GM
*クライマックスフェイズ
GM
神社の境内に設えられた、神楽の舞台。
GM
そこに向かう参道に並んだ灯籠が、火を入れられてゆらゆらと影を落とす。
GM
赤と白に彩られて、『天ヶ原祭』の準備は万端整った。
GM
村の人々は悲しげな表情で、巫女の装いのかなめが、境内へと足を踏み入れるのを見る。
GM
かなめちゃん、と。
GM
誰かの小さな声がぽつりと落ちて、
GM
村人たちはゆっくりと顔を伏せた。
帰蝶かなめ
美しく飾り付けられた娘が境内を進む。
帰蝶かなめ
村人には目をやらず、前だけを見て。
帰蝶かなめ
凪いだ湖面のように、穏やかな表情のまま。
帰蝶かなめ
赤い石を携えて。/
氷室 霞
境内を進む帰蝶かなめから、村人たちの様子に目を移す。
氷室 霞
彼らのやろうとしていることは、情に流されその先の結果を考えない行為だ。
氷室 霞
__しかしそれを愚かとは言えない。
氷室 霞
私にはそう断じる情すらないのだから。/
山慈古 天菜
穢れを赦さぬ静謐な道の、その真中へ歩み出る者がある。
山慈古 天菜
面を伏せた村人たちの頭を見て、それから。
山慈古 天菜
神が通るべきその道に立ちはだかり、かなめへ、氷室へ、顔を向ける。
山慈古 天菜
それは神をも畏れぬ逸れ者。
山慈古 天菜
「その儀式、待った」
山慈古 天菜
小さく云う。/

その舞台の様子を、神社の屋根の上から見ている。

静かに、気配をおさえながらも。

いつでも攻撃できる姿勢、距離。

両手の指を動かしながら、地形を把握して。/
帰蝶かなめ
ゆっくりと、声の出所を振り返る。
帰蝶かなめ
「……アマナさん」
帰蝶かなめ
「来てくれてどうもありがとう」
帰蝶かなめ
「うれしいわ」
帰蝶かなめ
「今日はゆっくり」
帰蝶かなめ
「楽しんでいってちょうだいね」
山慈古 天菜
「……残念だけれど」
山慈古 天菜
「この祭りを滅茶苦茶にしに来た」
山慈古 天菜
「迷惑をかけに来たよ、かなめ」
帰蝶かなめ
「……そう」
帰蝶かなめ
「ねぇ、アマナさん」
少し、今までよりも明るい声で続ける。
帰蝶かなめ
「アマナさんは、籠の中で育った鳥が、自由に大空の中を生きられると思う?」
帰蝶かなめ
「わたしは生きられると思わない」
帰蝶かなめ
「例えどんなに憐れであっても野生鳥獣に手出しをしてはならない。この村に生きていて、その意味を正しく理解していない人はいないはずよ」
帰蝶かなめ
「人の施しを受け、一度でも人の世に慣れてしまった鳥獣は野生に帰ることが極めて難しい。例え一時生き長らえたとして、本来生きるべき世界で生きることが出来なくなった鳥獣ははたして……一体、どうすればいいというのかしら?」
帰蝶かなめ
「施しをするのならば、それに伴う責任を放棄してはならない」
「それは決して、慈悲などでは、無いの」
山慈古 天菜
「慈悲をかけにきたつもりはないよ。もとよりそんなものの持ち合わせはない」
山慈古 天菜
「施しをするつもりもないよ。だから、責任を取るつもりもない」
山慈古 天菜
「自由におなりと言いに来たんじゃない」
山慈古 天菜
「ただきみが、……」
山慈古 天菜
息を継ぐ。
山慈古 天菜
「ここでみなに愛されて、育ったきみが」
山慈古 天菜
「うらやましい」
山慈古 天菜
「みなの永遠の命を手放してまで、外で生きることを願われるきみが」
山慈古 天菜
「だから、呪いをかけにきた」
帰蝶かなめ
「…………」
ぱちぱちと、虚を突かれたように瞬きをして。
帰蝶かなめ
それから、ほころぶように笑う。
帰蝶かなめ
「そうでしょう」
「『だから』」
帰蝶かなめ
「かなめは『みんなからもらったきれいなものだけでできている』から」
帰蝶かなめ
「その呪いのまま、この籠の中にいるの。ずっとね」
山慈古 天菜
「そうはさせない」
山慈古 天菜
「きみを、満たされたままでいさせない」
山慈古 天菜
「それが厭なら抗ってみせて」
GM
相対する忍たちの間に、はら、と白が舞い始める。
GM
秋の終わり、冬の始め。
GM
夢の終わり。戦いの始め。
GM
風が一陣。
GM
頬に触れる冷たさが、
GM
開戦の合図。
GM
GM
レギュレーションを再掲しておきます。
GM
・クライマックスフェイズは最大6Rで終了するものとする
 ・その時点で最も生命点の欠けが少ない者が勝者となる
 ・同じ残り生命力1点でも頑健を取得している者と頑健を取得していない者では後者が勝利する
・クライマックスフェイズの勝者は、脱落した者の生殺与奪の権を持つ
・戦果は脱落者からしか取れない
GM
では、『黄泉路血石』の所持者にお伺いします。
GM
儀式『天ヶ原奉納演武』を開始されますか?
帰蝶かなめ
開始します
GM
■プライズ『黄泉路血石』 秘密:
クライマックスフェイズで6ラウンド以内に以下の条件を満たすと、勝者となった「贄の神子」が死亡し、「天ヶ原奉納演武」は成功する。
条件1:「黄泉路血石」の保持者がこの【秘密】を公開し、儀式の開始を宣言する。
条件2:「贄の神子」が勝者となる。
条件を満たせない場合でも、勝者が儀式の実行を望めば、脱落した「贄の神子」全員の命と引き換えに儀式を実行できる。
GM
それでは、改めまして。
GM
開戦です。
GM
*ラウンド1 プロット

OK
山慈古 天菜
OK
帰蝶かなめ
OKです!
氷室 霞
OKです
GM
では、オープン。

[ 山慈古 天菜 ] がダイスシンボルを公開。出目は 6 です。

[ 祓 ] がダイスシンボルを公開。出目は 6 です。

[ 帰蝶かなめ ] がダイスシンボルを公開。出目は 5 です。

[ 氷室 霞 ] がダイスシンボルを公開。出目は 5 です。

GM
*第1ラウンド プロット6
GM
天菜と祓は1d100を。便宜上大きい方から処理します。

1d100 (1D100) > 58
山慈古 天菜
1d100 (1D100) > 67
GM
*第1ラウンド プロット6 山慈姑 天菜
山慈古 天菜
『春香』
GM
判定をどうぞ。
山慈古 天菜
SG@12#6>=5 (判定:香術) (SG@12#6>=5) > 6[1,5] > 6 > ファンブル
山慈古 天菜
神通丸。

