気度】を1点消費しなければいけなくなる。
安堂 來理
「……優先順位を整理するの、あまり得意じゃないんですけどねえ」
ここは儀式より脅威への対処が先かな……ということで、南桑さんに【トリック】を仕掛けます。
安堂 來理
2D6>=7 (判定:効率)※達成値に盲目の修正込 (2D6>=7) > 9[3,6] > 9 > 成功
GM
南桑さんの回避判定には-2の修正がつきます。
南桑 香鹿
2D6>=7+2 回避 (2D6>=9) > 4[2,2] > 4 > 失敗
GM
振り直しはなしとのことなので、ここで狂気が一枚。
GM
浅川 水明【かんしゃく】
トリガー:同じシーンに登場している誰か(自分も含む)が判定に失敗する
何かイライラする。小さな不満が積み重なり、爆発しそうになる。いらいらいらいら……。
自分の持っている好きなアイテムひとつを消費する。アイテムを消費できない場合、自分が1点のダメージを受ける。
[ 浅川 水明 ] 正気度 : 4 → 3
[ 浅川 水明 ] 正気度 : 3 → 5
[ 浅川 水明 ] 鎮痛剤 : 1 → 0
[ 南桑 香鹿 ] 生命力 : 5 → 3
GM
失礼。安堂さんは狂気が一枚公開されていましたね。ダメージに補正が1点乗ります。
[ 南桑 香鹿 ] 生命力 : 3 → 2
南桑 香鹿
スマホの画面を点ける。その交差点の……周りを見渡して、そこの光景を探し始める。
安堂 來理
南桑さんの注意が儀式の――スマホの方へとそれた一瞬を逃さず、詰め寄って腕を伸ばす。あの端末さえ奪ってしまえば、戻る手段を失うはずだ、と。
安堂 來理
が、生憎と喧嘩なんか慣れてはいない。加減を見失った腕は目標物を掴むではなく、その持ち主を強く突き飛ばす形になった。
南桑 香鹿
「―― っ」
何かをいい出そうと息を吸い込んだ胸を強く突き飛ばされる。
膨らんだ肋が軋む。
南桑 香鹿
2D6>=5 (判定:民俗学) (2D6>=5) > 7[2,5] > 7 > 成功
GM
成功ですね。安堂さんは、民俗学の判定に挑むことができます。
安堂 來理
2D6>=8 (判定:教養) (2D6>=8) > 10[4,6] > 10 > 成功
南桑 香鹿
反動に振りあがった手が、顔を狙う。
反射の一撃。
安堂 來理
眼前に迫った手を、寸での所で上体を仰け反らせて避ける。
安堂 來理
「いやあ、惜しかったですね。 でも、突き飛ばされっぱなしじゃなく、やり返してくれて良かったです」
一方的じゃあ喧嘩じゃなくて悪者になっちゃうところでしたから!
南桑 香鹿
「一番に狙っておいて、そういいます?」
南桑 香鹿
「……折角だから、一緒に帰ってもいいんですけど」
その様子じゃ、と目線を動かす。
「そういうつもりじゃなさそうですね」
GM
同プロット内の速度を決定します。エネミーと南桑さんはそれぞれ1d6。
GM
第一段階の指定特技は《情景》です。判定をどうぞ。
南桑 香鹿
2D6>=9 (判定:笑い) (2D6>=9) > 6[1,5] > 6 > 失敗
GM
*第1ラウンド プロット3 『14時32分の走馬灯』
14時32分の走馬灯
アビリティ【巻き戻る時計の針】を使用。対象は安堂 來理。
14時32分の走馬灯
【巻き戻る時計の針】/攻撃/《霊魂》/目標を一人選び、命中判定を行う。目標が回避判定に失敗すると、正気度に1D4から目標の顕在狂気の数を引いた値だけダメージを与える(最低0)。
GM
ダムドの命中判定は自動成功です。回避判定をどうぞ。
安堂 來理
2D6>=9 【回避判定】 (2D6>=9) > 7[1,6] > 7 > 失敗
GM
顕在狂気が1枚。正気度に2点のダメージです。
[ 安堂 來理 ] 正気度 : 4 → 2
南桑 香鹿
「ならいいや、……僕は先に行きますね。」
南桑 香鹿
思い描く、いや、”思い出す”はずなのに。
画面の中の雑踏が、人の話し声が。どうしても……描けない。
南桑 香鹿
「……ダメか、」
と、目の前の安堂さんを見る。ひたり。
14時32分の走馬灯
時計の針は、この瞬間にも進む。そしてやがて巻き戻る。
14時32分の走馬灯
その針の音が、聞こえるような気がする。
浅川 水明
2D6>=7 (判定:乗物) (2D6>=7) > 6[2,4] > 6 > 失敗
[ 浅川 水明 ] 正気度 : 5 → 4
浅川 水明
2D6>=7 (判定:乗物) (2D6>=7) > 6[1,5] > 6 > 失敗
浅川 水明
スマホに目を落とす。探す。目的の場所を。
だが、ぴたりと合う場所はない。
安堂 來理
引き続き、南桑さんへ【トリック】を使用します
安堂 來理
2D6>=7 (判定:効率) (2D6>=7) > 7[3,4] > 7 > 成功
南桑 香鹿
2d6>=7-2 回避/これは失敗! (2D6>=5) > 7[3,4] > 7 > 成功
GM
では、トリック2点と顕在狂気1点。計3点のダメージです
南桑 香鹿
GM、鎮痛剤の使用はHP0時点で使用が……?
[ 南桑 香鹿 ] 生命力 : 2 → -1
南桑 香鹿
争う声、暴力、痛み。
……瞬間目の前が暗くなって、意識がもう持たないと悟る。
南桑 香鹿
苦悶の声も出せないまま終わる。……なんだか、それすら懐かしい。
南桑 香鹿
そうだ、なりたかったんだ。人間に、正しい人間に。
そうやって足掻いて、暮らすためにすり減って、……その最後。
南桑 香鹿
誰もいない路地裏で、こうやって簡単に死んだんだっけ。
南桑 香鹿
突き飛ばされた体が路上でバウンドする。
ひときわの痛みと明滅する視界の中で、目の前に伸ばされた手を掴んだ。
南桑 香鹿
それが、僕を殴るんだっていい。つかむんだっていい、捨てるんだっていい。
……見ていてくれれば。どう思われても。
安堂 來理
倒れ行くその人に、腕を掴まれる。引き倒されるようにしながら、ガラスの奥の双眸と視線がかち合った。
安堂 來理
空いた手が己のコートの内を探る。
――死者もまた、ここでは死ぬことがあるのだろうか。
そんな事を考えながら、彼らと出会う直前に調達していた、本来他人に向けるつもりは無かった"それ"の柄を握る。
安堂 來理
「――大丈夫ですよ」
羨む必要なんてない。ここでは皆、一緒なんですから。
安堂 來理
――急所めがけて振り下ろされた鈍色の軌跡に慣れはない。しかし躊躇もまた、存在しなかった。
南桑 香鹿
不器用な一撃が無防備な体に落ちる。
誰もかばわない胸に、首に。
南桑 香鹿
内側で何かが破れる音だけが、意識のない耳にも聞こえた。
肺に残った空気が反射で泡となって口からこぼれて。終わる。
南桑 香鹿
最後、抜いた刃から落ちた血雫だけ、その靴を汚した。
GM
*第2ラウンド プロット3 『14時32分の走馬灯』
14時32分の走馬灯
アビリティ【引き止める囁き】を使用。対象は安堂 來理。
14時32分の走馬灯
【引き止める囁き】/サポート/《夢》/目標一人を選ぶ。目標は指定特技で判定を行い、失敗した場合潜在狂気からランダムに1枚選んで顕在化させる。潜在狂気を持っていない場合は、知覚分野のランダムな特技で恐怖判定を行う。
安堂 來理
2D6>=10 (判定:教養) (2D6>=10) > 8[4,4] > 8 > 失敗
GM
TPT 知覚分野ランダム特技表(8) > 《情景/知覚8》
安堂 來理
2D6>=7 (判定:切断) (2D6>=7) > 5[1,4] > 5 > 失敗
14時32分の走馬灯
南桑を血に沈めたあなたの耳に、誰とも知れぬ囁きが聞こえるような気がする。
14時32分の走馬灯
――本当に、もとの場所に戻れると思う?
14時32分の走馬灯
――もとの場所で、同じように、生きていけると思う?