[ 山慈古 天菜 ] 忍具 : 2 → 1

GM
では振り直し。
山慈古 天菜
SG@12#6>=5 (判定:香術) (SG@12#6>=5) > 5[1,4] > 5 > ファンブル
山慈古 天菜
通し。
GM
天菜は逆凪。
GM
*第1ラウンド プロット6 祓

帰蝶かなめに土竜吼
GM
判定をどうぞ。

SG@12#6>=5 (判定:掘削術) (SG@12#6>=5) > 12[6,6] > 12 > スペシャル(【生命力】1点か変調一つを回復)

謀術を回復
帰蝶かなめ
とんこうふ
GM
振り直してください。

SG@12#6>=5 (判定:掘削術) (SG@12#6>=5) > 8[3,5] > 8 > 成功
帰蝶かなめ
GM
回避判定です。

[ 帰蝶かなめ ] 忍具 : 1 → 0

帰蝶かなめ
2D6>=7 (判定:刀術) (2D6>=7) > 9[3,6] > 9 > 成功
山慈古 天菜
遁甲符。
GM
では、回避判定の振り直しを。
帰蝶かなめ
2D6>=7 (判定:刀術) (2D6>=7) > 6[2,4] > 6 > 失敗

回想を乗せるか
GM
では、演出と秘密の公開をどうぞ。

[ 山慈古 天菜 ] 忍具 : 1 → 0


面倒な仕事だ。

シノビの忍務に、割に合うも合わないもないが

抜け忍ひとり殺すのに、28人。

殺したかと思えば、動き出す始末。

早く終わらせて帰りたい。

秘密
あなたはPC1『山慈古 天菜』にトドメを刺し、確かに死亡させたはずだ。だが、この指輪木村から漂ってきた霧に『山慈古 天菜』の死体が触れた途端、ヤツは息を吹き返して逃げ出したのであった。
おそらく、この村に眠る『黄泉路血石』が鍵を握っているのであろう。あなたは『黄泉路血石』の【居所】を保持している。

RCT ランダム分野表(2) > 体術

RCT ランダム分野表(1) > 器術
GM
体術と、任意一箇所。

[ 帰蝶かなめ ] 体術 : 1 → 0

[ 帰蝶かなめ ] 忍術 : 1 → 0


プロット5へ移動

以上
GM
ではプロット6のロールをお願いします。
山慈古 天菜
コートの裾が木枯らしに翻る。
その風に紛れて、湿った、というには清涼な水の香。

その風にまぎれて、屋根から地中へ

とぷん、と水面のように地面が揺れる。
山慈古 天菜
びゅうと一陣吹き抜けて、けれども誰を傷つけるでもなくその頬を撫でていく。

そうして、舞台の真下。

目標の位置を正確に、板ごと突き破り

糸が絡み敵を引きずり落としつつ

舞台上へ
帰蝶かなめ
両腕に巻き付く糸に目をやって。
帰蝶かなめ
―――来た、と確信する。
帰蝶かなめ
「いらっしゃい、”熊”さん」
帰蝶かなめ
「みんなを狙わなかったことだけ褒めてあげるわ」

「私が殺したいのは、そこの女だけだ」

「仕事なんでな」
帰蝶かなめ
「あら、じゃあこの儀式は成功してくれた方が『ありがたい』のではなくて?」
帰蝶かなめ
「まあ、どちらでも、構いはしないけれど」

「あいにく、その儀式のせいで生きながらえているようでね」
帰蝶かなめ
「そうね。あなたも死んだら生き返るかも!」

「それはないさ」

「それができるなら、部下をみんな放り込んでる」

「……さて」

「私のことはどうでもいい」

「すべきことがあるんだろう」

構える。
GM
*第1ラウンド プロット5
GM
1d100。大きい方からです。
帰蝶かなめ
1d100 (1D100) > 73

1d100 (1D100) > 51
氷室 霞
1d100 (1D100) > 86
GM
*第1ラウンド プロット5 氷室 霞
氷室 霞
『奥義』
GM
では効果を公開し演出してください。
氷室 霞
■奥義
《霧不断の香を焚く》
指定特技:結界術
効果  :範囲攻撃/くらまし/人数限定
演出  :突如視界が白く染まる。
湿気を孕んだそれは霧だ。
絶え間なく立ち込める霧が視界を覆い、選択肢を奪っていく。
霧の結界に閉じ込められたその身の背後には、もう刃が迫っている。

=====
霧による結界に敵を閉じ込め、視界を奪い攻撃する。
氷室 霞
アマナさん、祓さんを対象に
氷室 霞
「…まったく、厄介なことになりました」
氷室 霞
「あなたさえ帰ってこなければ、儀式にここまでの手を焼かずに済んだというのに」アマナさんを見て
氷室 霞
「ですが仕方ありません。荒事は苦手ですが……」
氷室 霞
ふと、氷室の姿が霞む。
氷室 霞
いや、彼自身が霞んでいるわけではない。
氷室 霞
これは、
氷室 霞
「まったくできない、というわけでもありませんから」
氷室 霞
視界が白く染まる。
氷室 霞
湿気を孕んだそれは霧だ。
氷室 霞
気づいた時には、絶え間なく立ち込める霧が視界を覆い、行動の選択肢を奪っていく。
氷室 霞
霧の結界に閉じ込められたその身の背後には、
氷室 霞
もう刃が迫っていた。/
GM
それぞれ2点です。
GM
では後ほど。
GM
*第1ラウンド プロット5 帰蝶 かなめ
帰蝶かなめ
接近戦攻撃
帰蝶かなめ
アマナさんに
GM
では判定をどうぞ。
帰蝶かなめ
2D6>=5 (判定:人脈) (2D6>=5) > 6[1,5] > 6 > 成功
山慈古 天菜
『無我』を使用。
GM
無我の判定から。
山慈古 天菜
SG@12#6>=5 (判定:第六感) (SG@12#6>=5) > 5[2,3] > 5 > ファンブル
帰蝶かなめ
RCT ランダム分野表(4) > 謀術