14時32分の走馬灯
――そして今、人を刺す感触を覚えた。
GM
あなたはその囁きが誰の声をしていたか、うまく掴まえられない。
安堂 來理
微かに、声がする。耳元なのか、己の頭の中なのか。その主の姿を掴みがたい音は、それでもはっきりと言葉の羅列を刻み付けていく。
安堂 來理
「………………、」
は、と短く息を吐き出す。
浅川 水明
2D6>=7 (判定:乗物) (2D6>=7) > 6[1,5] > 6 > 失敗
浅川 水明
おいおい6botかよ 正気度で振り直し。
[ 浅川 水明 ] 正気度 : 4 → 3
浅川 水明
2D6>=7 (判定:乗物) (2D6>=7) > 8[3,5] > 8 > 成功
浅川 水明
突き飛ばされ、転がった南桑に、刃が振り下ろされるのを。
ただ、見ていた。
浅川 水明
「……『体験しないものは書けない』、ねえ」
浅川 水明
「で、安堂くんはそれ、書く気あんの? ……いや、」
浅川 水明
「見せる気、あんの?」
そう言いながら、スマホを血溜まりの向こうに翳す。
浅川 水明
ぴたり、と。景色と画面の中が重なった。
「おお、ビンゴ」
安堂 來理
行動宣言の前に、鎮痛剤で正気度を回復しておきます
[ 安堂 來理 ] 鎮痛剤 : 1 → 0
[ 安堂 來理 ] 正気度 : 2 → 3
安堂 來理
浅川さんから向けられた問いに、言葉ではなく微笑で返す。
安堂 來理
「まあ、ほら。書いたり見せたりすることができなくても、語り聞かせくらいならできるかもしれないですし、ね?」
安堂 來理
浅川さんに【トリック】を仕掛け……ます!
安堂 來理
2D6>=7 (判定:効率) (2D6>=7) > 2[1,1] > 2 > ファンブル(判定失敗。山札から【狂気】を1枚獲得)
安堂 來理
引き抜いたばかりのナイフを手にしたまま、一歩。浅川さんとの距離を縮める。
安堂 來理
その足が、血溜まりに一瞬とられてバランスを崩す。
安堂 來理
「……南桑さんときたら、寂しがりですねえ」
まるで彼の人に引き留められたかのような気がして。
GM
*第3ラウンド プロット3 『14時32分の走馬灯』
14時32分の走馬灯
【引き止める囁き】。対象は浅川 水明。
14時32分の走馬灯
【引き止める囁き】/サポート/《夢》/目標一人を選ぶ。目標は指定特技で判定を行い、失敗した場合潜在狂気からランダムに1枚選んで顕在化させる。潜在狂気を持っていない場合は、知覚分野のランダムな特技で恐怖判定を行う。
浅川 水明
2D6>=10 (判定:乗物) (2D6>=10) > 9[4,5] > 9 > 失敗
GM
潜在狂気を1枚お持ちなので、こちらを公開します。
GM
浅川 水明【狂信者】
トリガー:誰かが自分に対するマイナスの【感情】を獲得する
運命の出会いが間近に迫っていることを感じる。
この【狂気】が顕在化したシーンに登場しているキャラクターの中からランダムに一人を選ぶ。そのキャラクターに対して「狂信」の【感情】を獲得する。
以降、「狂信」を持っている相手を攻撃するたび、自分の【正気度】が1点減少する。
GM
南桑さんは脱落済みのため、自動的に安堂さんへの感情が「狂信」となります。
浅川 水明
2D6>=6 (判定:におい) (2D6>=6) > 9[4,5] > 9 > 成功
浅川 水明
「…………」
皆一緒ですから、と、困ったようにすら見える笑顔を横目に、今度は戻るべき器を探す。
浅川 水明
刃物を手に、ついさっき人を刺したばかりの人間を前に、自分でも驚くほど落ち着いていた。
浅川 水明
また、何かがぴたりと嵌まるような感覚。
たぶん、これで合っているんだろう。
浅川 水明
「それ、私にも言ってくれんの」
疑問の形の、音は上がらない。
浅川 水明
言ってくれるんだと、どうしてかそう信じる気になったからだ。
安堂 來理
「おや、勿論ですよ」
末尾のトーンが落ち着いた問いに首を傾げて応じる。
安堂 來理
「言ったじゃないですか。浅川さんのような方は僕にとって好ましい、と」
だから、一人で放り出すつもりなんて無い。
安堂 來理
「それに、今まで何度も自分を殺して――ついには先程、南桑さんを手にかけて、大分慣れてきましたからね。次はきっと、更にうまくやれますから」
安堂 來理
と、宣いながら【回想】を……切ろうかな!
安堂 來理
――二人と出会う前は、確かに元の世界に戻りたいと思っていた。
自分だけが気の狂うような繰り返しに閉じ込められるなんて理不尽だ。何故、と。
こうしている間にも世間は動いて、己の書き残したものなど顧みられないまま風化して、有象無象に追い越されていくのだと。
安堂 來理
この繰り返しの中でしかできない体験を――様々な方法で自分を殺して『死』の解像度を得ることで気を紛らわせている間も、その想いは消えなかった。
安堂 來理
それが変わってしまったのは、二人に出会ったからだ。
安堂 來理
3人しかいない世界だから、というのも勿論理由ではあったろうが……彼女らは、自分を批判することもなければ、無関心でもない。
安堂 來理
それに比べて、元いた場所はどうだった。
安堂 來理
自分を認めない人間からの心無い言葉、比較されれば貶められ、数字が振るわなければ惨めな現実を突きつけられる。
安堂 來理
理解の無い連中のいない世界で、自分にとって都合の良いものだけに囲まれて。その方が、きっと良い。
安堂 來理
PC2【秘密】
ショック:なし。
あなたは、本当はこの一日から抜け出したいと思っていない。この二人とともに平坦だが不自由ない生活を送るのは、元の世界に戻るよりも素敵なことなのでは? あなたの本当の使命は『ほかの二人とともにこの世界に留まる』ことだ。ただし、PC1またはPC3にプラスの感情を獲得した場合、あなたは以後任意のタイミングで本当の使命を『プラスの感情を持った相手と現実に帰還する』に変更してもよい(しなくてもよい)。あなたはセッション中一度だけ、メインフェイズの任意のシーンの終了時に、シーンプレイヤーの主要な行動とは別に感情判定を行うことができる。
安堂 來理
2D6+1>=5 (判定:効率)補正:盲目の-2と回想の+3で差し引き+1 (2D6+1>=5) > 8[3,5]+1 > 9 > 成功
安堂 來理
(アビリティ宣言抜け失礼しました!浅川さんに【トリック】を使用します)
浅川 水明
2D6>=5 (2D6>=5) > 9[4,5] > 9 > 成功
安堂 來理
振りかざした凶器が、空を切る。舌打ち。
浅川 水明
「痛そうだからに決まってんじゃん」
人間の本能だよ。
浅川 水明
「でも、捕まえてくれるんだよね?」
じゃなきゃ一人で行くけど?と、首を傾げた。
安堂 來理
「は?痛くたって、死んだってどうせ次の14時32分には元通りなんですよ?それに、死ぬなら苦痛だって長くは続かないですし、大体、浅川さんだって三人の時間が楽しいって言ってたじゃないですか」
イライラ。言葉がとめどなく零れ出る、が。
安堂 來理
「――――」
捕まえてくれるんだよね?と問われれば。
安堂 來理
「――当たり前じゃないですか。ずうっとそのつもりだったんですから」
貼り付けたように哂う。
そう。最初っから三人で残るつもりだったから。一人だけ足りないなんてあってはならない。
GM
*第4ラウンド プロット3 『14時32分の走馬灯』
14時32分の走馬灯
【引き止める囁き】を使用。対象は浅川 水明。
14時32分の走馬灯
【引き止める囁き】/サポート/《夢》/目標一人を選ぶ。目標は指定特技で判定を行い、失敗した場合潜在狂気からランダムに1枚選んで顕在化させる。潜在狂気を持っていない場合は、知覚分野のランダムな特技で恐怖判定を行う。