[ 山慈古 天菜 ] 謀術 : 1 → 0

GM
*第1ラウンド プロット5 祓

帰蝶かなめに血汗

SG@12#5>=5 (判定:水術) (SG@12#5>=5) > 8[4,4] > 8 > 成功
GM
回避に-2修正。
氷室 霞
回避に感情修正します
帰蝶かなめ
2D6+1>=11 (判定:詐術) (2D6+1>=11) > 9[4,5]+1 > 10 > 失敗

帰蝶かなめに武器破壊
GM
判定をどうぞ。

SG@12#5>=6 (判定:掘削術) (SG@12#5>=6) > 7[1,6] > 7 > 成功
GM
今後、かなめは命中判定に-2修正。
GM
射撃戦ダメージを受ける場所を選択してください。

[ 帰蝶かなめ ] 妖術 : 1 → 0

GM
同時行動が全員分処理されましたので、天菜と祓は範囲攻撃で失う場所を。

[ 祓 ] 器術 : 1 → 0


器術のみだな

生命点が0になった
山慈古 天菜
体術と器術。

奥義を発動

[ 山慈古 天菜 ] 体術 : 1 → 0

[ 山慈古 天菜 ] 器術 : 1 → 0

GM
では効果を公開してください。

《召喚符・逆呪詛返し》
指定特技:傀儡の術
効果  :不死身/定め/回数制限
演出  :自らの内側に使い魔を召喚し、死に瀕した肉体を操る。
GM
定めですね。4点回復です。

[ 祓 ] 器術 : 0 → 1

[ 祓 ] 忍術 : 0 → 1

[ 祓 ] 謀術 : 0 → 1

[ 祓 ] 妖術 : 0 → 1

GM
それではプロット5のロールを。
帰蝶かなめ
濃霧が視界を覆う。
帰蝶かなめ
真っ白な世界。
全体に淡い色相を纏うこちらの姿を、うまく隠してくれるだろう。
帰蝶かなめ
腕を捕まえている糸をそのまま猛然と走り出す。
ここからではいつもの体当たりは届かない。
帰蝶かなめ
だから懐から懐刀を抜いて、
帰蝶かなめ
人ごみの隙間を縫うようにして目当ての女の首を狙う。
山慈古 天菜
避けられない。

糸に引っ張られながら、それに己の血を流す。

たどるように、正確に。
山慈古 天菜
頸に刃が触れて、しかし逸らそうと藻掻いて。

見えずとも、真っ赤な刃となって走り

かなめの腕を切り刻む。

と、同時に

霧のなか、背後から

刃が突き刺さる。

「ぐ……」
山慈古 天菜
「ッ……!」
氷室 霞
「………」
氷室 霞
言葉を発することはない。ただ静かに刃を引き、また霧に消えていく。

真っ赤に染まった背をおさえて

一度倒れるも

ばちりと、電流が走ったように身体が跳ねる

「あ"~……」

前髪をかきあげながら、立ち上がり

「くっそ、まだ動く」
GM
*ラウンド終末
GM
*第2ラウンド プロット

OK
山慈古 天菜
OK!
帰蝶かなめ
OKです!
氷室 霞
OK
GM
では、オープン。

[ 祓 ] がダイスシンボルを公開。出目は 6 です。

[ 山慈古 天菜 ] がダイスシンボルを公開。出目は 6 です。

[ 氷室 霞 ] がダイスシンボルを公開。出目は 5 です。

[ 帰蝶かなめ ] がダイスシンボルを公開。出目は 5 です。

GM
*第2ラウンド プロット6
GM
では、1d100から。

1d100 (1D100) > 65
山慈古 天菜
1d100 (1D100) > 90
GM
*第2ラウンド プロット6 山慈姑 天菜
山慈古 天菜
『春香』
GM
判定をどうぞ。
山慈古 天菜
SG@12#6>=5 (判定:香術) (SG@12#6>=5) > 8[3,5] > 8 > 成功
GM
ではかなめと霞は回避判定。
氷室 霞
SG@12#5>=7 (判定:傀儡の術) (SG@12#5>=7) > 8[3,5] > 8 > 成功
氷室 霞
感情修正します >かなめさん
帰蝶かなめ
2D6+1>=10 (判定:詐術) (2D6+1>=10) > 9[3,6]+1 > 10 > 成功
GM
*第2ラウンド プロット6 祓

帰蝶かなめに土竜吼
GM
判定をどうぞ。

SG@12#6>=5 (判定:掘削術) (SG@12#6>=5) > 6[1,5] > 6 > ファンブル
GM
ではプロット6、ロールをどうぞ。
山慈古 天菜
背を刺す刃に血を流しながら、霧の中に惑う。
微かな水粒に自分の放つ香術が奪われ、思うような効果が出せない。
山慈古 天菜
顔をしかめて腕を振る。
山慈古 天菜
――捨てろ。捨てろ。

再起動したばかりの身体が上手く動かない

肩を引っ張って位置を正す
GM
*第2ラウンド プロット5
GM
まず1d100をどうぞ。
氷室 霞
1d100 (1D100) > 76
帰蝶かなめ
1d100 (1D100) > 39
GM
*第2ラウンド プロット5 氷室 霞
氷室 霞
『奥義』 対象:アマナさん、祓さん
山慈古 天菜
奥義破り。
GM
沈黙とくらましで-3。
山慈古 天菜
SG@12#6-3>=8 (判定:異形化) (SG-3@12#6>=8) > 12[6,6]-3 > 9 > スペシャル(【生命力】1点か変調一つを回復)
山慈古 天菜
器術を回復。

[ 山慈古 天菜 ] 器術 : 0 → 1

GM
*第2ラウンド プロット5 帰蝶 かなめ
帰蝶かなめ
祓さんに接近戦攻撃
GM
判定をどうぞ。
帰蝶かなめ
2D6-2>=5 (判定:人脈) (2D6-2>=5) > 8[2,6]-2 > 6 > 成功
GM
祓は逆凪です。RCT。
帰蝶かなめ
RCT ランダム分野表(5) > 戦術
GM
では任意。

忍術

[ 祓 ] 忍術 : 1 → 0

GM
プロット5のロールをどうぞ。
氷室 霞
切っ先が細首に届く。そう確信し、刃を横に薙ぐ。
氷室 霞
しかしそれが切ったのは虚空であり、『ああ、躱された』と。
氷室 霞
そこに動揺はない。彼女も同じ水を使う者であるようだ。
氷室 霞
__少しの称賛を孕んで、薄く、何年かぶりの“自分の”笑みを浮かべた。/
山慈古 天菜
まさに紙一重にその刃を躱す。こちらは既に手負い、相手は無傷。
山慈古 天菜
微かな一瞬影を視界に捉えて、しかし反撃の間はない。
山慈古 天菜
調息。一度崩れかけた体勢を立て直す。
帰蝶かなめ
相変わらず、濃霧が視界を覆っている。
帰蝶かなめ
けれどその濃霧は、帰蝶かなめにとってはただの好都合な目くらましにすぎない。
帰蝶かなめ
帰蝶かなめは人に愛され、人の中で生きてきた。
自然の中ではなく、人の中で。
帰蝶かなめ
だから関係ないのだ。
帰蝶かなめ
たとえ、霧が出ようが。血の雨が降ろうが。香が焚き染められようと。
"熊"が出ようとも、関係ない。
帰蝶かなめ
人海の隙間に紛れて音速で駆ける天狗がやることは、ひとつだけ。
帰蝶かなめ
今は動きの鈍いその忌々しい身体が再度動き出す前に。
帰蝶かなめ
徹底的に、痛めつけるだけだ。/

ぐしゃ、と潰れた部分から血が飛び散る

ごろりと転がって致命傷を避け

立ち上がって、腕をふる

「……はぁ」

「……仕方ないな」

「動かなくなるまで付き合ってやるか……」
GM
*ラウンド終末
GM
*第3ラウンド プロット

OK
山慈古 天菜
OK
氷室 霞
OK
帰蝶かなめ
OK
GM
オープン。

[ 山慈古 天菜 ] がダイスシンボルを公開。出目は 6 です。

[ 祓 ] がダイスシンボルを公開。出目は 6 です。

[ 帰蝶かなめ ] がダイスシンボルを公開。出目は 5 です。

[ 氷室 霞 ] がダイスシンボルを公開。出目は 4 です。

GM
*第3ラウンド プロット6
GM
では1d100を。
山慈古 天菜
1d100 (1D100) > 85

1d100 (1D100) > 58
GM
*第3ラウンド プロット6 山慈姑 天菜
山慈古 天菜
『春香』
GM
判定をどうぞ。
山慈古 天菜
SG@12#6>=5 (判定:香術) (SG@12#6>=5) > 3[1,2] > 3 > ファンブル
山慈古 天菜
逆凪
GM
*第3ラウンド プロット6 祓

帰蝶かなめに土竜吼
GM
では判定をどうぞ。

SG@12#6>=5 (判定:掘削術) (SG@12#6>=5) > 6[2,4] > 6 > ファンブル
GM
逆凪。
GM
プロット6のロールを。
山慈古 天菜
背に流れた血が止まりきらない。それが自分の嗅覚までを灼く。
山慈古 天菜
舌打ちをする間もなく機動の速度が落ちている。
山慈古 天菜
それでも立つ。どうせこの戦いが終わるまで死にはしない。
山慈古 天菜
畏れるものなどない。

爆ぜた腕の術式を結び直す。

深く呼吸して、まだ生きていることを確認し。
GM
*第3ラウンド プロット5 帰蝶 かなめ
帰蝶かなめ
祓さんに接近戦攻撃
GM
判定をどうぞ。
帰蝶かなめ
2D6-2>=5 (判定:人脈) (2D6-2>=5) > 4[2,2]-2 > 2 > 失敗
GM
かなめは逆凪。
帰蝶かなめ
早く、早く潰さないと。回復しきる前に。
帰蝶かなめ
焦りからか振り上げた足の踵がうまく対象を捉えない。
帰蝶かなめ
ひとつ、舌打ち。/
GM
*第3ラウンド プロット4 氷室 霞
氷室 霞
『奥義』 対象はアマナさん、祓さん
GM
全員逆凪のため、奥義破りできる方はいません。天菜と祓は2点です。

[ 祓 ] 謀術 : 1 → 0

[ 祓 ] 妖術 : 1 → 0

山慈古 天菜
器術と戦術。

[ 山慈古 天菜 ] 器術 : 1 → 0

[ 山慈古 天菜 ] 戦術 : 1 → 0

GM
ではロールをお願いします。
氷室 霞
霧の中を自在に動く。
氷室 霞
荒事は得意ではない。ならば事を荒げなければいい。
氷室 霞
ただ静かに、淡々と、隠れ、忍び、刃を突き立て袈裟切りに。/
山慈古 天菜
その静かな殺意の、接近までは気取れても避けることができない。
山慈古 天菜
「が、……ッ……く……」
山慈古 天菜
元より一度死んだ身体が、しかしまだ動いている。
山慈古 天菜
まだ。

再生し、つなぎ直し、術式で固めた己の肉体にも限界はある。

それでも、動く限りは。頭が回る限りは立つしかない。

それが、忍務であるから。
GM
*ラウンド終末
GM
*第4ラウンド プロット

OK
山慈古 天菜
OK
氷室 霞
OK
帰蝶かなめ
OK
GM
では、オープン。

[ 祓 ] がダイスシンボルを公開。出目は 6 です。

[ 帰蝶かなめ ] がダイスシンボルを公開。出目は 6 です。

[ 氷室 霞 ] がダイスシンボルを公開。出目は 3 です。

[ 山慈古 天菜 ] がダイスシンボルを公開。出目は 5 です。

GM
*第4ラウンド プロット6
GM
お二人、1d100から。

1d100 (1D100) > 25
帰蝶かなめ
1d100 (1D100) > 21
GM
*第4ラウンド プロット6 祓

帰蝶かなめに血汗
GM
判定をどうぞ。

SG@12#6>=5 (判定:水術) (SG@12#6>=5) > 7[3,4] > 7 > 成功
GM
では回避判定です。-2修正。
帰蝶かなめ
2D6-2>=11 (判定:詐術) (2D6-2>=11) > 6[2,4]-2 > 4 > 失敗
GM
同時行動の後、かなめは逆凪。射撃戦ダメージが1点です。
帰蝶かなめ
GM
*第4ラウンド プロット6 帰蝶 かなめ
帰蝶かなめ
アマナさんに接近戦攻撃
GM
命中判定に-2修正。
氷室 霞
感情修正をします
帰蝶かなめ
2D6+1-2>=5 (判定:人脈) (2D6+1-2>=5) > 6[1,5]+1-2 > 5 > 成功
GM
プロット6につき逆凪。
GM
では、かなめは射撃戦ダメージを1点受けてください。