浅川 水明
2D6>=10 (判定:乗物) (2D6>=10) > 5[1,4] > 5 > 失敗
14時32分の走馬灯
TPT 知覚分野ランダム特技表(11) > 《第六感/知覚11》
浅川 水明
2D6>=5 (判定:第六感) (2D6>=5) > 10[4,6] > 10 > 成功
14時32分の走馬灯
あなたの耳に、ちらちらと幻が囁きかける。
14時32分の走馬灯
――行かないで、行かないで、行かないで、行かないで……
GM
誰の声だかわからない。それは、目の前の誰かのような気も、そこで倒れた誰かのような気も、誰でもないあなた自身のような気も……する。
浅川 水明
引き止める声がする。
誰の声だかわからない。
浅川 水明
ああ、でも、たぶん、本当に誰でもないんだろう。
浅川 水明
だって、そんな風に手を伸ばしてくれたのは、――
浅川 水明
2D6>=8 (判定:教養) (2D6>=8) > 5[1,4] > 5 > 失敗
GM
失敗。ペナルティとして正気度が1点減少します。
[ 浅川 水明 ] 正気度 : 3 → 2
浅川 水明
それでも、手はスマホを離さない。
形の定まらないあやふやなものを、探して、嵌め込むように。
浅川 水明
「……いや、普通にむずいわ」
なんかうまくいかなかったことだけがわかった。
「そもそも魂なんてどこに宿るんだよ。安堂くん知ってる?」
安堂 來理
「はてさて。僕もここに来てから何度も死んでみたんですが、魂が抜ける感覚とか、そういうのはちょっとわからなかったんですよねえ」
浅川 水明
「そっかー。経験者の安堂くんもわからないかあ~」
イカれてんなあ~。
安堂 來理
では、引き続き浅川さんへ【トリック】を……そうだな、《憂い》で判定します
安堂 來理
2D6>=10 (判定:憂い) (2D6>=10) > 3[1,2] > 3 > 失敗
安堂 來理
好奇心にて振り直します。コストは正気度から
[ 安堂 來理 ] 正気度 : 3 → 2
GM
安堂 來理【記憶喪失】
トリガー:自分の【正気度】が減少する
あなたは忘れたくて仕方のない辛い経験をしたようだ。
自分の【秘密】と自分の【居所】以外の【情報】をすべて失う。
安堂 來理
というわけで、儀式の手順情報もすっからかんにして……いざ振り直し!
安堂 來理
2D6>=10 (判定:憂い) (2D6>=10) > 7[2,5] > 7 > 失敗
安堂 來理
「……………」
空いた手で額を押さえ、一度大きくかぶりを振る。何か、大事なことが頭から抜け落ちているような気がする。
安堂 來理
――まあ、どうでもいいか。
一番重要な事は、ここから誰も帰さない事なのだから。
GM
*第5ラウンド プロット3 『14時32分の走馬灯』
14時32分の走馬灯
アビリティ【安楽な停滞】を使用。対象は浅川と安堂。
14時32分の走馬灯
【安楽な停滞】/サポート/《憂い》/目標を好きなだけ選ぶ。目標は指定特技で判定を行い、失敗した場合次に行う行為判定に-1の補正を受ける。
安堂 來理
2D6>=5 (判定:憂い) (2D6>=5) > 3[1,2] > 3 > 失敗
浅川 水明
2D6>=7 (判定:におい) (2D6>=7) > 8[2,6] > 8 > 成功
安堂 來理
いや いやいやいや 好奇心で振り直します!!!体力払います!!!
[ 安堂 來理 ] 生命力 : 6 → 5
安堂 來理
2D6>=5 (判定:憂い) (2D6>=5) > 7[1,6] > 7 > 成功
14時32分の走馬灯
あなたがたの脳裏に、淡い霧がかかるような気がする。
14時32分の走馬灯
ここにいれば。ここにいれば、これ以上、何も変わらなくて。
14時32分の走馬灯
現実に待っている生の、果てしなく広がる煩雑さも。
14時32分の走馬灯
こんなところで、こんなふうに諍うことも。
浅川 水明
2D6>=8 (判定:教養) (2D6>=8) > 8[3,5] > 8 > 成功
[ 安堂 來理 ] お守り : 1 → 0
浅川 水明
2D6>=8 (判定:教養) (2D6>=8) > 4[2,2] > 4 > 失敗
[ 浅川 水明 ] 正気度 : 2 → 1
GM
また、顕在狂気数が現在の正気度を上回りましたので、浅川さんは錯乱状態に。
GM
攻撃、戦闘からの離脱以外の行為には、生命力または正気度1点のコストが必要になります。
安堂 來理
「…………何が、ですか?」
浅川さんの問いに、怪訝な顔を浮かべる。
安堂 來理
「ただ、煩わしい霧を払っただけじゃないですか」
忘れてしまった。だから、何が抜け落ちたかにも気づけない。
浅川 水明
薄く笑って。
「それならいいんだ、続けようか」/
安堂 來理
何を忘れようとこれだけは忘れない。浅川さんに【トリック】を仕掛けます
安堂 來理
2D6>=5 (判定:効率) (2D6>=5) > 9[3,6] > 9 > 成功
[ 浅川 水明 ] 正気度 : 1 → 0
浅川 水明
2D6-2>=5 (2D6-2>=5) > 7[1,6]-2 > 5 > 成功
安堂 來理
いま一度、間合いを詰めてナイフを振りかざす。
……が、彼女を上手く捉えられない。
どうして。時間がないのに。 南桑さんの時は上手くいったのに。
浅川 水明
まったく正気じゃない。口の中で呟いて、後ろに下がる。
GM
*第6ラウンド プロット3 『14時32分の走馬灯』
14時32分の走馬灯
アビリティ【引き止める囁き】。対象は安堂。
14時32分の走馬灯
【引き止める囁き】/サポート/《夢》/目標一人を選ぶ。目標は指定特技で判定を行い、失敗した場合潜在狂気からランダムに1枚選んで顕在化させる。潜在狂気を持っていない場合は、知覚分野のランダムな特技で恐怖判定を行う。
安堂 來理
2D6>=10 (判定:教養) (2D6>=10) > 11[5,6] > 11 > 成功
14時32分の走馬灯
そう。どこにもいかないで。どこにもいけないままでいて。
14時32分の走馬灯
声がするだけ。そんな気がするだけ……。
[ 浅川 水明 ] 生命力 : 6 → 5
浅川 水明
2D6>=8 (判定:教養) (2D6>=8) > 8[4,4] > 8 > 成功
浅川 水明
空振るナイフを見る。
スマホの画面を翳す。
ピントのずれていた、ブレていた像が重なったような。
GM
定まったものが。本当は、ずっと定まっていたものの輪郭が。
安堂 來理
淡々と儀式を進める様に、苛立たし気な息を零す。
時間がない。どうして、わかってくれない。
安堂 來理
2D6>=5 (判定:効率) (2D6>=5) > 7[3,4] > 7 > 成功
GM
回避判定を行う場合、コストの支払いと-2修正です。
[ 浅川 水明 ] お守り : 1 → 0
安堂 來理
2D6>=5 (判定:効率) (2D6>=5) > 7[3,4] > 7 > 成功
GM
成功。改めまして、回避を行う場合は前述の通りです。
[ 浅川 水明 ] 生命力 : 5 → 4
浅川 水明
2D6-2>=5 (2D6-2>=5) > 9[4,5]-2 > 7 > 成功
安堂 來理
「…………あなたも結局」
空ぶった凶器の向こうに佇む女へ、呪詛が零れる。
浅川 水明
「引き止めてよ」
離れていこうとする口で、そんな言葉を吐く。煙とともに。/
GM
*第7ラウンド プロット3 『14時32分の走馬灯』
14時32分の走馬灯
再びアビリティ【引き止める囁き】、対象は安堂。
14時32分の走馬灯
【引き止める囁き】/サポート/《夢》/目標一人を選ぶ。目標は指定特技で判定を行い、失敗した場合潜在狂気からランダムに1枚選んで顕在化させる。潜在狂気を持っていない場合は、知覚分野のランダムな特技で恐怖判定を行う。
安堂 來理
2D6>=10 (判定:教養) (2D6>=10) > 7[3,4] > 7 > 失敗
GM
失敗。潜在狂気は1枚だけなので、公開します。
GM
安堂 來理【いきすぎた想い】
トリガー:自分が誰かに対して【感情】を獲得する
自分の中の気持ちが爆発しそうだ。
この【狂気】が顕在化したシーンに登場している自分以外のPC全員が、情動の分野からランダムに特技ひとつを選び、恐怖判定を行う。