[ 帰蝶かなめ ] 謀術 : 1 → 0

GM
ロールをどうぞ。

深く呼吸をして、肺へ空気を送り込む。

まだ、頭は生きている。

ぼた、ぼた、と両手から滴る血を手のひらへ集め

天菜へ向かうかなめの背へ放つ。
帰蝶かなめ
異様な殺気を察知したまではよかった、と思う。
帰蝶かなめ
死に瀕した窮鼠が猫を噛むように、彼女を脅威と判断したのは、間違っていなかったはずだ。
帰蝶かなめ
けれど。
帰蝶かなめ
その脅威に対処するために完全に背を向けたのは失敗だった。
帰蝶かなめ
がら空きの背中に血の刃が突き刺さってたたらを踏む。/
GM
*第4ラウンド プロット5 山慈姑 天菜
山慈古 天菜
『背水』対象はPC3:氷室 霞
GM
判定をどうぞ。
山慈古 天菜
SG@12#5>=5 (判定:異形化) (SG@12#5>=5) > 7[2,5] > 7 > 成功
GM
回避判定をどうぞ。
帰蝶かなめ
感情修正します
氷室 霞
SG@12#3+1>=8 (判定:結界術) (SG+1@12#3>=8) > 4[1,3]+1 > 5 > 失敗
氷室 霞
神通丸
GM
振り直しをどうぞ。

[ 氷室 霞 ] 忍具 : 2 → 1

氷室 霞
SG@12#3+1>=8 (判定:結界術) (SG+1@12#3>=8) > 3[1,2]+1 > 4 > ファンブル
GM
霞は逆凪。
GM
接近戦ダメージ3点。RCTを。
山慈古 天菜
回想を入れます。
GM
では秘密を公開してどうぞ。
山慈古 天菜
かなめが追い縋る。祓がそれを制すのが殺意の向きでわかる。
その視線を受けながら、息も絶え絶えのなか、氷室へ手を向ける。
山慈古 天菜
ざわり、と肌が粟立つ。
山慈古 天菜
此処にきて、目的達成のための脅威はふたつ。
贄の神子たるかなめと、……儀式達成の要である氷室。
山慈古 天菜
霞の中にあって、それでも。
山慈古 天菜
窮鼠の瞳がその姿を捉える。
山慈古 天菜
国益がどうした。籠の鳥がなんだ。
どうせ逸れた。もはや畏れるものはない。
山慈古 天菜
――あるとしたら、きみが自由を願われた籠の鳥のまま、礎になること。
山慈古 天菜
あの白いだけの部屋で幾万と見てきたそれらと同じように。
山慈古 天菜
【PC1】秘密:
斜歯忍軍から逃げる最中、荒んでいくあなたの心を救ったのは初めて見た広大な海の光景だった。
村から出たことがないというかなめに斜歯忍軍にいた頃の自分を重ねたあなたは、自らの救いとなった海の風景を彼女にも見せてやりたいと思っている。
あなたの【本当の使命】は「帰蝶かなめに海を見せること」である。
山慈古 天菜
「恨みはないが、邪魔をしないでくれ」
帰蝶かなめ
「氷室さん!!!避けて!!!!!!」
大声で叫ぶ。/
氷室 霞
霧の中、迫る手に目をわずかに見開く。
氷室 霞
かなめの声が聞こえる。
氷室 霞
避ける、つもりだった。しかし一歩遅かった。
氷室 霞
そう思った時には、焼けつくような痛みが全身を駆けており_
氷室 霞
「………ふふ」
氷室 霞
「ああ、あなたは……そうやって、彼の部下を殺してきたのですね」/
山慈古 天菜
RCT ランダム分野表(6) > 妖術
山慈古 天菜
RCT ランダム分野表(5) > 戦術
山慈古 天菜
RCT ランダム分野表(1) > 器術
山慈古 天菜
RCT ランダム分野表(2) > 体術

[ 氷室 霞 ] 器術 : 1 → 0

[ 氷室 霞 ] 体術 : 1 → 0

[ 氷室 霞 ] 戦術 : 1 → 0

[ 氷室 霞 ] 妖術 : 1 → 0

GM
*第4ラウンド プロット3 氷室 霞
氷室 霞
『奥義』 対象:アマナ、祓

奥義破り
山慈古 天菜
奥義破りに挑戦。

SG@12#6>=14 (判定:水術) (SG@12#6>=14) > 8[2,6] > 8 > 失敗
山慈古 天菜
SG@12#6-3>=8 (判定:異形化) (SG-3@12#6>=8) > 9[4,5]-3 > 6 > 失敗
GM
では、生命力を2点ずつ。

[ 祓 ] 器術 : 1 → 0

[ 山慈古 天菜 ] 忍術 : 1 → 0

[ 山慈古 天菜 ] 妖術 : 1 → 0


生命点0
山慈古 天菜
生命点0

奥義を使用

■奥義
《召喚符・逆呪詛返し》
指定特技:傀儡の術
効果  :不死身/定め/回数制限
演出  :自らの内側に使い魔を召喚し、死に瀕した肉体を操る。
GM
定めの2回目。3点です。

[ 祓 ] 器術 : 0 → 1

[ 祓 ] 謀術 : 0 → 1

[ 祓 ] 妖術 : 0 → 1

山慈古 天菜
奥義を使用
山慈古 天菜
■奥義
《水潜・千早唐紅》
指定特技:異形化
効果  :不死身/定め/体質異常
演出  :
かつて川並衆にて用いられた秘術。
その身に流れる血は妖魔の水となり、肉体は魔に侵されながら蘇る。
GM
定めの1回目。4点です。

[ 山慈古 天菜 ] 器術 : 0 → 1

[ 山慈古 天菜 ] 忍術 : 0 → 1

[ 山慈古 天菜 ] 戦術 : 0 → 1

[ 山慈古 天菜 ] 妖術 : 0 → 1

氷室 霞
滴る血。ここしばらくは経験のなかった痛みに、息が熱を持つ。
氷室 霞
あぁ、自分にもこのような熱が通っていたのかと、ぼんやりと思いながら。
氷室 霞
やることは変わらない。霧に紛れ、背後に回り、確実にその身を穿つ。
氷室 霞
……刃から伝わる違和感。
氷室 霞
ああ、これはダメだな、と悟る。/

呼吸が、無理矢理動かしている心臓が止まる。

それを、また無理やり動かす。

人の脳が、身体なしで生きるのは困難だ。

「あ"~~~~~!」

「くそが」

刃を掴んで、振り向く。

「いいかげんにしろよお前」
氷室 霞
「そんなことを言われましても……邪魔してきますし……」

「お前の邪魔はしてないだろうが」

「2人殺せばいいんだろ」
氷室 霞
「おや、わかってらしたんですね。その道もあると。てっきりアマナさんに丸め込まれたものだと思っておりましたが…」

「……ったく」
帰蝶かなめ
「……!わたしだけでいいでしょ、死ぬのは!」会話に挟まる/
山慈古 天菜
そのやりとりの横で、水の匂いが一層濃くなる。
周囲を覆う霧とは違う、死の水の匂い。
山慈古 天菜
「五月蠅い、緑頭」
山慈古 天菜
「騒ぐな、頭に響く……」
山慈古 天菜
死ぬのは自分だけでいい、なんて。

「仕事なんだよ」
山慈古 天菜
この村の、無辜の人々の、誰がそれを望んでいるだろう。
山慈古 天菜
「……かなめ」
山慈古 天菜
「籠の鳥でいるというのは、こういうことだ」
山慈古 天菜
「命ひとつ自分のものにはならない」
山慈古 天菜
「きみがそれでいいと想っていても」
山慈古 天菜
「それは、きみや彼らの望む形では決して叶わない……」
帰蝶かなめ
「……それでも」
帰蝶かなめ
「諦めるわけにはいかないわ!」/
GM
*ラウンド終末
GM
*第5ラウンド プロット

OK
山慈古 天菜
OK
帰蝶かなめ
OKです
氷室 霞
OK
GM
では、オープン。

[ 祓 ] がダイスシンボルを公開。出目は 6 です。

[ 山慈古 天菜 ] がダイスシンボルを公開。出目は 6 です。

[ 氷室 霞 ] がダイスシンボルを公開。出目は 6 です。

[ 帰蝶かなめ ] がダイスシンボルを公開。出目は 2 です。

GM
*第5ラウンド プロット6
GM
では、三名1d100。

1d100 (1D100) > 77
山慈古 天菜
1d100 (1D100) > 88
氷室 霞
1d100 (1D100) > 98
GM
*第5ラウンド プロット6 氷室 霞
氷室 霞
『奥義』 対象:アマナ
山慈古 天菜
奥義破り。
GM
はい、では判定をどうぞ。-3です。
山慈古 天菜
SG@12#6-3>=8 (判定:異形化) (SG-3@12#6>=8) > 5[1,4]-3 > 2 > ファンブル
GM
では、天菜は同時行動の後に逆凪。
GM
*第5ラウンド プロット6 山慈姑 天菜
山慈古 天菜
『接近戦攻撃』対象はPC4:氷室 霞。
GM
判定をどうぞ。
山慈古 天菜
SG@12#6>=5 (判定:見敵術) (SG@12#6>=5) > 8[4,4] > 8 > 成功
GM
霞は回避判定をどうぞ。
氷室 霞
SG@12#6>=7 (判定:傀儡の術) (SG@12#6>=7) > 10[4,6] > 10 > 成功
GM
回避成功。
GM
*第5ラウンド プロット6 祓

「…………ち」

「化け物め」

「おい」

天菜を見る
山慈古 天菜
「なんだ」

「どうするつもりだ」

「お前が残ったら」
山慈古 天菜
「……この儀を破壊する。かなめを贄にはさせない」

「…………はぁ」

山慈古 天菜
「そうしたら」
山慈古 天菜
「私が死ぬだろう」
山慈古 天菜
「かなめを、外へ連れて行ってやってくれないか」

「は?」
山慈古 天菜
「別に死んだ後の話だ、好きにして構わんが」
山慈古 天菜
「……」
山慈古 天菜
「いや、忘れろ」

「ちゃんと死ねたらな」

行動なしを宣言
氷室 霞
「…『降魔結界の儀』が成らなければ、何が起こるかわかりません。私もその先は知らされていませんが……わざわざ彼らを不死身にして繋ぎ止めねばならない理由があるのでしょう」
氷室 霞
「逃げた先で、自由どころか多くの犠牲者が出るかもしれません。__それでもあなたは我欲を優先すると?……いえ、するのでしょうね」
氷室 霞
「…………」
氷室 霞
かなめを見る。そして祓に目を向け、
氷室 霞
「…どうしても協力していただけませんか?あなたは彼女が死ねばいいのでしょう?」

「そうだ」

「私も御釘衆がひとり、儀式の重要性はわからんわけじゃないが」

「その女が不死になるのは困る」
氷室 霞
「彼女が『贄の神子』として死ぬことはできます」

「かなめ殿が降りればの話だろう?」
氷室 霞
「いいえ、それ以外にも道はあります。……本当はかなめさんの決意を尊重し、彼女だけの犠牲で留めて差し上げられればよかったのですが……」
氷室 霞
「そうも言っていられなくなりました。すみません、かなめさん」
帰蝶かなめ
「そんなのだめよ」
冷たい声が飛ぶ。
「巫女はわたし、帰蝶かなめです」
帰蝶かなめ
「わたしが勝つ」
氷室 霞
「アマナさんとかなめさん、2人を贄に私が…いえ、貴方でもいい。誰かが儀式を遂行すれば、私と貴方の目的が果たされるのです」

「……ああ」

「わかってる」
GM
では、天菜は2点の後に逆凪。

[ 山慈古 天菜 ] 器術 : 1 → 0

[ 山慈古 天菜 ] 戦術 : 1 → 0

山慈古 天菜
ここで奥義。
氷室 霞
奥義破りします。回想を乗せます。
GM
では秘密を開示してどうぞ。
氷室 霞
__ここまで長かった。
氷室 霞
“人らしく”村人を守りながら、その裏でかなめに呪いをかける日々。
氷室 霞
辛くはなかった。
それが忍務であり、それに従うことに疑問など持ったことはない。
氷室 霞
姉ならば、アマナに流されていただろう。
…このような私だからこそ、この地を任されたのだろうと思う。
氷室 霞
ならば、それを邪魔するすべては可能な限り排除しなくては。
氷室 霞
それが、自分の情だとしても、排除しなくては。
氷室 霞
PC4秘密:
あなたは日ノ本を守る『降魔結界の儀』を完成させるため、PC2に接触して密かに呪いを施してきた。
メインフェイズ中にPC2の【生命力】が1点以上減少した上で、PC2を贄として『天ヶ原奉納演武』を行うことで、『降魔結界の儀』は完成する。
あなたの【本当の使命】は「『降魔結界の儀』を完成させること」である。
『降魔結界の儀』が完成するとPC2の存在は消滅し、すべての人の記憶から消え失せる。
氷室 霞
兵糧丸で妖術を回復。