GM
TET 情動分野ランダム特技表(8) > 《驚き/情動8》
浅川 水明
2D6>=8 (判定:乗物) (2D6>=8) > 11[5,6] > 11 > 成功
GM
また、安堂さんも顕在狂気数が現在の正気度を上回りましたので錯乱状態に。
14時32分の走馬灯
囁きが、段々と、かたちを失ってくる。
14時32分の走馬灯
あなたの狂気が花開くほどに、ほかの声は聞こえなくなっていく。
14時32分の走馬灯
それでも囁きはたしかにそこで、
[ 浅川 水明 ] 生命力 : 4 → 3
GM
儀式の挑戦にも生命力または正気度が1点コストとして必要になります。指定特技は《混沌》または《夢》。
浅川 水明
私は、今日死んでも、多分そんなに後悔しない。
あれがやりたかったとか、やっておけばよかったとか、そんなのは結局やらなかった時点で壁の絵でしかないわけで。
浅川 水明
でも、そんな有り様でも、生きてはいたいんだよな。まだ。
生きてればいいことあるかも、なんて前向きなもんじゃないが。
浅川 水明
正しくなくても、何も為さなくても、誰かに選ばれなくても、
夢も目標もなくても、将来に希望とか特になくても。
浅川 水明
さき
……見えている未来が、ろくなもんじゃなくても。
浅川 水明
なんとなく生きていくんだろうなって、思ってたんだけどなあ。
浅川 水明
PC1【秘密】
ショック:なし。
あなたは、この一日で出会うよりも前にPC2の顔を見たことがある。いつ、どこでかは思い出せないものの、あの驚愕に彩られた表情は目に焼き付いている。しかし、PC2はあなたを覚えていないようだが……。
浅川 水明
あの驚いた顔を見たのはいつ、どこでだったか。
思い出してもあんまりいいことはないと思う。
浅川 水明
だからやっぱり、あの時。初めて三人で顔を合わせたあの時が。
浅川 水明
("初めまして"だったことにしておいてほしかったんだけど)
浅川 水明
(ま、この様子なら)
恨まれることもないだろう。その点においては。
浅川 水明
「私ね、"あの時"、君に会えてよかったと思ってるよ」
[ 浅川 水明 ] 生命力 : 3 → 2
浅川 水明
2D6+3>=10 (判定:乗物) (2D6+3>=10) > 5[2,3]+3 > 8 > 失敗
浅川 水明
「……だから、」
スマホを持った手と、煙草を摘んだ手を、広げて。
浅川 水明
「…………ねえ、本当に行っちゃうよ?」
僅かに、唇が別の形に動いて、けれど、出た言葉は。/
安堂 來理
――『会えて良かったと思っている』?
都合の良い事を。そうやって耳当たりの良い言葉で煙に巻いて、自分の罪悪感を薄めて、泥を被らず、汚泥の中で藻掻く人間を置き去りにしたいだけだろう。彼女だって、それはきっと他の連中と変わらない筈だ。
安堂 來理
そうやって、一人だけ向こうに行って。
何事も無かったかのように生きる気だ。
おれは何も報われなかったのに。
許せるワケがない。
安堂 來理
「…………どういう つもりで、」
だというのに、彼女は何をしている?
何故、手を広げている?
言葉の前の間は、言葉通りに去らないのは、何故。
安堂 來理
「わけが、わからないことを………………」
安堂 來理
理解が及ばないことが。
引き留めた先に、彼女の思惑があるかもしれないことが。
ここで躊躇して、後悔をすることが。
安堂 來理
「――わけのわからない真似を、するな…………ッ」
怯えに背を押されるように、凶器を振りかざした。
安堂 來理
長回し失礼いたしました。浅川水明に【トリック】を。
安堂 來理
2D6>=5 (判定:効率) (2D6>=5) > 4[2,2] > 4 > 失敗
GM
*第8ラウンド プロット3 『14時32分の走馬灯』
14時32分の走馬灯
アビリティ【引き止める囁き】。対象は浅川。
14時32分の走馬灯
【引き止める囁き】/サポート/《夢》/目標一人を選ぶ。目標は指定特技で判定を行い、失敗した場合潜在狂気からランダムに1枚選んで顕在化させる。潜在狂気を持っていない場合は、知覚分野のランダムな特技で恐怖判定を行う。
浅川 水明
2D6>=10 (判定:乗物) (2D6>=10) > 9[4,5] > 9 > 失敗
14時32分の走馬灯
TPT 知覚分野ランダム特技表(6) > 《味/知覚6》
浅川 水明
2D6>=6 (判定:におい) (2D6>=6) > 6[1,5] > 6 > 成功
14時32分の走馬灯
行かないで。行かないで、どこにも。
浅川 水明
「わけがわからない?」
「……そうかもね、」
浅川 水明
「ねえ、安堂くん、私はさあ、生きてたいんだ」
どうしてだろうね?と、笑いかけて。
GM
錯乱状態と、儀式の参加ペナルティで、2点の生命力が必要です。
[ 浅川 水明 ] 生命力 : 2 → 0
GM
脱落に際して最後の攻撃、遺言などはありますか?