[ 氷室 霞 ] 忍具 : 1 → 0

[ 氷室 霞 ] 妖術 : 0 → 1

帰蝶かなめ
感情修正します
氷室 霞
SG@12#6+5>=8 (判定:結界術) (SG+5@12#6>=8) > 3[1,2]+5 > 8 > ファンブル
帰蝶かなめ
破ります!スペチェ
GM
判定をどうぞ。
帰蝶かなめ
2D6>=17 (判定:人脈) (2D6>=17) > 5[1,4] > 5 > 失敗

やりますか……奥義破り
GM
はい、どうぞ。

SG@12#6>=10 (判定:毒術) (SG@12#6>=10) > 12[6,6] > 12 > スペシャル(【生命力】1点か変調一つを回復)

忍術を回復

[ 祓 ] 忍術 : 0 → 1

GM
奥義破り成功!

ふぅ……と深く息を吐く。
山慈古 天菜
ざわりざわりと肌が粟立ち、鱗がその表面を覆う。
血に流れる妖魔の術。
山慈古 天菜
与えられた傷が回復しようとする。

ぽたぽたとその血を手のひらへ

異形と化していく天菜へ飛びかかり、

その口を塞ぐように、両手で流し込む
山慈古 天菜
思ってもみない行動に目を見開く。
山慈古 天菜
鼻腔を、口腔を、舌を、喉を、土交じりの血の味が灼く。
山慈古 天菜
その手に爪を立てる。

手が、喉へ伸びる前に飛び退く

「それ以上はやめとけ」
山慈古 天菜
「お”え”、ッ……ぐ……~~~~……!」
GM
*第5ラウンド プロット2 帰蝶 かなめ
帰蝶かなめ
間合がない!何もなし
GM
*ラウンド終末
GM
*第6ラウンド プロット

OK
氷室 霞
OK
帰蝶かなめ
OKです
山慈古 天菜
OK
GM
では、最終ラウンド。オープン。

[ 祓 ] がダイスシンボルを公開。出目は 4 です。

[ 帰蝶かなめ ] がダイスシンボルを公開。出目は 6 です。

[ 氷室 霞 ] がダイスシンボルを公開。出目は 3 です。

[ 山慈古 天菜 ] がダイスシンボルを公開。出目は 4 です。

GM
*第6ラウンド プロット6 帰蝶 かなめ
帰蝶かなめ
間合がなくやることがない……
GM
*第6ラウンド プロット4
GM
双方1d100から。
山慈古 天菜
1d100 (1D100) > 38

1d100 (1D100) > 50
GM
*第6ラウンド プロット4 祓

帰蝶かなめに血汗
GM
判定をどうぞ。

SG@12#4>=5 (判定:水術) (SG@12#4>=5) > 6[1,5] > 6 > 成功
GM
かなめは回避判定をどうぞ。
帰蝶かなめ
2D6>=19 (判定:人脈) (2D6>=19) > 7[2,5] > 7 > 失敗
GM
射撃戦ダメージ1点。
GM
*第6ラウンド プロット4 山慈姑 天菜
山慈古 天菜
『背水』対象は帰蝶かなめ。
GM
判定をどうぞ。
山慈古 天菜
SG@12#4>=5 (判定:異形化) (SG@12#4>=5) > 2[1,1] > 2 > ファンブル
GM
天菜は逆凪。
GM
では、かなめは生命力1点を。

[ 帰蝶かなめ ] 戦術 : 1 → 0

帰蝶かなめ
そして奥義です
帰蝶かなめ
■奥義
《邯鄲ノ枕、胡蝶ノ夢》
指定特技:詐術
効果  :不死身/定め/回数制限
演出  :人の一生とは儚く、夢現(ゆめうつつ)のように掴み所のないものだ。しかしだからこそ、かけがえの無いものであるとも言えるだろう。
帰蝶かなめの全てとは『そのような』『きれいなものだけ』でできている。
GM
定めの1回目。4点です。

[ 帰蝶かなめ ] 体術 : 0 → 1

[ 帰蝶かなめ ] 謀術 : 0 → 1

[ 帰蝶かなめ ] 戦術 : 0 → 1

[ 帰蝶かなめ ] 妖術 : 0 → 1


氷室を見る。

「お前の案にのってやる」

そうして、逃れようとするかなめを見て

「あれはお前が説得しろ」

両手を地につき、そこから己の血を吹き出して

それを、矢のようにかなめへ飛ばす。

「殺せなければな」
帰蝶かなめ
その矢は確かに、心の臓を正確に、貫いた、ように見えた。
帰蝶かなめ
が。
山慈古 天菜
「かなめっ……」
帰蝶かなめ
雪の見まごうばかりの薄桃色の花吹雪が舞う。
帰蝶かなめ
その花吹雪の中から、帰蝶かなめが、傷の無い娘が、出てきて笑う。
帰蝶かなめ
「氷室さん」
「大丈夫よ」
帰蝶かなめ
「絶対に、大丈夫」

「は……」
山慈古 天菜
「っ……」
帰蝶かなめ
「言ったでしょ?」
「たとえ何かあったとしても」
「かなめが絶対に、大丈夫にするって」
山慈古 天菜
安堵すればいいのか、絶望すればいいのか、わからなくて。
帰蝶かなめ
「胡蝶はね、攫めないから、胡蝶と呼ぶのよ」
山慈古 天菜
ただその綺麗な花が散るのを目にして、困った顔で、わずかに、笑った。
GM
*第6ラウンド プロット3 氷室 霞
氷室 霞
かなめの言葉に、姿に、目を丸くする。
氷室 霞
霧に舞う花吹雪が妙に綺麗で、__ああ、綺麗だと思う心が自分の中にもあったのかと知る。
氷室 霞
「………あなたは……そう、ですか。…はやまったようですね、私は……」
氷室 霞
「……かなめさん、あなたはどうしても、犠牲はひとりでいいと。彼女が、我欲で人を殺していても、助けたいと思いますか?」アマナを一瞥して
帰蝶かなめ
「……」
帰蝶かなめ
「……」
帰蝶かなめ
「『抜け忍は』」
「『罪忍は粛清しなければならない』」
帰蝶かなめ
「そうね」
「その通りだわ」
帰蝶かなめ
「でもそれは『この村の中で』為されなくてもいいことだわ」
帰蝶かなめ
「アマナさんがここでわたしに殺されて死んで」
帰蝶かなめ
「それで、みんなが傷つくかもしれないのは、許せない」

「はぁ……」
帰蝶かなめ
「かなめは、この村がすき」
「この村の人が好きなの」
帰蝶かなめ
「だから……傷が癒えたら、ちゃんと出ていくように、氷室さんが言っておいてちょうだい」
山慈古 天菜
「かなめ、……かなめ、ちがう、きみがこの村の人を好きならば」
山慈古 天菜
「きみは生きていなくちゃだめだ」
山慈古 天菜
「きみが彼らの心の中から失われるなんてことがあっては、いけない」
山慈古 天菜
「それは、だって、……ちがうだろう、……」
山慈古 天菜
「ただ死ぬだけじゃない、それがわかっていてきみがそれでも彼らのためだと言うのは」
山慈古 天菜
「あんまりだ」

「かなめ殿」
帰蝶かなめ
「……なぁに?」

「いいか」

「その男がどんなに慈悲深く、同情的で、君のことが好きだったとしてもだ」

「忘れるぞ、その言葉は」

「そうすれば、残るのはそこの『裏切り者』と『村の厄介者』」

「君の望み通りにはならん」
帰蝶かなめ
「分かっているわよ、そんなことは」
帰蝶かなめ
「でも氷室さんはこの村の人を傷つけたりしない。絶対に」

「なればこそ、その女を殺して終わりだ」
帰蝶かなめ
「わからないようにね」

「それは今死んでも同じだろう」
帰蝶かなめ
「あら、氷室さんは狡猾で、『うまくやる』のがわたしよりも上手なのよ」
帰蝶かなめ
「だからこの村で過ごしにくくなるような真似はしないし」
帰蝶かなめ
「この村に脅威を残したりもしない」
帰蝶かなめ
「だからわたしは、そんな氷室さんと組んだ」
帰蝶かなめ
「分かっていないのは、そちらよ」

「はぁ……」

「正直どうでもいい、そんなことは」

「頑固な女だ」
帰蝶かなめ
「情報収集不足ね」
帰蝶かなめ
「あなたこそ!」

「仕事なんでね」
氷室 霞
「……なんだか、よくわからない期待をされているようですが……」
こいつに自分が狡猾な自覚はないのである。やるべきことをやってるだけなので。
氷室 霞
「……仕方ありません。私は比良坂のシノビとして、役割を果たさねば」
氷室 霞
「__こうしても罪悪感がわかないのは、やはり私の情が薄いからでしょうか」
氷室 霞
『奥義』 対象:アマナさん、祓さん

奥義破り

SG@12#4-3>=10 (判定:千里眼の術) (SG-3@12#4>=10) > 9[3,6]-3 > 6 > 失敗
GM
では判定をどうぞ。-3です。
GM
では、天菜と祓は生命力2点です。

[ 山慈古 天菜 ] 忍術 : 1 → 0

[ 山慈古 天菜 ] 妖術 : 1 → 0

[ 祓 ] 忍術 : 1 → 0

[ 祓 ] 妖術 : 1 → 0

山慈古 天菜
死亡攻撃を宣言。【最後の一撃】。
山慈古 天菜
PC2:帰蝶かなめに『背水』。
GM
判定をどうぞ。
山慈古 天菜
SG@12#4>=5 (判定:異形化) (SG@12#4>=5) > 3[1,2] > 3 > ファンブル
山慈古 天菜
届かない。
山慈古 天菜
届かないな。
山慈古 天菜
「……、」
帰蝶かなめ
胡蝶は微笑んでいる。
『いつも通り』の笑顔で。
帰蝶かなめ
「大丈夫よ、アマナさん」
「すぐ、元通りになるから」
帰蝶かなめ
「少しだけ、眠っていてね」
氷室 霞
霧を濃く、より濃くする。
氷室 霞
ここまで来たならば、確実に獲らねばなるまい。
氷室 霞
刃に景色を混ぜ、軌道を隠し、音もなく距離を詰め、
山慈古 天菜
その視界には、もう、かなめしか映っていない。
氷室 霞
「……申し訳ありませんが、この先も背負って、……生きてください」
氷室 霞
留めを、刺す。死なないとわかっていて、深々と。/

「…………ち」
山慈古 天菜
「かなめ、」
山慈古 天菜
「……いかないで、」
山慈古 天菜
伸ばした手はついぞその手を攫めない。
帰蝶かなめ
伸ばされた手をじっと見て。
その場からは一歩も動かないまま。
帰蝶かなめ
「大丈夫よ」
「きっとその痛みも、すぐに消えるから」
帰蝶かなめ
「だから……あなたはきっと、外の世界で」
帰蝶かなめ
「この村にはもう、戻ってきちゃだめよ?」
最後はちょっといたずらっぽく笑った。/

「…………」

切られた足、動けない地面から、かなめの笑顔を見て

恨めしそうに、その視線を氷室へ移す

「……始末書書くの手伝えよ」
氷室 霞
「すみません。確実な手を取ることにしました」少し霧を弱めていく
氷室 霞
「……ええ。書類仕事は、得意ですから。いくらでも付き合いましょう」/

「たのむ」

「終わったら、ラーメン連れてくからさ」
氷室 霞
「ラーメンですか、ここ数年食べていませんね…。オススメを教えていただければ幸いです」

「ああ」
GM
*ラウンド、終末。
GM
6ラウンドが経過しました。
GM
脱落者は天菜のみ。戦場に残っている者で、生命力を比較します。
GM
祓、生命力2点。
氷室霞、生命力3点。
帰蝶かなめ、生命力4点。
GM
よって、勝者、帰蝶かなめ。
GM
これにより、帰蝶かなめを『贄の神子』とし、『天ヶ原奉納演武』、および『降魔結界の儀』が成立。
GM
帰蝶かなめの存在と、帰蝶かなめにまつわる記憶は、すべての人間から消失します。