GM
では、そのように。浅川 水明は戦闘を脱落します。
浅川 水明
「……やっぱりだめかあ、」
手からスマホが落ちる。
浅川 水明
さほど残念そうでもない声音で呟いて。
刃物を持った青年を見る。
浅川 水明
「安堂くんは、したいようにすればいい」
「私だってそうしたんだから」
「三人で一緒に、って、」
浅川 水明
「君が言ったんだろう?」
ちら、と血に沈むもう一人を見た。/
安堂 來理
「――――、」
儀式を進めていた筈の、彼女の視線がこちらに向いて。
安堂 來理
『したいようにすればいい』なんて、簡単に言ってくれる。
安堂 來理
それが叶うなら、叶っていたなら、おれは今頃――。
安堂 來理
「…………………はあ、」
間抜けなくらい大きなため息が零れる。
安堂 來理
――だからこそ。やはり、逃がしたくは無いのだ。
安堂 來理
「言っておきますが、"次"に恨み言は聞きませんからね」
……南桑さんには、恨まれても仕方がないかもしれないが。
ともかく。三人一緒。これからまた何度も顔を合わせていく。
安堂 來理
誘われるように踏み込む。
躊躇いも震えもなくなった手で、凶器を振り下ろした。/
浅川 水明
それを避けるだけの正気も、本能的な反射すら、もうない。
凶器は狙った通りの場所に突き刺さる。
浅川 水明
僅かに呻く。
赤が散り、体が傾き。
凶器を持つ男の肩に、倒れ込む。
浅川 水明
「……ぁ~、この、ヘッタクソがよお……」
耳元で、"次"は聞かないと言われた恨み言を唸る。何が大丈夫だよ普通に痛ぇ。
浅川 水明
……が、聞いた通り、たぶん、そう長くは続かないんだろう。
考える間にも思考が、視界が、痛みが、遠く、ぼやけていく。
浅川 水明
――『めいちゃん、何回言っても禁煙してくれないんだもん』。
浅川 水明
別れ際のあれ、方便だったんだよね。
あの後すぐ、結婚したって聞いたよ。
言ってくれれば「おめでとう」くらい言ったのにさ。
結局、その程度にしかなれないんだよね。いつも。
浅川 水明
でも、それだって結局、生きていくのをやめる理由にはならなかった。
そういうところ、なのかもしれないけど。
浅川 水明
だから、あなたが好ましいと言われても。
大丈夫だよって、一緒だよって言われても。
浅川 水明
それがどんなに甘く(おそろしく)聞こえても。
嘘でも方便でもないとわかっていても。
浅川 水明
「……、あんどうくん、まだ、いる? そこに」
「いてよね、ずっと」
浅川 水明
――逃げられない、と確信して、やっと。
浅川 水明
浅川水明は初めて、心の底から安堵した。/
安堂 來理
倒れ込む彼女の身体を受け止めれば、耳元で苦情を囁かれる。思わず、苦笑が零れた。
「…………まったく、"次"がダメなら今だと駆け込む人がありますか」
安堂 來理
「ええ、ここにいますよ」
ずっと。
それこそ、浅川水明が"今日"の選択を後悔する日が来ようとも。
南桑香鹿が再び"向こう"を目指す気になる時がきたとしても。
GM
では、PC全員の脱落をもってクライマックスフェイズを終了します。
GM
しかし時計の針が、かちり、14時32分を示した瞬間。
GM
車の運転席で。自宅の座椅子で。公園の木陰で。
GM
今、三人。わずかに離れて、しかし確かに、今、この街の何処かに。
GM
あなたがたのスマートフォンからは、白と黒のアプリが消えて失せ。
GM
きっと、『昨日』まではあったはずの生の道は閉じてしまった。
GM
時計の針が同じ24時間を繰り返す中に、三人、生きている。
GM
1秒先にあったはずの、正しい世界から分かたれて。